IrodorI One-Poem World

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IrodorI One-Poem Worldの検索結果

Apple: MacBookがSanta Rosaベースに

MacBookがMacBook Proと同様にSanta Rosaベースになったとのこと。 FSBが667MHzから800MHzに上昇している。 そのMacBook Proも、Core 2 Duo 2.6GHzがオプションに加わると言う追加が行われている。 標準でインストールされるOSも10.5 Leopardになったようだ。

一方で、Mac OS Xを狙ったトロイの木馬が発見されたそうだ。 私は、Mac安全神話なんて元々存在しないと思っていたし、ウイルスの登場に着いても時間の問題だとは思っていた。 記事の締めくくりは楽観論で終わっているが、頻度が少なくても害をなすソフトウェアが存在することは確かである訳で、個人のレベルでも対策を考えることは大事だと思う。

: ベンツの車線変更時の安全技術

メルセデス・ベンツが車線変更時にミラーの死角に車がいることを教えてくれる新技術を開発したそうだ。 ドアミラーに警告ランプが着くほか、ウインカーを出すとランプが点灯、警告音もすると言う。 一部車種のオプション装備だが、まだボルボやマツダの一部車種でしか実用化されていないそうだ。

基本的にはミラーをきちんと見たり、ウインカーを出さないと音で気づかない可能性もあり、やはり安全運転をしていることが前提のシステムになっている。 ウインカーをほとんど出さずに車線変更をする人をよく見るが、それでは装備してもあまり意味が無い。 やはり変に機械に頼るよりも、巻き込み確認のようにしっかり死角を確認してから車線変更するような習慣をつけなければならないだろう。

かくいう私も、長距離運転で疲れていたときに、良く横を確認せずに無理な割り込みのようになってしまったことがある。 相手の人が速度を緩めなければ、きっとぶつかっていたであろうタイミングであった。 以後、車線変更でも必ず確認する癖がついたが、今後も気をつけて行きたいと思う。

コンピュータ: Windows VistaのBitLocker

私もMacBook ProにBoot CampをインストールしてWindows Vista Ultimateを利用している。 Windows Vista UltimateにはBitLockerというハードディスクの暗号化機能があるが、その解説記事があったので読んでみた。 読むまでは、これまでもWindowsにあった暗号化機能とどう違うのか理解できていなかったが、BitLockerでは専用ハードウェアであるセキュリティチップ(TPM)を使って、より安全に暗号化が実現できるようだ。

会社で使っているPCはWindows XPだが、メーカーが用意した同じような暗号化技術があり、仕組みは大まかに理解することができた。 暗号化のパスワードを、ハードディスク上ではなく、セキュリティチップに保存することで、ハードディスクの盗難によるデータの漏洩を防止できるという仕組みである。 ただし、BitLockerはセキュリティチップがなくても、USBメモリーにパスワードを保存して暗号化を利用できる。

問題としてはMacBook ProにこのTPMが搭載されているかどうか。 Mac OS XをMac以外にインストールできないようにTPMが利用されていると書かれているページもあるのだが、BitLockerには最新のTPM 1.2が必要らしい。 検索方法が下手なだけかもしれないが、ネットを検索してもそれらしい情報がヒットしないので、どうもMacにインストールしたWindows VistaでBitLockerを利用しようという人はあまりいないようだ。 まあ、スペックも若干(3%程度)落ちるようだし、そこまで重要なデータも入っていないから、BitLockerの利用はしなくてもいいという結論に達した。

Apple: Windows版Safari 3 βに早速脆弱性

公開されたばかりのSafari 3 βだが、Windows版に早速脆弱性が見つかっている。 β版とは言え、これほどまで早く見つかるとは驚きだ。 しかも、一部はMac版にも含まれている脆弱性らしく、このβ版のSafariの完成度が単に低かったのではないかと思えてくる。 ともかくまだ開発版なのが幸いなので、製品版までには安全な状態にしておいてもらいたい。

Apple: Mac OS XはWindowsと同じ道を辿るのか

ITmediaにMacも攻撃者の対象になり、Appleは対応をしっかりするべきと言う要旨の記事が掲載されていた。 Microsoft的状況に?とタイトルにもあるが、要はAppleの脆弱性への対応の遅さが一時のMicrosoftのようだと懸念している訳だ。 もっともな意見で、これだけ脆弱性が指摘されてセキュリティアップデートをリリースしているのに、未だにMacは(ウィルスの数が)ゼロと言い続けているのは、逆に過信したユーザーを危険にさらす結果になっていないだろうか。

記事の中でも指摘されているように、Mac OS Xがこれまで攻撃者の対象になってこなかったのは、単純にユーザー数が少なくて注目されていなかっただけだと私も思う。 MicrosoftとWindowsがあれだけセキュリティ問題で批判され、それを逆手に取ってMacは安全と言うようなアピールをしてきたAppleなのだから、Mac OS XがWindowsと同様の攻撃対象となったときにきちんと対応できないようではまずいと思う。 むしろ、先人から何も学んでいなかったと言うことになり、セキュリティ軽視と言われても反論できないだろう。 追い上げる立場なのだから、先人から学ぶ有利さはあるはずであり、代償として、先人と同等かそれ以上の品質を達成しなければならないのは仕方のないことだと思う。

幸いなことにAppleの対応は迅速化していると言うことなので、今後のより良い対策体制の構築を達成してほしいと思っている。

コンピュータ: Windows VistaにiPodが正式対応

: 三菱自動車がランサーエボリューションXを発表

三菱自動車から、次世代のランエボ、ランサーエボリューションXが発表された。 今年の秋に発売するとのこと。 読んでいて違和感と言うか私のイメージと違ったのは、開発コンセプトが誰もが気持ちよく安全に走りを楽しめる新世代のグローバル4WDスポーツセダンと言うあたり。 ランエボは限界を追求するため、もっと運転する人を選ぶ、近寄りがたい車なのかと思っていた。 外観の写真ギャラリーも掲載されている公式のリリースもギャラン フォルティスとともに発表されている

Apple: Mac OS Xのディスクイメージの処理に脆弱性が発見される

Mac OS Xのディスクイメージの処理に脆弱性が見つかったが、各パッチを適用済みのMac OS X 10.4.8でも影響を受けるとのこと。 記事ではSafariの「ダウンロード後"安全な"ファイルを開く」を有効にしていると、この機能を通じて攻撃されるように書いてあるが、これは単に自動的に開いてしまうと言うだけの話だ。 もちろん無効にすれば「自動的に開く」ことは回避できるが、ダウンロード後に開いてしまったら同じと思われるので、注意が必要だ。

Apple: 2007年後半にUniversal対応のMicrosoft Officeが発売へ

現行のMS Office 2004 for MacはUniversalアプリケーションではなかったため、対応が望まれていた。 Microsoftは次期OfficeをUniversalアプリケーションとして、Intel Macにもネイティブ対応する予定らしい。 Microsoftからも公式発表が出ている。 記事によれば、このMS Office 2008 for Macでは、Windows版MS Officeとの互換性を重視しているが、Mac版独自のアプリケーションも含まれるとのこと。

Boot CampやParallelsでWindowsそのものをIntel Macで動かしている人にとっては、このOfficeを待つかどうかはちょっと複雑なところだろう。 というのも、Windows版Office 2007が1月末には発売されるのだから、これをWindowsでそのまま動かすのが、互換性の上でも一番問題がない。 もちろん、Officeのみが目的なら、Boot Camp または Parallels + Windows + Windows版Officeよりも、Mac版Office一つを購入した方が格安である。 だが、他のアプリケーションを使うなどの理由で、既にWindowsがをIntel Macで動かしているならば、互換性の点でWindows版Officeを購入した方が安全となってしまう。 まあ、Intel MacでWindowsを使う人はそれほど多くないのだろうが・・・。

Apple: 今度はiTunesのライブラリが崩壊

先日、iPhotoライブラリのインデックスが崩壊して登録をやり直すはめになった。 ようやくアルバムの登録も終わったのだが、縦長画像の回転などはしておらず、完全復旧にはまだまだ遠い。 とにかく一仕事終えたと思ってほっとしていたのだが、今度はiTunesのライブラリが崩壊した。

やはり、登録用のインデックスファイルの破損のようだ。 iTunes Library (Damaged)なんて全く嬉しくない名前のファイルが作成されていて、案の定ライブラリからは曲がなくなってしまった。 しかも、iPodをつなげてiTunesが起動したとこでこんな事故が起きたのだが、ご丁寧にiPodの同期までされてしまい、iPod内の音楽ファイルが「購入したもの」以外は全て消滅してしまった。 「購入したもの」だけはiPodからiTunesへ復旧できるらしい。 そんなことができるのなら、他の曲も復旧してほしいのだが、わざわざ機能制限しているようだ。 オリジナルのファイルが残っているだけましだが、インデックス一つの破損でこうなるのも勘弁してほしい。 iPhotoもそうだが、インデックスの再構築くらい出来て当たり前ではないのだろうか。

iPhotoの時の例があるので、Webサイトなどで情報を集めてから復旧しようと思うが、はっきり言ってやる気も起きない。 iTunesライブラリファイルの破損は、ハードディスク容量が十分あるときに起きたので、どうもハードディスクそのものが不安定になっている恐れもある。 ファイル破損の考えられる原因はいくつかある。

まずシンプルに考えられるのは、ハードディスクの耐用年数をそろそろ超えてきているのではないかと言うこと。 このMac miniの使用年数は1年半くらいだが、FileVaultを利用しているので、ハードディスクの読み書き回数が通常よりも増えたのかもしれない。 でもこれはApple公式の使い方で、そんなことが理由でハードディスクの調子が悪くなるのも困りもの。

私が一番不安なのはMac miniを持ち歩いたのが良くなかったのではないかと言うことだ。 車で何度も自宅と実家の間を運んだので、その際にダメージを受けたのかもしれない。 今時のノートパソコンに内蔵のハードディスクなら読み書きのヘッドを電源オフ時に安全な場所へ格納する機能はあるだろうが、一応デスクトップパソコンにカテゴリ分けされるMac miniのハードディスクにそんな機能があるのかわからない。

実は、ハードディスク容量がほとんどなかったときに、既にiTunesのライブラリファイルも破損していた、というのも否定は出来ない。 iPhotoのライブラリを復旧させるときは、余計なことはするまいと思ってiTunesを起動していなかったからだ。

ただ、ハードディスク全体が不安定になったのなら、ライブラリファイルだけが破損して、画像や音楽ファイルにダメージがなさそうなのも不思議な話である。 今後は定期的にライブラリファイルのバックアップを取っておこうかと思う。

旅行: イスラエルの道路状況

世界中どこも同じなのだろうが、都市の道路はどこでも渋滞している。 Tel Avivも例外ではなく、通勤時間帯のラッシュは激しかった。 空いていれば車で20分程度の道も、混雑していれば2時間くらいかかることもあるらしい。 とは言え、電車はあまり発達していないし、バスも専用レーンがあるわけではなさそうで、結局車を使わざるを得ないと言う状況のようだ。

道そのものは悪くはないが、現在工事が進行中のところが多く、高速道路の途中でもところどころ舗装が古いままになっているところがあった。 信号は直進・右折用の信号と、左折用に分かれているところが多かった。 オランダでは各車線ごとに信号があり、右折・左折とも歩道や対向車線は赤信号の状態なのでより安全になっているが、イスラエルの場合、右折のときは横断歩道に気をつけろと言う点滅があるだけで、日本に近いシステムになっている。 ヨーロッパにいて思うことは、日本の「タイミングを見て右折(ヨーロッパで言う左折)」と言うのは、運転者にとって難しいだけではなく、他の運転者や歩行者にとっても危険なシステムなのではないかと言うことだ。 特に日本は設置する信号の数をなるべく少なくするような傾向があり、ヨーロッパ型のシステムになるのには時間がかかると思う。

ヒッチハイクが多いと言うのは前に書いたとおりである。 他に道を走っていて思うことは、警察官が多いと言うことだ。 田舎道なのかな、と思っているようなところでも、パトカーが止まっていて速度チェックをしている。 もちろん自動取り締まり機もあるのだが、パトカーの方を良く見た。

旅行: イスラエルの出国チェック

厳しいと言われてかなり身構えていたイスラエルの出国チェックだが、やはり色々と厳しかった。

まず、オランダ出国時にもあった、旅行目的と荷物の安全性をたずねられる。 ここは経験済みだったので問題なかった。 見ていたら、訪問先企業から証明書をもらっている人もいた。 ああ言う公式な書類の方が信用されやすいのかもしれないが、登録するからと言うことで余計に時間がかかっていたのは苦笑ものだ。

次に、荷物を全て機械に通し、さらに全て空けてチェックされる。 金属探知機のような棒でくまなくチェックされる。 とりあえず協力的な姿勢をみせなくてはならない。

ここを通ってようやくチェックインとなり、荷物を預け、搭乗券が手に入る。 荷物は多少重くてもうるさいことは言わないようだった。

搭乗ゲートを入ると、先ずは手荷物検査となる。 私は一人だけ別の新しい列に並ばされて、びくびくしながら待っていたが、特に問題はなかった。 とにかく、おどおどするなど挙動不審にならないことが重要なのではないかと思う。

パスポートコントロールまで来るとかなりいい加減で、イスラエル人なのか、何も見せずに素通りしている人もいた。 ここを通ればようやく免税店街にたどり着ける。 免税店は4時ころにならないと開かないようで、最初はすることが何もなかった。 こう言うとき、無線LANが無料だと助かる

Web: Internet Explorer 7の日本語版がリリース

各サイトで話題になっているが、Internet Explorer 7の日本語版がリリースされた。 Slashdotでも、公式リリースされたと言うストーリーが掲載されている。

私が使っているWindows PCは仕事用のマシンなので、流石にインストールできないが、オランダから帰国したら、早速試してみたいと思っている。 CSSへの対応状態が向上しているそうなので、楽しみである。 これでようやく主要ブラウザがタブブラウザとなったので、今度はそれ以外の機能での競争となる。 例えば、フィッシング対策は各ブラウザで新機能として提供されている。 安全なウェブブラウジングはもちろんのことだが、CSSなどへの対応といった、ブラウザの基本機能についても、(地味になってしまうのは仕方がないが)対応を拡充していって欲しいと思っている。

コンピュータ: Apple Software UpdateによるApple Software Updateのアップデート

WindowsにもAppleソフトウェアはiTunesやQuickTimeなど存在するが、これらを半自動的にアップデートするのがApple Software Updateだ。 今さっき、これが初めて自動通知してきた。 何かiTunesでも新機能が追加されたか、iPodソフトウェアが更新されて私のiPod Photoでも歌詞が表示されるようになったのかななどと期待してみてみたら、Apple Software Updateのアップデートだった。 確かにこれ自体もAppleソフトウェアだから、こう言う風に更新されるのも当然と言えばそうなのだが、なんとなく意外で思わず笑ってしまった。

アップデートの説明は極めてシンプルで1文だけ。 安全性と信頼性が増すらしいが、むしろ、それらを損なっていた原因や部分を知らせて欲しいものだ。 この辺はMicrosoftの方がオープンだと思う。

: トヨタがリコールを隠していた?

さまざまなメディアで話題になっているが、トヨタ自動車がハイラックスのリコールをせずに放置して担当部長が逮捕されると言う事件が起きている。 トヨタは最近リコールを多くしており、一部は旗艦ブランドのLEXUSでもリコール対象になっている。 今年の四月の入社式では、社長が安全への意識の重要性を説いていた、と記事で読んだように思うが、まさにその不安が的中してしまったと言うことだ。 日本のもの作りのまさに牽引役であったトヨタに、こういった形で影が差してくるのは残念だ。

そもそも、リコールが多くなってきたことの背景には、近年好調なトヨタの業績による、社内の「おごり」が原因にある、と経営陣も危惧していたようである。 こんかいのリコール問題の記事を読んでいると、社内のランクではAクラス(序列はよくわからないが、高い優先性があると考えられる)の問題であったのに、「特殊なケースと認識」し、リコールをするには至らなかったと言う。 もちろん、自分が品質管理の担当でリコールを出したくない、と言うような意識があるのは理解できるが、だからといってお客の安全性を軽視するのはいただけない。 どうも、報告になかったから問題なかったと思った、などとも供述しているようだが、管理職の立場の人間としては、ちょっとお粗末ではないだろうか。

そういえば、オランダ人と車について話していたら、「トヨタ車はこれと言った特徴はないけれど、メンテナンスがあまり必要ないところがいいよね」と言っていた。 つまり、海外でも問題が少ない車としてのブランドイメージを確立していた訳である。 そんな中での今回の事件については、やはり残念と言うしかない。 逮捕者が出たことは社内でも相当な衝撃だと思うが、これを機に安全性をしっかり考える社内体制を、もう一度作り直してもらいたいものである。

ドライブ: 赤城山と吹割の滝へドライブ

赤城山覚満淵の水芭蕉

友人が遊びに来たので、赤城山へ行ってきた。 目的は覚満淵に生えているらしい、水芭蕉である。 一週間前に咲いていた、と教えてもらったので、今週もまだ残っているのではないか、と期待して行ってきた。

天気はあいにくの雨で、赤城山の山頂は非常に寒かった。 気温はなんと3°Cで、上着を持って行って正解だった。 小雨交じりの中、覚満淵へ行ってみたが、水芭蕉は本当に少ししか植わっておらず、がっかりした。 もしかしたら奥の方に群生していたのかもしれないが、雨が降っていたことと、非常に寒かったことで、そそくさと車へ戻ってしまった。

赤城山神社

大沼に浮かぶように建っている赤城山神社も、霧に包まれていて、やはり非常に寒かった。 社は新しく建て直されたものらしく、きれいに赤色で塗られていた。 霧で見通しも悪くなっていたので、交通安全のお守りを買っておいた。

赤城山で水芭蕉がまともに見られなかったので、片品村の水芭蕉と座禅草の群落へ行こうと言うことになり、山頂から老神の方へ下っていった。 道は私のような下手ドライバーにはつらい下り道で、急な下りに急なカーブの多い道だった。 おなかが減っていたせいかもしれないが、自分の運転で気持ち悪くなったのは初めてだ。

吹割の滝

吹割の滝は、国道120号から歩いて見に行くことが出来る。 片品への途中にあるので、立ち寄ることにした。 以前、川沿いを歩いて滝を見に行ったことがあったので、今回は展望台から見ることにした。 駐車スペースらしきところに車を停め、遊歩道を登っていく。 雨のため、土がどろどろになっており、滑りやすくなっていた。 やっとのことで展望台へたどり着いた。

展望台は3箇所あり、最初の展望台から一番奥までは大した距離もないので、奥まで行くことをおすすめする。 写真はその一番奥の展望台から撮ったもので、ここからが一番よく見えるし、一番近いので迫力がある。

滝を見てから遅めの昼食を食べたが、片品まで行っても遅くなってしまうことが考えられたので、帰ることにした。 これ以上、山道を運転したくなかったので、国道120号で沼田まで行き、高速を使ってリッチに帰ることにした。 駒寄PAからスマートインター経由で降りようと思ったのだが、ここはいったん休憩してからインターを抜けることが出来ない構造になっている。 せっかく、ETCの通勤割引を狙って5時過ぎまで粘ろうと思ったのだが、なんだか待つのも面倒になって、結局前橋ICまで行って降りることにしてしまった。

今回は結局水芭蕉を見られなかった。 6月に尾瀬に行けば見られるだろうが、あの混み方は尋常ではないので、この時期の尾瀬は避けている。 また来年を楽しみにまとうと思う。

Web: Internet Explorer 7 β2が登場

Windows標準搭載のブラウザである、Internet Explorerの最新ベータ版が登場している。 5月9日には日本語版ベータも公開され、早速レビューした記事も出ている。 IE7の特色は、「使い勝手と安全の両立」と言うことらしい。

IEの安全性についてはいつものことだし、IEを使う人がそのリスクをきちんと理解して使えばよいと思う。 ましてや、今回のソフトはベータ版なのだ。

機能としてはようやくタブブラウズ機能が搭載された。 記事には「ようやくRSSに対応」と書いてあるが、確かにそれは言えるが、タブブラウジングの方が長く待ち望まれた機能ではないだろうか。 開いているサイトの一覧をサムネイルで表示する機能もあり、便利そうに見える。

セキュリティ機能については大きく進化したと感じる。 フィッシングサイト警告機能や、ユーザー設定の安全性が低下した場合に警告する機能など、他のブラウザが備えていない機能を装備している。 そもそも安全性が低下するように設定出来ないようにすれば良い話にも思えるが、あくまで「利便性の確保」なのだろう。

これに対して、Firefoxはどういう出方をするのだろうか。 また、Macのブラウザはどうだろうか。 Safariはまだしも、Caminoは機能的に大きく不備があると思うが、今後改善されるのだろうか。

Apple: SANS InstituteもMac OS Xが攻撃対象であると指摘

ITproの記事によれば、先日McAfeeも指摘していたとおり、SANS InstituteもMac OS Xに脆弱性が多く見つかっていると指摘している。 同時に、FirefoxやMozillaにも脆弱性が見つかっていると指摘しており、これまで安全と信じられていたMac OS X・Firefox・Mozillaのいずれにも危険があり得るという指摘だ。 もっともな指摘であり、これが繰り返し記事になるのはやはり「安全と信じられていた」からだろう。

日常: 雨の日はぬくぬくしたい

私は雨の日がけっこう好きだ。 濡れるのは嫌いだが、湿った空気は好きだし、何より好きなのは、雨を部屋などのなかから眺めることだ。 外に出たら濡れてしまうのに、部屋の中なら安全·ぬくぬく、というギャップが好きである。

だから、雨の日の車もけっこう好きである。 運転中に視界が悪くなるし、制動距離も伸びるので、運転には良いことはないが、雰囲気は好きだと言うわけだ。 特に、この前の車検でフロントウィンドウガラスに、撥水コートのサービスをしてもらってからは、視界は極めて良好だ。

今日の前橋は雨が降っている。 風も吹いてとても寒いが、車の中はぬくぬくである。

モバイル: ナンバーポータビリティはどうなるか

SAFETY JAPANに、大前研一氏の連載があるのだが、携帯電話のナンバーポータビリティを話題にした、「2006年、携帯電話各社の攻防が激化する〜目が離せない携帯電話業界三国志〜」と言う回があった。 SAFETY JAPANは安全・安心・セキュリティに関係する話題を集めたサイトで、なかなか面白い連載が多い。

携帯電話のナンバーポータビリティとは、携帯電話のキャリアを替えても電話番号はそのまま引き継ぐことが出来るサービスである。 上記の記事は、企業のリスクなどがテーマのため、新規参入事業者や、ソフトバンクの戦略について話が進んでいるが、私は、ナンバーポータビリティによって、どんな変化が起こるかを考えてみたい。

記事中でも指摘されているが、このポータビリティは、あくまで電話番号に限った話で、メールアドレスは持ち出せない。 考えても見れば、番号はただの番号だが、メールアドレスにはドメインが含まれている以上、サービスを提供するキャリアと不可分なのは当然だ。 だから、記事では若い女性では移行は起きない、としている。

私は、当初「本当にそうか?例えば転送サービスがあるではないか」と思ったが、転送サービスのメールアドレスを他人に教えて運用するには無理がある。 いくつか理由を挙げてみよう。

  1. 元々の携帯電話のメールアドレスを、一度転送サービスのアドレスに変更した旨を、知り合いに伝えなくてはならない。 これでは結局キャリアを変更したときと面倒は同じで、しょっちゅうキャリアを変更するつもりがあるのなら話は別だが、そう言う人はまれだろう。

  2. 転送サービスのメールアドレスからメールを送信できない。 これは結構致命的だ。 結局、新しいキャリアのメールアドレスから送るのであれば、次の返信は転送サービスのアドレスではなく、新しいキャリアのアドレスに来るだろう。 これでは転送サービスを導入した意味がない。

    標準でPOPやIMAPを使える携帯電話があれば、この辺の問題もスムーズに行くのだろうが、PHSならまだしも、携帯電話にそう言う機能はなさそう。

と、ここまで考えてまた思いついた。 IMAPを使えるWebメールはあるのだし、いっそのことアプリで実装してはどうか? いやいや、自分のキャリアへユーザーを引き込むための魅力ある機能として、各キャリアが標準機能として導入をしはじめたらおもしろい。 ユーザーは、キャリア以外の業者が提供する、メールアカウントを契約して、そこを携帯電話のメールアドレスとして利用する。 こうすれば、変更は一度だけで済むし、その後は番号もメールアドレスも気にすることなくキャリアの変更が出来る。 いっそのこと、総務省命令で、キャリアを超えたメールアドレスを提供できるようにしてはどうか、と言った妄想までふくらんできた。

いずれにしても、ナンバーポータビリティはキャリア各社にとってもビジネスチャンスだし、他社にとっても、関連したサービスを投入するチャンスになるのではないかと思う。 私はauから変更する気は全くないが、どんな変化が起きるのか、興味は尽きない。

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