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Apple: 新しいMacBook Proが発表された
先ほど終わったApple Special Event. October 2016.にて、新しいMacBook Proが発表された。 事前の予想の通り、ファンクションキーがタッチスクリーンで置き換えられた「Touch Bar」となった。 Touch IDも搭載されている。 トラックパッドも大きくなっている。 筐体は薄く・軽くなり、CPU・GPU共に強化されている。
Touch Barはアクティブなアプリケーションによって内容が変化するし、その使用状況によっても随時変化するようだ。 イベント内ではメール、メッセージ、Safari、Final Cut Pro、Photoshopが紹介されていた。 タップやスライドを行う様子は、当初いずれも一本指で操作していたのだが、DJアプリの紹介では二本指でも操作していた。 Microsoft OfficeなどもTouch Barをサポートするようだ。
確かにTouch Barは面白い。 キーボードから手を大きく外さなくても、いろいろな操作が可能になる。 タッチスクリーンを搭載してこなかったMacに、ある面ではタッチスクリーンよりも便利に使える機能を搭載したとも言える。
一方で、やはり物理キーボードはコンピュータにはまだまだ欠かせないものなのだなと感じる。 iPadはソフトウェアキーボードのみでスタートしたが、iPad Proでは公式に物理キーボードも用意された。 今回のMacBook Proも、ソフトウェアキーボードとなったのはファンクションキー部分だけだ。 昨日発表されたSurface Studioなども含め、今後こうしたユーザーインターフェイスがどのように変化していくのかは興味深い。
コンピュータ: Windows 10をBoot Campでインストール
Windows 10に先日大型アップデートがあった。 「Threshold 2」あるいは「Fall Update」などと呼ばれているもので、ビルド番号は正式リリース時の10240から10586にあがっている。 このアップデートの特徴の一つに、クリーンインストールがやりやすくなっていることが挙げられる。 すなわち、Windows 8などのプロダクトキーでもインストール時の認証が通るようになったのだ。 従来はWindows 7/8などから一度アップグレードを行う必要があり、二度手間であったのだ。
私も買ったのにほとんど使っていなかったWindows 8のプロダクトキーがあるのだが、インストールしようと思っているMacBook Pro (Mid 2014)には現在Windowsをインストールしておらず、一からインストールし直すのは面倒であった。 今回のアップデートの上記変更のおかげで、MacBook Proにも比較的簡単にWindows 10のクリーンインストールが可能になると言うわけだ。 Insider Previewでは10月の時点で変更されており、正式版への反映を期待して待っていたのだ。
以前Windows Vistaをインストールした時に比べると特に大きな問題はなかったが、手順をメモ代わりに残しておく。
- Windows 10のISOイメージをダウンロード。サイズは4GBちょっとあった。
- 8GBのUSBメモリーを用意。
- Boot Camp アシスタントを使い、USBメモリーにISOイメージをブート可能な形で展開させる。同時にドライバもダウンロード・コピーされる。
- 同じくBoot Camp アシスタントでWindows用のパーティションを用意。今回はSSDの空き容量もそれほどないため50GBにした。いざとなればWindowsのデータファイルはTime Capsuleに保管する運用にする。
- optionキーを押しながら再起動し、USBメモリー(「EFI Boot」)からWindowsのインストーラを起動させる。「Windows」を選んでもインストーラが起動するのだが、インストール先のドライブを選ぶところで
GPTのパーティションの形式ではありません
、というエラーになりドライブをフォーマットし直しても継続できない状態になる。 - Windows 10のインストールそのものは時間はかかったが、おおよそスムーズだった。
- Windows 10の初回の起動時にBoot Campインストーラが自動で起動し、ドライバがインストールされる。
- RealTekオーディオのところでインストーラがフリーズしてしまうものの、RealTekのインストーラを強制終了させることで解決。
- トラックパッドの簡単な設定は、タスクバーの通知領域にあるBoot Campのアイコンから変更可能。タップしてクリックなどをオンにできる。
軽く使ってみての感想は、ほとんど触っていないWindows 8との比較ではなく、仕事で使っているWindows 7との比較になるが、あまり違和感なく利用できている。 スタートメニュー内のタイルビューは目を引くし、幾らかの情報をその場で得られるのも面白い仕組みだが、個人的にはWindows 8のようなスタート画面でも良かったのではないかと感じる。 無理にスタートメニューに詰め込んでいる印象を受ける。 その他、通知センターなど、OS X同様にスマートフォンを意識した部分が増えていると感じた。
モバイル: Surface Pro 4とSurface Bookが発表される
先日のMicrosoftのイベントにて、Surfaceシリーズの最新機種が発表された。 事前の予想でSurface Pro 4が発表されることは確実とされていたものの、よりノートPCに近いが、キーボードはやはり取り外し可能なSurface Bookも発表されたそうで驚いた。 かつてはAppleの発表会では何らかのサプライズがあって楽しみにしていたものだが、むしろMicrosoftのハードウェアの発表会でサプライズがあるというのも何だか逆転しているように感じる。
私は今ではApple製のデバイスをプライベートで使うことが多いものの、かつてはWindows PCを使っていたし、Microsoft製のキーボードやマウスは別途購入したりしていた(マウスは今でも使うことがある)。 だからMicrosoft製のハードウェアには興味があって、Windows PCをプライベートで買うならSurfaceシリーズがいいなあなどと思っている。
正統進化したSurface Pro 4は、iPad ProやMacBook Airとの競合が想定されているようだ。 Apple側ではiOSを搭載するiPadと、OS Xを搭載するMacBookに分裂しているが、Windows 10は統合されている点に強みがある。 一方でより高い処理能力を備えるSurface Bookは、MacBook Proとの比較がなされていて、サイズや価格上は特に13インチ版と数値が近い。 Surface Bookはキーボード部分を着脱可能である点が優れると言える。 Appleの新機種はしばらく後になるだろうが、一般のPCメーカーはこれらに対してどのような機種を用意するのだろうか。
Web: HTML5とXHTML
このところ、SVGなどの(私にとって)新しい技術について調べることが増え、自然とHTML5への興味も高まってきた。 これまでは各ブラウザの対応状況をhtml5test.comで見るくらいで、Safariの対応の遅さに意味もなく歯がゆい思いをしてきた程度だった。 ちなみにSafari 9でもスコアは555点満点のうち400と、ChromeやFirefoxに大きく引き離されているし、Internet Explorer後継のMicrosoft Edgeにも(ほぼ同じスコアだが)追い抜かされている。
現在このサイトはXMLベースであるXHTML 1.0 Strictを使ってマークアップしている。 HTML5は従来のHTMLのように、タグを省略するなど、ある程度「ゆるく」マークアップできる言語のようだ。 しかし個人的にはきちんと要素の範囲を指定して、文書構造がはっきりするXHTMLの方が好みだ。 HTML5では、XMLをベースとしてXHTML式にマークアップすることも可能なようで、XHTML5と呼ばれているようだ。 Google検索で調べてみるとすでに5年以上前からこの違いについて解説しているサイトがあり、自分の不勉強が恥ずかしい限りだ。
HTML5では文書構造を示すための要素としてsection, article, nav, aside, header, footer
が追加されていて、文書の意味づけがより明確に行えるようだ。
この辺りを厳密にやろうとすると、Movable TypeのテンプレートをCSSも含めて相当書き換えないといけなくなりそうだ。
また、現在のテンプレートはMovable Typeのテーマ機能を使うためと思われるが、div要素の入れ子構造が深くて、あまり好きではなかった。
これを機会に、よりシンプルなマークアップになるようにしてみたい。
それに伴って、個別記事のマークアップも変更しなければならないかもしれない。
ただ、XHTML5でマークアップするには、サーバー側のHTTP応答ヘッダを変える必要もあるなど、やや敷居が高い。 しかし従来のHTMLの延長で、限りなくXHTML5準拠に近いというような方法は可能なのではないかと思う。 HTML5への移行を、今後のサイト更新の目標の一つとしていきたい。
コンピュータ: BlueTrackマウスを購入
今まで使っていたマウス(Microsoft IntelliMouse Explorer 4.0)の左ボタンの反応が悪くなってしまった。 数回に一回は反応するが、流石に不便で買い替えを検討していた。 IntelliMouse Explorer 4.0はまだ販売中なので買い直す手もあったが、せっかくなので新商品にもしてみたい。 店頭でいくつか触ってみたが、有線式は数えるほどしか無く、無線式は充電が面倒そうなのでなんとなく敬遠していた。 そんな中、海外では技術発表や販売開始が伝えられていたBlueTrack技術を使ったマウスが日本でも発売されることになり、早速Amazonで予約・購入した。
商品名はMicrosoft Explorer Mouseと、これまでにもあったような名前だが、BlueTrack技術によるいろいろな面上で使えることが最大の売りだ。 パッケージには「光沢のある石材」「カーペット」「木材」でも使えるとあるので、早速「畳」で試してみた。 どうやら認識そのものは問題ないようだが、畳自体の滑りやすさがあるため、上下左右全てで使えるわけではない。 ただ、紙の上やシーツの上で使ってみた感じでは、光学式のIntelliMouseより良く動く、と言う印象だ。
このExplorer Mouse、無線式になっているが気にしていた充電は専用の充電台が付属しており、それほど面倒ではない印象。 どうせならBluetoothに対応していれば理想的だったが、USBレシーバはマウス底面に装着することで電源OFFにすることができるようになっている。 機械式スイッチ一つをつけるだけで対応できるような気もするが、専用レシーバにも意味はあるのだと思い込むことにしよう(笑)。 なお、Appleのアルミキーボードにあるハブに付けても問題なく使えた(電圧は大丈夫)。
その他の点、例えばマウスのサイズや側面にあるボタンの押しやすさは個人的には全く問題ない。 姉妹品の小型版もあったのだが、私にはこちらのサイズの方が合うだろうと大きい方を買って正解だった。 ホイールは私好みの滑らかに回転可能なタイプ。 たまにホイール側面がこすれているような引っかかり感があるが、使っているうちに気にならなくなった。 また、標準でMac OS Xにも対応している。 全体的には買って満足した一品となった。
Web: Microsoftが無料ストレージSkyDriveを正式公開
Windows Liveの正式リリース時にはβ版で正式公開は未定となっていた無料ストレージSkyDriveが正式公開になった。 5GBの容量が用意され、1ファイルあたり50MBまで、公開レベルを設定可能だそうだ。 無料で5GBと言うサービスは他にはない強みとしており、ディスク容量が少ないノートPCに使ってもらえると考えられているようだ。
コンピュータ: Microsoftが主要製品のAPIを公開
MicrosoftがWindows VistaやOfficeなどの主要製品のAPI公開したそうだ。 これは独占禁止法裁判への対策のためとのこと。 オープンソース開発者が利用しても法的措置は採らないと言う方針だそうで、従来よりも「オープン路線」に転換することになる。
また、上記とは別件になるが、Office 97以降のバイナリ形式のOffice文書の仕様を公開している。 こちらは、XMLベースの新仕様「Open XML」をISO標準にするにあたり、開示を複数の國の標準化団体から求められたため公開することになったようだ。 理由は異なるものの、結果としては従来公開してこなかった情報を公開することになった訳で、Microsoftの姿勢が変化していることを示している。
Web: MicrosoftがYahoo!買収を提案
MicrosoftがYahoo!に買収を提案したそうだ。
5兆円ちかい金額をかけたこの買収の目的は、Googleに対抗すること
。
ここ数年、サービスの方向性が揺れていたMicrosoftが、GoogleのDouble Click買収やAndroid開発などで対応を迫られたと言う解説がされている。
Microsoftがそれだけの脅威をGoogleに感じていることに驚くとともに、これだけの投資をしても回収が見込めると言うのも驚くばかりだ。
なお、日本のヤフーにの関係を理解し変えることはない
としており、ソフトバンクが筆頭株主である日本では、この買収(仮に成功しても)による変化は小さいのかもしれない。
コンピュータ: 次世代DVDとダウンロードサービス
コンテンツホルダの相次ぐ離脱が報道されたHD DVDであるが、やはり次世代DVD規格争いの敗者はHD DVDと見る目が多いようだ。 しかし興味深いのは、同じ記事で時代はダウンロードサービスへ向かっているとも指摘していること。 AppleやMicrosoftはそちらの方向を向いているらしい。
Appleについて言えばiTunesストアで映画レンタルサービスを始めるそうだし、MacBook Airが光学式ドライブを搭載しなかったことは、ディスクレス時代を目指したものとの意見もある。 そう考えてくると、次世代DVDのメディア規格について争うことは、あまり意味がないこととも言える。 Seagateが勝者はハードディスクと発言したということも、なるほどなあと思ってしまう。
私自身は安心のためにディスクが欲しいと思っているが、iTunesストアで音楽をダウンロードするのは確かに便利と感じている。 まだ映画をダウンロードするには手元のハードディスクが不足しているが、それも数年後には解決しているのかもしれない。 とりあえず、Blu-rayドライブを買うのは様子見することにしよう(笑)。
コンピュータ: CES 2008にてBill Gates最後の基調講演
昨年から予告があったように、今年のCESにてビル・ゲイツMicrosoft会長の最後の基調講演が行われたそうだ。 これまでがどうだったのかは知らないが、ジョークをちりばめた笑いを誘う内容だったようだ。 ただ、今後のMicrosoftがどうなって行くのかについては示されず、不満が残った人もいたようだ。
技術的な部分では、携帯端末による画像認識技術が面白く感じた。 人物や建物を認識して、関連する情報を表示出来ると言うものだ。 人間の脳の働きをまた一つ外部に持って行けるようになるわけで、近未来的な何かを感じさせられた。
コンピュータ: 1GBのメモリ内蔵、Microsoftの新マウス
Microsoftがフラッグシップのモバイルマウス「Microsoft Mobile Memory Mouse 8000」を発表したとのこと。 ワイヤレスマウスであるが、その最大の特徴はレシーバ部に1GBのメモリを内蔵したことだろう。 USBメモリを使う場面も多くなってきたので、USBポートをマウスと共有出来ると言うのは便利そうに思える。
一方で、USBメモリとして持ち運ぶ場合にはマウスとして使えなくなってしまうことになり、案外不便なのかもしれない。 同時に持ち運ぶと便利な状況としては、プレゼンテーションのデータを持ち運ぶような状況が思い浮かぶが、かなり限られた状況と言える。 そのためと言う訳ではないだろうが、スイッチの切り替えでBluetoothマウスとしても使えるようだが、それなら別にUSBメモリを用意しても良いことになる。
考えれば考えるほど、この新マウスの活用方法がわからなくなってしまった。
Web: 正式版Windows Liveが発表された
統合Webサービスの「Windows Live」が正式にリリースされた。 ちょうど来日していたMicrosoft CEOのSteve Ballmer氏が発表したそうである。 発表されたばかりのWindows Liveカレンダーβサービスのように、これまでβ版が提供されてきたが、スイートとして組み合わせた形の正式版として移行したようだ。
MicrosoftとしてもGoogleが先行するWebサービス市場の拡大に注目しているようで、これまでのソフトウェア開発にサービスを加えて、ソフトウェア+サービスと言う次の段階に移行する
ことにしたらしい。
ただしMicrosoftらしくこれまでのWindowsを手放す訳ではなく、あくまでWindowsを基本として、それをWebやモバイルへ広げて行こうと言う戦略のようだ。
既存事業という大きな基盤がある点で、Googleとは戦略が異なるのも当然だろう。
なお、提供されるサービスの一覧については、CNETの記事が詳しい。 私自身はウェブメールであるHotmailを昔使っていたが、いまやGmailにほとんど移行してしまった状況だ。 あとはInternet Explorerのツールバーが一応インストールされているくらいだろうか。 一度Googleのサービスに浸かってしまうと他に移りにくくなるが、統合したと言うWindows Liveがどれくらい使いやすくなって行くのか、興味はある。
モバイル: Googleが携帯電話プラットフォームAndroidを発表
噂になっていたGoogle製の携帯電話の正体が発表された。 Google PhoneやGphoneなどと噂されていたこともあったが、発表されたのはAndroidと言う携帯電話のプラットフォームだった。 携帯電話端末の発表だと思っていたので、それに留まらずプラットフォームの提案と言うことで驚いた。
同時に、Open Handset Allianceと言う企業連合も結成されており、日本からもKDDIやNTT DoCoMoが参加している。 MicrosoftやAppleが参加していないのは当然としても、Sony EricssonやNokiaが入っていないのはどうしてなのかと思ったら、両者ともSymbianの株主だった。 SoftBankはYahooがあるので参加しないらしい。 SamsungはSymbianの株主でもあるが、今回のAllianceにも参加している。
なおGoogleがこのAndroidやAllianceを作った目的(得られる利益)については、PC向けだったプラットフォーム開発の対象が携帯電話に移行しているとしか書かれておらず、具体的には良くわからない。 現在のGoogleの利益は広告から得られているから、自分たちが仲介する広告を表示する場所を、出来る限り増やして行こうと言う戦略なのだろうか。
コンピュータ: Microsoft フラッシュメモリ版を含む新Zuneを発表
Microsoftが携帯音楽プレーヤーのZuneの新製品を発表した。 新しくなったデザインと、フラッシュメモリ版の小さなZuneが合わせて発表されている。 前にリークされていたデザインに比べて、より洗練された印象を受ける。 Apple関係の噂ではないのでそれほど驚くに値しないかもしれないが、フラッシュメモリ版の発売予測も正しかったことになる。 ただ、相変わらず日本での発売はアナウンスされていない。
Web: MicrosoftがOffice Live Workspaceを発表
MicrosoftがGoogle Docs対抗のOffice Live Workspaceを発表したそうだ。 Microsoft Officeと言えばドル箱のアプリケーションだし、それをついにWebアプリケーションにするのかと思ったが、どうもそうではないようだ。 記事によると、ファイルの共有・閲覧・コメント付けが出来る(だけ?)らしい。 内容を編集出来るからこそGoogle Docsは便利なのだと思うので、この内容で「対抗」とはちょっと大げさなように感じる。
ただ、Microsoftがこうした方向にも開発を進めていると言うのは興味深いと言える。 Microsoftのことだから、編集機能まで含めた場合は完全に無料で提供することはない、というか出来ないだろうが、期間を区切って課金をする形でのサービスとしてなら登場するかもしれない。
コンピュータ: GyaOがSilverlightを採用へ
前からたびたび観ていたGyaoだが、この度MicrosoftのSilverlightを採用することになったそうだ。 Silverlightは先日正式版がリリースされたFlash対抗のプラグインで、Internet ExplorerだけでなくFirefoxやSafariでも使えることになっている。 MacでGyaOが観られない、と言う不満も今回の採用につながっているということなので、今後のMac対応に大いに期待したい。
ゲーム: Microsoft SideWinderが復活
7年前になくなったMicrosoftのゲーム用周辺機器ブランドの「SideWinder」が復活するとのこと。 私もSideWinderシリーズのゲームパッド(コントローラー)を使っていただけに、寂しい思いをしていたが、復活と言うのは興味深い。 ただし、今回の復活はマウスでのことで、Microsoftが再びゲームパッド・ジョイスティックを出すと言う訳ではないようだ。
ちなみに私の使っていたゲームパッドは傾けると反応するセンサーが入っていた。 Midtown Madnessなどのドライビングゲームで使ってみたが、細かい動きが難しく、「お遊びプレイ」以外には使っていなかった覚えがある。
なお今回のマウスについてだが、外見からはなんだかごつい印象を受けた。 ボタンは多いものの配置や形状が変わっており、FPSなどのゲームに使うのには便利なのかもしれないが、普段の操作に使いやすいのかどうかはちょっと疑問を感じる。 触ってみないことには判らないが、これに買い替えることはないかもしれない。
コンピュータ: Windows Update によって Skype に障害が発生?
私はSkypeをインストールしているものの、たびたびログインするくらいのライトユーザーである。 だから、Skypeネットワークに障害が起きていたことも良く知らなかったが、ログインが出来なくなっていたらしい。 この理由がWindows Updateにより多くのユーザーがコンピュータを再起動したため、と言う発表らしいのだが、Microsoftはこれを否定している。
Microsoftとしては、本当だとしてもすぐには認めたくないだろうが、私個人としては、Windows Updateは通常通りだったと言うMicrosoftの説明の方が信憑性があるように感じる。 Skypeにログインしたまま、あるいはコンピュータの電源をつけたまま、と言う人はそれほど多くないように思う。 つまりコンピュータの再起動と言うのはかなり日常的に行われていることだと思うのだ。 世界中に時差がある以上、Windows Updateによる再起動だって一度に起きた訳ではないだろう。
再発防止を期待したいが、Skype以外にも代替手段を持っておくことも大切だと思う。
Apple: Apple NumbersはMicrosoft Excelの代替となるか
先日発表されたばかりのAppleの表計算ソフトNumbersだが、ITmediaにExcelの代わりとなるかどうかの記事が掲載されている。 元々OpenOffice.orgのように代替を目指して開発されたものではないから、完全な代わりとして機能するとは期待していないが、やはりどうしても「どの程度なら」代わりになるのかは気になるところだ。
記事で指摘されているのは、Numbersがスクリプトに対応していないと言うことだ。 そこ以外は、問題なくファイルを開いて使えたようなので、VBAなどを利用していなければ良さそうだ。 私も仕事で集計などの作業にExcelを使うことがあるが、VBAは使っていない(使うほどでもない?)ので、きっとそのファイルはNumbersでもそのまま使えるのだろう。 他にはデータベース的な機能がないようだが、確かに業務内容によってはExcelの代替にはならない場合も確かに多そうに思える。 だが、個人用途と割り切って考えれば、スクリプトが必要な場面は少なそうだし、グラフなどが「美しい」と言うのは魅力的だ。
コンピュータ: StarSuiteがGoogleパックから無償で提供開始
Microsoft Office互換の無料スイートとしてはOpenOffice.org (OOo)が有名であり、私もMacではOOoをベースにしたNeoOfficeを利用している。 ところが、同じOOoベースながら有償だったStarSuiteが、Googleパックを通じて無償で入手可能になったそうだ。 StarSuiteにはフォントやテンプレートが含まれており、これも含めて無償で入手できるのはありがたい話である。 このためだけにGoogleパックをインストールするのでは考えてしまうが、私の場合は既にインストール済みなので、早速入手しようと思う。
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