IrodorI One-Poem World

Version 3.0.1mt Build

IrodorI One-Poem Worldの検索結果

Web: Thunderbird 2のβ版に日本語版が登場

β版でのテストが進むMoziila.orgのMUAであるThunderbirdのバージョン2だが、日本語版も登場したようだ。 β 1の時には日本語版はなかったらしいが、β 2でようやく登場したらしい。 Firefoxはバージョン2になってしばらくたつが、Thunderbirdもバージョン2世代となるので、正式版のリリースが待ち遠しい。

主な新機能は「戻る」「進む」ボタンで閲覧履歴を辿れる事、これまで固定だったラベル(タグと呼ばれるようだ)の種類を自分で増やせ、また複数指定できる事とのこと。 閲覧履歴に関してはむしろこれまで搭載されていなかったことが不思議だが、ラベルについては便利そうだ。 これはGmailのラベル機能を取り入れたものに思えるが、このラベル機能は使ってみるとかなり便利なのでThunderbirdでの搭載は楽しみだ。 ラベル機能の一つと言えるが、「受信トレイとアーカイブ」機能も便利なので搭載されると嬉しい。 まあ、本来の受信トレイと別に、検索フォルダとラベルを利用したラベル用の「受信トレイ」を作ればよい話なのだが。

Apple: Apple Mailの移行完了

Mac OS Xの旧ユーザーアカウントから、すでにサーバーからは削除済みのPOPアカウントのメールを移行させたかったのだが、よくわからないのであきらめることにした。 受信トレイから独立したフォルダに移動していたものは読み込めたし、なんとサーバーには7月からのメールが残っていた(もちろん迷惑メールは削除していたから数は数百程度)ので、最近の分のメールに限って言えば全く問題ない状態だった。 また、8月末からはほとんどのメールをGmailにいったん転送してあったので、こちらからPOPで取得することも可能だった。

と言う訳で、Apple MailのMac OS Xユーザーアカウント間の移行はうまくいかずに終了してしまった。 旧ユーザーアカウントに残っているデータはメールで最後だったので、アカウントは削除した。 ようやくすっきりとした構成で使えることになった訳である。

Web: 迷惑メールが全体の93%までを占めている

一部の人間が大量に送っていることが判明した迷惑メールだが、また一つ絶望的なニュースが流れてきた。 迷惑メールがメール全体の93%を占めるまでになっているようなのだ。 私のところにくる迷惑メールも、以前は1ヶ月に3000通くらいだったのが、今は4000通くらいになっている。 幸い、迷惑メール率は93%までは高くないと思われるが、「昔から使っているものの、現在はほとんど利用していないアドレス」では迷惑メールが大半を占めている。 一度Gmail(の迷惑メールフィルタ)を通してから受信すると言うのも有効そうなのだが、利用しているメールアドレスが複数あるのでどう運用しようか考えているところだ。

Web: Picasa ウェブアルバムの日本語版が公開

Googleが買収して開発を続けているPicasaから使えるウェブアルバムの日本語版が公開されたそうである。 使える容量は250MBと、Gmailに比べてずいぶん少ない印象を受けるが、Gmailは実際にその容量を使う人がほとんどいないと言う前提の数字なのだろうか。 アメリカでは追加料金を払って容量を増やせるようだが、日本ではまだそのサービスは提供されていないとのこと。 Googleは広告収入が圧倒的と聞いていたが、このように他の収入源も着実に用意してきているのだろう。

一方Webブラウザからも利用できるので、ウェブアルバム自体の利用はMac OSにも対応しているそうだ。 Mac OS X版Picasaそのものも、リリースしてもらいたいところだが。

Web: Hotmailのメール保存容量が250MBから1GBに拡大

Hotmailのメール保存容量がこれまでの250MBから、1GBにまで拡大するとのこと。 その昔はたったの2MBだったから、Gmailの仕掛けた大容量化の波が、ようやくここまでの拡大にたどり着いたと言うことか(Gmailは現在2785MBの容量になっている(刻々と増えている)ので、まだまだ差はあるけれど)。 まあ、Hotmailの後継(?)サービスであるWindows Live Mailは2GBの容量だから、いまさらHotmailが容量拡大しても、と言う感じはする。 特に私はもう移行してしまったし、最近Gmailを主に使っているので、あまり関係ないという事情もあるのだが。

モバイル: Gmailが携帯電話からも利用可能に

Googleから、Gmailを携帯電話で使いやすくするJavaアプリケーションが提供されるとのこと。 また、EZWebにも対応するようになったそうだ。 話をほぼ同時に知ったので、au向けにJavaアプリケーションが提供されるのかと思った(ほぼ全てBREWアプリに移行したのにおかしいなとも思った)が、Javaアプリケーションは海外の話だったらしい。 先日は携帯電話向け乗換案内サービスを始めたGoogleだが、次なる狙いは携帯電話と言う事だろうか。

Web: 企業向けにもサービスを広げるGoogle

Googleの無料サービスが、個人だけではなくて企業にも広がってきたようだ。 Google Apps for Your Domainは、独自ドメインを持つグループに対して、Gmailなどの管理機能を提供するサービスとのこと。 現在、日本語版ベータ段階で、Gmail、Google Calendar、Google Talkが使えるらしい。 申し込むとユーザーアカウントを発行するなど管理が可能で、記事によれば中小企業を念頭にしたサービスのようだ。 だが、独自ドメインを持つと言うのが条件のようだから、メリットがないとしても個人で取得は可能だろうし、逆に独自ドメインを持たないような、企業の場合は、恩恵を受けられないことになる。

一方で、無料サービスだけではなくて、有料のプレミアムサービスも提供するようだ。 これまでGoogleと言うと、圧倒的な広告収入を背景に、無料サービスで囲い込み、と言うイメージだったが、広告以外でもお金を取れそうなところからは集めていこうと言う方針に切り替わっていくのかもしれない。

コンピュータ: Google Calendarが日本語化していた

先日からjapanizeをFirefoxに組み込んで使ってみたGoogle Calendarだが、実はこれ、Gmailと同様、httpsによる接続もサポートしている。 一度アクセスした後、URLスキームをhttpからhttpsに変更すれば問題なく使えるようだ。

ところで、SSL経由で接続すると、当然だがjapanizeのようなページの内容を変更するような機能は無効になる。 ところが、今日Google Calendarを同じようにhttpsで見ていたら、表示が日本語化されていることに気がついた。 最初は日本語が以前より違和感なく訳されているので、japanizeの訳が早速コミュニティからのフィードバックで向上したのかと思ってしまった。 SSL経由だったので、Firefoxのバグも疑ってしまった。 ところが、ふと気がついてjapanizeをオフにしてみても、Calendarは日本語化されたままである。 よく見ると、ロゴの画像も日本語化されて「Google カレンダー BETA」となっていた。

私にとっては、タイミングが良いのか悪いのかわからないが、タイムリーなGoogle Calendarの日本語化だった。

Web: Gmailが招待制から登録制へ変更になった

ITmediaによれば、これまで既存のユーザーからの招待によってしかアカウントを取得できなかったGmailが、登録制へ変更になったことで誰でもアカウント取得が可能になったとのこと。 Gmailのトップページから、登録できるようになっている。 これまで、GmailアカウントはなかったがGoogleアカウントを持っていた場合、ユーザー名がそれまでの登録E-mailアドレスから、gmail.comドメインのものに変更になるので注意が必要だ。

早速登録してみたものの、Apple MailやThunderbirdに慣れてしまっているので、特に使う理由もないのが現状だ。 ただ、私が使っているさくらインターネットのWebメールサービスでは、Fromを追加ドメインとすることが出来ず、オリジナルのsakura.ne.jpドメインとなってしまうのが不満だった。 このGmailはWebメールであるにもかかわらず、Fromを変更してメールを送信できるので、いろいろと便利な機会はありそうだ。

一方、POPを通じてGmailからメールを受信することは可能なようだが、逆にPOPを通じてGmailでメールを取得する方法は用意されていないのが残念だ。 今では無くなってしまったが、Hotmailが昔POPによる他のメールアドレスからのメール取得をやっていて、これは結構便利だった。 せっかくGmailは強力な検索手段を用意しているというのに、メールをまとめて管理できないのは惜しいと思う。

前後の検索結果
次ページへ