IrodorI One-Poem World

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IrodorI One-Poem Worldの検索結果

Web: Google Desktop 4.5はVista風の半透明ウィンドウをサポート

Google Desktop 4.5は、Windows Vista風の半透明ウィンドウになるとのこと。 常々、半透明と言うのは見かけだけで、案外見にくいだけ、と言う印象を持っているのだが、現在に比べて使いやすくなっているのだろうか。 現在は英語版だけで、日本語版の登場はもう少し後になるそうだ。 他の新機能もアイコンが付いたとかそのくらいなので、英語版をわざわざ入れるまででもなさそうだ。

コンピュータ: OpenOffice 2.0.4の日本語版がリリース

旅行: モスクワ: 雀が丘・クレムリン・赤の広場

雀の丘より霧のモスクワ川

少しだけだが、モスクワ観光をしてきた。 まず行ったのは雀が丘。 ここは前はレーニン丘と呼ばれていたらしいが、名前が変わったそうだ。 近くにあるモスクワ大学も霧で見えないほどで、丘の下のモスクワ川もほとんど見えなかった。 小雨交じりに風も吹いていてかなり寒かったが、近くの教会で結婚式を挙げたばかりと思われるカップルが何組もいた。 何もこんな寒いときに結婚しなくても、と言う感じだ。

ちかくにいくつかマトリョーシカなど土産物を売っている露天があったので、一つ買ってみた。 大きさよりもいくつのピースから出来ているかが、値段に一番関係あるようだ。 露天商は私を見て日本人と判断したのか、「コンニチハ」「ヤスイヨ」などと声をかけてくる。 それだけでかなり買う気が奪われるのだが、ここは空港よりはるかに安いらしいので、まあ仕方なく買っておいた。 ただ、最近ヨーロッパでは「コンニチハ」より「ニーハオ」の方が多いと聞いていたので、ちょっとびっくりした。 ロシアでは中国人より日本人の方がまだ多いと言うことなのだろうか。

クレムリン、ボロヴィツカヤ塔

続いてクレムリンにやってきた。 クレムリンはモスクワにしかないと思っていたのだが、単に「要塞」と言う意味で、結構あちこちにあるらしい。 もっとも、最大なのはこのモスクワのクレムリンらしい。 ただ、全部見ている時間はなかったので、ダイヤモンド庫に案内してもらった。 オルロフと言う世界最大のダイヤがあったらしいのだが、説明が全くない不親切振りのため気づかなかった(見たような気もする)。 というか、そもそもここに一人で行けと言われても、絶対に不可能だったと思う。 というのも、入り口がまずわからない(ロシア語しか説明がない)し、荷物は預けなければならないが、預けるのはやはり案内のない地下と来ている。 案内の人は多少英語が出来るようだが、この不親切ぶりにはびっくりだ。

赤の広場、聖ワシリー聖堂 聖ワシリー聖堂前のイワン雷帝像

そしてクレムリンの隣にある赤の広場だが、ここはソ連の象徴だったところだ。 と言っても、ソ連の崩壊・解体は私の幼いころだったので、あまり感慨はないとは言え、社会主義の中心地だったと思うと、かつて、板門店で北朝鮮国境すれすれまで行ってきた時のような感覚がよみがえってきた。

一枚目の写真にある玉ねぎ頭の建物は聖ワシリー聖堂と言う。 モンゴル軍への勝利を記念してイワン雷帝が作ったそうだ。 イワン雷帝はその名の通り怖い人だったのか、聖堂前にある雷帝像(二枚目の写真)は悪人の目を引き抜こうとしているところらしい。 こんなのを聖堂前に作ってしまうとは凄いセンスだ。

スパスカヤ塔

スパスカヤ塔は聖ワシリー聖堂から近くにある。 広場から見て塔の向こうがクレムリン内部になる。 大統領府もすぐ向こうにあり、大統領もここを通っていくらしい。

レーニン廟

かつてのレニングラードはサンクトペテルブルグと名前を変え、各地のレーニン像も倒されてしまったが、まだいくつかレーニンの影響は残っている。 市内にもレーニン通りと言う道は残っているらしいし、このレーニン廟もそうだ。 中にはホルマリン漬けのレーニンの遺体が安置されているらしい。 たまに開いていて見られるらしいが、この時は開いていなかった。

百貨店GUM

ソ連時代に国立百貨店として作られたGUMである。 白くてなかなか綺麗で、聖ワシリー聖堂・クレムリンの城壁なども良いのだが、広場全体としてみるとなんとなく一体感がないような気もする。 かつてこの百貨店はソ連製の商品が並べられていて、サイズはあっても商品の種類は一つだけと言う、恐ろしくつまらない百貨店だったらしい。 現在はブランドショップが並んでいる。 中のレストランは全体から見れば安いとのこと。

仕事: ロシア・モスクワに出張中

仕事でオランダからさらにロシアへ出張中。 「仕事」カテゴリの分類が「日常」の中にあるのが非常に違和感がある・・・。

ロシアに来て思ったのは、言葉がわからないのはかなり辛いということ。 まず、英語の表示がほとんどない。 と言うより皆無。 で、アルファベットも英語と違うので、全く想像がつかない。 空港は何とかなったが、英語を話せる人もどうも少ないらしい。 文字はオランダ語のみでも、話せば英語が通じるオランダのありがたみを痛感する。

コンピュータ: OpenOffice.org 2.0.4(英語版)がリリース

まだ日本語版の提供はされていないようだが、OpenOffice.orgのバージョン2.0.4がリリースされたようである。 更新があったことを通知する機能(自動更新を実現するわけではないようだ)や、拡張機能を追加できるようになったことが主な新機能らしい。

更新通知機能については、むしろこれまでなかったと言うほうが驚きだ。 Windows Updateをはじめ、各ウイルススキャンソフト、Firefoxなどは今や自動更新機能を備えている。 ユーザーが特に操作しなくても、ソフトウェアを最新の状態に保つ仕組みだ。 Appleでさえも、Windows上にApple製のソフトウェア更新をチェックするApple Software Updateを用意している。 OpenOffice.orgもMicrosoft Officeの対抗馬を狙っていくなら、こうした部分でも頑張って欲しいと思う。

一方の拡張機能についてだが、本体にない機能の追加が容易に出来ると言うことで、興味深い。 どんな拡張機能が出てくるのかわからないが、便利な機能が本体にマージされたり、あまり使わない機能が拡張としてスピンオフされたり、などなど、OOo本体の高品質化にもつながりそうで楽しみだ。

旅行: トラムの時刻表は当てにならない

散々待たされたMuseumplein駅

ゴッホ美術館で日本特別展を見てきた後、トラムに乗って帰ることにした。 Concert-gebouw(コンセルトヘボー)の目の前にあるMuseumplein駅から、Amstelveen方面に行く5番のトラムを待っていたのだが、待てど暮らせどやってこない。 時刻表では最低10分に一本はあるはずの時間帯である。 同じ駅には12番や3番のトラムは何度も来るし、Centraal Station行き(逆方向)は4本は来たというのに、やってこない。 30分も待っていたのだが、人は増えていく一方。 これが日本なら他のトラムに乗って別の方法を考えるのだろうが、大概のオランダ人は辛抱強く待ち続けている。 中にはバスを見つけて走っていってしまった人もいたけれど。

で、私も12番でAmstel駅まで向かって、そこから51番のメトロ・SneltramでAmstelveenまで帰ろうかと思ったけれど、あまりに待って悔しかったのでそのまま待つことにした。 根尽きて次の12番に乗ろうと思ったらようやく5番がやってきた。 すでにDamなどで人を満載してきたと思われ、お年寄りなどは乗るのをあきらめてしまった人もいたくらいだ。 私もなんとか最後に自分を押し込んだのだが、なかなか扉も閉まらず出発しない。 他人事のように考えていたら、私が入り口のところのセンサーに引っかかっていて、扉が閉まらなかったらしい。 オランダ語で言われてもわからない・・・(最後に英語で教えてくれたけど)。

車両の中は大混雑だが、なぜか車内の奥のほうへ行こうという発想があまりないみたいで、少し奥の方は若干空いていた。 そんな混雑の中、本当はCentraal Stationに行きたかったのにわざわざ混んでいるほうに乗ってきてしまった人などもいて、まあとにかく久々に日本のラッシュアワーを体験した感じだ。

トラム軌道の上を走ってくる車両 トラムが車に引かれてやってきた

原因は結局良くわからないのだが、待っている途中で大型車に引かれてきたトラムがあったので、もしかしたらこれと関係あるかもしれない。 つまり、5番の路線にトラブルが発生したので、運転を少し見合わせていたという推測だ。 まあ、今となっては知るすべもないが、こう言うとき、せめてトラブルがあったことだけでも伝えてくれればよいと思う。 場合によってはバスや他のトラム路線を使うことだって出来るのだから。

旅行: GyaOが見られない!

オランダには日本語のテレビと言うものがない。 やっているのは、オランダ語の放送と英語の放送で、英語の放送にはオランダ語の字幕がついている。 そうした字幕放送を見れば、オランダ語の勉強にもなるのだろうが、英語の聞き取りに四苦八苦するのは目に見えているし、そこまでしたいとも思わない。 そこでロケーションフリーと言う選択肢も考えたが、新製品がもうすぐ出るので、日本を出発する前はUSENグループの無料テレビ「GyaO」に期待していた。 GyaOならインターネットにさえつながっていれば見られるし、中身はともかく映画も見られるので、「ながら見」にはちょうど良いかななどと考えていた。

ところが、このGyaOだが、どうも日本国外からは見られないようなのだ。 ニュースは再生されるのだが、映画などはライセンスがないとのことで再生されない。 ふと気になってGyaOの視聴規約を見てみたら、視聴手続きをされる方は、日本国内在住の個人に限ります。との表記があった。 この手続きと言うのは初めにメールアドレスなどを登録する作業らしいから、細かいことを言うと日本国内で手続きして、その後海外に来たのであれば、視聴規約上は問題ないように読めるが、まあ駄目なのだろう。 残念だが仕方ない。

Apple: AmsterdamのMac CenterでMac miniのACアダプタを探索

Mac mini用のACアダプタを探しているが、ネットで調べたところ、どうも欧米では単品で発売しているらしい。 欧米版のApple Storeオンラインで「MA256」を検索すると出てくる。 だが、郵送してもらうのを待つよりも、お店で買ったほうが早いと思い、土曜日の午後にAmsterdam Centraal Stationの近くにあるMac Centerへ行ってきた。 だが、ここでもACアダプタは取り扱っていなかった。 Amsterdamにはもう一つMacHouseと言うお店があるのだが、ついたときには閉まっていたので、中は見られなかった。 まあ、Mac Centerとほとんど同じ大きさの店だったので、あまり期待は出来ないだろう。 ちなみに、オランダにあるApple Centerの一覧はAppleのサイトに掲載されている

と言うわけで、結局オンラインのストアで注文した。 オランダのストアなので全てオランダ語で苦労したが、オンライン翻訳なども使ってなんとか注文できた。 日本のストアで予め住所などは設定しておくとわかりやすい。 日本のストアは英語版のページを用意しているのに、オランダはそうではない。 オランダ人はほとんどの人が英語を話せるのに、スーパーもそうだが、英語の表記となると全く不親切だ

食事: 電子レンジでRijkgevulde nasiを作ってみた

私の借りているフラットの1階がAlbert Heijn (ah)というスーパーのほか、いくつかのお店が入っている。 Albert Heijnはオランダのあちこちにあって、車で走っていたり、トラムに乗っているとよく見かける。 国立美術館横の広場の地下(?)にもあるのを見かけて驚いた。 また、駅の中にah to goというコンビニのような店もある。 オランダ人と話していてもスーパーマーケット、と言ったらAlbert Heijnか、と聞かれるくらいだ。

オランダのスーパーは案外いろいろなものが売っていて、カット野菜なども売っていた。 また、チーズやハム、パンの種類が相当豊富にある。 しかも日本に比べてかなり安い。 スパゲッティの乾麺も一番安い商品は1kgで50円くらいで、ソースを込みで考えても、一食あたり相当安く食べられそうだ。 また、野菜売り場でジャガイモの売り場体積だけ他の野菜の5倍くらいは用意されていて面白かった。

ただ、品物の表示がすべてオランダ語なので、私のようにオランダ語がまったくわからない人間にはつらい。 英語と似ている単語ならよいが、シャンプーなのかリンスなのかボディソープなのか、外見からよくわからないものなどは店員に聞かないとわからない。 それと、MILKは牛乳だろうと思って買ったら、飲むヨーグルトだったりした。 そういう物もよく飲むらしいが、どうも隣にあったのが私の思っていた牛乳だったらしい。

さて、表題のRijkgevulde nasiだが、ご存知Nasi goleng (ナシ ゴレン)の一種らしい。 一応説明しておくと、Nasi golengはインドネシアの名物で、チャーハンみたいな食べ物である。 前にインドネシア人に作ってもらったときは、目玉焼きを乗せて食べていた覚えがある。 オランダはインドネシアを植民地に持っていた経緯もあり、インドネシア料理が取り入れられている。 私が買ったRijkgevulde nasiは電子レンジで温めるだけの簡単に料理できるものである。 1人前や2人前ごとにパックになっていて、価格は€ 3.79くらいで結構高いが、お米を食べられるしなかなか良い。

味の方もチャーハンのようなさらっとした感じにはならないが、かといってびちゃびちゃになるわけでもなく、ちょうど食べやすい感じだった。 入っている鶏肉などの味付けもなかなかで、ボリュームもちょうど良く、「当たり」の買い物だった。

旅行: オランダに到着

昨日の夕方、オランダに到着した。 およそ3ヶ月半ぶりのオランダで、聞いていた通り、どんよりとした空である。 ただ、タクシーの運転手に聞くと、9月の天気は非常に良かったようで、どうも私が雨を持ってきてしまったような印象だ。

昨日は疲れてしまって、結局夕食もとらずに寝てしまった。 ADSLつきのフラットを借りたので、問題なくインターネットに接続できている。

そういえば、オランダのことを英語でThe Netherlandsと書くが、オランダ人は良くメールなどでHollandと書いている。 確かに北ホランド州などがあるのだが、つまりHollandは国全体の名前ではない。 Holland部分に住んでいるからそういう風に送ってくるのだろうか。

旅行: Flying Blueの登録が完了

先日申し込んだマイレージクラブ、Flying Blueの登録が完了したとの通知が来た。 8月末に申し込んだわけだから、おおよそ3週間かかった計算になる。 通知にはどれだけ利用したかの実績は含まれておらず、会員番号と暫定PINコードが書かれているだけである。 これを使っていったんログインし、利用規約への同意を経て正式なPINコードを自分で指定できるようになった。 日本のサービスはこの辺がわかりやすく書いてあるのだが、Flying Blueプログラムはオランダとフランスの航空会社がやっているサービスだから、日本語になっているだけ親切なのかもしれない。

ところで会員規約を読んでいて、KLMがKoninklijke Luchtvaart Maatschappijの略であることを初めて知った。 Koninklijkeが英語のRoyalに相当し、日本語では王立の、LuchtvaartがAviationで航空、MaatschappijがSocietyで協会、と言うところらしい。

Web: 人力系Firefox拡張機能

Firefoxで、人力を加えてブラウズしやすくしようとする、似たようなコンセプトの拡張機能が報道されていたのでメモ代わりにリンクしておく。

TouchUpWebサービス

Mozilla Japanなどが開始したサービスで、拡張機能を通じて利用可能。 IE用にレイアウトされたページを変換してくれるようだ。 個別の問題について、それぞれ変換スクリプトを開発しているとのこと。 果たしてDellのように、そもそもIE以外でのアクセスを拒否する様なサイトでもきちんと使えるのだろうか?

japanize

報道されていた記事を忘れてしまったので、本家にリンクをしておく。 これも個別の外国語サイトについて日本語データをボランティアベースで開発しているとのこと。 とりあえずGoogle Calendarで試してみたが、おおよそ違和感なく和訳されている。 ただ、Calendarは予定表ではなくカレンダーでよいと思うし、Agendaを単に予定、と訳しているのはちょっとどうかと思う。 オープンソース的な開発を行っているjapanizeは、ユーザー登録するとこうしたデータを修正できるようだ。 私は英語に自信もないし、とりあえずありがたく使わせて貰うのみにする・・・。

Blog: MTEntryCategoriesModifiedタグ

以前、カテゴリーアーカイブのディレクトリ名をうまく設定できないと書いたが、これを解決できるプラグインを見つけたので使ってみたので書き記しておく。

そもそも、このディレクトリ名を設定そのものは、カテゴリー名をうまくディレクトリ名が設定されるように英語で入力し、表示したい日本語の名前をカテゴリーの説明に入力、MTCategoryLabelタグの代わりにMTCategoryDescriptionタグを使うことで解決できる。 だが、私の場合、主カテゴリー名をエントリーのタイトルの前に表示しているが、MTEntryCategoryタグでは、MTCategoryLabelに相当する(つまりこの場合英語の名前)部分が出力されるため、元々のやりたいこととはことなってしまう。 MTCategoryDescriptionを使う場合は、MTEntryCategoriesタグをコンテナタグとして使うことが出来るが、このコンテナでは主カテゴリーと副カテゴリーの区別が出来ない。 長々と書いたが、つまり、エントリー内で主カテゴリーと副カテゴリーの区別が出来、かつ、そのカテゴリーに関するタグを使用することが出来ればよいのである。

ネットで探すと、この目的に正に合致するプラグインを発見できた。 MTEntryCategoriesModifiedタグを使用可能にするプラグインである。 このタグでは、主カテゴリーと副カテゴリーを区別して出力させることが可能で、上記のような問題を抱えていた私にとっては、大変便利である。 まだいくつか直さなければならない部分もあるのだが、とりあえず、望んだ形にはなったと思う。

ところが、現在ベータテスト中のMovable Type 3.3では、このような苦労も不要になる模様だ。 カテゴリーにもエントリーと同じように、ファイルシステム上の名前を付けられるようになるらしい。 その他にも、これまでプラグインを使っていたことが、標準機能で実現するらしい。 正式版のリリースが楽しみである。

日常: 日本語の中のオランダ語

オランダ人が教えてくれたのだが、日本語の中にはオランダ語が結構たくさん入っているらしい。 と言うのも、鎖国をしていた江戸時代、交易を許されていたオランダだからこそのことと言うわけだ。 たとえば、カステラは英語で言うcastle、つまり城のこと。 そのほかにも、お転婆、というのはontembaarというオランダ語の単語からきている(英語で言うとwildにあたるそうだ)、とのことだが、現在の説ではどうもそういう語源ではないらしい。 ひょんなところにつながりがあって、おもしろい。

旅行: アムステルダムの動物園&植物園

アンネ・フランクの家に行ったあと、動物園と植物園に行ってきた。 町を東西に走る、ちょうどよいトラムの路線があったので、便利に使った。 だが、近くの駅に着いたのだが、場所がよくわからない。 と言うのも、持っていたガイドブック(地球の歩き方)では、ちょうど動物園のあたりの拡大図がなく、詳しい場所がよくわからないのだ。 しばらく歩いてようやく見つけたが、そもそも動物園の入り口の位置がわかっていなかったために見つからなかったことが判明した。 動物園は東西に細長い構造になっているが、その西側に入り口があるのであるが、トラムの路線は北側を走っているので、そこに入り口があると思っていたのだ。 まあ、私が方向音痴と言うこともあるが・・・。

アムステルダムの動物園はArtisと言って、動物園だけではなく、プラネタリウムや植物温室も備え、子供の遊ぶ遊具を用意するなど、総合的なテーマパークになっている。 広さも上野動物園くらいはあると思われ、家族連れなら一日中遊んでいられるような感じだ。 パンダやコアラと言った、いわゆる「客寄せ」と言った動物はいなかったが、他は結構いろいろな動物がいた。 人気があったのは、たまに首を動かすだけのライオンと、古タイヤで遊んでいたシロクマだろうか。 ペンギンは日本では非常に人気があると思うが、オランダではそうでもないようで、周りにはあまり人がいなかった。 猿山はないのかと残念に思っていたら、ぐるっと一周した最後(偶然そうなったのだが)にニホンザル(!)の猿山を見つけて、何とも嬉しくなってしまった。

一方の植物園だが、Hortusと言って、トラム沿いに動物園より市庁舎よりに行ったところにある。 元々は薬草を集めた植物園だったが、オランダ商人が全世界へ広がっていったときに、世界中の珍しい植物を集めたものが元らしい。 日本からの植物もいくつかあったが、私の目には雑草にしか見えなかった。 国によってありがたさが違うのは当たり前だが、なんだかおもしろかった。

この動物園と植物園、上にも書いたとおり、ガイドブックにはあまり大きく書かれていない。 と言うのも、入ってからわかったのだが、中の説明がほぼすべてオランダ語で、英語が多少わかったとしても、何が書かれているのかよくわからないのである。 これでは確かにガイドブックで大きく取り上げられないのもうなずける。

Blog: カテゴリーアーカイブに苦戦中

Movable Typeの国際化への考慮でも書いたのだが、カテゴリーのフォルダ名が指定できないことについて、Custom Category Fieldsプラグインを使って解決を試みた。 つまり、フォルダ名を指定するフィールドを追加してしまおうという発想である。

ただし、この方法にも問題があって、前後のカテゴリーへのリンクに用いているSupplemental Category Tagsプラグインと相性が悪く、こちらと同時に使うことが出来ない。 仕方がないので、カテゴリー名を英語で記し、カテゴリーの説明に元々のカテゴリー名を入れ、この説明を表示することにした。 そうすると、リンクも英語のカテゴリー名から作られるので良い。

すると、今度は別の問題が生じてきて、エントリーの主カテゴリーが英語での表記になってしまう。 エントリーの主カテゴリーを示すタグは<$MTEntryCategory$>しかなく、エントリーの主カテゴリーの説明を表示することは出来ない。 なかなか思い通りには行かないものである。

Web: 動画共有サービスのYouTube

動画共有サービスのYouTubeと言うものが流行っているらしい。 私の知り合いも面白いからよく見ていると言っていたが、サービス内容が単なる動画のアップロードサービスかと思っていたら、そうでもないらしい。 すなわち、最近流行のWeb 2.0式に、ファイルにタグ付けは出来るし、ユーザーからの感想などがコメントできるようになっている。 つまり、動画を介したコミュニティーサイトなのである。

確かにこういうアイデアは面白いし、動画に限らず写真でもやればよいと思うが(よく知らないのだが、Flickerとはそう言うサービスなのだろうか?)、問題はいつも出てくる著作権問題である。 Google Videoもそうらしいが、これらの共有サービスにアップロードされるファイルに、少なからず著作権違反の映像があるらしい。 例えば、NHKのピタゴラスイッチの画像が大人気、みたいなニュースが先日流れていたようにも思うし、日本のアニメも放映から数日で「英語字幕入り」で公開されているそうだ。 音楽では大問題となって、サービス提供企業が訴えられるまで行っていたが、この動画共有も、同じ問題ではないだろうか?

Apple: Mac OS XのFTPソフト、Cyberduck

以前はさくらインターネットにも接続できたと思っていたFTPソフト(あえて名前は挙げない)が、実は接続できなかった。 今日、何度も試したのに、うまく接続できない。 代わりにアプリケーションフォルダを良く探したら、以前インストールしておいたCyberduckと言うソフトを見つけた。 起動したら、以前転送した跡が残っていたので、どうも以前成功したと思っていたのはCyberduckによるものだったようだ。

このCyberduckだが、フリーのFTPソフトウェアで、SFTPやFTP over SSLなども出来る、優れものだ。 上記のウェブサイトは英語のサイトだが、ソフト自体は日本語化されているので、容易に使える。 これで大量の画像のアップロードも気楽に出来ると言うものだ。 ありがたい。

Blog: Blogエントリーで一番多いのは日本語のエントリー?

Slashdotに「日本語がブログでの使用言語で世界一のシェア」と言うストーリー(Slashdotで「記事」に相当するもの)が出ている。 エントリー数で一番多かったのが日本語のエントリーだった、と言う調査結果らしい。 日本語のエントリーは、携帯電話からの投稿も多いため、短いエントリーが多いそうである。 また、ユーザーからの投稿では、「Blogと言うよりただの日記」と言う指摘も出るなど、詰まるところ「Blog」としての規模は、日本はまだまだではないか?と言う論調だ。

そう言われると私がやっていることもBlogのシステム(Movable Type)は利用しているものの、「Blog」としてはどうかと言われると、疑問符を付けざるを得ない。 最近は、メールマガジンやWebサイトを眺めて、興味を引いた記事の紹介と感想を書いているから、「Blog」に近いものになってきたかもしれないが、どちらかというと私の行動した中で、特に面白かったもの、書き残しておきたいものをエントリーしている。 だから、このサイトの紹介にも書いたとおり、「Myself log」に近いと思っている。

ツールはツールで、やりたいことをやるのは自分だから、Blogの定義に振り回されても仕方がないことだ。 だから私は開き直っているし、日本語のエントリーが英語のエントリーより多かったと言うことは、少なくとも日本のインターネット環境が充実していることの表れで、喜ばしいことだと思う。

それにしても意外だったのは、海外では、あまり携帯電話からインターネットを利用しないか、少なくともサービスがあまり整っていないと言うことだ。 モバイルからBlogを付ける「Moblog」なんて言葉もあるくらいだから、てっきり盛んにおこなわれているのかと思ったら、Slashdotの記事を見る限り、そんなのは日本くらい、と言うことのようだ。 それとも、Blogを付けるのはまだまだ一部の人たちだけで、日本のような大規模な流行に至っていないのだろうか。

ゲーム: 任天堂の次世代ゲーム機は「Wii」

任天堂の次世代ゲーム機「Revolution(仮称)」の正式名称が「Wii」になったと報じられている。 Wiiには英語のweの意味に、コントローラーの形状や、人が集まる様子を込めているらしい。

Xbox 360はいち早い発売をおこなうものの、日本では思うように販売を広げられていないらしい。 最有力と言われていたPS3が発売延期で勝負は混沌としてきたが、任天堂の出方次第では、誰もが予想したPS3の圧勝も、必ずしも現実のものとはならないと思う。 名称以外の詳細の発表が待ち遠しい。

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