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温泉: 冬の川原湯温泉

伊香保から群馬県道155号を下る

先日、ふと思い立って水沢うどんを食べた後、川原湯温泉に行ってきた。 スタッドレスタイヤではないので、道がどの程度凍っているか心配だったが、全く問題なかった。 川原湯温泉はいずれダムに沈むと言われていて、去年の春に初めて行ったのだが、その後たまに行っている。 この日は写真の通りの青空で、気持ちのよいドライブも出来た。

雪と川原湯温泉神社 神社の参道にも雪

温泉街の内部は一車線分は氷も完全に溶けているが、それ以外の路肩は氷が残っていた。 川原湯温泉神社でも雪が積もっていて、春とは全く違った景色を見ることができた。 雪は多かったが日差しはしっかりしており、ぽかぽかとしていて良い気分になれた。

湯気を上げる卵用温泉

私はまた王湯に入って暖まってきたが、この写真にあるのは神社の参道前にある温泉卵用の温泉だ。 隣には足湯があるのだが、きちんと囲いがして分けてある。 春のときにも温泉卵を作っている人がいたが、冬に見ると余計に温かくて美味しそうだった。 今度は卵を買って温泉卵作りに挑戦してみるのもいいかもしれない。

ドライブ: 鹿島・犬吠埼方面へドライブ

霞ヶ浦

東京から東関東道を使って茨城の方へドライブしてきた。 東関東道を終点まで走り、まず向かったのは霞ヶ浦。 初めて来てみたが、なるほど広い。 どうしてこんな湖が出来たのかが不思議だ。 よく調べないで来たら、近くには温泉施設もあった。 だが、タオルなどの温泉セットは持ってきておらず、残念。

鹿島神宮 鹿島神宮の鹿

続いて鹿島神宮へ向かった。 こちらは神武天皇がが建立したと伝えられる由緒正しい神社だそうだ。 現在の拝殿が徳川秀忠の寄進で、奥宮が徳川家康の寄進らしい。 また、神の使いとされている鹿も飼われていた。

要石

神宮の中には幾つか名所のようなものがあって、その一つが要石である。 掘っても掘っても掘り出せないと言われるほどの巨石で、地震を抑える役割をしていると信じられている。 ただ、その伝説を聞いてみても、実際にまつられている石が驚くほど小さいので、にわかには信じられないくらいだ。

御手洗池

御手洗池は非常に水量が豊富らしい。 拝殿の方からは坂を下ったところにあり、周りは雰囲気も良く、茶屋も作られている。 池には鯉がかわれているが、水は綺麗に澄んでいた。

犬吠埼灯台 台風で荒れる波

最後に犬吠埼へ向かった。 180°C以上の展望で水平線を見渡すことが出来る。 台風の影響か、非常に波が強く、吹き飛ばされそうなくらいだった。 海上も激しい波で、岩に打ち付けられた波が大きなしぶきを上げていた。 空は運良く青空が覗き、なかなかの景色であった。

温泉: 長野県富士見町にある、ゆーとろん水神の湯

車山・八島ヶ原湿原へ行った帰りに、中央道の諏訪南インターの近くにある温泉、ゆーとろん水神の湯へ行ってきた。 ここはぬるめのお湯があるのでゆっくり出来るとのことでおすすめしてもらった。 具体的な湯温はわからないが、37度程度ではないかと思われるぬるめのお湯があり、ゆっくりとつかることが出来た。 日替わりで男女入れ替えになってしまうが、行ったときにはちょうどぬるめのところが洞窟のようになっている造りの方だったので、余計に涼しかった。

このぬるめのお湯を「冷泉」と呼んでいるのだが、さらに冷たい「超冷泉」と言う湯船もあり、これはむしろただの水だった。 子供はプール代わりに遊んでいたが、温泉に入りに来たものにとっては足をつっこむのが限界だった。

帰りは近くにある道の駅蔦谷宿によっておみやげを購入した。 ここは温泉付きと言うことで大変にぎわっていて、駐車場の空きスペースを探すのも大変なくらいだった。

旅行: 箱根へ温泉観光へ行ってきた

富士屋旅館

箱根に遊びに行ったのだが、まともに観光として見て回るのは小学生の時以来。 大学の時にハイキングで歩いたこともあったが、今回回った登山鉄道や大湧谷などは、おそらく初めての体験である。 幾つかの写真とともに、どんなところだったか書き記しておく。

まず、新宿で小田急の往復切符と箱根の中での周遊切符がセットになった「フリーパス」を購入した。 3日間有効の切符で、私は日帰りだったがいちいち切符を買うのが面倒だし、切符の金額分くらいは使いそうだったので買ってみた。 箱根湯本までは小田急が直通していたので、そこで登山鉄道に乗り換えた。 登山鉄道は急勾配のため、途中で進行方向を切り替えるスイッチバックの線路になっている。 途中の宮ノ下駅で下車し、チャップリンも滞在したという由緒ある旅館「富士屋」を見物することにした。

古いだけあってなんとなく狭い感じもするが、伝統を感じさせる内装になっていた。 早めの昼食をとっても良かったのだが、レストランは高いし混んでいたので、見物もほどほどに移動することにした。

箱根強羅公園

登山鉄道の終点、強羅駅までやってきた。 フリーパスを持っていると箱根強羅公園が無料で入場できる。 中にはバラや藤などが植えられていたが、今の時期はあまり花がなく、正直なところ寂しい感じであった。 温室もあるが、この日の陽気では外も中も変わらない感じだった。 とにかく暑い。

昼食は山芋蕎麦

強羅周辺には豆腐カツで有名なお店があるそうなのだが、並んでいたのでこちらの山芋蕎麦を食べることにした。 始め、蕎麦のつなぎに山芋を使っているのだと思ったら、めんつゆがとろろになっていた。 もちろんつなぎにも山芋を使っているらしく、麺が絡まって異常に食べにくい。 私はとろろが好きなのでこういうのも好きだが、とろろの味が強すぎて、蕎麦の風味が感じられないのは残念と言えば残念だ。 あと、とろろも計画的に使っていかないと、最後は足りなくなるので注意である。

大湧谷と黒卵

昼食後はケーブルカーで早雲山へ上がり、そのままロープウェイで大湧谷まで向かった。 ロープウェイは立て替えられたばかりで、二本のロープを使った大型のロープウェイである。 全面ガラス張りで眺めも良かったが、大湧谷近くは風も強く、ロープが一本だったらさぞ揺れて恐ろしかっただろうと思った。 大湧谷から芦ノ湖までは現在工事中とのことで、現在は代替バスを利用するか、途中までハイキングすると良いようだ。

大湧谷では温泉で黒く染まったゆで卵が名物で売っている。 観光スポットとしては、その黒卵を作っている釜場が見られるところだろうか。 土産屋でも釜場のところでも卵を売っているが、すべて6個入りで500円と決まった価格になっている。 ばら売りはしないと取り決めているらしい。 卵で面白いのは、その釜場と土産屋の間で卵を運搬する専用のロープウェイがあることだ。 上の写真は残念ながら空荷のままだが、かごの中に卵を入れて運ぶらしい。 ロープウェイに乗ってここまで来ただけに、なかなか面白い。

ロマンスカーVSEにて帰宅

湯本に戻って、千尺の湯と言うところで温泉に入ってきた。 本当は他のところへ行きたかったのだが、そこへ行くバスがしばらくないので、あきらめてしまった。 今回は公共交通機関で巡って、運転の疲れもなく渋滞もなかったので良かったのだが、こういうときは車で来た方が良いと思ってしまう。

お風呂で汗を流した後は、「湯葉丼」直吉というお店に行ってきた。 湯葉をリーズナブルな値段で楽しめるというふれこみで、湯葉丼や湯葉刺などが味わえる。 どちらもなかなかの味であったと思う。

帰りはちょっと奮発してロマンスカーで帰宅した。 たまたま最新型のVSEと言う車種に乗れた。 昨年度のブルーリボン賞という、鉄道友の会の投票で最高賞を取ったらしく、乗車すると記念の乗車表を全員に配ってくれる。 中は座席も広く、コーヒーや弁当などの車内販売もしていて、ゆったりできた。 なかなか心地よい一日だった。

旅行: 耶馬溪から国東半島巡り

さて長崎へ行った翌日は大分方面へ出かけてきた。 まずは耶馬溪へと向かった。 名前が有名だったのでなんとなく行ってしまったのだが、行ってから、どうも今の季節より、紅葉の季節の方が良かったのではないかと言うことに気がついた。 あちらこちらに紅葉があるし、途中で貰った観光地図にも、紅葉の葉が描かれていたのだ(苦笑)。 とは言え、山の形は秋と変わるわけではないから、景色をしっかり楽しんできた。 本当は温泉にじっくりつかってみたかったが、その後国東半島まで行きたかったし、レンタカーの返却時間もあったので先を急ぐことにした。

耶馬溪にある直売所は旬菜館と言って、日田ICから国道212号沿いに行ったところにある。 休憩がてら入ったのだが、花オクラなど珍しい野菜も売っていた。 ゆずジュースは一本210円とちょっと高かったが、さわやかな味でなかなかおいしかった。

耶馬溪から国道212号をそのまま中津の方へ抜ける途中に、青の洞門がある。 ここは昔、通行の難所で、多くの人たちが崖から落ちて亡くなっていたのを見て、偉いお坊さんが岩を掘って道を造ってしまったというところである。 現在ではさらに車まで通れるように車道が出来てしまっているが、当時のままの明かり取りの穴などが今でも残っている。 近くの駐車場から、森の中への散策ルートがあったのだが、今は道が崩れてしまったらしく、一部通行できないと言うことで行くのはあきらめた。

洞門の近くには羅漢寺があって、ここは全国の羅漢寺の総本山らしい。 羅漢というのはお釈迦様の直弟子で仏教の高僧のことらしいが、ここには500体もの像が造られている。 私は正直なところあまり信仰心がないので、参道の横にあったリフトで昇らせて貰ったが、山頂の展望台まで行ったのがちょっと失敗だった。 と言うのも、山頂そのものが眺めがよいのではなく、さらに展望台が骨組みで作られていて、そこから眺めるという、ちょっと風情がない感じだったからだ。 あまり暑くなければ、上りだけリフトで、下りは徒歩というのが良いかもしれない。

そこから国道10号まで車を走らせ、国道213号へ入って海沿いのルートを採った。 天気は良く晴れていて暑いくらいだったが、海との色の対比が綺麗だ。 途中で港に寄ってみたら、群馬では決して嗅ぐことの出来ない潮の香りがして、それだけでも満足してしまった。 昼食は途中の道の駅「ちょるちょる市場」で、地元の名産のタコを使ったタコづくし料理を食べた。

その後は半島の真ん中にある両子山へ向かった。 こちらには山を所有する両子寺がある。 昔から信仰を集めていたお寺らしく、また、仁王像が有名らしい。 奥の院などがあったのだが、段々疲れてきていて、本堂の周りを見て回って終わりにしてしまった。 ここも紅葉の季節は綺麗そうだ。

最後に先端の国東港の方まで行き、大分空港の方から高速に乗って帰った。 だが、両子寺と並んで有名だったらしい、文殊仙寺に行かずに帰ってきてしまった。 なんだか事前準備が不足していて、いろいろと見どころを見損なってしまったようだ。

温泉: 四万温泉で見つけた「油屋」そっくりの旅館

積善館本館入口 積善館の側を流れる川

四万ダムへは行ったことがあったのだが、四万温泉街を歩くのは今回が初めてである。 草津のように活気がある訳ではないが、独特のひなびた感じが温泉街らしくて心地よかった。 昼ご飯は田楽で有名らしいお店でお蕎麦をいただいたのだが、非常に混んでいて出てくるまでずいぶん待たされた。 その後、上の写真にある修繕館へと行ってきた。

修繕館は四万温泉の中でもひときわ目を引く、伝統を感じさせる建物だ。 建造年代は1800年以前と考えられており、県指定の文化財にもなっている。 日帰り入浴も可能で、1000円と少し高いが、元禄の湯と岩風呂と2種類のお湯を楽しめる他、館内に展示してある文化財の見学を含めて4時間利用できるので、割安と言えば割安である。

元禄の湯は白い内装に5つの湯船、2つのサウナがあり、普通の温泉とは違う、一瞬外国にでも来たかと錯覚してしまいそうな造りだった。 川を写した2枚目の写真で、すだれが掛かっている部分が実は元禄の湯なのだが、うまく植物が植えられていて、外からはまったく気づかないように配慮されていた。

もう一方の岩風呂は混浴とのことだったが、時間が若干なかったのと、元禄の湯に浸かりすぎたせいか、お腹の調子が悪くなってきたので入らずに帰ってきてしまった。 まあ、気恥ずかしさもあって気乗りしなかったのも当然ある訳であるが。

ところでこの積善館だが、「千と千尋の神隠し」に出てきた神様の銭湯「油屋」に雰囲気が良く似ている。 ネットで検索すると同じようなことを考えている人は結構いるようだが、スタジオジブリ自体は公式にそれを否定しているらしい。 でも、あのけばけばしさはないものの、赤い橋を渡って建物に入って行くところや、川縁に建てられた建物や渡り廊下などは本当に良く似ていると思う。

四万の甌穴

川の流れの浸食により、川底に写真のようなくぼみが出来ている状態を「甌穴(おうけつ)」と呼ぶらしい。 四万温泉から少し中之条の方へ戻っていくと、甌穴群を見学できるところがある。 20代くらいの駐車場があるので、そこを使わせてもらった。 どうしてこんな穴が出来るのか、どのくらいの時間をかければ出来るのか、非常に不思議である。

群馬: 伊香保温泉

伊香保温泉石階段から麓を望む

草津に引き続いて、伊香保にも行ってきた。 知り合いが遊びにくると大概行くコースは、石段の温泉街、榛名神社、露天風呂のところの源泉、温泉饅頭である。 石段街の一番下った辺りにある、ハワイ公使の別邸と言うのも、今回初めて行ってみたが、意外なつながりがあって面白いと思った。

昼食はいつもの通り、大澤屋でうどんをたべた。 少しだけ時間があったので、伊香保グリーン牧場の「シープドックショー」を見に行こうとしたら、案外入場料金が高くて、ショーだけ見るには割が合わず、やめてしまった。 今度、時間がたっぷりあるときに行ってみようと思う。

群馬: 野反湖・草津温泉

野反湖を望む

友人が遊びにきたので、群馬の名所、草津温泉へ行くことにした。 ただ温泉だけではもったいないので、近くにある野反湖へも行ってきた。 群馬県にある湖なのだが、湖の水は日本海側へ流れていると言う、ちょっと不思議な感じのする湖だ。 天気はあいにく曇りがちだったが、湖畔の花や緑と、湖のコントラストはきれいだった。 湖では釣りも出来るらしく、釣り糸を垂れている人を何人か見かけた。

八間山のコマクサ

野反湖の目の前に控えているのが八間山である。 この中腹には、地元の児童がコマクサを植えており、高山植物の女王とも呼ばれるコマクサを、斜面いっぱいに楽しむことができる。 私たちが行ったときは、もうほとんど終わりかけていたのか、あまり咲いていなかったが、それでも上記のような写真は撮影することができた。

草津温泉、大滝の湯

大滝の湯は草津の湯畑から歩いて10分くらいのところにあり、800円で入浴できる日帰り入浴施設である。 ちょっと高級そうな旅館でも、日帰り入浴を1000円でやっているが、ここは気軽に入れる感じで人気のようだ。

これまでは時間が合わずに体験できなかったのだが、今回は「合わせ湯」に入ってきた。 「合わせ湯」とは、温度の違う5つの湯船があり、それに順々に入って行く入浴方法らしい。 どういう効能があるのかわからないが、面白い習慣なので試してみた。

温度は始めは42°Cから、46°C、40°C、45°C、44°Cと入って行く。 普段は42°Cくらいのお風呂に入っているので、46°Cは熱くて仕方がなかった。 でも、不思議なもので、しばらく入ってくると皮膚が麻痺して、お湯が対流などしていなければ、むしろ冷たくとげとげした感触になった。 この効能なのかどうかわからないが、帰りに人差し指の関節付近の皮がぼろぼろ剥けてきてびっくりした。 新陳代謝が活発になったのだろうか?

登山: 浅間隠山へ登山

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360度の視界を誇る浅間隠山へ登ってきた。 倉渕の方から見て浅間山を隠すようにそびえているので、そう呼ばれるようになったらしい。 最初今週末は天気が悪いとの予報だったが、最終的には曇りになった。 土曜日は尾瀬に行こうかどうか迷って結局行きそびれてしまったが、日曜日も逃したらもったいないと思い、夜11時から準備を始め、翌朝5時起きと言う、強行軍で行ってきた。 眠さのせいか、体がなまっているせいか、登りは大変だったが、山頂でそこそこ周りが見えたことに気を良くして、下りは快調に帰ってきた。

今回は、もちろん登山を楽しむと言うのも目的だが、8月に予定している宿泊登山に向けて、体を慣らしておこうと言うのが最大の目的である。 そういう意味では慣れている尾瀬の方が良かったのかもしれないが、雨の後の木道は非常に滑りやすいので、訓練に行ってけがをしては元も子もないし、たまには別の山を開拓してみようと言うことで浅間隠山を選択した。 それでわかったことは、体力がかなり落ちていると言うことで、筋トレやランニングなどをやった方が良いかなと本気で思っている。

さて、コースは一番短い二度上平の方から登った。 コースタイムは、登りはじめが7時30分ころ、山頂到着が8時45分ころだったと思う。 登山口には90分と書いてあったから、だいたいその通りと言うことになる。 最初少し急なところを登って行くが、急坂かジグザグ道か選べるようになっていて、ジグザグ道を選べば楽な道になる。 浅間隠山ではこういう感じの分岐が至る所にあって、その都度木の幹に案内があるのでかなりわかりやすい。 ただ、わさび沢キャンプ場への分岐直前の急騰付近はそういう案内がなかった。

山頂では、かなり早いが、昼食代わりのおにぎりを食べ、9時10分ころに下り始めた。 だいたい9時40分には下山していたので、如何に無意味に走ったかがわかる。 山行記録としては全く参考にならない(笑)。

auの携帯電話は登山口から圏外だが、上の方へ登ってくると電波は弱いが圏内になる。 コロプラの位置登録をしたら、電波が弱いせいでバグが起きたのか、山の中腹なのに浅科であると位置登録されてしまったようだ(家に戻ってから、WebViewの軌跡情報で確認した)。 下りでも試せば良かったのだが、何せ駆け降りていた(笑)ので、立ち止まるのが面倒で通り過ぎてしまった。

山座同定の案内図

元々曇っていると思っていたから、山座同定はあきらめていたのだが、運良く山頂に近づいた頃からやや雲(というか霧)が晴れ、日も射すようになってきた。 山頂からは浅間山(の中腹)と、本白根山などが同定できた。 以前買った、「群馬県の山」と言う本の巻頭に、ちょうど浅間隠山から撮影した360度のパノラマが掲載されているので、それと比較することで容易に同定できた。

ササダニがズボンに付着!

さて、これはおまけと言うか、注意なのだが、浅間隠山には結構ササが生い茂っている。 場所によっては背丈くらいにもなる。 これで注意するべきなのがササダニだ。 私は全く考えずに登ってしまったが、ふとズボンを見たら10匹近くのダニがついていてびっくりした。 その時はササダニとは確信できなかったが、ササを通った後に必ず付着していることと、イメージ検索で調べたところによると、やはりササダニだったらしい。 上着を途中で脱いでしまったが、下りは暑かったけれども着直して正解だったと思う。

今回は特に、雨が降り続いて湿っていたところに、土曜日の気温上昇でササダニが大量に繁殖していたと考えられる。 ササダニは刺されると、酷く腫れることもあるそうなので要注意だ。 なんでも、かまれたと思ってはじくと、吸血しようと噛み付いたササダニの頭部が、皮膚の中に残ってしまい、相性が悪い場合は直径10センチ以上も腫れるらしい。

私は結構すぐに気がついて、ササを通り過ぎるたびに目で確認して指ではじいていたし、山から下って温泉に行って着替えたから、その場で刺されることも、後から潜んでいたダニに刺されることもなかった。 だが、私の知っている範囲では、登山中に使っていたタオルにササダニがついており、下山してからお風呂で刺された、なんてこともあった。 とにかく、身の回りのものをよく見て、ダニがついていないかどうか気をつけるしかない。

ドライブ: また川原湯温泉へ行ってきた

ドライブを兼ねて、川原湯温泉へ行ってきた。 いつもながら芸がないが、昼頃に出て水沢うどんを食べ、その足で温泉へ向かった。 今日は小雨が降ったり、日が射したり、なかなか安定しない天気だったが、たまには道をかえてみようと思い、榛名湖を通って行くルートにしてみた。 いつもは、伊香保から県道155号を使って国道145号の方へ下って行くのだが、今日はいったん榛名湖まで登り、そこから県道28号で郷原まで下って行く。 地図で見ると、今日のルートの方が直線的で近そうに見えるが、山道を通るので、どちらが近いのかはわからない。 信号がほとんどないので、あるいは山道の方が早かったかもしれないが、今日のように霧がかかった日には向いていないルートだったと思われる。

その県道28号線で榛名から下っているとき、ヒルクライムバトルでもしているのかと思われる、BMW Z4(たぶん)と、マツダロードスターがいた。 こちらからみて右回りのカーブで、あの速度で登ってきて、こちらにはみ出してこないだろうか?と、ブレーキを踏んでしまったが、そこはZ4の実力で、なんなく曲がって登って行ってしまった。

川原湯温泉では、前回は一人だけでゆっくり入浴できたが、今回はちょうど大学生くらいのグループが出てきたし、中には親子もいたりして、結構大勢のお客がいた。 前回同様、誰にも気兼ねせずにひろびろとお湯につかれると期待していたのだが、ちょっと残念だった。

さて帰りはまた無意味に山道を通って帰ってきた。 いったん長野原草津口の方まで行き、国道406号線を通ってきたのである。 国道145号線から406号線への入るところがわからず(看板も多分なかった)、迷ってしまった。 地図の上では、長野原草津口の駅の手前で左折すれば良いのだが、看板などがなく、仕方がないので草津へのバイパスの途中から、「この先行き止まり」となっている方へ無理矢理進み、不安になりながらも406号線へたどり着いた。 この合流地点が「本当に国道か?」と思わせるような道で、久々に「酷道」と言う言葉を思い出してしまった。 個人的には、「国道を往く」と言うサイトが好きである。 今もまた久しぶりに見返してしまった。

ただ、この国道406号だが、道が狭いのはこの最初だけで、後は2車線以上あり、単に山道であるだけの国道である。 そのまま、ずっと406号を通って、前橋まで帰ってきた。 そこそこの距離を運転できて、楽しいドライブだった。

日常: 終わりゆくゴールデンウィーク

いつもの日曜の夜は、ああ、明日から仕事だな、と言うくらいで、そのまま過ぎていくことが多いが、流石にゴールデンウィークは、休みが長かったので、仕事に戻る前にもう少し遊びたかった、と言う気持ちが強い。 一休み、と言うより、本腰を入れて休むような気になってしまうのだ。 現に、ゴールデンウィークに進めようと思っていたゲームはほとんど進まなかったし、読もうと思っていた本も一冊も読み終わらなかった。 一番時間を割けたのは友人達と会うことと、このサイトの更新だ。 まあ、それなりに有意義に過ごせたと思うので、しっかり仕事モードに切り替えていきたい。

次にまとまった休日が取れるのはいつになるのか考えると、正直憂鬱だが、細々と温泉めぐりでもして心と身体を癒していこうと思う。

温泉: 川原湯温泉を堪能!

川原湯温泉郷

吾妻にある川原湯温泉へ行ってきた。 今日の天気は雨の予報だったが、午前中は日が差していたし、川原湯に着いた頃には曇天になってしまったが、ドライブするには悪くない天気だった。 昨日の方が天気は絶好だったのだが、あまりにだるくて動けなかったので、今日行ってきた。

川原湯温泉は八ッ場ダム(やんば、と読むのだろうか?看板にはYAMBAと書いてあった)が出来ると、水没してしまう温泉で、そのうち幻の温泉となってしまうらしい。 会社の人にひなびてて雰囲気があるので一度は行っておけ、と勧められたこともあり、また、草津に行くときに、いつも気になっていたので、いい機会だと思い行くことにした。

伊香保から小野上を経由して国道145号に乗り、しばらく進むとJR吾妻線の川原湯温泉駅のすぐそばを通る。 途中は仕事で行った時と同様、桜などが咲いていて目を楽しませてくれた。 そこにある交差点の左方向に、温泉のゲートが見えるので、左折して坂を登っていくと温泉街になる。 温泉街とは言っても、上記の通り、どちらかと言えば寂れた感じの温泉で、店もやっているのかやっていないのかよくわからない。 なんとなくこぢんまりとした印象を受けた。 川原湯温泉神社の近くの駐車場に車を停め、まずは不動滝へ向かった。

川原湯の不動滝 不動滝の展望台

不動滝とは言っても、もちろん赤城山の不動大滝とは異なる滝だ。 神社から1kmと書いてあったので、すぐに着くだろうと思い歩き始めたのだが、高低があり意外に時間がかかった。 とは言え、途中で桜や梅が咲いているのが見られたし、少し運動してから温泉に入る形になり、結果的には良かったと思う。

不動滝は近くまで行って見ることは出来ないが、展望台のようなところから観覧できる。 そのため、余り迫力は感じられなかった。 ただ、ちょうど狭い崖の間から滝を覗くような感じになっていて、雰囲気は良い。

共同浴場「王湯」 「王湯」の露天風呂

帰ってきたところで、共同浴場の「王湯」に向かった。 なんでも、源頼朝にゆかりがある温泉らしい。 入浴料は300円と格安である。 中には内湯と露天風呂とあるが、私は露天風呂へまっすぐに向かった。

駐車場は車で埋まっていたのに、風呂は私一人だった。 おかげでゆったりと入浴できたし、風呂の内部の写真も撮れた(笑)。 そうそう、私は最後まで一人だったので良かったが、ここは貴重品を入れるような鍵付きのロッカーはないので、最低限のもの(入浴料+鍵)以外は車に置いてくるか、受付の人に預かってもらえるか頼むなどした方が良いと思う。 盗難事件など起きたことがないのだろうが、あまりに人がいないので、逆に監視の目が少ないことになり、不安になってしまった。

川原湯温泉神社 温泉卵調理中

最後に川原湯温泉神社へ寄ってから帰宅することにした。 神社は平成13年に焼失してあとに再建されたものであるらしく、まだ新しい感じだった。 植えられている桜もまだ若い木ばかりで、なんとなく寂しい感じだ。 神社の下には足湯が作られており、隣には温泉卵を作る専用の湯もある。 ちょうど何人かのグループがたくさん温泉卵を作っていた。 彼らがいたから、と言うわけではないが、私は特に作らずに帰ってきてしまった。 何となくそれが心残りで、帰りにスーパーで温泉卵を買ってしまった。 自分で言うのも何だが、私って影響されやすいなあ。

結局、今日の移動距離は113kmくらい。

食事: 水沢うどん

ドライブがてら川原湯温泉へ行くついでに、寄り道して水沢観音でうどんを食べている。 毎度大澤屋で食べているのだが、最近の好みは胡麻汁うどんである。 昨年からの新メニューらしく、出た当初はすぐに売り切れてしまっていたが、最近は昼過ぎでも食べられるので嬉しい。 胡麻汁うどんは胡麻をたっぷりとすりつぶしてあって、いかにも体に良さそうだ。 写真に撮るのを忘れて、ぺろっと食べてしまい、汁まで全部飲みきってしまった。

日常: 布団を干してみた

今日の前橋はドライブ日和のよい天気である。 だが、昨晩の飲み会のためか、体が非常にだるく、行こうと思っていた温泉にすら行く気がしない。 夕方に少し動けるようになったら、変更し損ねた携帯電話の機種変更にでも行ってこようと思う。

何もせずに家にこもっているのも何なので、布団を干すことにした。 しばらく干さずに使っていたので、きっとふかふかになって気持ちよいはずだ。 今晩はぐっすり安眠できそうで、今から楽しみである。

ゲーム: Zwei: アイテム交換表

旧サイトからの移行データ。 更新日付を当時のものにしようかとも思ったが、とりあえずそうはしていない。 ネタバレと言うほどでもないが、念のため、本体のデータは「続き」の方へ移しておく。

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空の軌跡SC: 第二章が終了

長い時間をかけてしまった第二章が終了した。 エステルのレベルが56、遊撃士ランクはE級での通過となった。 ストーリー以外の部分を簡単に振り返ってみたい。

第二章はツァイス地方が舞台であった。 あのペングー達がいた鍾乳洞は王立軍によって封鎖されてしまったが、その他の場所は健在だ。 カルデア隧道の回復所や、エルモ温泉のCP回復など、そのままになっている。 釣りポイントは、第一章から引き継ぎのエア・レッテンの他に、カルデア隧道・トラット平原道(2カ所)・紅葉亭にあった。

初めてパーティーメンバーを自由に入れ替え可能となり、運用に幅が出てきた。 最初に選ばなかったアガットはしばらく合流できなさそうだが、これは2周目に楽しみたいところだ。

ツァイスはオーブメント工房もあるので、クォーツには期待していたのだが、案外、たいしたクォーツが準備されていなかったのが残念だった。 だが一方で、このクォーツとアーツの組み合わせは、実に巧妙に作られていることを認識させられた。 上位アーツがあと少し、というところで届かないのだ。 全く焦らしがうまい。

また、以前に酷評してしまったチェインクラフトだが、3人の組み合わせとなると、結構派手で面白いことに気づいた。 CPの消費に対して、期待したほどの効果が得られていないようにも思えるが、少ないCPで行動順を割り込ませることが出来るのだから、お得と言えばお得なのかもしれない。 ボスなどが複数で出てくることが多いので、Sクラフトよりも使いやすいと言えば使いやすい。

そうそう、第二章のボスはレベルが高いこともあっただろうが、楽勝だった。 全員でエアリアルのアーツをひたすら唱え続けていたら、大したダメージも受けずに勝ってしまった。 第一章もそうだったが、ボスの性格が大変わかりやすいようにも思えるが、第三章ではどうだろうか。

登山: 不動大滝

不動大滝登山口

赤城山の南面中腹にある不動大滝へ行ってきた。 冬期は凍結することで有名らしいので、是非氷瀑を見たかったのだが、もうすでに暖かくなってしまって、氷は溶けてしまったらしい。 ちょっと残念である。

一緒に行ったのは高校の先輩で、良く一緒に山へ行っている人である。 群馬へ遊びに行くからどこかへ登ろうと誘ってくれたので、冬の怠けた体を動かすくらいのつもりで、不動大滝を選んだ。

不動大滝へ前橋の市内から行くなら、まず国道353号へ行く。 私は国道50号から県道40号と県道16号を乗り継いでいった。 そこから大間々の方へ向かい、クローネンベルクを過ぎたら、左側に看板があるので、注意して進んでいく。 その先も分岐がいろいろとあるが、その都度看板が指示してくれるので、看板に気をつけてさえいれば、迷わずに行けるだろう。 途中から道幅も狭くなるので、対向車には注意した方がいい。 途中に滝沢温泉の方への分岐がある。 駐車場もあり、おそらく20台くらいは止められる。

溶け残った雪

そこからは未舗装の登山道なので、靴は歩きやすく、滑りにくいものがよい。 山道を歩きなれた人ならスニーカーでも問題ないかもしれないが、今の時期は雪が溶けかけていて、あちこち水浸しになっていた。 また、前半はほぼなだらかで歩きやすいが、後半はやや勾配もあり、後述のように作られてまだ日が浅いと思われる道なので、出来ればきちんとした登山靴の方が安心だろう。

滝沢不動尊入口 滝沢不動尊 CA310136_1.JPG

歩行時間は役所に尋ねると50分程度と言われるが、健脚の人なら30分くらいだろう。 途中に、富士見所・忠治見張岩・滝沢不動尊などがある。 不動尊は大きな岩の下をくりぬいたように作られていて、日本の古い信仰を感じさせる作りだ。 また、恵滝という滝もあり、これは完全に凍結していて、思いがけず氷瀑が見られてよかった。

崩落したとみられる場所 丸太で架けられた橋

不動尊を過ぎた後の道は、どうも元々の道が崩落して、急遽新しい道を作ったようである。 その分、看板が多く置いてあり、やはり迷うことはないが、この辺は比較的道が悪い。 また、川の上を丸太橋でわたるところもあり、増水期は渡れないかもしれない。 春先は前橋市の観光協会などに確認してから行った方が良さそうだ。

不動大滝 ココアとケーキ

不動大滝の周りはもう氷はほとんど溶けていた。 一部、日陰のところはまだ残っていたが、滝の周りは日が当たるので、溶けるのが早いようだ。 落差は30mはあり、結構見事である。 滝壺の近くにも行けるようだが、ぬれると寒いので今回は遠慮しておいた。

携帯のガスストーブ(コンロのこと)とコッヘルでお湯を沸かし、ココアとブランデーケーキをいただいた。 隣のグループはカップのお汁粉を作っていた。 寒いときにはなかなか良さそうである。

帰りはさっと帰ってきたので、やはり30分強でついてしまった。 手頃な歩きで滝や森林を楽しめ、非常に良いところであった。 そこへ至る道も、適度なドライブ感覚で良かった。 何よりも、快晴の天気が最高だった。

帰りがけにもちろん温泉に寄ってきた。 近くには滝沢温泉と、そこを過ぎて少し行くと忠治温泉などもある。 今回は初めてでとりあえず滝沢温泉へ行ってきた。

滝沢温泉は「秘湯を守る会」等という会に所属していて、規模は小さいが確かに良い湯だった。 露天風呂は洗い場が二つと3畳くらいの湯船だけだが、濁り湯と周りの緑が、日頃の疲れを癒してくれる。 紅葉の季節もきれいなようなので、是非また来てみたい温泉だ。

群馬は温泉あり、山ありと、私にとってはパラダイスである。 去年は図らずも温泉開拓に精を出してしまったが、今年は山も開拓していきたいと思っている。 まずは新緑の季節が楽しみである。 花粉症がひどくならないことを祈りつつ...。

One-Poem: 自己紹介シリーズ: 車: HONDA Logo

自己紹介といっても、私自身のことを紹介するわけではない。
私の身の回りのものを紹介していくことで、私という人間のことをわかっていただければ、ということである。
まずはじめに、私の生活になくてはならない車について書いてみようと思う。
そのうち、使っているコンピュータやiPodのことなども書いていきたいと考えている。

私は元々東京に住んでいて、電車を便利に使っていた。
小さい頃から電車とか汽車とかは好きだったし、車は大気汚染するから良くない、などとも考えていたときもあった。
だから、免許を取ったのも二十歳を過ぎてからようやくだった。
しかも、AT限定免許。
時間のある学生のうちに、と言うことで半ば渋々、合宿へ行った。

私がそんな考えだったことからも、想像できるかもしれないが、我が家には車の免許を持っている人間がいなかった。
当然、車は一台もない。
免許は取っても車を買うお金があるわけでもなく、そのままペーパードライバーまっしぐらかと思われたが、ちょうど友達の知り合いが車を買い換える、とのことで、下取り査定0円(!)だった車を安く譲ってもらえた。

はじめは隣に誰か乗っていないと、不安で運転できなかったが、そのうち、走り慣れた道なら一人でも運転できるようになった。
そのうち、初めて走る道でも、とりあえず何とか一人で走っていけるようになった。
私の生活の中で、車の占める割合が少しずつ大きくなっていった。

社会人になって、群馬へ引っ越した。
群馬県は東京ほど鉄道網が網羅されていないため、車がないといろいろ不便である。
逆に、近くに温泉なども多く、車があるとあちこち遊びに行ける。
群馬に来てから、生活の中での車はますます大きくなった。

さて、そんな私が乗っている車はホンダのロゴという車である。
もうすでに140,000km以上走っていて、結構くたびれた感は否めない。
車庫入れの時に何度もボディーやサイドミラーを擦ってしまって、正直言って痛々しい。
小回りがきく車なのだが、私の家の車庫周りはあまりに狭すぎた...。

そして今年、オーナーが私になってから2回目の車検がやってきた。
誰に相談しても「買い換えれば」と言われ、私も中古車市場を眺めていた時期もある。
でも、ものには愛着というものがある。
特にこの車とは、群馬での新生活を一緒にやってきたという、妙な連帯感がある。

そう言うわけで、後2年はこの車とやっていくことに決めた。
いずれにしてもお金がないので、今年はスタッドレスを買うのをやめておくつもりだ。
幸い、私の住んでいるところは雪がほとんど降らないらしい。
早く春になって、チェーンなしでもあちこち行けるようになるのが待ち遠しい。
でも、花粉症だったっけ、私。

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