IrodorI One-Poem Worldの検索結果
コンピュータ: Thunderbird 2が正式リリース
Mozillaのメーラー最新版Thunderbirdが、ベータテストを経て正式にリリースされた。 Firefoxと同じGecko 1.8.1系を使い、ユーザーインターフェースを一新している。 主に新機能は、個数無制限のタグ、未読フォルダなどにアクセスしやすくするフォルダビュー、「戻る」「進む」によるメッセージ履歴、Gmailや.Macアカウントの追加が容易になったこと。 Thunderbirdの開発リーダーの一押しはタグ機能のようだ。
私自身も登場を期待していたこともあり、早速使ってみた。 もちろん一番の期待はタグ機能だったので、タグを付けつつフォルダの再整理してみた。 ところが、一度に多数のメールを移動すると、移動先のフォルダからも移動元のフォルダからもメールがなくなってしまっている事態に陥った。 バックアップがあったので元に戻すことは出来たが、冷や汗をかいた。 また、そのタグを複数付けるときも、付ける順番によってThunderbirdがフリーズするなど、よくわからないバグもあるようだ。 これは前からそうなのだが、検索フォルダをつかった表示はお世辞にも高速とは言いがたく、タグを使うことでフォルダ分けを行うという、私の目論見は外れてしまった。 安定化と高速化を望みたい。
Web: gooの新しい検索ユーザーインターフェース
gooが新しい検索ユーザーインターフェースの実験を始めたそうだ。 このユーザーインターフェースでは、スクロールして行くとその都度検索結果がロード・追加され、スクロールのみで1000件までの結果を見られると言うもの。 スクロールして行くと過去の記事がロード・追加されるGoogle Readerのユーザーインターフェースに似ている。 使い始めはやはり違和感があるものの、いちいち次のページを開いてみる必要がないのはなかなか便利で、定着すると良いなあと思った。
Web: Google Mapsの経路探索の結果「泳いで渡る」
Google Mapsはオランダにいたときに経路検索で重宝したが、その経路検索に面白い結果が表示されるらしい。 GIGAZINEの記事で、ヨーロッパからアメリカを指定すると、「大西洋を泳いで渡る」経路となるそうだ。 Google Mapsの経路検索が海上の移動手段(船または飛行機)に対応していないためにこうなるのだろうが、5000km以上も泳げ、というのもおかしい。 とりあえず私もサンフランシスコからヘルシンキの経路などと遊んでみた。 よく見てみると大西洋以外にも何度か海を渡っていそうなところがあるのだが、そこはなぜか「泳いで渡る」とは表示されない。 Googleの遊び心なのかよくわからないが、とにかく見つけた人は凄いと思う。
試していて気づいたが、この経路検索にロシアも一部対応しているようで、モスクワとサンクトペテルブルグの市内は詳細な地図が提供されている。 日本国内の経路検索にも早く対応してほしいところだ。
Apple: Google Desktop for Macがリリース
Google Desktop for Mac 1.0がリリースされた。 詳細レビューは英語だがTUAWにて掲載されている。 TUAWには実際のスクリーンショットもあるので参考になる。
これによると、Google Desktop for MacはWindows版同様にコンピュータ内のファイルをインデックス化し、ブラウザなどで検索可能になる。 Gmailも同時にインデックス可能で、Webサイト検索と同じ画面にDesktop検索の結果を表示できるなど、Windows版と検索機能はほぼ同様のようだ。 一方、Googleガジェットは実装されていないという。
対応しているのはMac OS X Tiger以降で、つまり、OS標準のインデックスサービスであるSpotlightが搭載されているバージョンのみに対応していることになる。 また、未実装ではあるもののGoogleガジェットはDashboardウィジェットと似た機能である。 つまり、Google Desktopの機能はやはりMac OS Xユーザーには興味のわかないものである。
そこまでは当たり前なのだが、TUAWの記事では、実際にインストールして試した結果が出ている。 記事の筆者はGoogle DesktopのスピードがSpotlightより速いこと(負荷が少ない)とGoogleサービスとの親和性を挙げて、使う価値はあると判断している。 私自身はSpotlightのスピードに不満を感じたことはないし、Googleサービスは多用しているものの、Spotlightの手軽さがあるのなら、わざわざ使わなくても良いかな、と判断している。 Windows XPではOS標準の検索機能を立ち上げるより、常時立ち上がっているブラウザを用いた方が速いが、Spotlightの起動はそれ以上に便利だと思う。 なお、Google Desktopはコントロールキー(Mac版ではコマンドキー)を二回続けて押すと起動する、と言う機能があるが、これが案外誤作動の元となったので、私は使っていない。
一方で、GoogleからリリースされているMac版アプリケーションのページと言うものを初めて知った。 定期的にチェックしておきたいページだ。
Blog: Yahoo! Japanが検索結果からブログを除くフィルターを追加
検索結果にブログが含まれるとがっかりする人が2割以上もいることを受け、Yahoo!検索にブログを対象から除くフィルターが追加されたそうだ。 ブログを書いている一人としてはドキッとする機能だ。 私自身は人から注目されるために書いている訳ではないが、ウェブに公開する以上は、有益な情報も含めていきたいと思っている。 がっかりされないようにしていきたい。
ただ、今回のブログ除外フィルターは、検索エンジンとしての技術向上かと言う点で疑問である。
というのも、ウェブ検索結果の上位をブログが占めることも多く、探している情報が見つけにくいといった状況もみられる
と言うことは、現在のランク付けが不正確になってきていると認識していると言うことだろう。
ブログにも有益な情報はあるはずで、それをうまく拾いだすのが「使える」検索エンジンではないだろうか。
ブログのランクが高く付きがちなら、そもそもそこを改善すべきなのではないだろうか。
今回のフィルター追加はあくまで過渡的なものであると信じたい。
Web: Google検索に新機能、新たな広告料金モデルも登場
GoogleにPlus Boxと言う新しい機能が追加されたようだ。 まだ英語版のみの対応で、それも一部の検索結果にとどまるようだが、検索結果の詳細を表示できるようになるらしい。 お得意のAjaxを使ったものの様で、Plus Boxの名前のとおり、検索結果の最後に付いているプラス(+)マークをクリックすると、株価情報などが表示されるボックスが開く仕掛けのようだ。 また、店舗の地図情報にも対応していくようだ。
株価情報と地図情報だけではあまりぱっとしない気もするが、Plus Boxのスペースを使ってその企業からの広告などを流すサービスも始まるのかもしれない。 まずはこのスペースの有効性をアピールと言うところだろうか。 日本語版ではどのように展開されていくのか興味深い。
一方で、新しい広告料金モデル、Pay-Per-Actionも登場(テスト中)したようだ。 これはAdSenseの一環で、これまでのクリック単価ではなく、ユーザーの一定の行動を基に広告料金が支払われると言うもの。 ユーザー行動については広告主が設定可能らしい。 購買行動と結びつけるのも可能だろうから、アフィリエイト型広告を柔軟にしたものとも言えるだろう。 広告主にとってはより効果の高い広告が出せるようになるようだが、その分広告手数料も上がると思われる。 広告掲載しているサイトへの報酬も、単価はかなり上昇する(と言うよりはしないと受け入れられない)と予想できる。
Web: Google Mapsでアメリカ主要都市の渋滞状況が確認可能に
とうとう来たか、と言う感じだが、Google Mapsにアメリカ主要都市30カ所の渋滞状況を、赤・黄・緑で色分けする機能がついたそうだ。 渋滞情報をGoogle Mapsでリアルタイムに確認しながら運転すると言う状況はなかなか想像しにくいが、出発前に混雑状況を確認しておくことや、同じ曜日の同じ時間帯にあらかじめ確認して、どのくらい時間がかかるかの見積もりに使うことができそうだ。 日本ではまだ経路の検索も出来ないが、この渋滞情報機能によって、車の運転者にとってはどんどん便利な機能が追加されている。 日本版の機能拡充に期待したい。
Blog: Yahoo! ブログ検索に日本独自の「評判検索」「似たもの検索」が登場
ITmediaの記事によれば、ヤフーが自社のブログ検索サービスに独自の検索機能を追加したそうだ。 追加された検索機能は下記の4つらしい。
- 評判検索
-
検索キーワードが肯定的に捉えられているのか否定的なのか評価してくれる。
とりあえず至る所でやっていそうな比較だがやってみた。 評判の良さは確かに一般的にブログで言われていそうな順番(Wii>Xbox 360>PS3)になっていた。 当たり前だが本名とニックネームでも評価は異なるようで、相対的にそのニックネームが好意的なものなのかどうかもわかる(しかしもう少しましな例は思いつかないのかと思ってしまう・・・)。 色々と比較して行くと面白そうな機能である。
- 似たものワード
-
その名の通り、検索キーワードに似たキーワードを示唆してくれる。 少し見てみたところでは同じカテゴリーのキーワードを表示しており、そこそこ似ていると言う印象だ。
- まとめ検索
-
検索結果をカテゴリーごとにまとめて表示してくれると言うのだが、どういう風になるのかいまいち実感できなかった。
- キーワードの注目度
-
検索キーワードがどれだけ注目されたかが折れ線グラフで表示される。 5つまで比較できるので面白い。 Xbox 360にPS3とWiiを比較してみると、Wiiの注目度が一気に上昇したのが一目で分かる。 やはりヨン様とペ・ヨンジュンを比較してみると、本名とニックネームでパターンが異なっているのが一目瞭然である。
以上のように、ブログ内の単語をうまく結びつけてデータベース化したと言う感じで、比較してみるのは結構面白い。 切り口によってはかなり有用なデータも得られそうに思える。
旅行: ドイツ出張は観光する暇もなく終了
フライトが午後からだったので、午前中にチェックイン、昼まで観光をもくろんでいたのだが、以外に飛行場から目的の場所までが遠く、果たせなかった。 地球の歩き方によれば20分と書いてあったのに、実際は40分くらいかかるようだった。 どうも当てにならない。
ところでどうしてこれがわかったかと言うと、ドイツの鉄道の自動券売機のおかけである。 自動券売機はタッチスクリーン式になっていて、行き先・割引カードの有無・客室の等級・往復するかどうかに加えて、乗る列車の時間も指定する。 これによって何時出発の電車かどうかわかる仕組みになっていた。
往復の方が確実に安いと思ったので、往復を指定し、十分間に合う時間を入れたのだが、検索結果が見つからなかったと表示されてしまった。 おかしいと思って、一時間ずらして検索してみたら、搭乗時間後に到着する列車が検索された。 よく見たら、時間が余計にかかるために、希望の時間では列車がなかったのだ。 何も考えずに出発しなくて本当に良かった。 観光できなかったのは残念だが、飛行機に乗り遅れたら元も子もないのだから。
Web: Thunderbird 2のβ版に日本語版が登場
β版でのテストが進むMoziila.orgのMUAであるThunderbirdのバージョン2だが、日本語版も登場したようだ。 β 1の時には日本語版はなかったらしいが、β 2でようやく登場したらしい。 Firefoxはバージョン2になってしばらくたつが、Thunderbirdもバージョン2世代となるので、正式版のリリースが待ち遠しい。
主な新機能は「戻る」「進む」ボタンで閲覧履歴を辿れる事、これまで固定だったラベル(タグと呼ばれるようだ)の種類を自分で増やせ、また複数指定できる事とのこと。 閲覧履歴に関してはむしろこれまで搭載されていなかったことが不思議だが、ラベルについては便利そうだ。 これはGmailのラベル機能を取り入れたものに思えるが、このラベル機能は使ってみるとかなり便利なのでThunderbirdでの搭載は楽しみだ。 ラベル機能の一つと言えるが、「受信トレイとアーカイブ」機能も便利なので搭載されると嬉しい。 まあ、本来の受信トレイと別に、検索フォルダとラベルを利用したラベル用の「受信トレイ」を作ればよい話なのだが。
コンピュータ: Windows VistaとWindows XP、およびAeroの応答性調査
Microsoftが依頼した調査により、Windows Vistaの速度はWindows XP並みとする結果が出たそうだ。 また、Aeroによる速度の低下もほとんど無いそうで、場合によっては速くなったそうだ。 この時期に発表すると言うことは、Vistaの悪いイメージを払拭して購入を促そうと言うものなのだろうが、それにしては歯切れの悪いレポートである。 どうせなら、Vistaを使った方が全面的に速くなる、と言うレポートの方が、現にユーザーとしてはその方がありがたいし、購入意欲につながったと思うが、流石にそこまでは出来なかったのだろうか。
この調査では「Windows VistaとXPの応答性の違い」と「Windows VistaでのAeroの有無による応答性の違い」の二つの試験が行われている。 記事ではCPUがデュアルコアのマシンが1つしかない、と書かれているが、それは記事中にある調査レポート(全47ページのPDF)を見ると間違いで、実際には2つである。 また、CPUを見てハイエンドマシンではない、と言うような書き方がされているが、私はむしろメモリやグラフィックスボードの方が効いているのではないかと考えた。 調査レポートから引用すると、各システムの構成は以下のようになる。 参考までに、WIndows Vista CapableとPremium Readyの基準も並べてみた。
システム名 | Dell XPS M170 | Dell XPS 600 | Hp a1320y | HP d4100e | 東芝 Tecra M4 | Vista Capable | Vista Premium Ready |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CPU | Pentium M 760 (2.0 GHz) | Pentium D 940 (3.2 GHz) | Pentium 516 (2.93 GHz) | Athlon 64 X2 3800+ (2.0 GHz) | Pentium M 740 (1.73 GHz) | 800 MHz | 1 GHz |
メモリー | 1 GB | 2 GB | 512 MB | 1 GB | 1 GB | 512 MB | 1 GB |
グラフィックス | GeForce Go 7800 GTX (256 MB) | GeForce 7800 GTX (256 MB) | Radeon Xpress 200 (256MB) | GeForce 7300 LE (256 MB) | GeForce Go 6200 TE (64 MB) | DirectX 9 対応 | WDDMドライバ対応, DirectX 9対応, 128 MB, ピクセル シェーダ 2.0, 32 ビットの色深度 |
これを見ると、メモリで気になるのはHP a1320yの512MBと言うことで、グラフィックスボードで気になるのはグラフィックスメモリを64MBしか積んでいない東芝 Tecra M4だろうか。 ただ、Aeroに関するテストはDell XPS M170でしか行われていていない。 Dell XPS M170はちょうど一年前のCESで発表された、当時最強のゲーム環境を持つノートPCだったそうだ。 たった一年前の最新鋭機を使って、3Dのユーザーインターフェースによる応答性の低下が見られないと言われても、それは当然のことのように思える。 個人的には「Windows VistaでのAeroの有無による応答性の違い」の調査はあまり意味のない調査に感じた。
順序が逆になったが、一方の「Windows VistaとXPの応答性の違い」の調査も、調査結果ほどはっきりした結果ではないように思える。 特にメモリが512MBと、Vista Capableの下限になっているHP a1320yが気になったので、Vistaの方が速かったと調査で言っているcoldスタートの方を抜き出してみた。 すると、Vistaの方が1秒以上速かった試験は2つだけで、会計ソフトのQuickBooksの起動(5.02秒差)と、エクスプローラによる検索(7.29秒差)だけだった。 Vistaでの検索機能はかなり強化されているようなので、これは技術の進歩と素直に認めたい。
一方、XPの方が1秒以上速かった試験は11になった。 いずれも3秒以内の差であるが、アプリケーションの起動(Picture Manager、Excel、エクスプローラ、Word、IE、Outlook、Adobe PDF)が多いことが目についた。 また、全ての試験結果を足してみると、11秒以上XPが速い結果となり、やはり全体的に見ればVistaはXPより遅いと見るのが正しいのではないだろうか。
他のシステム構成まで個別に見るだけの気力がないが、少なくとも512MBのメモリを持つHP a1320yと言うマシンでは、XPの方が速そうだと言うデータに思える。
まあ、今回の調査はMicrosoftから依頼された訳だから、新製品に好意的な結果になるのは当然のことと判断するしかない。
Google ウェブマスターツールの統計のページに書かれている、「統計、 それは見方によって同じ数値から異なる結果が導かれる唯一の科学である。
— Evan Esar (1899-1995)、アメリカのユーモア作家」と言うのを思い出した。
Blog: 「より良いブログを作るための10のコツ」を自己チェックしてみた
「始めたからには読ませたい--より良いブロガーを目指すための10のコツ」と言う記事があったのでつい読んでしまった。
「あなたがせっかく更新したブログを誰も読んでくれないならば、投稿せずにその内容を紙ナプキンにでも書き殴っておいた方がましではないだろうか。
」などと、ちょっと挑発的だが、私の心にちくりと本質を突いてくれた。
10のコツにまとまっているので、それぞれ自分がどのようにしているのかチェックしてみたいと思う。
目的を明確にする
-
いきなりダメだと言われた感じである。 確かにブログはテーマを絞って目的を明確にした方が良いと書かれたものを見た覚えがあるが、自分のためのサイトなので実践はしてこなかった。 「始めたからには読ませたい」と思った場合には明確にした方が良いのだろうが、いくつものサイトを維持するのは手間だし、なかなか難しい。
視覚的にアピールする
-
サイトの可読性は最低限クリアしているつもりだが、アピールしているかと言うと肯定は出来ない。 ただ、現状では手を付けていないが、カテゴリーごとに多少配色を変えたりするために、基本的な部分では意図的におとなしい配色にしている。 苦笑せざるを得ないが、ある意味では特定のテーマに絞りきれていない現状を良く表していると思う。
適切なツールを使用する
-
Movable Typeを利用しているだけでは十分なのか不十分なのか、記事の書き方ではよくわからないが、私自身はもう少し楽になればと思っている。 Movable Typeの良いところはプラグインでその辺りを改善できることで、例えばBetter File Uploaderによる画像アップロードの簡便化は良い例だと思う。 HTMLのマークアップについてももう少し楽になれば助かるので、プラグインを探してみようと思う。 ただ、この項目の達成度はそこそこだと思っている。
ナビゲーションを容易にする
-
これも記事に書かれていることは一応達成しているが、私としては不十分だと思っている。 というのも、「メインコンテンツ」と考えている旅行記やゲーム関係の記事などは、もう少し体系的にまとめる必要があるからだ。 カテゴリーをもう少し細かく分ければ良いのかもしれないが、細分化しすぎるとまたわかりにくくなるし、最終的には人間がまとめる必要もあると思っている。
読者を惹きつける
-
この項目は日本とアメリカなどでの匿名性への意識の違いがあって、そのまま導入することはできないが、読者の信頼を考えてサイトを作ると言うのは当然だと思う。 ただ、私の場合は(少なくない数の個人ブログはそうだと思うが)一番の読者が私自身と言うのもあるし、読者からの反応を多くもらえるような質・量に至っていないので判断が難しい。 ただ、検索エンジンからどのような単語で検索されているかは、アクセスログやGoogle ウェブマスターツールでわかるので、サイトのどの部分が注目されているのかは判断できる。 残念ながら現状では私の意図とずれている部分があるので、ナビゲーションを容易にするなどして改善したいと思っている。
ブログ更新のスケジュールを確立する
-
これは一応毎日更新を目指しているのだが、現状はそうなっていない。 それぞれの日に書きたいと思うエントリーはあるのだが、実際に更新するのはまとめて、と言うこともしばしばだ。 だから、Movable Typeでエントリーを作成しても、公開はせずに下書きのままで保存しておき、時間のあるときに書き上げて公開している。 これはもう少し使いやすいツールがあることで改善できそうな気がしている。
簡潔を旨とする
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長たらしいことを書く時間もないので簡潔にしたいと思っているが、平易に簡潔に書くと言うのは意外と難しいことで、わかりやすく説明していると長くなってしまうのもまた事実だ。 文章を定期的に書いていけばその辺も練習になるのではないかと思うので、今後の改善点としたい。
推敲してから公開する
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これは常々反省しなければならないことだと思っていて、元記事にもあるように容易に修正可能なウェブコンテンツの利点を活用させてもらっている。 この辺も文章を多く書くことで少しでも練習になれば良いなあと思う。
RSSを利用する
-
Movable Type 3.3ではエントリー一覧はもちろん、検索結果でもRSS形式で公開できるようになっている。 特定の話題だけをRSSで取り寄せられるのはありがたい話だ。
全体としては反省すべきところばかりだが、技術的な面に関してはMovable Typeがしっかり作られていることが改めてわかった。 ここにあるコツだけが全てだとは思わないが、心に留めてやっていきたいと思う。
Blog: GoogleサイトマップをMovable Typeから出力
Google ウェブマスターツールは自分のサイトがGoogleの検索エンジンからどのようにチェックされているのか、あるいは自分のサイトの情報をGoogleに提供してより適切な検索を行ってもらえるようにするツールである。 SEOに興味のある人には必須のツールだろうし、どのキーワードで自分のサイトが高ランクにいるのかなどがわかって、サイト作りの参考になることは間違いない。 エラー情報も表示されるので、例えばリンク先の設定ミスなどに気づくこともあった。
自分のサイトの情報提供の手段として、サイトマップと言うものがある。 人間が見るためのサイトマップとしては、カテゴリ分けしてツリー状のものがよく使われていて、私も昔は作っていた。 今はブログのシステム上、カテゴリ分けや月別アーカイブがあるので作っていないが、企業のサイトではよく見る便利なページだ。 これをGoogleの検索エンジン(Googlebot)向けに提供すると言うのがGoogleサイトマップである。 もちろんGooglebotはリンクを辿ってサイトのページを自動的に巡回するが、作者から一覧を提供すれば、より網羅的な巡回が可能になると言うことらしい。
GoogleサイトマップはXMLに基づいた独自の記法があるほか、いくつかの書式が使えると言う。 RSSフィードも使えると言うので以前私も試したのだが、うまく読み取ってもらえず、あきらめてしまった経緯がある。 今回、Movable Typeから自動的にGoogleサイトマップを出力する方法を見つけたので、作ってみた。 詳しくはリンク先のページがわかりやすいが、要はサイトマップ用にインデックステンプレートを作り、エントリーごとのページや日別などのアーカイブページが一覧になるように出力するわけだ。 Googleサイトマップの記法はXMLベースだが、HTMLが理解できる人なら簡単に理解できると思うので、リンク先の記事を基に自分のサイトに合わせてテンプレートを作成すると良いと思う。
Apple: iPhotoライブラリが崩壊・修復中
iPhotoライブラリが崩壊した。 データベースファイルが破損したようで、もう良く覚えていないが「iPhoto 2または4で作成されたのでアップデートしてください」のようなメッセージが出てきてしまった。 私が使っているのはiPhoto 5なので、メッセージを見る限り使えそうなのだが、起動時にエラーメッセージが出るだけですぐ終了してしまう。 インデックスが破損したのかと思い、iPhoto Libraryフォルダのxmlファイルなどを移動してみたがダメで、どうもLibrary.iPhotoなるファイルが壊れてしまったようだ。 これを移動すると起動するが、アルバムや写真が全く登録されていない、新規の状態になってしまった。
崩壊した原因はハードディスクの容量が少ない状態でライブラリにファイルを追加していたためと思われる。 ハードディスク内からライブラリにファイルを追加して行くと、iPhotoライブラリのフォルダに画像がコピーされて行くので、容量がさらに減少し、最終的にはライブラリファイルを保存する容量すらなくなってしまったのだと考えられる。
上記の作業はインターネットを解約してしまった自宅で行っていたので、翌日会社でこっそり復旧に使えそうなソフトを探してみた。 Googleで検索して見つけたのはiPhoto ExtractorやiPhoto Album Extractorと言う、アルバム情報を復旧してくれそうなソフト。 画像ファイルそのものはそのまま残っているので、これでなんとかなるかと思われたが、一度Library.iPhotoを移動して新規の状態になった関係か、うまく復旧できなかった。
それで、仕方がないので頭の悪い方法だとは思いつつ、全てのファイルをもう一度iPhotoで読み込み直すことにした。 と言っても、iPhotoの場合サムネイルがサブフォルダにあるし、画像を回転させればオリジナルファイルと修正後のファイルの2枚を保存するようになっている。 特にオリジナルファイルから再構築しようと思ったので、かなり面倒な結果になった。
今現在、全てのファイルの読み込みが完了している。 ファイルはなんと7500枚もあった(今回の出張関係で1500枚近く増えていた・・・)。 アルバムもおそらく100くらいは作ってあったので、これから復旧して行かなくてはならない。 まあ、ブログの記事になりそうな旅行の写真もあったので、見直しもたまには良かったのかもしれない。
が、このエントリーを書いているときにあらためてソフトを調べようと思ったら驚きの新事実。 オフィシャルな方法(ただしマニュアルに記載されていない)でライブラリが構築可能だったのだ! どうも検索したときのキーワードが悪かったようで、このページには気づかなかった。 もう完全に画像ファイルは入れ替えてしまったので、この再構築を試すこともできない。 しかし、この「マニュアルに記載されていない」と言うのはどういう理由なのだろうか。 ウェブサイトで公開するような機能があるならマニュアル・オンラインヘルプに記載するのは当たり前で、むしろ、ライブラリファイルが破損しているとプログラムが認識したのなら、再構築をするオプションをダイアログで表示するべきではないのだろうか。 不親切としか表現できない。
コンピュータ: Windowsでフォルダに色やラベルを付ける無料ソフト
Windowsで便利そうな、フォルダに色やラベルなどでマークをつけられる無料ソフトの紹介があったのでメモ。
- フォルダへの色づけはMac OS Xならば標準で出来るのだが、これらはWindowsでも可能にする無料ソフト。
- つけたマークを元に検索が可能になるのも便利そうで、Mac OS Xでも、ファイルやフォルダにコメントをつけてSpotlightで検索できたような気もする。
Web: 携帯電話向け無料乗り換え案内Google Transit
私は乗り換え案内と言えばPCではgooの路線検索、携帯電話(au)からはジョルダンの乗換案内を使っていた。 昔はYahoo! Japanの路線検索を使っていたが、低機能で使いにくいので、gooを試してみたら良かったので使っている。 ジョルダンの乗換案内は無料なのが良い。
そんな中、ジョルダンの乗換案内を使わなくても良くなるようなサービスが登場した。 Googleから登場する、無料の携帯電話向け乗り換え案内サービスで、Googleトランジットと言うサービスだ。 Googleならではの機能としては、駅名を入力しなくても、地名や建物名から、付近の駅を自動で選択してくれるそうだ。 他の細かな部分の使い勝手はどうなのか、試してみたいが、残念ながら日本にいないので当分実現不可能だ。
私としては、オランダやイギリスでは検索可能な、車道の路線検索を早く日本でも実現して欲しいと思っている。 カーナビを持っていないし、この車道検索ではおおよその時間もわかるので、かなり便利なのだ。 むしろ、GPSユニットをPCにつないで、Google Mapsをカーナビ代わりに利用できたら面白いと思うのだが。
Apple: Mac OS XをVNCでWindows PCから操作
画面やキーボードの問題で、せっかく動くようになったのにいまいち使いにくいMac mini in オランダだが、リモートデスクトップ機能があるのを思い出し、これで使えないかと試してみた。 実は初めは逆で、Mac OS XからWindows PCのデスクトップを操作する、Microsft製のフリーウェアを試そうとしていたのだ。 なぜ今更というと、これまでMacとWindowsのインターネット接続は、まずMac miniにWAN側をつなぎ、FirewireでWindows PCにつなぐと言う方法を採っていて、この接続方法だと上記リンク先のRemote Desktop Connection Client (RDC) for Macはなぜか使えないのである。 まあ、実はこれも結局うまく動かなかったのだが、ならば逆はどうだ、と言うことでWindows PCからMacのデスクトップの利用を考えてみた
以前からMac OS Xのシステム環境設定の「共有」に、「Apple Remote Desktop」とあるのは知っていたので、これを利用可能にすればよいのはすぐに想像できたのだが、Windows側のクライアントがよくわからなかった。 上記のRDC for MacのWindows版が欲しいわけである。 少し調べてみると、このApple Remote Desktopと言うのはVNCと言うOSに依存しない規格に沿っているので、このクライアントさえ用意すればWindowsからでもLinuxからでもデスクトップを操作できるようだ。
とりあえず検索で引っかかった、名前もそのままなVNCと言うソフトウェアを窓の杜から入手した。 RealVNC社が作っているVNCのサーバー・クライアントソフトで、窓の杜では無料版が入手できる(以下、紛らわしいので、便宜上このソフトウェアのことをRealVNCと呼ばせてもらう)。
ところが、これがうまく接続できない。 Mac OS X側の設定が足りなかったためで、MacWikiと言う情報サイトのVNCの項目を参照して、共有のApple Remote Desktopのところにある「アクセス権」と言う設定で「VNC使用者が画面を操作することを許可」と言うチェックボックスをONにした。 そうしたら、うまく接続できるようになった。
ただ、このRealVNCソフトウェアだが、現在ベータ版のWindows Defender(防御ツール)からはリモート制御ソフトウェアとして警告されてしまう。 そのためか、接続が時々出来なかったり、途中で接続が止まってしまうこともある。 また、Mac mini側が省電力状態になったりすると接続が切れてしまったり、そもそも最初の接続が出来なかったりする。 Wake on LAN機能を使えば良いのかもしれないが、まだ試していない。
さて、実際の使用感だが、ネットワークの速度の問題なのか、画面の描画がかなり遅い。 数テンポ遅れる感じだし、Mac OS Xではアニメーションを多用しているので、コマ落ちのような状態になっている。 ただ、マウスやキーボードなどへの反応は全く問題ない印象だ。 AirMac Expressを経由しているのでネットワーク速度がボトルネックになっている印象だが、有線LANで接続すればかなり使用感も改善されるのではないだろうか。
Apple: AmsterdamのMac CenterでMac miniのACアダプタを探索
Mac mini用のACアダプタを探しているが、ネットで調べたところ、どうも欧米では単品で発売しているらしい。 欧米版のApple Storeオンラインで「MA256」を検索すると出てくる。 だが、郵送してもらうのを待つよりも、お店で買ったほうが早いと思い、土曜日の午後にAmsterdam Centraal Stationの近くにあるMac Centerへ行ってきた。 だが、ここでもACアダプタは取り扱っていなかった。 Amsterdamにはもう一つMacHouseと言うお店があるのだが、ついたときには閉まっていたので、中は見られなかった。 まあ、Mac Centerとほとんど同じ大きさの店だったので、あまり期待は出来ないだろう。 ちなみに、オランダにあるApple Centerの一覧はAppleのサイトに掲載されている。
と言うわけで、結局オンラインのストアで注文した。 オランダのストアなので全てオランダ語で苦労したが、オンライン翻訳なども使ってなんとか注文できた。 日本のストアで予め住所などは設定しておくとわかりやすい。 日本のストアは英語版のページを用意しているのに、オランダはそうではない。 オランダ人はほとんどの人が英語を話せるのに、スーパーもそうだが、英語の表記となると全く不親切だ。
車: Lamborghini Gallardoに特別モデル
やや旧聞にはなるが、Lamborghini社からGallardoに特別モデルが発表されたそうだ。 この特別モデルには外装・内装ともに特別装備が施されているとのこと。 基本的にはこれまでのGallardoと同じ性能のようだ。
Gallardoといえば、映画「Mission: Impossible 3」で爆破されていたのを思い出す。 あの時はオレンジ色の車体だったが、今回のプレスリリースにあるような黒い車体もかっこいい。
ところでGoogleで「ガヤルド」と検索すると、かなり上のほうに「ガヤルドな人」というサイトが出てくる。 Gallardoのあるオーナーさんのサイトなのだが、世の中にはこんなに簡単に色々と車を買える人がいるのだなあと感心する。
Web: SkypeInを申し込み
利用者同士の無料通話で大人気のSkypeサービスのうち、SkypeInを使ってみることにした。 今は携帯電話しか持っていないので、かけてくれる人の場合によっては安く済むだろうからだ。 それと、仕事で海外に行くときにも便利そうであるからである。 クレジットカードで申し込みをしたところ、すぐに手続き完了のメールが届き、実際にその番号へ電話をかけることが出来た。 こんなに簡単に電話番号を作れるとは驚きである。
現在の料金プランは3ヶ月で1500円か、1年で4000円のどちらか選べる。 とりあえず割安な4000円にしてみた。 電話番号の維持費が年間4000円なら安いものである。 SkypeOutも安いと思うのだが、とりあえずあまり電話をかけることもないし、こちらから電話を長くかける人はだいたいSkypeを持っているので、いずれ導入することにした。
仕事でも利用を考えているので、もしものために領収書を取っておこうと思ったら、サービス名のところが見事に文字化けしている。 中途半端に国際化対応したために、サービス名に日本語が含まれていると文字化けするようだ。 しかも、宛先が????となってしまっている。 Skypeの表示名を設定していないためかとも思い、設定したのだが変化はない。 検索してみたら、同じような問題にぶつかっている人が、SkypeのForumに投稿していた。 ちょうど今朝、最新の書き込みがされているのは偶然だが、ずっと放置されているのでは、今回の領収書はあきらめざるを得ないようだ。
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