IrodorI One-Poem Worldの検索結果
Web: Google検索に新機能、新たな広告料金モデルも登場
GoogleにPlus Boxと言う新しい機能が追加されたようだ。 まだ英語版のみの対応で、それも一部の検索結果にとどまるようだが、検索結果の詳細を表示できるようになるらしい。 お得意のAjaxを使ったものの様で、Plus Boxの名前のとおり、検索結果の最後に付いているプラス(+)マークをクリックすると、株価情報などが表示されるボックスが開く仕掛けのようだ。 また、店舗の地図情報にも対応していくようだ。
株価情報と地図情報だけではあまりぱっとしない気もするが、Plus Boxのスペースを使ってその企業からの広告などを流すサービスも始まるのかもしれない。 まずはこのスペースの有効性をアピールと言うところだろうか。 日本語版ではどのように展開されていくのか興味深い。
一方で、新しい広告料金モデル、Pay-Per-Actionも登場(テスト中)したようだ。 これはAdSenseの一環で、これまでのクリック単価ではなく、ユーザーの一定の行動を基に広告料金が支払われると言うもの。 ユーザー行動については広告主が設定可能らしい。 購買行動と結びつけるのも可能だろうから、アフィリエイト型広告を柔軟にしたものとも言えるだろう。 広告主にとってはより効果の高い広告が出せるようになるようだが、その分広告手数料も上がると思われる。 広告掲載しているサイトへの報酬も、単価はかなり上昇する(と言うよりはしないと受け入れられない)と予想できる。
モバイル: Wホワイトプランと従来プランの料金比較
デジタルARENAのコラムに、「ソフトバンクの新オプション「Wホワイト」はお得なのか?」と言う記事があったので興味深く読んだ。 これによると、一定の条件を定めた状況ではあるものの、Wホワイトが一律お得と言う結果にはならなかったようだ。 むしろ私は、お得になる状況が限定的と言う結果と読み取った。 もちろん、誰もがお得と言う料金プランではないことはわかっていたが、少しがっかりした次第である。
ただ、Wホワイトプランはともかく、ホワイトプランは月々980円で維持できると言うことで、単にソフトバンクユーザーと連絡を取り合うだけなら持っていても良さそうに思える。 ネックになるのは端末料金で、スーパーボーナスの仕組みでは、高級な端末を購入すると割引額が目減りしてしまう場合もあるようだ。 逆に、現在のau端末をソフトバンク以外の通話+メールにとどめ、ソフトバンク端末をソフトバンクへの通話+ネットなどとしてパケット定額をソフトバンク側につければ、月々の料金が割引額分を損しない程度のボリュームになる、とも考えられる。
と、ここまで考えて、「ちょっと買ってみようかな」と思わせておいて、「割引のためにはこちらのオプションもつけなければ」と言うのは、単に出費が増えているだけとも感じてきた。 携帯電話の料金プランはあまりに複雑過ぎで、お得になるのか、考え過ぎで余計な出費をしてしまうのか、よくわからない、と言うより考えるのが面倒になってくる。 そうして私は使い続けてきたauを、これからも使い続けてしまうのである。
温泉: 冬の草津温泉
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今週は草津温泉へ行ってきた。 川原湯温泉までの道路に雪が全くなかったので気を良くしていったわけである。 写真にある草津のすぐ手前の道の駅では気温-3°Cだったが、気持ちのいい冬晴れの日だった。
いつも通り天狗山駐車場に入ろうとしたところ、スキー客の車でいっぱいで、しかも秋までは無料だったのに有料(1日1000円)になっていた。 どうせ支払うなら、と西の河原駐車場に入れることにした。 料金は2時間550円、その後は1時間150円だった。
昼食は西の河原駐車場から温泉街へ下って行ったところにある「そばきち」で食べてきた。 そばとそばつゆを別々に頼むのがこのお店の仕組みらしい。 おろし汁やとろろ汁にも惹かれたが、とりあえず標準の味を試してみようと思ってただのつけ汁にした。 それでもだしが効いていてなかなかおいしい汁だった。
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気温が低いだけはあって、湯気の量は夏よりも多かった。 お客も夏より多いような気もしたが、湯もみ公演は冬の間は回数が少ないようで、私が行ったときには全て終わっていた。 まだ一度も見たことがないのでちょっと残念であった。
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写真は西の河原公園の中央くらいにある鬼の茶釜を撮ったもの。 西の河原公園には瑠璃や翡翠と言った色を特徴にしたお湯があるが、この鬼の茶釜はお湯の温度が特徴。 足湯なんてとんでもないくらい熱いらしい・・・ので、まだ触ったことがないのだが(苦笑)。
- 草津山本館
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今回入ってきたのは湯畑の周りにある草津山本館と言う旅館の内湯。 1000円と決して安くないが、その分の雰囲気はあると期待して入った。 パンフレットをもらってかえってきたら、創業は江戸時代、現在立っている数寄屋造りの建物は大正時代のものと言う由緒正しいお宿だった。 期待通り中はきれいな造りで良かったのだが、日帰り入浴の受け入れが15時までで、14時過ぎに入ったら私と同じようなかけこみの人たちでやや混んでしまった。 どうせ楽しむならもう少し時間に余裕があるときが良いかもしれない。 あとは露天風呂はないので注意。
Web: SkypeOutの新料金体系が発表された
定額制の導入を中心とするSkypeOutの新料金体系が発表された。 この定額制はSkypeProと言う名称で、国内への通話に関しては、これまでの分単位の通話料は不要になる。 ただし、この定額制の導入に先立ち、4.9円程度の接続手数料が必要となった。 4.9円というと、Skypeグローバルレートで固定電話にかけた場合に2分相当、日本国内で固定電話にかければ1分半くらいの通話が出来る料金である。 定額制を導入したとしても一回当たりこれ以上かけないと、接続手数料導入前に比べて割高になってしまう。
これで、定額制を導入した方が得なのかどうかの選択をしなければならなくなったわけだ。 「Skype同士は無料、外にかける場合も分単位の課金のみ」と言うシンプルさもSkypeの魅力だったと思うので、今回の新料金体系は残念だ。 私はSkypeOutをそれほど使わないので、維持費になってしまうような定額制への以降は躊躇してしまう。 また、国内通話であればSkypeを持っている相手も多いので、定額制のメリットも少ない。 そうすると今回の新料金体系は、接続手数料分単なる値上げに過ぎないわけだ。 導入の背景には北米や英国でおこなわれた定額制プランが背景にあるようだが、こちらは接続手数料が無料なので、国内に関しては完全に定額になる。 これでは単純に比較は出来ないだろう。
必ず一定の電話をするようなヘビーなSkypeOutユーザーには、今回の新料金体系は朗報だし、企業としてお得意様に還元していく姿勢は評価できる。 ただ私のようなライトユーザーには今回の料金改定は合わないだろうというのが感想である。
日常: 大相撲を観戦してきた
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一度は見に行きたいと思っていた大相撲をとうとう見てきた。 チケットは椅子席を相撲協会のサイトから予約したが、後から席の確認メールに返信しなくてはならないなど、インターネットらしからぬ配慮があるシステムに先ず驚いた。 また、クレジットカードが使えず代金引換のみというのも、なんだか面倒であった。 ついでに(一番安い)お土産も予約購入しておいた。 こちらは国技館内にある相撲案内所からチケットが届いた。
JR両国駅からすぐにある両国国技館には午後1時過ぎに到着した。 大相撲初場所14日目で、朝青龍の優勝の可能性もある日だ。 目の前で優勝が決まる可能性も期待して、千秋楽ではなく14日目を選んだが、予想が見事に当たった。 館内では相撲カレンダーを無料配布していたので1枚もらった。 複数もらっている人もいたので、お土産用に10枚くらいもらっておけば良かった。
荷物が少しあったので、先に荷物を席まで置きに行って、お土産(お弁当も入っている)を取りに行った。 するとどうも、この案内所に始めに来れば、案内もしてもらえるしお土産も席まで運んでもらえたようだ。 この辺の仕組みは初めてで知らなかったが、お客さんを大事にしていて感じが良い。
また、内部ではFMラジオを無料でレンタルできる。 2000円の保証金が必要だが、これは返却時に返ってくるので心配無用。 テレビで見るような解説は館内にはないので、これを借りて聞くのは正解だった。 ラジオは4時から英語版も流れるので、外人にもよさそうだ。 番組はNHK BSを流している解説番組と、国技館内でしか聴けないオリジナル番組があった。 ただこのオリジナル番組は少し聞いただけだが、トーク番組風であまり解説風ではないので、ポッドキャストで配信した方が受けるのではないかと思った。
まずはお弁当をぱくつきながら、三段目の取り組みを見始めることにした。 このお弁当だが、一見それほど大きくもないのだが、かなりのボリュームがあった。 味もなかなかで、値段は1500円と高めだが、満足することが出来た。 私の買った3000円のお土産セットには、この他に焼き鳥(これも美味しかった)、お茶、ビール、力士が描かれた湯呑みがセットになっていた。 値段としてはまあ納得の内容であった。
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まだ三段目の段階なのでお客もまばらだが、一階の升席部分である。 こちらは料金が高いので流石に支払えなかった・・・。 でも次回は升席で見てみたいと思う。
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二階は全て椅子席になっていて、一番最上部は自由席になっている。 私が座っていたのは指定席では一番上の、つまり土俵からは一番離れた列だったが、それでも臨場感はなかなかのものだった。 もちろんオペラグラスがあればより迫力ある取組が見られるが、まだ観客もまばらな間は、砂被りの方まで行って座ってしまっても良いらしい。 臨場感のある理由は館内上部につるされているスピーカーで、土俵際の音を拾っているためだと思われる。
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館内入り口で配られていた取組表には正式名称の十枚目と書かれていた、十両の土俵入りの様子である。
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十両以降の取組は、館内に設定されている電光の取組表に表示されている。 ちょうど十両の取組が始まったばかりの頃に撮影したことがわかる。
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幕内力士の土俵入りが終わると、横綱朝青龍が土俵入りする。 幕内土俵入りの時も皆好きな力士のところで名前を叫んでいたが、朝青龍の人気もかなりのもの。 やはり圧倒的に強い一人横綱では当然の人気だろう。
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始めはかかっていなかった満員御礼の垂れ幕も、いつの間にか下がっていた。 この日は入場するときにすでに「本日の入場券は全て売り切れ」と案内されていたが、実際に満員御礼となるのは館内の座席がほとんど埋まってからのようだ。
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テレビで見ていると動きが面白いと言うのは良くわからなかったのだが、実際に見てみると、高見盛の動きが他の力士と違って面白いと言うのは良くわかった。 流石に人気力士だけあって懸賞の数もすさまじく、館内からもどよめきが起こっていた。 なにせ、土俵一周に人が乗り切らないのである。 高見盛が角に戻ろうとして戻れないでいた・・・。
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そして本日のクライマックス、朝青龍対栃東戦である。 2敗で追っていた豊ノ島は既に敗れていて、朝青龍が勝てば優勝が決まる。 一瞬栃東が押し込もうとするが、土俵際にすら行かないのが朝青龍の強さ。 最後は力で押し切って、貫禄を見せ付けた!
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最後は弓取式で終わるが、やはり出口は大混雑。 ラジオの返却も大変だった。 テレビ中継でよく太鼓の音で終わるが、あれと同じような太鼓が実際にやぐらの上で打たれていてびっくりした。 安易に放送に頼らず、本物を伝えていくと言う姿勢があり、好感が持てた。
Web: Picasa ウェブアルバムの日本語版が公開
Googleが買収して開発を続けているPicasaから使えるウェブアルバムの日本語版が公開されたそうである。 使える容量は250MBと、Gmailに比べてずいぶん少ない印象を受けるが、Gmailは実際にその容量を使う人がほとんどいないと言う前提の数字なのだろうか。 アメリカでは追加料金を払って容量を増やせるようだが、日本ではまだそのサービスは提供されていないとのこと。 Googleは広告収入が圧倒的と聞いていたが、このように他の収入源も着実に用意してきているのだろう。
一方Webブラウザからも利用できるので、ウェブアルバム自体の利用はMac OSにも対応しているそうだ。 Mac OS X版Picasaそのものも、リリースしてもらいたいところだが。
旅行: ベングリオン空港からのタクシー
Tel Aviv(テルアビブ)ベングリオン空港から市内へは鉄道もあるそうだが、駅からホテルが離れていそうなのでタクシーを使うことにした。 空港を出るとすぐに「Taxi?」などと声をかけてくる運転手がいるが、こう言うのはまず怪しいので無視した。 タクシーマークを追いながらターミナルを出て左の方へ行くと、空港のタクシー管理職員が誘導しているので、これを使った。 始めは団体客のガイドなのかと思ったが、空港の職員だったようだ。 こうして公的に管理を行っているのは利用者にとって安心できて良いと思う。
その職員からはタクシーを使う際の注意点などが書かれた紙を渡されるが、メーターがあるのを確認とかレシートをきちんともらうように、などと書いてあった。 車内でも運転手がメーターがあることなどをきちんと言ってくれたので良かった。 ホテルの場所を告げると、特に遠回りをするようでもなく、30分ほどで着くことができた。 空港利用料や夜間割り増しもあったようで、全部で127シュケルだった。
メーターは結構重要で、これがないと高い料金を吹っかけてくるタクシーもいるようだ。 おそらく、私に最初声をかけてきたドライバーはこの類のタクシーだろう。 紙の料金表を用意しているタクシーにも乗ったが、これはホテルから乗ったので問題ないと思う。 乗っていた時間からして、ちょうどくらいだったからだ。 この時は降りるときに料金表を取り出してきたのでメーターがないことに気づいた。 問題はなかったが、やはり電気式のメーターがあれば安心だ。
Blog: Better File Uploaderの2.0がシェアウェア化
私も愛用していたBetter File Uploaderプラグインだが、Movable Type 3.3から一部プラグインの様式が変わり、利用できなくなっていた。 作者からは対応を目指して開発中とのメッセージが発信されていたので、画像をアップロードするたびに、そういえばバージョンアップしたかな、と確認していたが、とうとうバージョンアップされて、Better File Uploader 2.0になった。 とりあえずスクリーンショットを見ただけだが、設定項目も増えているし、複数アップロードも可能になったようだから、単にMT3.3に対応したわけではなくて、かなり便利にもなったようだ。
ところが、やや残念なことに、これまでフリーウェアだったのが$10のシェアウェアとなったのである。 確かに便利なプラグインだし、作者もだいぶ苦労して開発を進めたみたいだから、それくらいの料金は支払っても良いのだろうが、ちょっと躊躇してしまう。 支払いもPaypalのサイトで行うのだが、Paypalはフィッシング詐欺で良く報道されているので、なんとなく関わらないでおきたいところなのだ。 う~ん、迷いどころである。
旅行: Kew Gardenに行ってきた!
群馬でもフラワーパークなどに行ったことがあるが、世界で最も有名と思われる植物園である、キューガーデンへ行ってきた。 もちろんもう冬に差し掛かっているから、花はあまりないことはわかっていたが、せっかくなので行ってみることにした。 入場料金はいつからいつまでなのかちょっとわからないが、冬の間は£ 9.5になっている。 確かに広くて素晴らしいのだが、料金から言うとちょっと高いと思う。
写真も撮りまくり、200枚以上撮影してしまった。 ただ残念なことに天気が曇りがちで、私の使ったコンパクトデジカメ(DiMAGE X50)には光の量が不足気味で、ぼけてしまった画像が多くなってしまった。 また、曇っているためもあるのだろうが、紅葉の写真があまり綺麗に撮れていなかった。 以下、いくつか写真を紹介したいと思う。
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Richmond駅から歩いて15分ほどにある、裏口(?)のライオンゲート。 ひっそりとしていてなんとも言えない趣がある。 隣にはラグビー場があって、少年ラグビーをやっていたようだ。
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1762年に完成したと言う中国風の塔であるパゴダ。 メインゲートから入ると一番奥のほうにあるのだが、ライオンゲートからはすぐのところにある。 夏の間は上に登ることが出来るらしい。 「夏」というのは夏時間の間のことのようで、10月の終わりの方までやっていたらしい。 ちょっと残念だ。
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ちょっと違うような気もするが、日本庭園もある。 日本企業がいくつかスポンサーになっていた。 写真中央付近にある門は「勅使門」と言って、西本願寺唐門の縮小複製だそうだ。 元々1910年の日英博覧会用に作られたものらしい。
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今年のイギリスはだいぶ暖かい(オランダでも同様らしい)そうで、紅葉や落葉も遅れているらしい。 そのおかげで、ちょうど紅葉の見ごろのタイミングでキューガーデンにやってくることができた。 モスクワでも紅葉は進んでいたが、ほとんど黄色に色づくばかりであまり面白みがなかった。 ここキューガーデンは流石に色々な植物を採集しているだけはあり、黄色だけではなく赤にも色づいていて綺麗だった。 写真ではうまく伝えられないのが残念だ。
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なんと1869年に建造されたと言う大温室。 白を基調とした清潔な感じの温室で、Palm Houseと言う、より熱帯の気候に合わせた温室もある。 温室の加熱は通路の地下に温熱管を埋めてやっていた。 背の高い樹も多くあるので、10メートルくらいの高さに廊下が取り付けてあり、上部から植物を観察できるようになっていた。
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温室内では小さい花もいくつか咲いていた。 その中でなんとかピントが合っていたものを掲載しておく。 一つ目はPolyxena ensifoliaと言う学名。 二つ目は学名部分を撮影していないのでなんであるのかさっぱりわからない(苦笑)。
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Palm Houseの入り口前にある「Lion of England」。 どうやら国の象徴の獅子らしい。
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大きな温室はもう一つ「Princess of Wales Conservatory」がある。 これらの温室なら、冬の間でも植物を楽しめるようになっているようだ。 亡くなったダイアナ妃の称号を冠しているこの温室では、水生植物やサボテン・食虫植物など、変わったものが多く楽しめた。 正面入り口付近ではクランベリー展をやっていた。 クランベリーは畑でも湿地でも作ることが出来るそうで、なんともイギリスにぴったりの作物である。
旅行: イギリスの鉄道事情
唐突だが、今度はイギリスに来ている。 仕事がらみと、ロンドン近郊に友人が住んでいるので、それを頼りに来ているわけである。
行った事のない国を訪れる際、一番困るのは土地勘である。 どこかに行こうと思っても、どのような交通があるのか、どのくらいの時間がかかるのか、さっぱり思いつかない。 地図で大まかな距離がわかっても、本数が少ないとか直通の交通がないとかで思ったよりも時間がかかることが多い。 また、日本の感覚で有名な都市同士の距離・時間を考えていると、オランダのように案外近いこともある。 その逆がイギリスで、オランダに慣れてしまって国中すぐに回れると言う印象でいたら、結構とんでもなかった。
本来なら、オランダから直接飛行機で行けばよかったのだが、easyJetやbmi babyなどの格安航空が就航していなかったので、Londonの空港経由で行ったのだが、かなり大変だった。 まず飛行機が遅れ、そのために乗りたかった列車に後2分というところで乗れなかった。 イギリスの鉄道は民営化に失敗したらしく、有力な公共交通機関ではなくなってしまったようで、乗りたかった路線は30分に1本しかなかった。 しかも、乗り継ぎのタイミングなどで結局1時間後の到着となってしまった。
乗り継ぎのタイミングが悪いのは、上にも書いた民営化のときに、いくつもの会社に分裂してしまったからなのだそうだ。 ロンドンだけでも一桁の後半くらいは会社があるらしい。 それに比べると日本の国鉄民営化は、地域ごとに分社化したからうまくいったというのもありそうだ。 イギリス人に言わせると、国民性もあるということなのだけれど。
また、会社がいくつもあるからなのか、国民性なのか知らないが、列車がどのプラットホームから出発するか、10分前くらいにならないと決まらないこともあった。 遅れるのはまあ仕方がないとして、列車がどこから出発するか直前まで決まっていないと言うのは、かなりの違和感があった。 駅にはそれぞれの時間に出発する列車が、どの方面へ行き、どの駅で停まるのかと言う情報は表示されている。 ところが、どのホームで待てば良いのか決まっていないので、その表示板の前で待たねばならない。 この表示板も、発車時刻順になっていない(そもそも遅れることがあるので変動する)ので、全て見ないと「実はもっと早い列車があった」などということにもなりかねない。
物価が高いせいもあるだろうが、運賃も高いと思う。 100km程度で£ 20以上したから、日本の2倍以上になる。 また、ロンドン地下鉄(undergroundやtubeと呼ばれている)も初乗りが£ 3と、かなり高額である。 ただ、往復運賃はかなり安い。 オランダでも回数券や往復運賃は割り引かれているが、イギリスはそれ以上という印象だ。 会社にもよるのだろうが、片道の運賃とほとんど変わらない金額(例えば、片道£ 20だったら往復£ 22など)だった。 こうなれば、日本の長距離移動とあまり変わらない料金となる。 買わなかったのでわからないが、地下鉄にも周遊券のようなものがあったので、いろいろ使う場合はこちらの方が安そうだ。
旅行: アムステルダムのハイネケンエクスペリエンス
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AmsterdamにあるHeineken Experienceに行ってきた。 ここはビール会社であるHeinekenの歴史や工場の様子などを見ることが出来る。 日本でも工場見学は良くあるが、ここでも同じように場内を見学してビールを飲める。
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入り口で€ 10を支払い、チップを4枚受け取る。 そのうち、3枚がビールを飲むときの引き換えで、もう一枚小さいのが帰る時のお土産引き換え用である。 ビールを飲めない人用に、ペプシコーラも出してくれるようだ。 € 10が高いか安いかだが、単にビールを飲むなら、外のバーで飲むなり、スーパーで買ったほうが絶対に安い。 ただ、歴史など以外にもビデオメールを送ったり、ビールになったつもりで配達されていくアトラクションなど、その他の要素もあるので、私は料金分は楽しめたと思う。
旅行: トラムでも切符チェックがあった
オランダのトラムは車内にあるスタンプ機でStrippen Kaartを押したり、車内でチケットを買って、乗車料金を支払うのだが、見ているとこれをやっていない人も結構多い。 検札も見たことがなかったので、お金を支払わずに乗っている人も結構多いのだと思っていた。 ところが先日、トラム内で検札があった。 トラムを運営しているGVBのロゴ入りの上着を着た社員が数人、トラムの中に乗り込んでいて、扉が閉まる(逃げ場がなくなる)ところで動き出し、チケットを見せろ、となった。 私は乗車してすぐにスタンプを押しておいたので、何も問題なかったが、実は切符を買っていなくてその場で購入することになった人とかもいた。 ただ、結構定期券のようなパスを持っている人が多く、こういう人たちはスタンプを押していなかった(押さなくても乗車可能だった)ということらしい。 また、スタンプを押した回数によって、エリア内を自由に移動できる時間があるので、それでスタンプを押さなくても良いと言うこともあるようだ。
モバイル: ソフトバンクモバイルの料金体系はわかりにくい?
先日発表されたソフトバンクモバイルの「予想外」料金体系だが、私にはよくわからず比較を放棄してしまったが、各ニュースサイトで比較が行われている。 各記事の論調は「本当に安いのか」と疑問形であり、現にソフトバンク同士での通話に徹すれば安いようだが、他社への通話料金は割高になるなど、注意点もあるようだ。 また、自動で付加されるオプションを解約しなければ最も安くはならないことなど、「裏技」と称して紹介されており、やはりわかりにくいと言うのが一般的な印象のようだ。 auやDoCoMoより200円安くすると言うプランにしても、逆に考えればたった200円であり、それだけでキャリア変更しようと言う動機にはなりえないのではないだろうか。 新サービスが連日発表され、現場ショップスタッフも相当混乱しているのではないだろうか。
モバイル: ソフトバンクが「予想外」な大幅割引制度を発表
つい先日、MNPは意外に使われないのでは、などと書いてしまったが、ついにソフトバンクから衝撃発表がなされた。 CNETなど各ニュースサイトなどで報道されているが、今回発表の料金プランは二つに分けられる。
一つ目はauやDoCoMoの継続割引も引き継いで、さらに200円安くすると言うオレンジプランとブループラン。 二つ目は「予想外割引」で、「ゴールドプラン」「新スーパーボーナス」「ソフトバンク大創業祭キャンペーン」を組み合わせたもの。 基本料金が70%オフになり、さらに以前のウィルコム割引のように、ソフトバンクモバイル加入者同士の通話料は無料になるそうだ。
孫社長の主張では、「携帯電話の料金プランは複雑なので、ソフトバンクが他社に比べて絶対に安いというわかりやすさを実現した」とのことだが、ソフトバンク内のプランでどれが一番安いのかは相変わらずよくわからないように思う。 ただ、ここに来てのこの発表はかなり衝撃的で、auやDoCoMoは内心かなり動揺しているのではないだろうか。 対抗して値下げ競争にはなりそうにもないが、もしやるのであれば、「利用料金月額100円にします」とかを見てみたい。 果たしてソフトバンクは利用者に100円進呈するのだろうか?(笑)
モバイル: WILLCOMの通話定額プランの対象が全PHSへ拡大
WILLCOMでは加入者同士の通話料が定額料金のみになる「ウィルコム定額」を実施していたが、この対象を全ての070番号へ拡大するそうだ。 自社だけではなく他社への通話も定額とは、なかなか思い切ったことをする。 W-ZERO3の成功にも見られるように、同社の好調ぶりが強く感じられる料金プランだと思う。 このウィルコム定額だが、単に通話が定額になるだけではなく、端末単体でのWebブラウジングやEメールの利用なども定額になっていたようだ。 これはなかなか便利で、PHSもMNPの対象になっていたら、変更してみたいくらいだ。
旅行: Museumkaartはオランダの美術館巡りに便利なカード
オランダのあちこちの美術館を観て回れるMuseumkaartと言うカードがある。 値段は25歳以上の大人だと€ 30に、初年度のみ登録料が追加で€ 4.95かかる(25歳未満は€ 15)。 これでオランダの美術館が無料、または特別展などは若干の追加料金を払って見られるようになるらしい。 例えばアムステルダムでは国立美術館やゴッホ美術館などは該当する。 二つあわせて大体€ 22くらいだったと記憶しているので、これと合わせてハーグのマウリッツハウス美術館に行けばそれだけで元が取れる。 ただし、クレラー・ミュラー美術館のように使えないところもあるので注意。
このMuseumkaartについてネットで調べてみたら、掲載されている日本語の情報は2005年の日記でも、€ 25など明らかに安い。 どうも年々高くなっているようだ。 まあ、同じ美術館に何度も足を運びやすくなるし、カードを購入したことが損をしたとは思わないが、どうも腑に落ちない。
モバイル: ソフトバンクのX01HTとauのW41SH
ZDNetの記事によれば、ソフトバンクモバイルから、Windows Mobile 5.0搭載のスマートフォンX01 HTが発売されるそうである。 HSDPAによる高速パケット通信や、無線LANにも対応しており、記事のタイトルからはSkypeなどの利用も想定しているようだ。 パケット定額の料金は10,290円となるとのことで、W-ZERO3が大人気となったのを考えると、面白くなりそうな端末だ。 ところでメーカーが台湾のHTC社とのことなので、どこかで見たことあるなと思ったら、以前DoCoMoから企業ユーザー向けに開発中のWindows Mobile機の報道があったのだった。 au向けにも作ってくれないだろうか。
一方、そのauも初のシャープ製端末W41SHを投入するとのことだ。 11日に発表して、翌12日から順次発売と言うから、急いで発売にこぎつけた感がある。 前から開発中と言われていたシャープ製端末だが、ようやく発売になった。 Vodafone時代のシャープ製端末と言うと、「全部入り」と言うイメージが強かったが、この端末は高精細な液晶と言う点にはシャープらしさがあるものの、その他はなんとなく標準的で、インパクトにやや欠ける印象である。 サンプルとして掲載されている写真を見ても、高機能を志向するユーザー向けではなく、一般的なユーザーを対象としている感じだ。
ちょうど同時期に発表・発売されるソフトバンクモバイルとauの新機種だが、好対照な2機種だと思う。 私としてはやはりスペック重視、つまり高機能志向なので、自分が使っているauにはそういう方向の機種を出してきて欲しいと思っている。
Web: SkypeInを申し込み
利用者同士の無料通話で大人気のSkypeサービスのうち、SkypeInを使ってみることにした。 今は携帯電話しか持っていないので、かけてくれる人の場合によっては安く済むだろうからだ。 それと、仕事で海外に行くときにも便利そうであるからである。 クレジットカードで申し込みをしたところ、すぐに手続き完了のメールが届き、実際にその番号へ電話をかけることが出来た。 こんなに簡単に電話番号を作れるとは驚きである。
現在の料金プランは3ヶ月で1500円か、1年で4000円のどちらか選べる。 とりあえず割安な4000円にしてみた。 電話番号の維持費が年間4000円なら安いものである。 SkypeOutも安いと思うのだが、とりあえずあまり電話をかけることもないし、こちらから電話を長くかける人はだいたいSkypeを持っているので、いずれ導入することにした。
仕事でも利用を考えているので、もしものために領収書を取っておこうと思ったら、サービス名のところが見事に文字化けしている。 中途半端に国際化対応したために、サービス名に日本語が含まれていると文字化けするようだ。 しかも、宛先が????となってしまっている。 Skypeの表示名を設定していないためかとも思い、設定したのだが変化はない。 検索してみたら、同じような問題にぶつかっている人が、SkypeのForumに投稿していた。 ちょうど今朝、最新の書き込みがされているのは偶然だが、ずっと放置されているのでは、今回の領収書はあきらめざるを得ないようだ。
日常: 三菱東京UFJ銀行が手数料無料ATMとの提携解除へ
毎日新聞の「三菱東京UFJ:東京スター銀とのATM提携解除」と言う記事を受けて、Slashdot Japanでも、「無料ATMが消滅の危機?」と言うストーリーが掲載されている。 手数料無料ATMが増えてきたことで、自らが支払う手数料が負担になるので契約解除、と言うことらしい。 この三菱東京UFJ銀行が支払う手数料というのは、手数料無料ATMを同行の顧客が利用したことに対する手数料で、このお金が利用者側の手数料無料分を保管し、ATMの設置料金をまかなっているということのようだ。
そんなATMを設置してきた東京スター銀行は、Linuxを利用した安価なATMを設置しているそうだ。 私はこの便利なサービスを残念ながら使ったことがないのだが、記事を見ていると、これまでの銀行が顧客に不便を強いていたのを観て、そうしたコスト削減努力をした上で、利用者への利益となるサービスを展開していたようである。 一方の三菱東京UFJ銀行や、これに同情して契約解除へ動く大手銀行達は、顧客には手数料の支払いを強いておきながら、自分が払う段になるとそれはお断り、と言うのはあまりにも身勝手ではないか。 この記事を読んですぐに思ったのは、大手銀行側は自分のところに預金をしてもらっているはずの顧客の方を全く見ずに物事を考えていると言うことだ。
航空業界では、格安航空会社に対して狙い打ちをした値下げをするなど、やり方はえげつないものではあったがそれでも値下げは行って、利用者の利便性は向上した。 今回のATMの話は、利用者の利便性はどうみても低下している。 彼らは本当にサービスをする気があるのだろうか。 「個人なんて預金額もたかがしれているからサービスする必要はない」と言われているような気がして、なんとも嫌な気分になった。
群馬: 伊香保温泉
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草津に引き続いて、伊香保にも行ってきた。 知り合いが遊びにくると大概行くコースは、石段の温泉街、榛名神社、露天風呂のところの源泉、温泉饅頭である。 石段街の一番下った辺りにある、ハワイ公使の別邸と言うのも、今回初めて行ってみたが、意外なつながりがあって面白いと思った。
昼食はいつもの通り、大澤屋でうどんをたべた。 少しだけ時間があったので、伊香保グリーン牧場の「シープドックショー」を見に行こうとしたら、案外入場料金が高くて、ショーだけ見るには割が合わず、やめてしまった。 今度、時間がたっぷりあるときに行ってみようと思う。
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