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コンピュータ: ソニーの有機ELフルHDディスプレイはコントラスト100万:1

CESにて発表されたソニーの有機ELディスプレイはフルHD解像度を持ち、コントラストも100万対1に達するらしい。 発売については未定のようだが、かなり鮮やかな映像が期待できそうだ。 また、薄さもフルHDの27型でも10mm以下、11型なら3mmだと言う。 これは一般の液晶に比べてかなり薄いのではないか。 ぜひx.v.Colorと組み合わせて、極めて鮮やかな発色のディスプレイを実現してほしい!

コンピュータ: 2007 International CESでのビル・ゲイツ氏の基調講演

2007年のCESでもMicrosoftのビル・ゲイツ会長が基調講演をしたそうだ。 2008年7月に引退することが決まっているゲイツ会長の講演と言うことで大勢の人が集まったようだ。 ただし、来年のCESでもゲイツ会長の講演は続くようだが、来年こそが最後の基調講演となるようだ。

今年の基調講演のテーマは「Connected Experiences」と言うことで、PCを中心とした周辺機器の接続によってどのようなことが経験できるかと言うことらしい。 確かに今のMicrosoftは、PC本体そのものは作っていなくてもOSのWindowsを持っているし、ゲーム機Xbox、音楽プレーヤーZuneと、周辺機器の幅を広げてきている。 Windowsの搭載される機器もPCだけではなくPDAや携帯電話、車、POSやアーケードゲーム機などの組み込み用途にまで広がってきている。 これらは必ずしも全てがネットワークでつながっている訳ではないが、これらを組み合わせたときにどれだけ使いやすく使えるかと言うのはこれから重要になってくると考えられる。

Appleも同様に家庭内のネットワーク化を目指そうとしているようにみえる。 一つのメーカーでホームネットワークのミドルウェア・アプリケーション開発を行っているのはApple、Microsoft、ソニーだけだと言う意見もある。 唯一の日本国内メーカーであるソニーは、PS3がいまいちぱっとしない状況だが、今後どうなるだろうか。 対応製品の数からしてMicrosoftの優位は揺るがないように思うし、同じくMacと言うコンピュータを中心に商品展開していくAppleは、やはり数が理由でMicrosoftに勝つのは難しいのではないだろうか。 そう言う意味ではソニーのゲーム機からと言うアプローチは可能性があったと思うが、結局のところPCに近づいてしまったPS3で戦っていくのはやはり難しいのではないかと感じた次第だ。

モバイル: CESで発表されたスマートフォン

注目度としてはMacworldで発表されたAppleのiPhoneが上かもしれないが、CESで発表されたスマートフォンにも色々と面白いものがあったそうだ。

以前紹介したSamsungの三つ折り端末も紹介されていたようだが、SGH-u740と言う縦にも横にもオープンできる折りたたみ携帯電話も面白そうである。 auから出ているW44S(SonyEricsson製)より遥かにエレガントにまとまっているように見える。 そのSonyEricsson製のM600iも、他のQWERTYキーボード搭載端末よりもすっきりした良いデザインだと思う。 ただ、iPhoneを見てしまった後では、どうしても画面が小さく使いづらそうな印象を受けてしまう。 今後はタッチスクリーンを使った端末が増えていくのだろうか。 国内のメーカーにも期待したい。

コンピュータ: 円柱形のVAIO

CESの開催前で色々と情報が出てきている。 ソニーからは円柱形をしたPCが発表されている。 円形に近いものとしては「大福」と呼ばれたiMacを思い出すが、この円柱形はあくまでPC本体だけのようなので、Mac miniのソニー版と言った感じになるだろうか。 正確な大きさはよくわからないが、Mac miniよりはやや大きいのかな、と言う印象を受ける。 「クッキー缶」と言う表現も、これはこれでうまい表現だと思う

Mac miniの面白かったところは、同じ形のハードディスクやスピーカーやディスプレイ切り替え器などがサードパーティーから販売されていたことだ。 この円柱形VAIOも、そう言う商品展開がされたら面白いと思うし、買う人は結構多いと思う。 ただ、Mac miniの二番煎じと言われてしまうことはさけられないと思うが・・・。 個人的には、Windows PCよりはMacを選ぶが、直方体か円柱形かと言われたら円柱形を選びたくなってしまうので、是非ともソニーには円柱形周辺機器もシリーズ展開してもらい、積み上げられた写真を見てみたいものだ。

コンピュータ: 拡張色空間xvYCC

今まで知らなかったのだが、RGBやsRGBよりも広い色空間をカバーする標準規格としてxvYCCと言う動画用拡張色空間があるそうだ。 このxvYCCは人間が認識可能なほとんどの色を再現可能とされていて、2005年10月に標準規格として認められていた。 用語辞典を見てみると、xvYCCは日本発の規格であるらしい

記事を振り返るとソニーはかなり早い段階から商品を発表していたようだ。 この記事によればちょうど一年前のCESにxvYCC対応の回路を組み込んだ大型液晶を発表している。 今回ソニーが提唱したのは、ソニー製品におけるxvYCCの呼称をx.v.Colorとしてロゴを作り、また、業界共通の呼称・ロゴとしての利用だ。 最初記事を読んだときはソニーが提唱した規格だと思い込んでしまったが、標準規格を独自の呼称で呼んで行こうと言うことのようだ。

私の感覚としてはxvYCCよりもx.v.Colorの方が色に関することだとわかりやすいので良いと思うが、これが再現性がきわめて優れた規格だと認知されていくのはなかなか難しいようにも思える。 ただ、より綺麗な画面が使えるのなら使いたいとは思うし、むしろ現在のsRGBが55%の色しか再現性がないと言うことにも驚いた。 だから、是非とも広がって欲しい規格である。 製品も販売され始めているようなので、自分が液晶テレビなどを買うときには、ちょっと気にしてみたいと思う。

ゲーム: PS3のハードウェアは完成度が高いとの評価

PS3のハードウェアの完成度が高いと言う評価が出ている。 冷却とサイズや騒音などとの問題を、大型なヒートシンクとファンを利用することで、基本に忠実に解決しているらしい。 また一方、PS2のゲームソフトがPS3では一部動作しない問題も、PS2時代にハードウェア情報を公開しすぎたせいで、ハードウェアを直接操作するソフトが増えてしまい、PS3でのエミュレーションがうまくいかない、とも解説されている。 読んで色々と参考になった記事だった。

ゲーム: PS2のソフトのうち、200タイトルは初期PS3では動作せず

予想していたことだしあまり驚かないが、PS2のチップを搭載することにしてもPS2のソフトのうち、200タイトルがPS3では動作しないそうである。 今後アップデートを通じて改善していくとのことだ。 まあ、もともとPCを使っていれば、仕組みがまったく違うハードウェアで同じソフトが動くほうが凄い事なのだが、それをやると明言した以上、貫徹するまでユーザーは納得しないだろう。

ゲーム: PS3でのPS2ゲーム対応方法

PlayStation 2はPlayStation用のゲームも遊べると言うことで、過去のゲーム資産を引き継げたが、これはPS3でも同様らしい。 その実現方法だが、結局のところPS2のチップを同時に内蔵して、対応するというものらしい。 ただ、これは初期に限った話になる見込みで、本来ならばPS3のCellチップでエミュレーションすることになっていたようだ。 どうも間に合わなかったように見える。 他にも発売日当日から、いきなり最初のファームウェアアップデートがあるなど、かなり泥縄式である。 泥縄式は私も図らずも得意とするところであるが、発売日の延期に始まり、このようなごたごたが続いているのは、やはりソニーの技術力の問題なのだろうか。

コンピュータ: 小型軽量・長時間駆動で丈夫なVAIO type G

小型軽量・長時間駆動・丈夫と3拍子揃えたVAIOのtype Gが紹介されている。 ソニーにとってもかなりの自信作らしく、「これより素晴らしい製品があったら教えて欲しい」などと、挑発的な発言までしての発表である。 確かにその通り、モバイル用途を考えるとかなり魅力的な製品だ。 CPUがCore Soloなのは残念だが、長時間駆動もするし、その上、丈夫と言うのだからすごい。 AppleはトータルバランスはMacBook Proが最も良いと言っているが、純粋にモバイル用途として考えたら、どう考えてもVAIO type Gの方が上になるだろう。

ただ、単純に比較できないのが難しいところで、外にも持ち運ぶことはあるが、基本的には家で利用する、あるいは車で持ち運ぶだけ、と言った場合には、MacBook Proも良い製品に見えてくる。 これは本当にユーザーがどのように使うかだし、各メーカーとも「ある特定のユーザーにはベスト」な商品を出してきているはずだから、当然のことなのだけど。

コンピュータ: ロケーションフリー新製品の発売が延期

コンピュータ: ソニーのmyloは案外中途半端?

My life onlineの略として新しい生活を提案する、ソニーのメディアプレーヤー「mylo」が、日本でも発売されることになったそうだ。 このmyloは単にメディアプレーヤーと言うだけではなくて、無線LANやQWERTYキーボードを装備、WWWブラウザ、Skype、Google Talkがインストールされているので、コミュニケーション端末としても使えるという。 これだけ見るとなかなか面白そうだ。

が、Slashdotでの反応を見ると、あまり芳しくなく、最も多い意見は「中途半端」というもの。 現状で日本にはW-ZERO3があり、これとかなり機能が共通している(しかも値段は高い)とのこと。 また、無線LAN接続可能なメディアプレーヤーとしてはPSPやNintendo DSが存在するので、myloならではの使い方や、購買層が明確にわかりにくい、ということだ。 それはそれでそう言う感じがしてしまう。 私も、myloでどんな面白いことが出来るのか、いまいち想像できなかった。

まあ、コミュニティーや私の反応には、ここ最近のソニーバッテリーの問題など、ソニー不信みたいなところがあって、否定的な意見が多く出てきたのかもしれない。 ようやくVaioでもバッテリーの回収を決め、かなり逆風が吹き荒れているソニーだが、少しでも光明をもたらせる商品になるだろうか。

コンピュータ: ソニーからロケーションフリーの新製品が発表

Web経由で自宅のテレビが見られる「ロケーションフリーベースステーション」の新製品が発表されたと報道されている。 この新製品は、従来のMPEG2に比べて2倍の圧縮率となるMPEG4 AVC (H.264)を用いることで、ネットワークが遠かったり、遅かったりしてもよりストレスなく視聴できると言うことらしい。 ちなみに発売予定は10月20日とのことだ。

どういった商品・サービスなのかは、ソニーのロケーションフリー公式サイトを見ると良い。 何故私がこれに興味を持ったかというと、先日オランダに出張したとき、日本のテレビが一切無くて残念だったからだ。 NHKのBSすら入っていないのである。 持って行ったノートパソコンをインターネット接続することは出来たから、こんな時このロケーションフリーがあれば、日本のテレビ番組も見ることが出来たのだろう。 ベースステーションの値段はやや高いが、長期出張するようなら買うのも悪くない商品だ。

ゲーム: PS3の生産にさらに遅れ

SCEの次世代ゲーム機であるPS3の量産に遅れが出ている、と同社社長の久多良木氏から発表があったようだ。 PS3の生産については、既にBlu-rayの規格決定が遅れたために生産できず発売延期と言う自体になっていたが、ここに来て再度遅れが出るようだ。

SCEでは出荷数を抑えて日米での発売日は「死守する」そうだが、ヨーロッパでの発売は延期するなど、大きな影響となっているようだ。 今回の問題はBlu-ray用の青色半導体レーザーの部品が、予定通りに量産化できなかったというものだ。 現在は問題は解決したようだから、しばらくすれば解決するだろうが、当初は異常な品薄は覚悟する必要があるだろう。 私は当初Xbox 360もそれなりに販売を伸ばすと思っていたが、あまりそう言ったニュースを聞かないので、少なくとも日本では「PS3待ち」の状況なのだろう。 Xbox 360の様に、アメリカでは人気で予約待ち状態なのに日本ではさっぱりだった、なんて状況は想像できないから、当面は混乱することが予想される。

ゲーム自体が登場していないから何とも言えない部分はあるが、PS3自体はおそらくかなり売れて、結構なヒット商品になるだろう。 ただ、ソニーグループとしてみた場合、グループ内で供給するはずだった部品の量産化が間に合わず発売が延期されたわけである。 記事中にもあるが、最近バッテリーのリコールで大問題を起こしたばかりで、全体の士気に関わらないかどうかが問題だろう。

コンピュータ: SONYのフラッシュメモリPC

PDAの世界では、フラッシュメモリにOSなどを組み込んだハードディスクの無い端末が一般的だが、Windows PCだったらどうだろうか? SONYが書き込み可能なBru-rayドライブを搭載したPCを発表したそうだが、同時に、超小型PCのtype Uも新製品が発表されている。 W-ZERO3と同様に、スライド式キーボードを搭載している。

興味深いのは、ハードディスクではなくフラッシュメモリを搭載したモデルが登場予定、と言うことだ。 16GBのフラッシュメモリを搭載すると言うから、Windows XPにいくらかアプリケーションを入れても、まだ余裕がある容量だ。 一体どれだけバッテリーが持続するのか、スペックを見てみたい。

ゲーム: E3にて次世代ゲーム機各陣営が製品発表

次世代ゲーム機である、MicrosoftのXbox 360、SONYのPlayStation 3、任天堂のWiiが、それぞれE3で新情報を発表している。 下記は各記事へのリンクである。

やはり、ゲーム機本体の発表と言うことで、PS3とWiiが注目を浴びているようだ。 PS3は既にそれなりに遊べるゲームが数種類あるとのことで、久多良木社長も自信満々にインタビューに答えているが、Wiiも既に20数種類のゲームが遊べるように展示されているらしい。

NintendoDS以来の、任天堂の「楽しみ方の提案」と言う姿勢は、単純に評価できるものだと思う。 今回も、コントローラーそのものを動かす動作を検知するなど、新しいユーザーインターフェースを提供し、新しい遊び方・楽しみ方を提案するようだ。 NintendoDSの時は、正直なところこんなので売れるのかな、と思ったが、現在ではかなりヒットしている。 Wiiについてはずっと情報が少なくて、次世代機競争に乗り遅れてしまうのではないかという不安があったが、むしろ台風の目になりそうだ。

写真: 超小型ハイビジョンカメラ by SONY

エレクトロニクス、と言うカテゴリーでも創っておけば良かったような気もするが、とりあえずこれ以上のカテゴリの増加は避けたいところだ。

いきなり話がそれたが、SONYから世界最小・最軽量のデジタルハイビジョンカメラが発売されたらしい。 知らなかったのだが、この先代のカメラも、大幅に小型化されたものだったらしいが、今回はその75%のサイズ・重量となったらしい。 初め、記事に「約1/4も削減したという」と書いてあったので、「そうか、1/4になったのなら驚くほど小さいな。むしろ、大幅に小型化されたという先代のその前(先々代)ってどんなサイズだったんだ?」などと空目したが、3/4になったと言うことらしい。 まったく、記者は読者を引きつけるのがうまい。

しかし、こういう商品を出してくるのはいかにもソニーらしい。 やはり、ソニーはものを小さくするのがうまいのだと思う。 トランジスタラジオやウォークマンに始まり、最近では新型PS2やPSP、携帯電話のpreminiなどが記憶に残っている。 こういう「驚き」がソニーのブランドを支える柱の一つになっていたのは確かだと思う。 直近のブランド調査ではトップの座をスタジオジブリに明け渡したが、ジブリもうかうかしていられないのではないかと思った。 少なくとも、このカメラには、それだけの魅力がある。

写真: αは死なず

MINOLTAがKONICAと合併して、ますますカメラ事業が充実していくのかと思ったら、いつの間にか撤退してしまい、フィルムカメラ・デジタルカメラともMINOLTAを使っていたものとしては、何とも寂しい状況が続いていたが、レンズマウントのαは無くならないことになったようだ。 やや古い記事だが、MINOLTAからカメラ事業を受け継いだSONYが、デジタル一眼レフカメラのブランド名をαとすることに決まったそうである。

レンズマウントとは、交換レンズを装着するときの形式のことで、NikonだったらNマウント、CanonだったらEFマウントなど、名前があり、MINOLTAの場合はαだった。 私はMINOLTAユーザーではあったが、α-7など高級機には手が出せない貧乏人なので、正直言ってそれほどの思い入れがあるわけではないが、MINOLTAの名残がSONYにも引き継がれるのであれば、それはそれで何となく嬉しく思っている。

ゲーム: PS3が「正式に」発売延期表明

ソニーのPlayStation 3が発売延期されることが正式に発表となった、とCNETが報じている。 「正式に」というのは、これまでにも春に発売するのは無理だと指摘・噂されてきたが、それに対してソニーはこれまで否定してきたからだ。 PlayStationファンの誰もが「春の発売は無理だろうけど、もし発売されたらうれしいな」の様な感情だったのではないだろうか。

私はこれまでPlayStationもXboxも持ったことがないので、どちらのファンというわけでもないが、それぞれ注目はしていた。 当初はPS3の一人勝ちかと思っていたが、このまま行くと、Xbox 360もかなり成功するのではないかと感じてきている。 PS3待ちでいろいろと買い控えていた人は多そうだが、秋までの半年を待ちきれずにXbox360を購入する人もけっこういそうだ。 私の場合は優先順位の高い欲しいものがたくさんあるので、次世代ゲーム機は当分購入しなさそうだが、今後も野次馬根性で眺めていくつもりだ。

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