IrodorI One-Poem World

Version 3.0.1mt Build

IrodorI One-Poem Worldの検索結果

Blog: Yahoo! Japanが検索結果からブログを除くフィルターを追加

検索結果にブログが含まれるとがっかりする人が2割以上もいることを受け、Yahoo!検索にブログを対象から除くフィルターが追加されたそうだ。 ブログを書いている一人としてはドキッとする機能だ。 私自身は人から注目されるために書いている訳ではないが、ウェブに公開する以上は、有益な情報も含めていきたいと思っている。 がっかりされないようにしていきたい。

ただ、今回のブログ除外フィルターは、検索エンジンとしての技術向上かと言う点で疑問である。 というのも、ウェブ検索結果の上位をブログが占めることも多く、探している情報が見つけにくいといった状況もみられると言うことは、現在のランク付けが不正確になってきていると認識していると言うことだろう。 ブログにも有益な情報はあるはずで、それをうまく拾いだすのが「使える」検索エンジンではないだろうか。 ブログのランクが高く付きがちなら、そもそもそこを改善すべきなのではないだろうか。 今回のフィルター追加はあくまで過渡的なものであると信じたい。

: まるでジェット機のような水素ガソリンエンジン搭載車

ジュネーブモーターショーでも紹介予定と言う水素ガソリンエンジン搭載車だが、かなり未来的なデザインをしている。 まだデザインコンセプトの段階のようだが、人の乗る部分は左側に固められ、タンデムのツーシーターとなっている。 なんでも、航空宇宙産業にインスパイアされたらしい。

デザインにも惹かれるが、搭載エンジンもなかなか面白い。 マツダがRX-8の試験車として開発していた水素ガソリンエンジンを搭載している。 なんでもこれは市販車として初めて水素ガソリンエンジンを搭載したBMWのエンジンを積んでいるらしい。 260馬力のパワーがあるので、見た目通りの迫力ある車になりそうだ。

コンピュータ: Microsoft製のアンチウイルスソフトの実力は最下位レベル

アンチウイルスソフトウェア17種類を比較した結果、MicrosoftのOne Careの検出率が82.40%と最低だったそうだ。 まだまだ参入して日が浅いためにマルウェアに関する情報が不十分なのか、あるいは技術的に検出エンジンが洗練されていないのか。 理由は不明だがとにかく最低で、主催者からは唯一使用を勧めないソフトの扱いを受けている。

逆にトップはドイツのG DATA Security社のAntiVirusKitで、99.45%を検出したと言うからすごい。 確かこの間電気店に行ったときに棚に並んでいたのを覚えているが、ドイツ国内では他を圧倒して評価されていると書かれていた。 ジャストシステムがサポートを行うKasperskyもトップグループの評価になっている。

ただ、こうしたWindowsのアンチウイルスソフトウェアは比較が出来るほど数が多いのに、Macの対応製品は極めて少ない。 Appleからして「Macはウイルスにかからない」などと誤解を与えるようなCMを流してしまっているので、アンチウイルスソフトウェアがあまり盛り上がらないのも無理はないのかもしれない。

Apple: Mac OS X用WWWブラウザーあれこれ

ふとインストールしてあったWWWブラウザをしばらくアップデートしていなかったことに気がつき、アップデート作業をした。 これらはサイトの確認用に入れたものもあるし、使いやすいからとかウェブ開発に向いているとかの理由で紹介されていたのをインストールしたものもある。 常用はしていないが、たまに立ち上げて確認することもあり、それが今日だったと言うわけだ。 せっかくなので下に一覧をまとめておこうと思う。

Safari

Apple自身がリリースしているので、Mac OS X用では普及率が高いと思われる。 動作が軽快なのは良いのだが、なぜか設定が保存されないと言う不具合が起きてしまったため利用していない。 画像を直接iPhotoに登録できたり、オフライン状態で接続できなくても、オンラインになると自動的に再読み込みしたりと、Mac OS Xでの連携は優秀。 WebKitを基に作られているので、WebKitを利用した他のブラウザもSafariと同じレンダリングとなる。

Camino

Mozillaのレンダリングエンジン(Gecko)を利用したMac OS X専用ブラウザ。 そのため、比較的新しいFirefoxと同様のレンダリングとなる。 やはり動作は軽快だが、RSSに対応していないなど、Firefoxに比べて低機能ぶりが目立つようになってきたので利用していない。 拡張機能が使えるようになれば文句なしのブラウザになると思うのだが。

iCab

Carbonで作られており、未だにMac OS 8.5でも動くと言うから驚異的だ。 独自のレンダリングエンジンを持っており、以前はCSSなどへの対応状況があまり良くなかったが、3.0になって相当改善したようだ。 Acid2試験にも合格している(正式版のFirefox/Caminoは合格していない)。 少なくとも、私のサイトを見る限り、SafariやCaminoとほぼ同じレンダリングをしている。

Firefox

WindowsでもIEの代替ブラウザとして定位置を得ているが、Mac版もきちんと拡張機能が使えるし、Windows版とリリースも同時なので、悔しい想いをすることがあまりない。 拡張機能もいろいろ導入して使っている。 リンク先にない拡張機能としては、HTML ValidatorやSage、XHTML Ruby Supportなどを利用している。 たまにSafariやCaminoを使うと、Firefoxの動作がやや遅く感じられるが、普段はあまり気にならない。

OmniWeb

以前は独自レンダリングエンジンを搭載していたが、今ではWebKitを採用している。 一時期英語版しかリリースされていなかったが、今は日本語も含む複数言語版もリリースされている。 30日の試用が可能な有償ソフトウェア。

Opera

ファイルサイズが小さいことと軽快さが売り。 以前はWindows版の開発が先にされていて、Mac版はメジャーバージョンが一つ古い状態のままだったこともあったが、最近は差がないのでうれしい限りである。 CSSへの対応状況も良く、各種プラットホームに移植されているので、プラットホームの違いを意識したくない人には良い選択肢かもしれない。

SunriseBrowser

ウェブ開発者向けのブラウザ。 WebKitを利用している。 文法チェッカーを簡単に起動できるほか、ウィンドウサイズもよくある画面サイズに変更できるなど、便利な機能が備わっている。 また、レンダリング領域がなるべく広くなるようにしているところも好感が持てる。

シイラ

こちらもWebKit利用のブラウザ。 Safariよりも使いやすいブラウザを目指して開発しているとのこと。

Blog: 「より良いブログを作るための10のコツ」を自己チェックしてみた

始めたからには読ませたい--より良いブロガーを目指すための10のコツ」と言う記事があったのでつい読んでしまった。 「あなたがせっかく更新したブログを誰も読んでくれないならば、投稿せずにその内容を紙ナプキンにでも書き殴っておいた方がましではないだろうか。」などと、ちょっと挑発的だが、私の心にちくりと本質を突いてくれた。 10のコツにまとまっているので、それぞれ自分がどのようにしているのかチェックしてみたいと思う。

目的を明確にする

いきなりダメだと言われた感じである。 確かにブログはテーマを絞って目的を明確にした方が良いと書かれたものを見た覚えがあるが、自分のためのサイトなので実践はしてこなかった。 「始めたからには読ませたい」と思った場合には明確にした方が良いのだろうが、いくつものサイトを維持するのは手間だし、なかなか難しい。

視覚的にアピールする

サイトの可読性は最低限クリアしているつもりだが、アピールしているかと言うと肯定は出来ない。 ただ、現状では手を付けていないが、カテゴリーごとに多少配色を変えたりするために、基本的な部分では意図的におとなしい配色にしている。 苦笑せざるを得ないが、ある意味では特定のテーマに絞りきれていない現状を良く表していると思う。

適切なツールを使用する

Movable Typeを利用しているだけでは十分なのか不十分なのか、記事の書き方ではよくわからないが、私自身はもう少し楽になればと思っている。 Movable Typeの良いところはプラグインでその辺りを改善できることで、例えばBetter File Uploaderによる画像アップロードの簡便化は良い例だと思う。 HTMLのマークアップについてももう少し楽になれば助かるので、プラグインを探してみようと思う。 ただ、この項目の達成度はそこそこだと思っている。

ナビゲーションを容易にする

これも記事に書かれていることは一応達成しているが、私としては不十分だと思っている。 というのも、「メインコンテンツ」と考えている旅行記やゲーム関係の記事などは、もう少し体系的にまとめる必要があるからだ。 カテゴリーをもう少し細かく分ければ良いのかもしれないが、細分化しすぎるとまたわかりにくくなるし、最終的には人間がまとめる必要もあると思っている。

読者を惹きつける

この項目は日本とアメリカなどでの匿名性への意識の違いがあって、そのまま導入することはできないが、読者の信頼を考えてサイトを作ると言うのは当然だと思う。 ただ、私の場合は(少なくない数の個人ブログはそうだと思うが)一番の読者が私自身と言うのもあるし、読者からの反応を多くもらえるような質・量に至っていないので判断が難しい。 ただ、検索エンジンからどのような単語で検索されているかは、アクセスログやGoogle ウェブマスターツールでわかるので、サイトのどの部分が注目されているのかは判断できる。 残念ながら現状では私の意図とずれている部分があるので、ナビゲーションを容易にするなどして改善したいと思っている。

ブログ更新のスケジュールを確立する

これは一応毎日更新を目指しているのだが、現状はそうなっていない。 それぞれの日に書きたいと思うエントリーはあるのだが、実際に更新するのはまとめて、と言うこともしばしばだ。 だから、Movable Typeでエントリーを作成しても、公開はせずに下書きのままで保存しておき、時間のあるときに書き上げて公開している。 これはもう少し使いやすいツールがあることで改善できそうな気がしている。

簡潔を旨とする

長たらしいことを書く時間もないので簡潔にしたいと思っているが、平易に簡潔に書くと言うのは意外と難しいことで、わかりやすく説明していると長くなってしまうのもまた事実だ。 文章を定期的に書いていけばその辺も練習になるのではないかと思うので、今後の改善点としたい。

推敲してから公開する

これは常々反省しなければならないことだと思っていて、元記事にもあるように容易に修正可能なウェブコンテンツの利点を活用させてもらっている。 この辺も文章を多く書くことで少しでも練習になれば良いなあと思う。

RSSを利用する

Movable Type 3.3ではエントリー一覧はもちろん、検索結果でもRSS形式で公開できるようになっている。 特定の話題だけをRSSで取り寄せられるのはありがたい話だ。

全体としては反省すべきところばかりだが、技術的な面に関してはMovable Typeがしっかり作られていることが改めてわかった。 ここにあるコツだけが全てだとは思わないが、心に留めてやっていきたいと思う。

Blog: GoogleサイトマップをMovable Typeから出力

Google ウェブマスターツールは自分のサイトがGoogleの検索エンジンからどのようにチェックされているのか、あるいは自分のサイトの情報をGoogleに提供してより適切な検索を行ってもらえるようにするツールである。 SEOに興味のある人には必須のツールだろうし、どのキーワードで自分のサイトが高ランクにいるのかなどがわかって、サイト作りの参考になることは間違いない。 エラー情報も表示されるので、例えばリンク先の設定ミスなどに気づくこともあった。

自分のサイトの情報提供の手段として、サイトマップと言うものがある。 人間が見るためのサイトマップとしては、カテゴリ分けしてツリー状のものがよく使われていて、私も昔は作っていた。 今はブログのシステム上、カテゴリ分けや月別アーカイブがあるので作っていないが、企業のサイトではよく見る便利なページだ。 これをGoogleの検索エンジン(Googlebot)向けに提供すると言うのがGoogleサイトマップである。 もちろんGooglebotはリンクを辿ってサイトのページを自動的に巡回するが、作者から一覧を提供すれば、より網羅的な巡回が可能になると言うことらしい。

GoogleサイトマップはXMLに基づいた独自の記法があるほか、いくつかの書式が使えると言う。 RSSフィードも使えると言うので以前私も試したのだが、うまく読み取ってもらえず、あきらめてしまった経緯がある。 今回、Movable Typeから自動的にGoogleサイトマップを出力する方法を見つけたので、作ってみた。 詳しくはリンク先のページがわかりやすいが、要はサイトマップ用にインデックステンプレートを作り、エントリーごとのページや日別などのアーカイブページが一覧になるように出力するわけだ。 Googleサイトマップの記法はXMLベースだが、HTMLが理解できる人なら簡単に理解できると思うので、リンク先の記事を基に自分のサイトに合わせてテンプレートを作成すると良いと思う。

旅行: 世界遺産「Kinderdijkの風車群」

道路から見えるKinderdijkの風車群

Zuid-Holland(南ホラント)州のKinderdijk(キンデルダイク)にある風車群を見に行ってきた。 日本語訳がこれで良いのかわからないが、Kinderdijkの風車群はUNESCOから世界遺産として指定されている。 仕事の関係でレンタカーを借りていたし、せっかくなので車でしかいけないところと思ってこの世界遺産を選んだ。 もう寒いのではないかと思ったがそうでもなかった。 ただ、上記のKinderdijkのサイトによると、風車を見るシーズンは10月いっぱいだったようで、ちょうど良かった。

レンタカーを借りたからといって、地図も持っていない私がいきなりKinderdijkにいけるわけがない。 これは別エントリーに書くことにするが、TomTomと言うカーナビをオランダ人の友人が、しばらく使わないからと言って親切にも貸してくれたのだ。 上記のサイトによると、週末はIHC HOLLAND NVの駐車場を無料で使えるとあったので、そこをありがたく使わせてもらうことにした。 また、オランダ版Google Mapsでは経路探索も出来るので大まかに把握するには便利だ。

私が今フラットを借りているのはAmstelveenと言う日本人が多くすんでいる町だが、そこからKinderdijkまでだいたい1時間30分くらいだった。 高速道路のA4からRotterdam方面へ向かい、A20、A15などを経由していく。 詳しくは上記のIHC HOLLAND NVの駐車場のリンクから飛べば、経路探索できるはずだ。

IHC HOLLAND NVの駐車場は風車よりは少し離れたところにあるが、無料駐車場と言うのが魅力だ。 平日は会社が使っている駐車場なので使えないが、週末は開放されているのでありがたい。 高速道路のほうから行くと駐車場は風車群のやや手前にあるので、そこから歩いていく。 少し離れていると入っても高々500mくらいなので、まったく問題ない。 むしろ、途中に雰囲気のよさそうなカフェもあるので、昼ごはんなどはここでとってみてはどうだろうか。 私は昼食を食べてから行ったが、2時ころだったのに大勢の人が席で談笑していた。 少し進むと上記の写真のように風車が見えてくるので、安心して進めばよい。

Kinderdijkの風車 風車観光用のボートもある

風車と風車の間は結構離れているので、同時に複数の風車を写真に収めようとするとどうしても遠くから撮らざるを得ないが、まずは比較的近くから撮った写真を掲載する。 これは駐車場のほうから入っていって手前のほうにあった風車である。 二枚目の写真は観光用に運河を走っていくボートである。 乗らなかったのでいくらかわからないが、結構大勢の人が乗っていた。 駐車場のところでは自転車を借りることも可能だが、借りている人はおそらく少数。 周りには自転車をこいでいる人が大勢いるが、これはおそらく自転車持参のオランダ人ばかりと思われる。 オランダ人はお年寄りでも元気に自転車をこいでいるので驚かされる。

風車の中を見学してみよう 風車の中は生活の場でもあった 壁に空けられた物見穴から他の風車が見える
水をくみ上げるための水車部分 風車の動力を水車へ伝える中央の柱 風車のほとんど一番上にある、風車の回転を変換する部分
見学できる風車の全体像 風車の上部 羽根のアップ

風車群の中で一つ、中を見学できる風車がある。 € 3かかるが、世界遺産の維持費だと思えば安いものだ。 風車の中は4階くらいまで登ることが出来て、中でどういう生活がされていたか、風車の動力の伝わる仕組みはどうなっているかなどを実際に見ることができる。 1階部分では水をくみ上げる水車の部分、2階か3階くらいで中央を通って動力を伝えている柱、4階か5階くらいで風車から動力を柱へ伝える部分を順に確認できる。 他にも、風車の模型やどんな部屋に住んでいたかなどが再現されている。 もっとも、風車の横に普通の家が併設されていて、人々はそちらに住んでいる様ではあるが。

遊覧ボートと風車群 風車群と運河を走る小船 風車を青空と芝生が挟んで見事なコントラストだった

この日はAmstelveenを出たころは曇っていたのだが、Rotterdamを通り過ぎたくらいから日が差してきて、Kinderdijkでも青空が見られた。 風車群の中央あたりの橋を渡ったところでは、アイスクリームを売っているおじいさんも来ていた。 すぐ上の写真の二枚目に小船が移っているが、この船には祖父と孫と思われる二人が乗っていて、このアイスクリームを買いに船で来ていたのだ。 運河が人々の足になっているオランダらしい、なんともほほえましい光景だった。

現代の風車

そして、風車群の入り口には現代版の風車が置かれていた。 エンジンを動力とする水の汲み上げ機である。

O-P World: 世界中からいらっしゃいませ

私が利用している「さくらインターネット」のサービスには、アクセス解析も含まれている。 サイトにアクセスした人が、どの国から来ているか、どんなブラウザを使っているかなどを、一覧表で確認できる。 GooglebotやMsnbotなど、検索エンジンからのアクセスが多いのが苦笑ものだが、先月は世界各地からのアクセスがあって、何とも興味深かった。 もちろん、これはアクセス元のIPアドレスに含まれるトップレベルドメイン(TLD)を基に集計されているから、正しく国名を区別しているとはいえない。 しかし、6月まで(6種類)に比べて7月は42種類ものTLDからアクセスがあり、あちこちからアクセスされていることは確かだ。 日本語のみのサイトなので不思議ではあるが、楽しんでもらえているのなら幸いだ。 以下に、どの国からアクセスがあったのか、表を示してみたいと思う。

続きを読む "世界中からいらっしゃいませ" »

: 「ウェブ進化論」を読了

読み進めていた梅田望夫氏のウェブ進化論を読み終えた。 Web 2.0について、「あちら側」(ネットワークを介した先)と「こちら側」(ローカルのコンピュータ)と言う、印象的な言葉を使いながら、わかりやすく説明している。 多くの人に読まれているのもうなずける内容だった。 私も、最近のWebのトレンドについて全く知らなかったので、興味深く、半ば興奮しながら読むことが出来た。

「ウェブ進化論」では、GoogleやAmazonと言った「Web 2.0企業」だけではなく、「旧世代代表」のMicrosoftなどについて、企業の(創業者の)思想や、その時代背景などを解説している。 私はIT業界とはあまり縁のないところで働いているし、経営に携わっているわけもない平社員だが、こういう「どういう考え方で行動し、成功してきたか」と言うことは、非常に面白いと思っている。 その考え方をそのまま当てはめられる部分は少ないが、自分の人生戦略を考える参考にならないだろうか。

そう言えば、SNSに魅力を見つけられるかも、とも思って読んでいたのだが、SNSについては次のように触れられていた。 梅田氏は、SNSは人間がどのような関係で連鎖しているのか、の巨大地図を構築する過程、と述べている。 また、「人々をテーマごと、局面ごとに評価する」という「人間検索エンジン」とも言うべき仕組みへと発展する可能性を内在しているのである、とも述べている。

何となく、嫌悪感を覚えたのは、私が他人との関係にあまり積極的ではないからだろうか。 もっとはっきり言えば、人間関係がヘタ、と言うことなのだが、だからだろうか。 人間関係を把握すると言う仕組みが、やはり気持ち悪いし、そんな情報まで営利組織に提供してしまって良いものなのかと不安になってくる。 もともとの閉じたコミュニティと言うことや、コミュニケーションのシステム化への違和感もさることながら、気がつかなかった不安感も、感じるようになってしまった。 もちろん、先入観があって読んだから、と言うこともあるのだろうが、先入観を払拭することは出来なかった。

SNSへの不安はさておき、この「Web 2.0」による変化はどのように広がっていくのか、その次の大変化があるとすればどのように起こるのか、いろいろと興味は尽きない。 うまくまとまらないが、「ウェブ進化論」のおかげで知的好奇心がずいぶんと刺激された。 面白い本だったと思う。

コンピュータ: Windows Vistaに足りないもの

ITproの記事に「現時点で判明した『Windows Vistaの欠点』を暴く」と言う記事が掲載されている。 やや古いビルドのWindows Vistaに基づいて書かれた記事であり、最新のビルドでは若干改善されているようだが、当初Microsoftが謳っていたVista(当時はLonghornと呼ばれていたのだろうが)の機能が、いろいろと削除されてしまったことを指摘している。 また、Vistaになって使いにくくなった部分なども書かれているが、使いやすさには個人差があり、また慣れによって改善される部分もあると思う。

記事に「Mac OS XのSpotlightを真似たことが明白なインデックス・ベースの検索エンジン」と書かれているが、私が使ったことのあるWindows 2000のころから、インデックス・サービスという機能は付いていて、それに基づいて検索することは可能だった。 このVistaに搭載されるという検索エンジンは、それとは異なるものなのだろうか?

OSの技術を革新することは、旧バージョンのOSと互換性が無くなると言うことだ。 前にもWindowsの互換性は非常に細かく設定されていると言う記事が掲載されたことがあるが、互換性維持のため、あまりに旧バージョンと異なる機能は実現できないことも多いのかもしれない。 Mac OS Xはそれまでのバージョンに比べて、全く異なった革新的なOSだが、旧バージョンのソフトウェアはエミュレーションという形でしか実行できない。 また、Intel Macへの移行も革新的だが、やはりソフトウェアの互換性はない。

Windowsの新バージョンには革新的な機能はあまり搭載されなかったが、Mac OSには革新的な機能がたびたび搭載されている。 Windowsならば昔のソフトウェア資産を利用できるが、Mac OSでは利用できないことがたびたび起きている。 さて、ユーザーとしてはどちらがよいのだろうか?

: Lamborghini Diabloを目撃!

映画を見に銀座へ行った帰りに、喫茶店を探して銀座の裏通りをふらふら歩いていた。 十字路で、右折しようと思ったのだが、あまり店がなさそうだったので、やはり直進しようと振り返ったら、左折方向になんだかやばそうな車が止まっていた。 とりあえず、当時の私の興奮ぶりを、エントリーの残りを使ってつづっておく。 見苦しいまでのおバカぶりだが、これほどの興奮はうまく書き表せないので、そのまま書いておく。

あれ、なんか真っ赤なフェラーリっぽい車高の低い車がいるなあ。 眺めてる人もいるし、とりあえずどんな車なのか、ちょっと近づいてみてみるか。 (車の方へ近づきながら、通り過ぎようとした。) やっぱり銀座だなあ、フェラーリいるもんなあ、やっぱり前橋とは違うよなあ。 銀座来るとポルシェやらフェラーリやら色々見られて楽しいなあ、さっきもZ4走ってたし。 ・・・ん、あれ、フェラーリじゃ無くない? むしろ、Countachに似ているぞ。 後ろに弁当箱っぽいの付いてるし・・・もしや?! (ここですでに小走り。) っていうかエンブレム跳ね馬じゃない! あれ猛牛だよね? そうだよね? (もっと近づく。) やっぱり猛牛だ! 馬じゃなくて牛だ! うわ、Diabloじゃん! Lamborghini Diablo! うわー、うわー! こんなの見ちゃった! 初の生Lambo! すっげー、やっべー!! なんだこりゃ、意味わからん位かっこいいーーー!! むしろ、なんでこんな路地裏に駐まってるんだ?? いやでもすごい、こんな幸運ってあるんだ!! っていうかエンジンまだホカホカしてる〜〜!! すげー、この後ろ姿しびれる!! そうだ、カメラカメラ! (一緒にいた彼女に止められる。) え、やっぱりプライバシーだからだめ? 確かにナンバーあるしな〜。 でもすごいな〜。 とりあえず目に焼き付けないと・・・。 いやでも、近づきすぎて、万一転んだら傷つけるし、あまり近寄るのも怖いな。 しかしすごいな〜、こりゃやっぱりオーラあるなあ。 フェラーリともひと味違ったオーラだなあ。 (周りの人も、Diabloの異様なオーラに導かれて眺めている。) いやー、そうっスよね。 皆さんもわかるっしょ、このオーラ! わたしゃ彼女に呆れられてきたんで、そろそろ帰るけど、みなさん私の分まで見ておいてくれ〜〜!

と言うくらい、Diabloはとにかくすごい車だった。

O-P World: StackRambler?

サイトのアクセスログを見ていたら、User Agentに見慣れない項目があった。 StackRambler/2.0 (MSIE incompatible)と言うUser Agentで、Googleで検索したところ、ロシアのものらしいのだが、詳細はよくわからないようだ。

あとはYahooFeedSeekerなども来ている。 My Yahoo!でRSSフィードを登録できるが、その検索エンジンと思われる。

: エンジンオイルとATFを交換

前回のエンジンオイルの交換から5000km以上走行したので、改めて交換した。 オイルの交換時には、エレメント(フィルター)の交換とフラッシングをしている。

エンジンオイルの交換は、車を手に入れてからしばらく全くやっていなかった。 車のメンテナンスは洗車しかしていなかったのだ。 エンジンの異常音を車が古いせいと考えていて、ある時ガソリンスタンドで怒られて交換したら、音がかなり低減されて驚いた覚えがある。 それ以来の反省で、定期的なエンジンオイルの交換と、エレメント交換・フラッシングを行うようにしている。

ATFの交換は、普通2年が目安らしいが、私の場合はけっこう多く距離を走っているらしく、1年未満で交換を勧められた。 その場合の走行距離は2万kmで、実は距離もまだ足りないのだが、前回の交換がしばらくぶりの交換であったことと、ちょうど今、料金を値下げ中であるとのことで、勧めているらしい。 まあ、ちょうど良い機会だと思って交換しておいた。

オイルを交換した前後の違いだが、これはもう感覚の領域になるが、減速時のシフトチェンジのショックが無くなったように思う。 以前は、妙なエンジンブレーキがかかることが多かったが、今日はそう言うことはなかった。 増速時のショックは、弱まったような気もするし、むしろ強くなったような気もする。 まあ、少なくとも次回の車検まで、大事に乗っていきたいと思う。

O-P World: カテゴリー別リンク

: 車検終了

Logoの車検が終わった。 タイヤを2本とバッテリー交換なども行い、全部で12万ちょっとかかった。 痛い出費だが、これから2年間安全に乗るためには仕方ない。 安全を買っていると思えば納得できる。

他には冷却水の交換やステアリングオイルの交換を行ったのだが、一番効果があったのはブレーキオイルの交換だった。 乗ってみて違いがはっきりとわかって驚いた。 明らかに利きが良くなっている。

ホンダ車はブレーキに少し遊びがあると聞いたことがあるが、そこは変わっていない。 変わったのは踏み込んでそれを戻したときのレスポンスである。 乗ってすぐわかるくらい、レスポンスがスムーズになった。 これはちょっと驚きである。

まあ、結局、家に帰る間に慣れてしまったような違いだが、やはりメンテナンスというのは大事だなと感じた。 普段はエンジンオイルの入れ替えなどは定期的にやっているが、それ以外はたいしたメンテナンスをやっていないのが現状だ。 今のところ12ヶ月ごとに点検を入れているので何とか走っているという感じか。

ただ、案外自分の車も悪くないなと思ったのは、代車で借りたマーチが、自分のLogoの1/3くらいの走行距離だったのに、エンジンが弱り切っていたからだ。 もしかするとホンダと日産ではアクセルへのレスポンス性が異なるのかもしれないが、とにかく踏んでもスピードは出ないし、音もややうるさい。 代車と言うことであまり走っていないから、逆にくたびれているのだろうか。

タイヤの交換は前のオーナーが2本だけ交換していたので、今回も減りが進んだ後輪を廃棄し、まだ新しかった前輪を後輪へ移動、前輪へ新しいタイヤを投入した。 だいたい100kmくらい走ったところで空気圧のチェックなどをする必要があるので、車を持ってきてほしいなどと言われた。 いろいろと知らないことばかりであることに、改めて気づく一日だった。

前後の検索結果
次ページへ