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auの電子書籍サービスの一つLISMO Book Storeがサービス終了になるそうだ。 LISMO Book Storeは主にフューチャーフォン(ケータイ)向けのサービスで、スマートフォン用にはブックパスというサービスが用意されている。 LISMO Book Storeは2010年12月から提供されていたようだが、5年足らずでのサービス終了ということになる。

他にも調べていたら、2001年から続いていたPDABOOKというサービスも終了というニュースがあった。 こちらはDRMフリーとのことで、サービス終了後も引き続き閲覧できるのが救いだろう。 LISMO Book Storeの場合、ブックパスで同じ本を読むことができるとか、そう言った救済措置は用意されないのだろうか。 確か、SONYのReader Storeが北米で終了した際は、Koboへ引き継がれたことがあった。 LISMO Book Storeからブックパスは同じauによる運営であり、au IDなどから購入した本の権利を移行することはたやすいはずだ。

私はiBookstoreを使っており、現在のiPhoneの勢いがおかしくならない限り、AppleはiBookstoreを閉鎖しないであろうと信じている。 しかし何かがおかしくなればバッサリと切ってしまうのも、Appleならやってしまいかねないとも思っている。 こうした不安を感じずに電子書籍を使えるようになってほしいものだ。

2008年は完全につまずいたau,迷走からの脱却に注目と言うコラムがITproに掲載されていた。 私はauの携帯電話を使い続けており、おおよそ2年以内の頻度で機種変更してきた。 しかし、ここ最近では2年以上機種変更していない。 まず現行の機種に決定的な魅力を感じないし、">料金体系もフルサポートとかシンプルとか言い始めた辺りからなんだか良くわからないし、不利になったような気がして、変更する気が起きないのだ。 この辺りは悪循環になっていて、興味が持てないから調べようとしないし、余計に良い印象が感じられない。

">現行の機種(W41CA)に対する不満は、実のところそれほど大きなものは無い。 単純に使い続けているために、塗装がはがれてしまったり、電池の持ちが悪くなっている気がしてしまったりしているだけだ。 ワンセグには興味が持てないし、GSM対応のグローバルパスポート端末がソニー一択なのも気に入らない。 いっそのことスマートフォンが出てくれば変更してみようとも思うが、auは法人向けしか考えていないようだ。

上記のコラムによれば、販売方法・端末開発の方針に迷走(auらしさがない?)が見られ、docomoからは顧客が奪えず、ソフトバンクからは奪われている状態のようだ。 端末については方向性がはっきりしないな、と前から思っていたが、販売方法もフルサポートとシンプルとで迷走していたとは気づいていなかった。 (言われてみればそうだった、と思ったが。) なるほど、と思うと同時にやっぱりな、と言うのが正直な感想である。

コラムの筆者のアナリストもこの状況をいかに立て直してくるかに注目しているとしている。 筆者の期待はFMC(固定電話と携帯電話の融合)にあるが、私は1ユーザーとして、auのサービス・端末に再度期待したい。 私自身の期待に根拠は無いが、2008年に低迷した危機感から、何か違ったことをしてきてくれるのではないかと思う。 今使っている端末の電池の性能がいよいよ悪くなる前に、早くなんとかしてほしいものだ(笑)。

auが3月1日から家族間の通話を24時間無料にするとのこと。 もちろん条件があり、家族割だけではなく、誰でも割またはスマイルハート割引の契約が必要となる。 私は現在家族割と年割だけの状態なので、誰でも割を新しく追加する必要があるが、誰でも割は2年間の縛りがあり、気分的に受け付けないままである。 家族間の連絡はCメールがほとんどなので、無理に誰でも割を加える必要は無い。 対象の拡大も検討しているそうなので、今回は様子を見たいと思う。

一方、ソフトバンクは携帯電話・IP電話間の無料通話を地域・期間限定で受付中とのこと。 ソフトバンクモバイルのホワイトプランと、Yahoo! BBのBBフォンの両方を契約しているユーザーが無料で申し込むことができるそうで、契約者からはホワイトプラン→BBフォン、BBフォン→ソフトバンクモバイルの通話が無料になるそうだ。 全国展開については4月以降検討するとのことで、どういう結果になるか注目である。

旅行記を書いている間に、携帯電話各社の動きがいろいろあったようなので、記事をまとめておきたい。 全体としてソフトバンクの(一部)端末のインパクトが非常に強い印象。 auも新しいことはやっているのだが、私にとってのインパクトはやや小さい。

auの春モデル発表

au不調の原因の一つとして槍玉に挙げられたほど開発が遅れていたKCP+端末だが、このたびようやく報道陣に公開できる所までこぎ着けたようだ。 主な新機能としてau oneガジェットやマルチプレイウィンドウが紹介されている。 画面を上下2分割して2つのアプリケーションを表示可能なマルチプレイウィンドウ機能は、PCで良くやるWebサイトを見ながらメールを書く、と言ったような使い方が出来ると思われ、かなり便利そうだ。

一方のau oneガジェットであるが、内部のデータを参照可能なガジェットと、通信機能を持ったガジェットの2種類が提供される。 両方の機能を持ったガジェットはセキュリティに配慮して作成出来ないようになっているとのこと。 配布は公式サイトからのみになっている。

日経ビジネスオンラインに「KDDI、『1年天下』のワケ」と言う記事が掲載されていた。 1年前にMNPが導入された頃の勢いがなくなってしまったのは、">KCP+の開発遅れのために端末投入が遅れていること、">料金設定がわかりにくく割高感が広がったことが原因だと指摘している。 私自身が機種変更しない原因もおおよそその通りの理由だ。

月初にも同じような指摘の記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されており、やはり業界全体としてauの不調は明らかに端末と料金体系が原因と考えられているようだ。 私自身、早くKCP+などの魅力的な新端末を見てわくわくしたいし、もちろん新しい端末を所有したいと言う欲求もある。 来年こそはau復活の年としてほしいものだ。

">直前に情報がリークされていた次世代高速無線通信であるが、情報通り総務省からKDDI陣営とウィルコムに2.5GHz帯利用の業務免許が与えられた。 KDDI陣営はモバイルWiMAX、ウィルコムは次世代PHSをそれぞれ通信方式として使うそうである。

早速KDDI陣営からは、一般ユーザーの参加も募る形での試験サービスの計画(ただし2009年2月予定)も発表されている。 ウィルコムも、2009年4月に試験サービス、10月に商用サービスを開始予定としており、2012年度に人口カバー率が90%とするのも、両者共通だ。

利用額は月額平均でモバイルWiMAXが3,200円程度、次世代PHSが4,000円程度を想定しているらしい。 移動しても利用できるわけで、私にとっては光よりもこちらの方が魅力的だ。

まだ確定ではないものの、日本国内のiPhoneのキャリアはドコモが有力らしい。 先日トップ同士が会談したとの情報もあるそうだ。 もちろん、トップが会ったから決定というわけではないだろうが、有力と言われればそうとも思える。

一方名前の出ていないau/KDDIだが、Googleのアグレッシブさについて書かれた記事の中で、「(Appleと)話をしなかったと言えば嘘になる」としつつも慎重な姿勢を取っており、あまり期待できないのかもしれない。 auユーザーの一人としては残念だが、LISMOがあるauとしては採用しづらいというのもあるのだろうか。

しかしそのKDDIだが、モバイルWiMAXの免許が与えられる方針がかたまったとされている。 小野寺社長の会見でも事業展開が説明されている。 iPhoneもモバイルWiMAXも、どちらも未確定であるが、さてどうなるだろうか。

auからAQUOSのブランドを冠する携帯電話W61SHが開発され、1月に発売予定となっているようだ。 ワンセグを視聴可能で、画面を回転させて横表示できるようになっている。 先代AQUOSケータイのW51SHに比べて薄型・コンパクトになっているのが好印象だ。

ただW61SHはKCP+端末ではない。 発売が遅れているW56TなどのKCP+端末よりも、もしかすると先に発売になってしまいそうな感じである。 型番上は後から発売のW61SHが、KCP+端末ではないと言うのも、auの方針が定まっていないような印象を感じてしまう。 DoCoMoは発売時期ごとにシリーズの基本機能をしっかり合わせてくる印象があるが、auは良く言えば自由に開発できると言うことなのだろうか。 KCP+のマルチタスク機能には期待しているので、早くシャープなどのメーカーからも、対応端末が開発されてくることを祈りたい。

">つい一週間前に「検討中」と噂となったばかりだが、auがデータ通信定額プランを発表したCF型の専用端末W05Kも発表されており、最大通信速度は上り1.8Mbps、下り3.1Mbpsとのこと。

気になる価格だが、専用のプラン「WINシングル定額」の月額利用料金は、上限5,670円〜6,930円となっている。 これは、シンプルコースとフルサポートコースによる違いと、au携帯電話とセットで利用した際の割引によって異なる仕組みだ。 別途プロバイダに加入する必要はあるが、月額682円ということなので、8,000円未満でデータ通信が使い放題と言うことになる。 噂になっていた6,000円より割高だが、プランの価格だけで考えれば、おおむね噂通りだったと言えるだろう。

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