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トヨタがカーナビと連動するブレーキアシストシステムを開発したそうだ。 仕組みは、カーナビに登録されている一時停止交差点の情報と、後部カメラの道路ペイント情報を組み合わせて場所を判断する。 その上で、一時停止線の100m前で案内、4秒前に注意喚起、急ブレーキの際にブレーキアシストを行うそうだ。

勝手に減速するところまでは行わないようだが、一時停止の標識が見にくいところにある場合もあり、こうした仕組みは頼もしい。 私も、直前に標識に気がつき、急ブレーキを踏んだことが何度かある。 ただ、運転手がシステムによる注意喚起に慣れてしまい、自分で標識を認識する努力を怠ってしまう可能性も無いとは言えない。 便利な機能があるからと言って、頼り切りにならないよう、引き続き注意をして行く必要はありそうだ。

GarminからGPSナビを搭載したスマートフォンnuvifoneが発表されたGarminはPNDの三大巨頭の一つとも言われており、カーナビで培った技術を携帯電話でどのように発展させるのか、興味深い。

Garminのカーナビは地図データさえ購入すれば海外でも使えるのが魅力だが、そのGarminの新製品nuvi250の紹介が掲載されていた。 地図データは北米・ヨーロッパなどが用意されており、道路事情が良さそうで私が自分で車を運転しそうだと思いつく地域は網羅されているように思う。

PNDならではのコンパクトサイズも魅力的。 98×75×20 mmで148 gだそうだから、携帯電話よりもやや重いくらいだろうか。 海外旅行の際に使うのにちょうど良いサイズと言えるだろう。 一方で、国内のみで使うにはやや小さすぎるかも知れない。 割り切りが必要な部分だと思う。

カーナビメーカーのオランダTomtomが、Googleと提携するそうだ。 Google Mapsの検索結果をTomTomのナビに送信出来るようになるそうだ。

別記事でも「消費者は自宅でコンピュータを使って旅行計画を立てる」と指摘されているが、私もまずGoogle Mapsや現地の観光協会サイトを見ながら旅行計画を立てている。 もし計画を立てながらその行き先をカーナビに転送出来れば、再度ナビで検索する手間も省けるし、登録されていない場所を指定する場合にも便利そうだ。 まあ、そもそもTomTomは日本で販売されていないし、私は一つもカーナビを持っていないことが最大の問題だろうか。

ホンダがカーナビシステムが収集したデータを埼玉県に提供、道路整備への活用を支援するようだ。 ホンダではこの収集データをフローティングカーデータと呼んでいるが、実際に走行している自動車をセンサーとして得られたデータのことをこう呼ぶらしい。 ホンダのプレスリリースによれば、累計3億キロメートルを超えたデータを提供するそうだ。 これを解析して渋滞解消対策や道路政策の立案に活用出来るようにすると言うもの。 代わりにホンダは埼玉県から災害情報の提供を受けるそうである。

今回、フローティングカーデータのような仕組みが実際に動いていることを初めて知ったが、とても興味深い仕組みだと思う。 実際に走行している車以上に正確なデータは得られないだろうし、それを渋滞解消のために使うと言うのはドライバーの一人としてありがたいことだ。 埼玉県だけではなく、私の住む群馬県や、その他の地域にも広がってほしい取り組みだ。

PNDの次はGPS機能付き携帯電話機がナビゲーション機器市場で成長するという予測が発表されたそうだ。 発表した会社はGPS機能付き携帯電話を発売している会社であるので、まあ話半分に聞く必要があるかもしれないが、日本では既にauがEZナビウォークや助手席ナビのサービスを行っているだけに、こうした流れは今後もきっと強まると思う。 記事では単にインターネット接続が可能、と書いてあるが、それはつまりナビの地図データなどがオンライン経由で常に最新版を提供することも可能となる訳だ。 PNDにいろいろ興味を持っているが、購入するのはもう少し待った方が良いのかもしれない(笑)。

これまで">PNDではソニーのnav-uに注目してきたが、三洋電機のゴリラの方がむしろ売り場では多く見かける。 そのゴリラがとうとうVICSチューナーを標準で内蔵することになったそうだ。

VICSと言えばnav-uもオプションで装備可能で、それもあって買うならnav-uかな、と私は思っていた。 nav-uとゴリラを比較すると、いろいろラインアップのあるゴリラは魅力的に見えた。 今回のVICS搭載でより魅力は高まったと思う。 ただ、価格面ではnav-uの方に魅力が残っている。

">私も使ったことがあるPNDのTomTomEnhanced Positioning Technologyを搭載したTomTom GO 920が加わったそうだ。 動作や重力を感知するセンサーを利用して車の位置を計算できるそうで、これは">ソニーnav-uの加速度センサーと気圧センサーによる測位システムと同様の技術と思われる。 これまでTomTomがこうした機能を搭載していなかったことがむしろ驚きである。

しかしこうしたニュースは日本でも流れているものの、相変わらずTomTomを日本国内では利用できない。 対応すればカーナビ購入の第一候補になるだけに、残念な限りだ。

ITproに台湾Mio Technologyの幹部にインタビューした記事があった。 簡単にまとめてしまうとPND市場にはMioを含む大会社が3つあって、ここに新しい企業が参入するのは難しい、と言うこと。 後はMioの戦略がいかに完璧かを説明しているように思える。

記事に出てきた3大巨頭とはアメリカのGarmin、オランダのTomTom、台湾のMioと言うことらしい。 確かにGarminはレンタカー会社のアメリカ向けの頁でよく見る(使ったことは無い)し、TomTomは実際に使ったことはあるし、ヨーロッパでの人気ぶりもお膝元のオランダで垣間みてきた。 台湾のMioは知らなかったが、アメリカでもヨーロッパでもそこそこの地位を築いているらしい。

一方で日本のメーカーだって">ソニーのnav-uのように頑張っていると思えるが、日本メーカーにはローカライズが出来ないだろう、と言うことで相手にされていない感じだ。 悲しいことだが、それが現実なのだろう。

個人的なPNDへの希望を言えば、せっかく持ち運び出来るのだから、海外旅行のお供にしたいと考えている。 つまり、あらかじめ日本で海外のデータを購入なりダウンロードしておき、SDカードを差し替えるだけで海外対応になる、とかそういう機能は出来ないものだろうか。 ">以前借りたことのあるTomTomは別売の全ヨーロッパ版のデータを購入すれば良いようだったので、同様の仕組みが日本のカーナビにも欲しいところだ。

">以前も取り上げたソニー「nav-u」の使用レポート記事だが、スタパ齋藤氏のコラムにも登場し、また、webCGの方でも連載が終わったようなのでまとめてリストアップしておく。

webCGでの連載記事

取付性
ゲルを採用した吸盤で取付性は良い。
案内性能
交差点案内図はないが、矢印表示はわかりやすい。オプションのビーコンユニットで渋滞表示も可能。
検索性能
登録データが他に比べてかなり少ない。ボタンは大きくわかりやすい。ジェスチャによる操作も可能。
測位性能
GPSに加速度センサと気圧センサを使ったハイブリッド測位で精度は高い。
総括
コンパクト・取り付けやすさ・ビーコンVICS・測位精度が魅力。
操作シーンの動画
他のPNDに比べて動画のサイズが大きいのは、電話番号による検索ができず時間がかかっているためなのが悲しい。
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