「Mac OS X」と一致するもの

">ようやく届いたMacBook Proだが、新規ユーザーを作ってそこにデータを移行しようと考えている。 当初は設定ファイルをいじってSafariの設定が保存されないものかと考えたが、別の原因も出てきたので完全に移行することにした。 ">よけいなハードディスクアクセスの原因にもなるFile Vaultをオフにしようとしたのだが、数テラバイトの空き容量を要求されたのだ。 File Vaultによって保護されている領域は50GB超とは言え、解除にこれほどの要領を要求されるとは思わなかった。 ファイルを少しずつ移動していく方法なら最終的に保護解除できそうなので、File Vaultの保護をしない新規ユーザーを作り、そこへ移動していくことにした。

まず、iTunesとiPhotoをそれぞれ共有フォルダを経由して移動した。 移行元ユーザーから共有フォルダへは移動できたのに、共有フォルダから移行先ユーザーフォルダへはコピーしかできなかった。 ファイルの所有権の問題かと思って変更してみたがうまくいかなかった。

あとは書類とムービーを移動しつつ、設定ファイルも、FIrefoxやMailなど、それらしいものをコピーした。 これらはライブラリフォルダの中にある。 Firefoxの設定ファイルはApplication Supportというサブフォルダの中にある、Firefoxというフォルダ以下になる。 このApplication Supportには他のアプリケーションも設定を保存しているようだ。

ところが、Mailに関しては移行がうまくいかなかった。 ライブラリフォルダの直下にMailというフォルダがあり、ここに各メールアカウント別にメールが保存されているのはわかるのだが、同様にコピーしてもうまく動作しないのである。 アカウントが全く指定されていない状態で起動するので、認識されていないのは間違いない。 適当にアカウントを指定して起動させ、設定の読み込みも試したが、スマートフォルダとアカウントから独立したフォルダのみしか読み込まれなかった。 ほとんどがIMAPなので構わないのだが、一部POP3によるアカウントもあるので、出来れば移行したい。 Mac miniからはコピーできたのだから、どこかに設定があるはずで、それまでは不便だが2ユーザーを行ったり来たりして使うしかない。

ふとインストールしてあったWWWブラウザをしばらくアップデートしていなかったことに気がつき、アップデート作業をした。 これらはサイトの確認用に入れたものもあるし、使いやすいからとかウェブ開発に向いているとかの理由で紹介されていたのをインストールしたものもある。 常用はしていないが、たまに立ち上げて確認することもあり、それが今日だったと言うわけだ。 せっかくなので下に一覧をまとめておこうと思う。

Safari

Apple自身がリリースしているので、Mac OS X用では普及率が高いと思われる。 動作が軽快なのは良いのだが、">なぜか設定が保存されないと言う不具合が起きてしまったため利用していない。 画像を直接iPhotoに登録できたり、オフライン状態で接続できなくても、オンラインになると自動的に再読み込みしたりと、Mac OS Xでの連携は優秀。 WebKitを基に作られているので、WebKitを利用した他のブラウザもSafariと同じレンダリングとなる。

Camino

Mozillaのレンダリングエンジン(Gecko)を利用したMac OS X専用ブラウザ。 そのため、比較的新しいFirefoxと同様のレンダリングとなる。 やはり動作は軽快だが、">RSSに対応していないなど、Firefoxに比べて低機能ぶりが目立つようになってきたので利用していない。 拡張機能が使えるようになれば文句なしのブラウザになると思うのだが。

iCab

Carbonで作られており、未だにMac OS 8.5でも動くと言うから驚異的だ。 独自のレンダリングエンジンを持っており、以前はCSSなどへの対応状況があまり良くなかったが、3.0になって相当改善したようだ。 Acid2試験にも合格している(正式版のFirefox/Caminoは合格していない)。 少なくとも、私のサイトを見る限り、SafariやCaminoとほぼ同じレンダリングをしている。

Firefox

WindowsでもIEの代替ブラウザとして定位置を得ているが、Mac版もきちんと拡張機能が使えるし、Windows版とリリースも同時なので、悔しい想いをすることがあまりない。 ">拡張機能もいろいろ導入して使っている。 リンク先にない拡張機能としては、HTML ValidatorやSage、XHTML Ruby Supportなどを利用している。 たまにSafariやCaminoを使うと、Firefoxの動作がやや遅く感じられるが、普段はあまり気にならない。

OmniWeb

以前は独自レンダリングエンジンを搭載していたが、今ではWebKitを採用している。 一時期英語版しかリリースされていなかったが、今は日本語も含む複数言語版もリリースされている。 30日の試用が可能な有償ソフトウェア。

Opera

ファイルサイズが小さいことと軽快さが売り。 以前はWindows版の開発が先にされていて、Mac版はメジャーバージョンが一つ古い状態のままだったこともあったが、最近は差がないのでうれしい限りである。 CSSへの対応状況も良く、各種プラットホームに移植されているので、プラットホームの違いを意識したくない人には良い選択肢かもしれない。

SunriseBrowser

ウェブ開発者向けのブラウザ。 WebKitを利用している。 文法チェッカーを簡単に起動できるほか、ウィンドウサイズもよくある画面サイズに変更できるなど、便利な機能が備わっている。 また、レンダリング領域がなるべく広くなるようにしているところも好感が持てる。

シイラ

こちらもWebKit利用のブラウザ。 Safariよりも使いやすいブラウザを目指して開発しているとのこと。

Windows用Skypeの最新メジャーリリースである3.0が正式にリリースされた3.0の新機能は、β版公開時の記事に簡単にまとめてあるのがわかりやすい。

Skypeの機能は通常の通話と、SkypeOutをたまに使うくらいで、SkypeInも購入はしたもののあまり活用していないので、私としては公開チャットやSkypecastが便利になったと言われても、あまり魅力は感じない。 一方で、ユーザーインターフェイスが改善されたと言う点は興味がある。 私は上記のようにあまりSkypeを活用してない状態だが、SkypeOutを利用していると、Skypeコンタクトがそれなりに増えてくる。 Skype 2.5ではグループ分けが出来たが、インターフェイスは洗練されているとは言えず、素早く目的のコンタクトに到達できないような状況だった。 これがSkype 3.0でどのように改善されているかが楽しみだ。 今は手元にMacしかないから試せないが、今度Windowsで試してみようと思う。

また、エクストラと言うプラグイン(ウィジェット?)機能も付いたようだ。 こういうプラグイン・ウィジェット機能はMac OS X、Google Desktop、Operaなどが搭載していたが、やはり流行なのだろうか。 Mac OS XやGoogle Desktopのように、一つのアプリケーション内にとどまらず使えるのであれば、いろいろと可能性が見えてくると思うが、OperaやSkypeなどのようにそのアプリケーションに依存するとなると、やれることも限られて利用者もあまり増えないのではないかと思ってしまう。 Skypeはコミュニケーションが基本なので、ゲームやSNS関連のものが盛り上がりそうに見えるが、どうなるだろうか。

Windows版はこのように3.0となったが、Mac版は正式版が2.0台になったところで、2.5のβ版がようやく試験されている状態だ。 Windows版もそうだったのかあまり覚えていないが、2.0ではコンタクトのグループ分けが出来ないなど、やや不便なので、できるだけ早い新版のリリースを期待したい。

ゲームにエキサイトしすぎた人たちが思わず放り投げてしまいいろいろと被害(?)が出ているらしい Wiiのリモコンを、Mac OS Xからでも使えるようにしたソフトが紹介されている。 とりあえずモーションセンサとボタンが使えて、Google Earthの操作まで出来るそうだ。 モーションセンサでは正確な操作は難しそうだがなかなか面白い使い方だと思う。

Googleが買収して開発を続けているPicasaから使えるウェブアルバムの日本語版が公開されたそうである。 使える容量は250MBと、Gmailに比べてずいぶん少ない印象を受けるが、Gmailは実際にその容量を使う人がほとんどいないと言う前提の数字なのだろうか。 アメリカでは追加料金を払って容量を増やせるようだが、日本ではまだそのサービスは提供されていないとのこと。 Googleは広告収入が圧倒的と聞いていたが、このように他の収入源も着実に用意してきているのだろう。

一方Webブラウザからも利用できるので、ウェブアルバム自体の利用はMac OSにも対応しているそうだ。 Mac OS X版Picasaそのものも、リリースしてもらいたいところだが。

Mac OS Xの最新セキュリティアップデートが公開された。 一部AirMacドライバで任意のコードが実行されてしまう脆弱性が最大危険度のようだ。 私もオランダ滞在を機にAirMacを使い始めたので、早速適用しておいた。 ただし、私の使っているMac miniでは、AirMacの便利さはそれほどでもないのが実情である。 やはり、無線LANの便利さは、持って動けるモバイルならではではないかと思う。

iSightはAppleが発売しているWebカメラで、最近のiMacなどには内蔵されている。 ">私が購入を目論んでいるMacBook Proにも、もちろん内蔵されている。 そんなiSightを使うときに便利なソフトウェアを紹介したコラムがあったので、購入後の参考にエントリーしておく。

Skypeの公式ブログに、複数のSkypeアカウントを同時にログインする方法が紹介されている。 Windowsの別ユーザー権限でアプリケーションを起動する方法を使い、Skypeを複数起動させると言うことだ。 逆に言うと、利用したいSkypeアカウントの分だけ、Windowsのユーザーアカウントを用意する必要があるし、そう言う機能がおそらくないMac OS Xでは同時利用は出来ないと考えられる。

この記事を読んで思ったのは、Skype自身が複数ログインを認めているのだなあと言うことだ。 Skypeのアプリケーションには簡単にアカウントを切り替える機能がないようだし、だから複数アカウントの取得も推奨していないのかと思っていた。 ところが、本社ではなく日本のブログとは言え、公式サイトで方法を紹介するのだから、複数も認めているということだろう。 だったら、こんな手間のかかる方法を採らずに、Skype単体で複数アカウントを管理できる仕組みを作って欲しいものだ。 複数アカウントを一つの画面で使い分けるのは複雑かもしれないが、せめてアカウントの切り替えを簡単にできるようにして欲しいと思う。

Windowsで便利そうな、フォルダに色やラベルなどでマークをつけられる無料ソフトの紹介があったのでメモ。

  • フォルダへの色づけはMac OS Xならば標準で出来るのだが、これらはWindowsでも可能にする無料ソフト。
  • つけたマークを元に検索が可能になるのも便利そうで、Mac OS Xでも、ファイルやフォルダにコメントをつけてSpotlightで検索できたような気もする。

第5世代iPodのごく一部に、Windowsに感染するウイルスが混入したまま出荷された製品があったと報道されている。 先日、マクドナルドのMP3プレーヤーでも同様の事件が起こり、SlashdotではMacと来ればiPodではないのかとか、だからマクドと略せば良いやんか、などと言う人たちが続出していた。 その直後に、本当にiPodでもウイルスが混入してしまい、なんとも皮肉だ。 AppleはWindowsに感染するPCなので半ば他人事のように「Windowsの脆弱性は遺憾」と言っているが、Mac OS Xに感染するウイルスだったらそれこそ物笑いの種だし、いずれにしても出荷前に発見できなかったことは事実だろう。

しかし、携帯電話やiPodなどが高度化していく一方、ウイルスの方もいろいろなものが発生していて、驚くばかりだ。 そのうち、PS3に感染するウイルスなども現れるのではないかと思ってしまう。

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