「au」と一致するもの

">日本ではソフトバンク向けに提供されると言う、東芝G900もかなりのハイスペック端末だったが、このたび携帯電話事業に参入するイー・モバイルの端末もハイスペックだ。 なんと4.1型ワイドVGAディスプレイ、デュアルスライド、GeForce 5500搭載なのに薄さ18.9mmとのこと。 携帯電話なのにGeForce搭載と言うのがなんともびっくりだ。

一方、こうして他キャリアでは続々とスマートフォンがリリースされて行く中、auからは何も発表されないのが寂しい。 W-CDMA/HSDPAを採用していない以上、機種の選択肢が減ってしまうのは仕方ないと思うが、そろそろ一機種くらい出てきてくれても良いように思う。

デジタルARENAのコラムに、「ソフトバンクの新オプション「Wホワイト」はお得なのか?」と言う記事があったので興味深く読んだ。 これによると、一定の条件を定めた状況ではあるものの、Wホワイトが一律お得と言う結果にはならなかったようだ。 むしろ私は、お得になる状況が限定的と言う結果と読み取った。 もちろん、誰もがお得と言う料金プランではないことはわかっていたが、少しがっかりした次第である。

ただ、Wホワイトプランはともかく、ホワイトプランは月々980円で維持できると言うことで、単にソフトバンクユーザーと連絡を取り合うだけなら持っていても良さそうに思える。 ネックになるのは端末料金で、スーパーボーナスの仕組みでは、高級な端末を購入すると割引額が目減りしてしまう場合もあるようだ。 逆に、現在のau端末をソフトバンク以外の通話+メールにとどめ、ソフトバンク端末をソフトバンクへの通話+ネットなどとしてパケット定額をソフトバンク側につければ、月々の料金が割引額分を損しない程度のボリュームになる、とも考えられる。

と、ここまで考えて、「ちょっと買ってみようかな」と思わせておいて、「割引のためにはこちらのオプションもつけなければ」と言うのは、単に出費が増えているだけとも感じてきた。 携帯電話の料金プランはあまりに複雑過ぎで、お得になるのか、考え過ぎで余計な出費をしてしまうのか、よくわからない、と言うより考えるのが面倒になってくる。 そうして私は使い続けてきたauを、これからも使い続けてしまうのである。

ITproに「Windows Vista開発史」と言う興味深い記事が載っている。 これはLonghornと呼ばれていたWindows Vistaの開発の経緯を、それをずっと追ってきたPaul Thurrott氏が時系列に書いたものである。 Longhornへの期待と落胆が書かれており、「そう言えばそうだった」などと懐かしく読むところもあれば、「そう言うことだったのか」と新しい発見もした。

私が知らなかったことで驚いたのは、一度プロジェクトが2004年にリセットされていたことだ。 新機能満載になってしまったLonghornの開発が滞っていたので、もう一度はじめからやり直すと言うある意味英断を行って、今に至っているようだ。 だから、リセットしたからこそきちんとリリースできたと言えるのかもしれない。 興味深い決断だと思う。

携帯電話事業のおかげで事業収益の内容もかなり改善したらしいソフトバンクが、このたび原宿に24時間営業の携帯電話ショップを開店したそうだ。 しかも受付カウンターも70席もあるそうなので、巨大さが感じられる。 ソフトバンクはかなり好調のようだが、auやDoCoMoからは出てこない、新規参入ならではの新鮮さを感じる。

ただし、ここはソフトバンクと言うことなので、何か「オチ」が待っているようでついついあら探しをしてしまう。 まず、24時間営業と言っても登録や故障受付は10時から21時までと言う点。 まあ、通常の店舗に比べても十分に長い時間だと思うが、24時間営業と言う割には、緊急(つまり故障)の対応が出来ないのでは意味がないのではないかと思った。 孫社長が24時間営業についてソフトバンクなら、ケータイで困ったらいつでも最高のスタッフにサポートしてもらえる、という安心感を実現したかったと語ったようだが、これではあくまで「安心感」で、「安心」の実現ではない。 むしろ、オープンしているのに受け付けないのでは余計に不満は出てくるのではないだろうか。

また、受付カウンターの数も、実際に稼働する数は本当に70なのか。 平日夕方や週末昼間などは多く稼働するのだろうが、それ以外の時間はほとんどのカウンターは閉めている状態になるのではないか。 逆に本当に常に全て開いていたら、人件費が馬鹿にならないと思う。 旗艦店と言うことでイメージ先行、収支は度外視なのかもしれないが、それではいずれ規模の縮小となってしまうと思う。 しっかりと継続したサービスを行ってほしいと思う。

最近のauの携帯電話にはBREWと言う独自のアプリケーションプラットフォームが搭載されていて、これに対応したアプリケーションはauの公認を得る必要があった。 そのため、ユーザーが自作のBREWアプリを開発することは敷居が高く、広まっていなかった。 これに対しauはオープンアプリプレイヤーと言う仕組みをBREW上に作り、Javaアプリケーションが動作するようにした。 今回、DoCoMo向けのフルブラウザアプリケーションとして有名なjigブラウザーがオープンアプリプレイヤーに対応した

動作写真を見ると、オープンアプリプレイヤーの制限のためか画面サイズを生かしきれていない。 また、オープンアプリプレイヤー全体で1日3MBと言う転送容量制限も厳しいものだ。 こうした制限はある意味仕方ないのかもしれないが、もう少しユーザーの利便性を考えてほしい。

ホンダからNSX後継のスポーツカーのコンセプトモデルが発表されたホンダNSXは国産スーパーカーとして有名だったが、2005年に生産・販売が中止されていた。 このコンセプトモデルはホンダのプレミアムブランドであるアキュラから発表された。

私の感想としては、確かにカッコはいいのだが、車の「顔」があまりにも機械的になってしまって、かなり近寄りがたい印象を受ける。 スーパーヒーローの乗り物としてはぴったりなのだが、いざ自分が乗ろうとは思えない感じである。

au design projectから発表されていた携帯電話とコンセプトモデル計4機種が、ニューヨークの近代美術館のコレクションに選ばれたそうである。 au design projectと言えば、衝撃的なINFOBARの商品化に始まりtalbyやneonなど、これまで数機種を商品化している。 今回ニューヨークの近代美術館(MoMA)のコレクションに加わることになったのは、上記の3機種の他に、コンセプトモデルであるMEDIA SKINの4つであるそうだ。

それまでどことなく画一的だった携帯電話に、強烈な個性を与えたこれらの機種が美術館に展示されると言うのは、なんとも興味深い。 こうした工業製品が美術品として認められると言うことと、携帯電話のように今や完全に日用品の一部となったものに美術的な要素が求められるようになったと言うことだ。 ">auはまだまだ新しいデザインのコンセプトモデルを発表し続けているので、今後の新デザイン、そしてその商品化に期待したい。

注目度としては">Macworldで発表されたAppleのiPhoneが上かもしれないが、CESで発表されたスマートフォンにも色々と面白いものがあったそうだ。

">以前紹介したSamsungの三つ折り端末も紹介されていたようだが、SGH-u740と言う縦にも横にもオープンできる折りたたみ携帯電話も面白そうである。 auから出ているW44S(SonyEricsson製)より遥かにエレガントにまとまっているように見える。 そのSonyEricsson製のM600iも、他のQWERTYキーボード搭載端末よりもすっきりした良いデザインだと思う。 ただ、iPhoneを見てしまった後では、どうしても画面が小さく使いづらそうな印象を受けてしまう。 今後はタッチスクリーンを使った端末が増えていくのだろうか。 国内のメーカーにも期待したい。

">ようやく届いたMacBook Proだが、新規ユーザーを作ってそこにデータを移行しようと考えている。 当初は設定ファイルをいじってSafariの設定が保存されないものかと考えたが、別の原因も出てきたので完全に移行することにした。 ">よけいなハードディスクアクセスの原因にもなるFile Vaultをオフにしようとしたのだが、数テラバイトの空き容量を要求されたのだ。 File Vaultによって保護されている領域は50GB超とは言え、解除にこれほどの要領を要求されるとは思わなかった。 ファイルを少しずつ移動していく方法なら最終的に保護解除できそうなので、File Vaultの保護をしない新規ユーザーを作り、そこへ移動していくことにした。

まず、iTunesとiPhotoをそれぞれ共有フォルダを経由して移動した。 移行元ユーザーから共有フォルダへは移動できたのに、共有フォルダから移行先ユーザーフォルダへはコピーしかできなかった。 ファイルの所有権の問題かと思って変更してみたがうまくいかなかった。

あとは書類とムービーを移動しつつ、設定ファイルも、FIrefoxやMailなど、それらしいものをコピーした。 これらはライブラリフォルダの中にある。 Firefoxの設定ファイルはApplication Supportというサブフォルダの中にある、Firefoxというフォルダ以下になる。 このApplication Supportには他のアプリケーションも設定を保存しているようだ。

ところが、Mailに関しては移行がうまくいかなかった。 ライブラリフォルダの直下にMailというフォルダがあり、ここに各メールアカウント別にメールが保存されているのはわかるのだが、同様にコピーしてもうまく動作しないのである。 アカウントが全く指定されていない状態で起動するので、認識されていないのは間違いない。 適当にアカウントを指定して起動させ、設定の読み込みも試したが、スマートフォルダとアカウントから独立したフォルダのみしか読み込まれなかった。 ほとんどがIMAPなので構わないのだが、一部POP3によるアカウントもあるので、出来れば移行したい。 Mac miniからはコピーできたのだから、どこかに設定があるはずで、それまでは不便だが2ユーザーを行ったり来たりして使うしかない。

">待ちに待ったMacBook Proが到着した! とりあえずMac miniからの環境を移行したが、">Safariの設定が変更されない問題も引き継いでしまったので、新しいユーザーを作り直す必要がありそうだ。

それにしても、この移行を行うと以前と全く違和感なく作業が開始できる。 File Vaultを設定しているためか移行作業には時間がかかったが、これはなかなか便利だ。 スピードもMac miniに比べればダントツで、CPUクロックが大きいこと、メモリが4倍になったことが十分体感できる。

同じMacからの買い替えで、その意味では新鮮味はあまりないが、私にとっては初めて購入したノート型PCである。 初めて持った感覚は「やはり2.5kgは重い」「(良い意味でも悪い意味でも)画面が大きい」である。 全体のデザインはもちろん満足できるもので、所有欲をかなり満たしてくれる製品だと思う。

私のMac miniにはなかったiLife '06や、iSightも内蔵されているので、少しずつ試していきたいと思う。 Windows XPのCDはないが、Boot CampでLinuxもインストールできるようなことを見た覚えがあるので試してみたい。 一番の問題はそれらを試す時間になりそうだ。

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