「デザイン」と一致するもの

  • BlogにもVersion制を導入。
    バージョンアップするのは、Blogのシステムとかデザインとか、環境の部分を変更したとき。
  • 細かい変更ではバージョンアップしない。
    自分の中で、なんとなくまとまった変更をしたな、と思ったら、0.0.1アップさせる。
    デザインの大改造とか、大きな変化になったな、と思ったら、0.1アップさせる。
    つまり気分次第。
  • 1.0.0はメインサイトとデザインの部分で統合できた時か、コンテンツもBlogへ移しきって、メインサイトを乗っ取った時か(笑)。

Movable Type本 - IrodorI One-Poem World

今日は本屋に行って、Movable Typeの本を探してみた。 「誰でも簡単ブログ作成」とか、「今日から始めるブログ」とか、ブログ関連の本が非常に多くて驚いた。 コンピュータ関連の本なんて、ここしばらく見ていなかったので軽く浦島太郎である。

Movable Type関連は思ったより少なく、3冊しかなかった。 うち一冊が、日本語版の開発者が書いたと言う本で、ざっと読む限り、まじめなつくりの本であったが、カラーページがないのと、当然かもしれないが、オンラインマニュアルに似ている気がした。 他の二冊はデザイン重視の本で、一冊は1列から3列のレイアウトの作り方などを詳しく紹介していて、もう一冊はプラグインを使ったデザインの仕方を紹介していた。

Movable TypeはPublishing Platformであるらしい。 確かに、うまく活用すれば、私がこれまで作ってきたサイトの大部分を移行出来そうだし、サイトのページ管理も、自動的に出来て非常に便利そうである。 だから、私が書籍に期待していたのは、そういうPublishingに関するノウハウであって、デザインのテクニックではなかった。 確かにデザインは面白いし、テクニックを知りたいところなのだが、お金を出すには至らなかった。 まあ、自分でいろいろ試行錯誤するほうが面白い、と言うのもあるのだが。

Blogのデザインを変更するべく、Movable Typeのテンプレートと格闘している。
標準のHTMLコードは非常に複雑で、異常なdiv要素のネストを繰り返している。
デザインを変更するためにスタイルシートを変更しようにも、HTML文書の構造が理解できなければ、まともなスタイルの指定は出来ない。
そこで、構造を理解することを優先することにした。

divのネストを何とかしないと、そのまま構造を理解するのは非常に困難なのだが、構造を理解せずにむやみにネストをはずしてしまうと、根本から訳がわからなくなってしまう。
div要素のネストがわかりづらいのは、ネストが深いことに加えて、Webブラウザ上の表示のため、どの深さでネストされているのか、一目でわからないことが原因だ。
そこで、Movable Typeに用意されている、テンプレートのモジュールを利用して、ネストの解消を行うことにした。

これまでおこなったのは、主にメインページについてで、検索ボックスやカテゴリリストなどをそれぞれモジュールに移し、メインページへは<$MTInclude$>で入れ込むことにした。
こうすることによって、小さな単位でネストが確認でき、非常にわかりやすくなった。
ついでに、DOCTYPEやxml宣言などまでモジュール化し、後から変更しやすいようにした。
我ながら良い仕事だと自画自賛したくなる(笑)。

これからやるべきは、div要素のネストが何のためにおこなわれているのか、スタイルシートファイルを見比べながら解析することだ。
うすうす予想されるのは、見た目を指定するためにいろいろネストしている、と言うことで、仮にそうだとすると無駄なことなので、見た目を変更するなどしてシンプルな構造にしたい。
私は複雑な構造を把握するのが苦手だし、面倒で嫌になってやめてしまう。
だから、後々のために始めに少し苦労しておこうと思う。

目標とするデザインとしては、まず私にとっての反面教師を紹介したい。
今、多くのBlogやウェブサイトで良くおこなわれていることだが、横幅がサイト側で指定されている。
現在、このBlogのデザインもまさにそうなっているが、私はこのレイアウトがあまり好きではない。
と言うのも、ブラウザがそれ以上の幅を使ってサイトを表示できるのに、その分がサイト側の都合で利用できないからだ。
もったいない感じもするし、スクロールする手間も増える。
ひどいときには、ブラウザウィンドウの半分くらいの面積しか使わないことになるサイトもある。

そこで、このBlogでは横幅を指定しないように作りたい。
これまで作ってきたサイトもそう言う思想で作ってきている。
Blogでも同じように出来るのかどうかわからないが、これを目標にしていきたい。

  1 2 3 4 5 6 7