Six Apartが、Movable Type 3.32日本語版の提供を開始した。 これまでにもタグを使うと極端に重くなるとかのバグには気がついていたが、そのほかにも色々とバグがあったらしく、いくつものバグフィックスがなされている。 時間が無くてインストールして試せないのが残念だが、これでタグ付けしても動作が重くならないのであれば、是非ともすぐ試してみたいと思っている。 修正点のリストにはないのだが、W41CAを使っているとファイル名がきちんと指定できないバグも解決していると嬉しいのだが、どうだろうか。
「Movable Type」と一致するもの
Slashdot Japanでも「au, 12月に高速通信システム導入」と言うストーリーが掲載されている。 タレコミ文章の最後に、不必要に煽っている文章が掲載されており、ストーリーは各キャリアのユーザー間で若干フレーム気味になっている。 技術的にどれだけ興味深いのかという話題にはなっていないのが残念だ。
私は、上り方向が早くなれば、携帯電話からブログに写真をアップロードしたりするのも容易になるのではないかと期待している。 まあ、現状のMovable Typeでは携帯電話からファイルをアップロードできないので無意味ではあるが。 メールの送信なども高速化するのだろうから、ユーザーにとっては便利だと思う。
気になるのは価格だが、ダブル定額のような仕組みは当然継続すると思う。 問題はその価格が値上がりするかどうかだが、私はしないのではないかと予想している。 と言うのも、今回のサービスは現状のCDMA 1X WINの拡張と言うことだから、価格も据え置きになるのではないだろうか。 端末を買い換える必要があるのが、当然とは言え残念だが、どのようなサービスとなって登場するのか、期待したい。
Moveble TypeがVersion 3.3系列になって、アーカイブ生成の問題や、タグ付加による速度低下問題など、不具合が続いている感があるが、またもう一つ不具合を見つけてしまった。 これは、auの携帯電話W41CAのPCサイトビューアー(Opera 7.60)を使ってMovable Typeから新規エントリーを公開すると、ファイル名に余計なアルファベットが付加されてしまうというもの。
具体的にはファイル名の一文字ごとに、その手前に「z」が挿入されてしまう。 例えばファイル名に「mt_331_and_w41ca_are_not_compatible」と指定していたとすると、「zmztz_z3z3z1z_zaznzdz_zwz4z1zczaz_zazrzez_znzoztz_zczozmzpzaztzizbzlze」の様に勝手に変換されてしまう。 テキストボックスを開いてzを削除しても、またすぐに挿入されてしまうし、テキストボックスを開いてそのまま閉じると、さらにzがそれぞれ挿入されてとんでもないことになる。
こうした不具合はMovable Typeが3.2だったころにはなかった不具合だ。 ファイル名のチェックを行う内部関数に問題があり、W41CA搭載のOperaがサポートするJavascriptでは不具合が表面化しているのではないだろうか。 私には理由ははっきりわからないが、困った不具合だ。
Movable Type 3.3の新機能と言えば、標準でタグをつけられるようになったことだろう。 私も、新しいエントリーはもちろん、古いエントリーについても、少しずつタグをつけて行っていた。 一方で、エントリーの更新に非常に時間がかかるようになり、応答がタイムアウトしてしまうこともあった。 これはシステムを再インストールしなければだめかな、と思っていたら、実はそうでもなかったようだ。
「MTEntryTagsの性能バグ」を指摘しているページによれば、機能の実装に不手際と言うか未熟な部分があり、そのためにタグをつければつけるほど重くなってしまうのだそうだ。 とりあえず、MTEntryTagsを無くす、つまり、タグを表示しなければ、動作は軽くなるらしい。 不具合が続いているMovable Type 3.3だが、せっかくの新機能も、こんなことでは台無しである。
- サイドバーのデザインの変更。
- エントリーのフッタにタグを追加、表示方法も調整。
- Movable Typeのバグフィックスにより、アーカイブの不具合が直った。
先日リリースされたMovable Type 3.31をインストールした。 基本的には、現状のMovable Typeフォルダ内を削除し、新しく3.31のファイルをコピーすれば良い。 あとは、必要なプラグインのファイルをコピーして終了である。 3.3のバグで私のところで困っていたのは、日別や月別のアーカイブがきちんと作成されないと言う不具合だったが、しっかりバグフィックスされている。
先日アナウンスされていたMovable Type 3.3に関するバグを修正した3.31がリリースされたそうである。 私はまだインストールしてはいないが、いくつかあった気になるバグも、すべて修正されているようだ。 これだけ短期間でバグフィックスをされた開発陣の方々に、敬意を表したい。
リリースされたばかり、私もインストールしたばかりのMovable Type 3.3だが、Six Apartの公式サイトにて、早速不具合が報告されている。 私が自分のミスかと思っていた">月別アーカイブと日別アーカイブが、トップページと全く同じになる不具合も、バグの一つだったようだ。
そのSix Apartの報告には、対応策も示されているのだが、一部表示がされていない。 というのも、そこではMovable Type独自のタグ(<MTEntries>など)が示されているのだが、きちんと実体参照をしていないために、WWWブラウザからは存在しないタグとして単に無視されているようだ。 対応の係の人も、よほど急いでいたに違いない。 トラックバックにある、「小心者の杖日記」さんのところに、対応策のコードが書かれているので参考になる。
さて、修正を施した新バージョンは、近日中に公開とのことだ。 それまでは、私のところにも起きた不具合は放置することにしたい。
2.9.9での変更点は以下の通り。
- エントリーの先頭にある主カテゴリー名から、リンクを辿れるようにした。
- エントリーの表示方法を変更した。
- システムにMovable Type 3.3を採用し、いくつかのエントリーでタグ付けを開始した。
- トップページなどでタグクラウドを表示するようにした。
2.9.9で未解決の問題点は以下の通り。
- 月別アーカイブと日別アーカイブの内容が、トップページと同じになっている。
- 以前のサイトからのデータの移行作業。
">先日リリースされた、Movable Type 3.3をインストールし、試用している。 これまでMT 3.2を使っていたので、アップグレードインストールをした。 詳しくはSix Apart社公式のマニュアルをご覧になっていただきたいが、エントリーやテンプレートを保存しておく必要もなく、簡単な作業だった。 ただ、ファイルをSFTPでアップロードしようとしていたら、">Cyberduckの調子が悪く、ファイルを一度にアップロードできなかった。 何回かに分けてアップロードしたらうまくいったので、ファイル数の問題だったのかもしれない。
さて、">期待していたカテゴリーのファイル名指定だが、きちんと出来るようになっていた。 エントリーから主カテゴリーのアーカイブへも、<$MTEntryLink archive_type="Category"$>の様に指定することが出来るようになっている。 これで、MTEntryCategoriesModifiedタグは、私にとっては不要となってしまった。 ただ、エントリー内のカテゴリーリストを、主カテゴリー、副カテゴリーの順に並べて出力する機能は、ちょっと惜しいけれど。
後は特に問題もなく移行できた、と思ったら、月別アーカイブと日別アーカイブが全く機能していない。 どのページを見ても、トップページと同じ内容になってしまっている。 公開方法の設定なども確認してみたが、何が間違っているのか、よくわからない状況だ。 今後早急に直しておきたいと思う。
面白そうな機能としては、Widget機能だろうか。 これは、カレンダーや検索窓などをWidgetとして登録しておくと、Widget Managerと言うGUIから、組み合わせや順番を決められると言うもの。 サイドバーの作成を簡単にする、と言うのが主眼の、標準プラグインのようだ。 Widgetの実態は、「Widget:」で始まる、モジュール(テンプレートの一種)なので、追加も簡単にできる。 私は既に、">サイドバーの部品をモジュール化していたのだが、こういう風に解決されるのも悪くない。
もう少し色々試していこうと思う。