「Firefox」と一致するもの

FTP処理に関する脆弱性を修正したFirefox最新版がリリースされた。 自動更新や、手動確認による更新も可能。 Mozilla公式サイトからもダウンロードできる。 なお、Firefox 1.5系列の更新は2007年4月24日で終了するとのことなので、早めに2.0系列に移行しておくのが良いようだ。 私は既に移行済みだけれども。

Google Readerは、Google提供のWeb RSSリーダーである。 まだ実験中扱いのGoogle Labsの中に入っているが、試しに使ってみたところかなり使い勝手が良かった。 ありがたいことに">japanizeによる日本語化も既にある程度対応していて、違和感なく使える。 特徴はフィードをスクロールして見て行くだけで既読になることと、Googleサービスでおなじみのスターでマークをつけられること。 他にタグ付けによるフォルダ管理も可能だ。

私はこれまでRSSリーダーとしてFirefoxアドオンのSageを使っていたが、Google Readerの方が未読・既読管理もやりやすいし、スターによる簡易ブックマークが可能なのも便利だ。 私はニュースなどから選んでブログにエントリーしているが、この手順にGoogle Readerがうまくマッチした。 まず良く見に行くサイトのRSSフィードを片っ端からGoogle Readerに登録し、気になった記事にスターを付けていった。 後からスターを付けた記事を読み直し、エントリーにしていく。 ニュースを読むときはニュースをまとめて読みたいので、この方式はかなり便利だ。

オンラインサービスなので、Googleアカウントにログインさえすればどこからでも確認できるのも良い。 また、Googleがある程度フィードの内容をキャッシュしているらしく、新規登録したフィードでも、既にフィードファイルからは削除された記事も表示されるのが面白い。

問題はやはりまだ試験版だけはあり、時々既読とマークできなかったり、フィードの新規登録をすると反応が返ってこなくなることもある。 また、japanizeで表示は日本語化されるものの、フォルダ名に日本語を指定できなかった。 ただ、使っていると少しずつボタンの配置などが変わっているので、進化していることが実感できる。 一刻も早い安定化と正式サービス化を望みたい。

β版でのテストが進むMoziila.orgのMUAであるThunderbirdのバージョン2だが、日本語版も登場したようだ。 β 1の時には日本語版はなかったらしいが、β 2でようやく登場したらしい。 Firefoxはバージョン2になってしばらくたつが、Thunderbirdもバージョン2世代となるので、正式版のリリースが待ち遠しい。

主な新機能は「戻る」「進む」ボタンで閲覧履歴を辿れる事、これまで固定だったラベル(タグと呼ばれるようだ)の種類を自分で増やせ、また複数指定できる事とのこと。 閲覧履歴に関してはむしろこれまで搭載されていなかったことが不思議だが、ラベルについては便利そうだ。 これはGmailのラベル機能を取り入れたものに思えるが、このラベル機能は使ってみるとかなり便利なのでThunderbirdでの搭載は楽しみだ。 ラベル機能の一つと言えるが、「受信トレイとアーカイブ」機能も便利なので搭載されると嬉しい。 まあ、本来の受信トレイと別に、検索フォルダとラベルを利用したラベル用の「受信トレイ」を作ればよい話なのだが。

">ようやく届いたMacBook Proだが、新規ユーザーを作ってそこにデータを移行しようと考えている。 当初は設定ファイルをいじってSafariの設定が保存されないものかと考えたが、別の原因も出てきたので完全に移行することにした。 ">よけいなハードディスクアクセスの原因にもなるFile Vaultをオフにしようとしたのだが、数テラバイトの空き容量を要求されたのだ。 File Vaultによって保護されている領域は50GB超とは言え、解除にこれほどの要領を要求されるとは思わなかった。 ファイルを少しずつ移動していく方法なら最終的に保護解除できそうなので、File Vaultの保護をしない新規ユーザーを作り、そこへ移動していくことにした。

まず、iTunesとiPhotoをそれぞれ共有フォルダを経由して移動した。 移行元ユーザーから共有フォルダへは移動できたのに、共有フォルダから移行先ユーザーフォルダへはコピーしかできなかった。 ファイルの所有権の問題かと思って変更してみたがうまくいかなかった。

あとは書類とムービーを移動しつつ、設定ファイルも、FIrefoxやMailなど、それらしいものをコピーした。 これらはライブラリフォルダの中にある。 Firefoxの設定ファイルはApplication Supportというサブフォルダの中にある、Firefoxというフォルダ以下になる。 このApplication Supportには他のアプリケーションも設定を保存しているようだ。

ところが、Mailに関しては移行がうまくいかなかった。 ライブラリフォルダの直下にMailというフォルダがあり、ここに各メールアカウント別にメールが保存されているのはわかるのだが、同様にコピーしてもうまく動作しないのである。 アカウントが全く指定されていない状態で起動するので、認識されていないのは間違いない。 適当にアカウントを指定して起動させ、設定の読み込みも試したが、スマートフォルダとアカウントから独立したフォルダのみしか読み込まれなかった。 ほとんどがIMAPなので構わないのだが、一部POP3によるアカウントもあるので、出来れば移行したい。 Mac miniからはコピーできたのだから、どこかに設定があるはずで、それまでは不便だが2ユーザーを行ったり来たりして使うしかない。

ふとインストールしてあったWWWブラウザをしばらくアップデートしていなかったことに気がつき、アップデート作業をした。 これらはサイトの確認用に入れたものもあるし、使いやすいからとかウェブ開発に向いているとかの理由で紹介されていたのをインストールしたものもある。 常用はしていないが、たまに立ち上げて確認することもあり、それが今日だったと言うわけだ。 せっかくなので下に一覧をまとめておこうと思う。

Safari

Apple自身がリリースしているので、Mac OS X用では普及率が高いと思われる。 動作が軽快なのは良いのだが、">なぜか設定が保存されないと言う不具合が起きてしまったため利用していない。 画像を直接iPhotoに登録できたり、オフライン状態で接続できなくても、オンラインになると自動的に再読み込みしたりと、Mac OS Xでの連携は優秀。 WebKitを基に作られているので、WebKitを利用した他のブラウザもSafariと同じレンダリングとなる。

Camino

Mozillaのレンダリングエンジン(Gecko)を利用したMac OS X専用ブラウザ。 そのため、比較的新しいFirefoxと同様のレンダリングとなる。 やはり動作は軽快だが、">RSSに対応していないなど、Firefoxに比べて低機能ぶりが目立つようになってきたので利用していない。 拡張機能が使えるようになれば文句なしのブラウザになると思うのだが。

iCab

Carbonで作られており、未だにMac OS 8.5でも動くと言うから驚異的だ。 独自のレンダリングエンジンを持っており、以前はCSSなどへの対応状況があまり良くなかったが、3.0になって相当改善したようだ。 Acid2試験にも合格している(正式版のFirefox/Caminoは合格していない)。 少なくとも、私のサイトを見る限り、SafariやCaminoとほぼ同じレンダリングをしている。

Firefox

WindowsでもIEの代替ブラウザとして定位置を得ているが、Mac版もきちんと拡張機能が使えるし、Windows版とリリースも同時なので、悔しい想いをすることがあまりない。 ">拡張機能もいろいろ導入して使っている。 リンク先にない拡張機能としては、HTML ValidatorやSage、XHTML Ruby Supportなどを利用している。 たまにSafariやCaminoを使うと、Firefoxの動作がやや遅く感じられるが、普段はあまり気にならない。

OmniWeb

以前は独自レンダリングエンジンを搭載していたが、今ではWebKitを採用している。 一時期英語版しかリリースされていなかったが、今は日本語も含む複数言語版もリリースされている。 30日の試用が可能な有償ソフトウェア。

Opera

ファイルサイズが小さいことと軽快さが売り。 以前はWindows版の開発が先にされていて、Mac版はメジャーバージョンが一つ古い状態のままだったこともあったが、最近は差がないのでうれしい限りである。 CSSへの対応状況も良く、各種プラットホームに移植されているので、プラットホームの違いを意識したくない人には良い選択肢かもしれない。

SunriseBrowser

ウェブ開発者向けのブラウザ。 WebKitを利用している。 文法チェッカーを簡単に起動できるほか、ウィンドウサイズもよくある画面サイズに変更できるなど、便利な機能が備わっている。 また、レンダリング領域がなるべく広くなるようにしているところも好感が持てる。

シイラ

こちらもWebKit利用のブラウザ。 Safariよりも使いやすいブラウザを目指して開発しているとのこと。

">先日リリースされたMicrosoftの最新WWWブラウザーであるInternet Explorer 7日本語版を、遅ればせながら私もインストールしてみた。 インストールは最初なぜか英語版のインストーラがダウンロードされてしまったが、やり直したら日本語版がきちんとダウンロードされてきた。 インストール作業自体はほとんど操作することもなく、簡単に終了した。

気になる点としてはまず大きく変わったと言う外観だろうか。 確かにシンプルなものになっていて、画面が広く使えそうな印象を受ける。 タブブラウジングもFirefoxと新規タブを開くボタンの位置が異なるので若干戸惑うが、慣れの問題だと思う。 タブ一覧を画面のサムネイルで表示してくれる機能は便利だし、動作も軽快なので驚いた。 Firefoxにも同じような機能の拡張があるので使ってみようかと思う。

">私の使っているDell製のWindows PCはメモリを2GB搭載しているので、少々古いPCとは言えゲーム以外の用途ならば軽快に動作する。 だから、IE 7の動作がFirefox 2に比べて重いのか軽いのかはよくわからない。 Firefoxはメモリを多く使うようになっているので、ハードディスクへのスワップが多く発生するような環境(仕事に使っているPC)では切り替え時などに動作が重くなってしまう。 そう言う環境でIE 7がどのように動作するかが気になるが、私のところでは特に問題なかった。

スタイルシートへの対応状況だが、IE 6よりはかなりましになっているようだが、やはりMozilla/Firefox系統とは動作が異なるようだ。 また、before疑似要素とcontent属性の組み合わせは動作していないように見える。 多用している私としては残念なところだ。

今更だが、Firefox 2.0のRSS登録機能を試してみた。 Firefox 1.0では、ライブブックマーク機能といって、各記事タイトルがフォルダ内に一覧表示される仕組みだけが用意されていた。 Firefox 2.0となり、My Yahoo!やはてな、Googleパーソナライズドホームなどに登録することが可能になった。 試しにこのサイトのAtomフィードをMy Yahoo!に登録してみた。 動作自体は非常に簡単で、URLバーの右端にあるフィードアイコンを選択し、出てくる画面でMy Yahoo!を選べばよい。 いつも同じ動作をするのなら指定しておくことも出来るので、さらに簡単になる。 My Yahoo!にすでにログインしてあったこともあり、これだけで登録できてしまった。 こうした動作はWebサービス側が登録方法を公開しているから可能なのだろう。

一方で、サポートするソフトウェア側も素晴らしいと思う。 良く、Webサイト自体に「登録用リンク」を用意している場合があるが、仮にこうしたリンクを用意していないサイトでも、Webブラウザで代替できれば操作も統一されていて便利である。 自分の利用しているWebサービス用にリンクがなかった場合でも、ソフトウェア側で対応できれば問題ないわけだ。 ただ、ふと思ったのだが、便利なWebブラウザを使っている人がWebサイトを作った場合、便利なソフトウェアで閲覧することを前提にしてしまい、案外そのWebサイト自体の利便性は低下してしまうのかもしれない。 もちろん全てのWebサービスにWebサイト側が対応することは出来ないから、バランスが難しいところだ。

GoogleパックにSkypeが追加されたそうで、Skypeスタッフも喜んでいる。 確かにこれまで入っていなかったのが不思議なくらいで、これで一段とSkypeの普及が進むことだろう。 私もGoogleパックを導入していて、すでに別のソフトを導入済みだったアンチウイルスソフト以外はインストールして使っている。 特にFirefox(Googleパック以前から使っていたが)やPicasaはほぼ毎日のように使っている。 Googleパックの難点と言えば、更新通知がやや遅いので、大体自分でインストールしなおしてしまうことが多いことだ。 特にFirefoxやSkypeは起動時にチェックして通知してくれるので、Googleパックの出番があまりないのである。 まあ、困っているわけではないので、このままでも十分良いのであるけれど。

">先日説明会が行われていたFirefox 2.0(この段階ではベータ版だった)だが、10月25日に正式版がリリースされた。 早速使いながらこのエントリーを投稿している。 RSS機能の強化ではMy Yahoo!やGoogleへ直接RSSを追加できるようになったようだ。 また、タブ機能は強化されたものの、拡張機能のTab Mix Plusの機能を網羅しているわけではなく、しかもTab Mix Plusが2.0に対応していないようなので、今はちょっと不便な状況だ。 ただ、新バージョンに対応していない拡張機能の場合、一時的に無効にされるだけで、その後拡張機能側がバージョンアップして対応すれば、使えるようになるようだ。

Mozilla JapanがFirefoxのメジャーバージョンアップ版である2.0のリリースを間近に控え、説明会を行ったそうだ。 Mozilla/Firefoxのシェアの上昇や、対抗としてのIE7の開発が行われたことへの自信と自負に満ちた説明だったように感じられる。 私がMozillaを使い始めたのはバージョンが1に満たなかったころ(0.xとかの時代)だったが、それに比べると現在は非常に大勢の人たちがFirefoxを利用していることがわかる。 ただ、私の周りではそれほどユーザー数が変わったような印象はなくて、当時からNetscape/Mozillaを使っていたような人はそのまま非IE系のWWWブラウザを使っているし、IE系を使っていた人はそのままSleipnirなどのコンポーネント系を使っているように思う。

地域別に見ると、ヨーロッパが多いと言うのは前から聞いて知っていたのだが、オーストラリアも多いというのは初めて知った。 一方で日本は遅れているようだが、日本語周りのバグが解消されて伸びたらしい。 そう言うバグについて気がつかなかったが、Mozilla 1.8のα版まで使い続けており、ちょうどそのころMac OS XでSafari/Caminoに乗り換えたからかもしれない。 Mozillaはずっと長く使っていたが、実はFirefoxをデフォルトブラウザにし始めたのは最近で、バージョンも1.5になってからではないかと言うくらいなのだ。

話を戻すとFirefox 2.0の目玉機能はよく使われている拡張機能の標準搭載という感じだ。 タブブラウジング機能の改良はTab Mix Plusが、RSS機能強化はSageが、フィッシング警告機能はGoogle Toolbarが、などなど、確かに拡張機能にもある機能ばかりだ。 標準では不十分な機能が拡張で補完され、さらに本体へとフィードバックされていく、良い循環になっていると思う。 マウスジェスチャーについてはは好みがあるからなのか、意図しない動作で混乱するのを防ぐためなのか、よくわからないが搭載されるとは書いてない。 また、AdBlockについては流石に標準搭載は無理なのだろう。 ポップアップブロックがせいぜいと言うところか。

まだ日にちは明らかにされていないようだが、現在リリースされているRC3も問題なければ正式版になるとどこかで読んだように思うので、リリースが間近なのは間違いない。 いずれにしても、正式版リリースが楽しみである。

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