「Microsoft」と一致するもの

Microsoftがフラッグシップのモバイルマウス「Microsoft Mobile Memory Mouse 8000」を発表したとのこと。 ワイヤレスマウスであるが、その最大の特徴はレシーバ部に1GBのメモリを内蔵したことだろう。 USBメモリを使う場面も多くなってきたので、USBポートをマウスと共有出来ると言うのは便利そうに思える。

一方で、USBメモリとして持ち運ぶ場合にはマウスとして使えなくなってしまうことになり、案外不便なのかもしれない。 同時に持ち運ぶと便利な状況としては、プレゼンテーションのデータを持ち運ぶような状況が思い浮かぶが、かなり限られた状況と言える。 そのためと言う訳ではないだろうが、スイッチの切り替えでBluetoothマウスとしても使えるようだが、それなら別にUSBメモリを用意しても良いことになる。

考えれば考えるほど、この新マウスの活用方法がわからなくなってしまった。

統合Webサービスの「Windows Live」が正式にリリースされた。 ちょうど来日していたMicrosoft CEOのSteve Ballmer氏が発表したそうである。 発表されたばかりのWindows Liveカレンダーβサービスのように、これまでβ版が提供されてきたが、スイートとして組み合わせた形の正式版として移行したようだ。

MicrosoftとしてもGoogleが先行するWebサービス市場の拡大に注目しているようで、これまでのソフトウェア開発にサービスを加えて、ソフトウェア+サービスと言う次の段階に移行することにしたらしい。 ただしMicrosoftらしくこれまでのWindowsを手放す訳ではなく、あくまでWindowsを基本として、それをWebやモバイルへ広げて行こうと言う戦略のようだ。 既存事業という大きな基盤がある点で、Googleとは戦略が異なるのも当然だろう。

なお、提供されるサービスの一覧については、CNETの記事が詳しい。 私自身はウェブメールであるHotmailを昔使っていたが、いまやGmailにほとんど移行してしまった状況だ。 あとはInternet Explorerのツールバーが一応インストールされているくらいだろうか。 一度Googleのサービスに浸かってしまうと他に移りにくくなるが、統合したと言うWindows Liveがどれくらい使いやすくなって行くのか、興味はある。

噂になっていたGoogle製の携帯電話の正体が発表された。 Google PhoneやGphoneなどと噂されていたこともあったが、発表されたのはAndroidと言う携帯電話のプラットフォームだった。 携帯電話端末の発表だと思っていたので、それに留まらずプラットフォームの提案と言うことで驚いた。

同時に、Open Handset Allianceと言う企業連合も結成されており、日本からもKDDIやNTT DoCoMoが参加している。 MicrosoftやAppleが参加していないのは当然としても、Sony EricssonやNokiaが入っていないのはどうしてなのかと思ったら、両者ともSymbianの株主だった。 SoftBankはYahooがあるので参加しないらしい。 SamsungはSymbianの株主でもあるが、今回のAllianceにも参加している。

なおGoogleがこのAndroidやAllianceを作った目的(得られる利益)については、PC向けだったプラットフォーム開発の対象が携帯電話に移行しているとしか書かれておらず、具体的には良くわからない。 現在のGoogleの利益は広告から得られているから、自分たちが仲介する広告を表示する場所を、出来る限り増やして行こうと言う戦略なのだろうか。

Microsoftが携帯音楽プレーヤーのZuneの新製品を発表した。 新しくなったデザインと、フラッシュメモリ版の小さなZuneが合わせて発表されている。 ">前にリークされていたデザインに比べて、より洗練された印象を受ける。 Apple関係の噂ではないのでそれほど驚くに値しないかもしれないが、">フラッシュメモリ版の発売予測も正しかったことになる。 ただ、相変わらず日本での発売はアナウンスされていない。

MicrosoftがGoogle Docs対抗のOffice Live Workspaceを発表したそうだ。 Microsoft Officeと言えばドル箱のアプリケーションだし、それをついにWebアプリケーションにするのかと思ったが、どうもそうではないようだ。 記事によると、ファイルの共有・閲覧・コメント付けが出来る(だけ?)らしい。 内容を編集出来るからこそGoogle Docsは便利なのだと思うので、この内容で「対抗」とはちょっと大げさなように感じる。

ただ、Microsoftがこうした方向にも開発を進めていると言うのは興味深いと言える。 Microsoftのことだから、編集機能まで含めた場合は完全に無料で提供することはない、というか出来ないだろうが、期間を区切って課金をする形でのサービスとしてなら登場するかもしれない。

">前からたびたび観ていたGyaoだが、この度MicrosoftのSilverlightを採用することになったそうだ。 Silverlightは先日正式版がリリースされたFlash対抗のプラグインで、Internet ExplorerだけでなくFirefoxやSafariでも使えることになっている。 MacでGyaOが観られない、と言う不満も今回の採用につながっているということなので、今後のMac対応に大いに期待したい。

7年前になくなったMicrosoftのゲーム用周辺機器ブランドの「SideWinder」が復活するとのこと。 私もSideWinderシリーズのゲームパッド(コントローラー)を使っていただけに、寂しい思いをしていたが、復活と言うのは興味深い。 ただし、今回の復活はマウスでのことで、Microsoftが再びゲームパッド・ジョイスティックを出すと言う訳ではないようだ。

ちなみに私の使っていたゲームパッドは傾けると反応するセンサーが入っていた。 Midtown Madnessなどのドライビングゲームで使ってみたが、細かい動きが難しく、「お遊びプレイ」以外には使っていなかった覚えがある。

なお今回のマウスについてだが、外見からはなんだかごつい印象を受けた。 ボタンは多いものの配置や形状が変わっており、FPSなどのゲームに使うのには便利なのかもしれないが、普段の操作に使いやすいのかどうかはちょっと疑問を感じる。 触ってみないことには判らないが、これに買い替えることはないかもしれない。

私はSkypeをインストールしているものの、たびたびログインするくらいのライトユーザーである。 だから、Skypeネットワークに障害が起きていたことも良く知らなかったが、ログインが出来なくなっていたらしい。 この理由がWindows Updateにより多くのユーザーがコンピュータを再起動したため、と言う発表らしいのだが、Microsoftはこれを否定している。

Microsoftとしては、本当だとしてもすぐには認めたくないだろうが、私個人としては、Windows Updateは通常通りだったと言うMicrosoftの説明の方が信憑性があるように感じる。 Skypeにログインしたまま、あるいはコンピュータの電源をつけたまま、と言う人はそれほど多くないように思う。 つまりコンピュータの再起動と言うのはかなり日常的に行われていることだと思うのだ。 世界中に時差がある以上、Windows Updateによる再起動だって一度に起きた訳ではないだろう。

再発防止を期待したいが、Skype以外にも代替手段を持っておくことも大切だと思う。

">先日発表されたばかりのAppleの表計算ソフトNumbersだが、ITmediaにExcelの代わりとなるかどうかの記事が掲載されている。 元々OpenOffice.orgのように代替を目指して開発されたものではないから、完全な代わりとして機能するとは期待していないが、やはりどうしても「どの程度なら」代わりになるのかは気になるところだ。

記事で指摘されているのは、Numbersがスクリプトに対応していないと言うことだ。 そこ以外は、問題なくファイルを開いて使えたようなので、VBAなどを利用していなければ良さそうだ。 私も仕事で集計などの作業にExcelを使うことがあるが、VBAは使っていない(使うほどでもない?)ので、きっとそのファイルはNumbersでもそのまま使えるのだろう。 他にはデータベース的な機能がないようだが、確かに業務内容によってはExcelの代替にはならない場合も確かに多そうに思える。 だが、個人用途と割り切って考えれば、スクリプトが必要な場面は少なそうだし、グラフなどが「美しい」と言うのは魅力的だ。

Microsoft Office互換の無料スイートとしてはOpenOffice.org (OOo)が有名であり、私もMacではOOoをベースにしたNeoOfficeを利用している。 ところが、同じOOoベースながら有償だったStarSuiteが、Googleパックを通じて無償で入手可能になったそうだ。 StarSuiteにはフォントやテンプレートが含まれており、これも含めて無償で入手できるのはありがたい話である。 このためだけにGoogleパックをインストールするのでは考えてしまうが、私の場合は既にインストール済みなので、早速入手しようと思う。

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