「Firefox」と一致するもの

Mozillaから、Mobile Firefoxの構想が発表されたそうだ。 ブログでの発表だが、責任者である立場の人物のブログであり、今後の方向性を示していると言える。

記事に寄れば、モバイル端末の高性能化によって、Firefoxを十分に動作させることが可能になるとみているようだ。 個人的な印象だが、Firefoxはついついタブをたくさん開いてしまうこともあり、とにかくメモリの消費量が多くなってしまうように思う(そしてタブを閉じてもその分のメモリがなかなか開放されない)。 モバイル向けFirefoxの最大の問題は、やはりどのようにして、PCに比べて低スペックの端末に対応して行くかだと思う。 それがもし、機能を削ることではなく、メモリ管理の効率化などでやっていけるというのであれば、PC版のFirefoxにも恩恵があることになり、喜ばしいことだ。

Firefoxの売りは重いInternet Explorerに対する軽快なブラウザ、と言うことだったと思うが、拡張機能などが充実した現在では、むしろ思い・軽いはうたわれず、機能を付加出来ることが売りになっているようにも思える。 これは特にPC自体の能力が低い会社のPCで感じるのだが、メモリ使用量に着いてはInternet Explorerの方が少ないように思える。 これがMobile Firefoxの開発に付随して、低スペックのPCでも軽快に動くようになれば、ますますFirefoxのシェアは伸びるのではないかと思う。

">前からたびたび観ていたGyaoだが、この度MicrosoftのSilverlightを採用することになったそうだ。 Silverlightは先日正式版がリリースされたFlash対抗のプラグインで、Internet ExplorerだけでなくFirefoxやSafariでも使えることになっている。 MacでGyaOが観られない、と言う不満も今回の採用につながっているということなので、今後のMac対応に大いに期待したい。

各地で報道されているが、Mozilla CorporationがThunderbirdを切り離して開発することを計画しているそうだ。 これは、Webブラウジングが優先されている状況で、Firefoxの開発に注力するためとのこと。

Windows上ではThunderbirdを愛用していただけに、この計画を聞いて残念に思った。 ">Thunderbird 2の発表の際には、既にメーラーの機能は十分に充実しているとの意見もあった。 だから、より大きな革新、より充実した開発が求められるFirefoxの方へ、限られた資源を注力すると言うのも、企業としては正しい選択なのかもしれない。 ただ、私自身はまだメーラーには便利になる余地があるように感じているので、残念なことには変わりない。

記事によればThunderbirdを分離してどのような開発体制にするのか、いくつかパターンがあるようだ。 個人的にはFirefoxとThunderbirdは元々Mozillaとして一体であり、それが魅力だと思っていたから、なるべく組織として近い位置にいる、子会社による方法がうまく連携できるのではないかと思っている。

Safariに対するFirefoxの利点の一つに、拡張機能による広告ブロックが挙げられると思う。 最も有名と思われる、Adblock Plusは画像・Flash・リンク先・フレームなどのURLをフィルタしてくれる拡張機能だ。 ワイルドカードを使ったフィルタも出来るし、かなり強力にフィルタ出来る。

こんな広告ブロックをSafariでも実現しようとするソフトウェアがあった。 tuaw.comで紹介されていた、SafariBlockである。 使ってみたところ、リンク先を使ったフィルタは出来ないようだが、ワイルドカードをつかったフィルタも出来る。 Mac OS X 10.5では使えなくなる可能性もあるらしいが、今後の発展に期待したいソフトだ。

">SafariにWindows版が登場することで、IE代替としてのFirefoxに、強力なライバルが増えたことになる。 Firefoxファンが書いた「Safariの利点をFirefoxの拡張機能で実現する」と言う記事は、FirefoxならSafariとほぼ同等以上のことができる、と書いたものだ。 おそらくSafariがMac OS X版しかないころから開発されていたと思われる、Firefoxの拡張機能を使い、どれだけSafariの機能を実現できているかを紹介している。

こんな拡張機能もあったのか、と驚くばかりで、特にテキストフィールドのサイズを変更できる拡張機能は便利だと思った。 まあ、Adblockが無い以上、Firefoxからは移行するつもりがないのだが。

開催中のWWDCで、AppleからSafari 3のβ版が公開されたそうだ。 Mac版だけではなくWindows版も公開されており、Internet ExplorerやFirefox、Operaよりも高速とうたっているらしい。

Leopardに搭載されるであろうSafari 3を先行公開したことも驚きだが、Windows版を開発していたと言うことも驚きだ。 もちろん、QuickTimeやiTunesの開発でWindows用ソフト開発のノウハウはあるだろうが、WWWブラウザーを移植することにどういう意味があるのだろうか。 Safariのシェアが上がれば、Mac OS Xユーザーも便利な場面が増えてくることは予想できるが、iPhoneとの関係もあるような気がしてならない。

一方、Safariと競合するのはFirefoxなどOS標準でないブラウザー。 OperaもFirefoxも軽さが売りの一つであるだけに、脅威を感じているのではないだろうか。

GoogleがWebアプリケーションをオフラインでも動作可能にするGoogle Gearsと言う技術を開発したと報じられている。 Google Gearsはローカルサーバーとして動作し、Webアプリケーションを利用するためのデータを併せてダウンロードすることで、オフラインでもWebアプリケーションが動作できるようになるようだ。

早速">私も愛用しているGoogle ReaderがGoogle Gearsに対応している。 試してみたが、2000アイテムほどをダウンロードしているようで、少し時間がかかる。 アイテム数は各フィードにいくつずつと決まっている訳ではないようだ。 オフラインを解除したときに未読やスターの同期をしているようだが、これは比較的数が少ないのですぐに終わった。

Firefoxでは拡張機能と言う形で提供されるが、Internet Explorerでも利用できるようだ。 将来的にはSafariにも対応予定とのことなので、楽しみにしたい。

Mozillaのメーラー最新版Thunderbirdが、ベータテストを経て正式にリリースされた。 Firefoxと同じGecko 1.8.1系を使い、ユーザーインターフェースを一新している主に新機能は、個数無制限のタグ、未読フォルダなどにアクセスしやすくするフォルダビュー、「戻る」「進む」によるメッセージ履歴、Gmailや.Macアカウントの追加が容易になったことThunderbirdの開発リーダーの一押しはタグ機能のようだ。

">私自身も登場を期待していたこともあり、早速使ってみた。 もちろん一番の期待はタグ機能だったので、タグを付けつつフォルダの再整理してみた。 ところが、一度に多数のメールを移動すると、移動先のフォルダからも移動元のフォルダからもメールがなくなってしまっている事態に陥った。 バックアップがあったので元に戻すことは出来たが、冷や汗をかいた。 また、そのタグを複数付けるときも、付ける順番によってThunderbirdがフリーズするなど、よくわからないバグもあるようだ。 これは前からそうなのだが、検索フォルダをつかった表示はお世辞にも高速とは言いがたく、タグを使うことでフォルダ分けを行うという、私の目論見は外れてしまった。 安定化と高速化を望みたい。

β版が既に出ていたOpera 9.2が正式リリースとなった。 早速ダウンロードしてつかってみたが、やはりFirefoxに比べると動作速度は断然速い。 新機能のスピードダイヤル機能とは、空白のページの代わりに、よく使う9つのサイトをサムネイル付きで登録して表示できると言うもの。 最初は空白のページなのに、と言う違和感があるが、使ってみると便利そうだ。 キーボードからもアクセスできるのもいい。

">以前私も注目していたGoogle Notebookだが、このたびラボ扱いから正式サービスへ格上げ?されたようだ。 また、日本語を含む他言語にも対応したとのこと。

便利な使い方としてFirefoxのアドオンを利用する方法が書かれているのだが、この拡張機能がFirefox 2.0.0.3に対応していなかった。 1.5系列のみの対応なのか、あるいは2.0.0.2までなら対応しているのか。 おそらく単なるバージョン番号の問題で、実際の機能上の問題ではないだろうから、早く修正してもらいたいところだ。

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