「釣り」と一致するもの

発売予約をしておいて、これほど進むのが遅い人は滅多にいないのだと思うが、ようやく第三章が終了した。 舞台はグランセルだったが、都市があまりに広く、話を聞いて回るのが非常に大変だった。 物語はいよいよ深刻さを増してきており、「結社」がその姿を徐々に現し始めるものの、まだまだ核心は一切不明だ。

エステルがLv.59で通過したが、ボスはようやく歯ごたえのあるものになってきた。 まあ、まだ力押しで勝ててしまうが、第二章までの「楽勝」という雰囲気はなくなった。 そろそろ、きちんと作戦を練ってからでないと、簡単には勝てなくなっていくと思われる。 ボス戦には意外な人物が操作可能な形で参戦したが、このようなFCでは単なるNPCだったキャラクターの参戦は、なんだか嬉しいものがある。

釣り場は意外にあちこち豊富にあったが、「大物」はあまり見つけられなかった。 竿も「竹竿」が増えたのだが、未だに使えないえさなどもあり、つり手帳も4項目が不明のままだ。

久々に空の軌跡SCをプレイした。 グランセル城、女王の間の奥のベランダから釣りが出来る。 とりあえずいろいろなえさを試してみたが、大物が釣れる気配がない。 しかも、眠いせいか反応が鈍って魚を逃がしてしまうこともしばしば。 せっかくゲームを始めたが、今日はこれだけでやめにしようと思う。

昨日書き忘れてしまったが、新たに大物?を釣り上げたので記録する。 パールグラスという魚で、エルベ離宮の堀でタニシを使うと釣れる。 前回に引き続き、今回も2匹連続で釣れたので、どうも大物は2匹連続で釣れるサイクルになっているようにも思える。

ちなみに、第三章での釣りスポットは、とりあえず以下の通り。

  • グランセル港に停泊中の船の船尾
  • グランセル城の堀
  • 地下水道を入ってすぐのところ
  • エルベ周遊道にあるロマール池
  • エルベ離宮の堀

竹竿入手 - IrodorI One-Poem World

グランセルにて竹竿を入手した。 グランセルの釣り場は、前から持っていた、プログレロッド・マリンスター・ピスキスハートでしか試していないので、次に時間がとれたときに竹竿で釣ってみようと思う。 竹竿は、たまに大物がかかる、と書いてあるので、残り5つとなった釣り手帳の枠を、埋めていけるのではないかと期待している。

グランセルに到着したが、広い都市で、一通り回るだけでも大変だ。 港の奥で釣りスポットを発見。 試そうと思ったが、夜も遅いのでまた今度にしたい。

長い時間をかけてしまった第二章が終了した。 エステルのレベルが56、遊撃士ランクはE級での通過となった。 ストーリー以外の部分を簡単に振り返ってみたい。

第二章はツァイス地方が舞台であった。 あのペングー達がいた鍾乳洞は王立軍によって封鎖されてしまったが、その他の場所は健在だ。 カルデア隧道の回復所や、エルモ温泉のCP回復など、そのままになっている。 釣りポイントは、第一章から引き継ぎのエア・レッテンの他に、カルデア隧道・トラット平原道(2カ所)・紅葉亭にあった。

初めてパーティーメンバーを自由に入れ替え可能となり、運用に幅が出てきた。 最初に選ばなかったアガットはしばらく合流できなさそうだが、これは2周目に楽しみたいところだ。

ツァイスはオーブメント工房もあるので、クォーツには期待していたのだが、案外、たいしたクォーツが準備されていなかったのが残念だった。 だが一方で、このクォーツとアーツの組み合わせは、実に巧妙に作られていることを認識させられた。 上位アーツがあと少し、というところで届かないのだ。 全く焦らしがうまい。

また、以前に酷評してしまったチェインクラフトだが、3人の組み合わせとなると、結構派手で面白いことに気づいた。 CPの消費に対して、期待したほどの効果が得られていないようにも思えるが、少ないCPで行動順を割り込ませることが出来るのだから、お得と言えばお得なのかもしれない。 ボスなどが複数で出てくることが多いので、Sクラフトよりも使いやすいと言えば使いやすい。

そうそう、第二章のボスはレベルが高いこともあっただろうが、楽勝だった。 全員でエアリアルのアーツをひたすら唱え続けていたら、大したダメージも受けずに勝ってしまった。 第一章もそうだったが、ボスの性格が大変わかりやすいようにも思えるが、第三章ではどうだろうか。

未だに第二章であるが、今日も釣りに高じていたら、大物らしいものを釣り上げた。 グラナクロウという大きなカニで、カルデア隧道の釣り場にてシュラブを餌にして、何回か釣りをしていたところ、たまたまかかったのがこれである。 しかも、二匹連続で竿にかかったのでびっくりである。 今日はトラッド平原(エルモ村近く)でもスネークヘッドを初めて釣り上げ、リストの残りはとうとう5種類になった。 まだ第二章なのだが、良いのだろうか。

友人と電話で「SCやってるか」と話していたら、どうも私はやりこみすぎらしい。 私はまだ2章でふらふらしているのだが、このプレイ時間だと、4章あたりにいるのが通常のようだ。 もっとも、彼は釣りもあまりやっていないそうだし、本を集めようともしていないようなので、違いはあるのだけれど。 ちなみに、私の現状はパーティー全員、レベル55で、未だに第二章での調査(メインのクエスト)をまったく進めていない状態だ。

空の軌跡SCの第一章をようやく終えた。 エステルのレベル49で通過した。 ついついシャイニングポム退治に精を出しすぎ、時間がかかってしまったが、ボリュームとしては、期待したほど大きいものとは言えないだろう。 クエストも、FCの一章ごとの数より、だいぶ少ないように思える。

釣りは結構おもしろく、カジノで釣り竿を手に入れてから、あちこち釣って回った。 えさはモンスターを通じてしか手に入らないので、雑魚敵といえども、戦わなくてはならない。 戦闘を単なるレベルアップのための消化試合としない仕組みとしても、秀逸だと思う。 レアな魚としては、バレンヌ灯台で釣れた、ギガンゴラーだろうか。 クァサゴで釣れたので、トライしてみて欲しい。

第一章を終えても、結局本の第一巻は手に入らなかった。 第二章を始めて、飛行艇の中でオリビエから第三巻を入手し、第一巻を逃したことが確定した。 しっかり話して回ったつもりだったが、見落としがあったらしい。 これで二週目をおこなうことも確定。 ああ...。

  • 新しいオーブメント
  • 新しいクラフト
  • 釣り・カジノなどの新しいお楽しみ

空の軌跡SCのシステムにおいて、新要素と言えば、上記の三つになるだろう。 SCを始めて、まだ第一章に差し掛かったばかりだが、とりあえずのレビューをしてみたい。

まず、新しいオーブメントだが、セットできるクォーツが7つになったのが特徴だ。 きちんと、新しいシステムのオーブメントが配られるようになった、との説明があり、前のシステムとは互換性がないためにクォーツが引き継げない、としている。 オーブメントは個人ごとに完全オーダーメイド、との説明があるのだが、その割りにいきなり配られたりと、どうもご都合主義的な感じである。 また、クォーツに関しては互換性がないために引き継げないのはわかるが、アイテム・お金・セピスなどが引き継げないのはなぜか。 不可解な点は多い。

クォーツに関しては、さらに上位クォーツが用意され、アーツにより上位のバリエーションが増えた。 これまで敵しか使えなかったアーツが使用できるようになったと謳われているが、ゲーム初期ではそれを実現するクォーツはないし、どうせ敵はさらなる上位アーツを使ってくるようになるだけにも思える。 とはいえ、バリエーションが増えたことは大きな魅力で、早く派手な魔法を使ってみたいとうずうずさせる。

クォーツの設置ボーナスは大きな見直しがされていて、より全体のバランスを考えたものになっている。 全体的にボーナスは低く抑えられている印象で、かつ、負のボーナス、すなわち、セットすると能力が減ってしまうものも増えている。 たとえば、HPのクォーツのボーナスは、HP4でも+12%で、FCのHP3の+15%よりも少ない。 妨害にいたっては、FCで妨害3が80%の妨害だったのに対し、SCでは妨害4で25%になっている。 一方で、FCで攻撃のクォーツに見られた、対となる能力値の低下だが、これが防御のクォーツや、魔防のクォーツなど、他のクォーツにも広がった。 能力値の上昇に比べて、低下の割合は抑えられているものの、全体としてみれば、ボーナスの低下と受け取れる。 以上のように、設置できるクォーツを増加させる一方、そのボーナスを大幅に抑えることで、よりアーツ中心の運用となると考えられる。

次に、新しいクラフトだが、チェインクラフトが挙げられる。 これは、パーティーの複数人数が絡むクラフトと言うことで謳われており、予告画像を見る限り、Sクラフト級の技を組み合わせて、敵に深刻なダメージを与える、と言う印象だった。 だが、実際にやってみると、意外にぱっとしない。

まず、クラフトの組み合わせ、ではなく、同時攻撃がクラフトとして採用された、と言う感じで、参加人数に応じて、ダメージが増えたり、攻撃範囲が広くなったりするだけの、ただの通常攻撃である。 二人程度の参加では、攻撃範囲も広くならないため、はっきり言って使えないシロモノだ。 しかも、説明をそのまま読むと、ダメージや攻撃範囲のボーナスは、参加者全体に適用されるわけではなく、参加する三人目なら三人目にしか適用されないボーナスのようだ。 クラフトポイントを消費してまでおこなう攻撃だろうか?

一方、個々のクラフトは強化されるようなので、安心してほしい。 キャラクターは、すでにスタート時点でFCと同じクラフトを取得しているが、キャンプの表示では、項目数が特別多くなっているわけではなく、クラフトがどういう風に追加されるのか、疑問に思える。 だが、この既存のクラフトを置き換える形で、新しいクラフトを覚えていく。 ネーミングは安直だが、威力は増強されているので、強くなった敵にも対処できる。 アーツに比べると、地味な印象は否めず、その分のチェインクラフトなのだと思うが、ゲーム序盤では、アーツの強化のほうが魅力的だ。

最後になるが、お楽しみ要素について説明したい。 FCのお楽しみ要素と言えば、レシピや本のコンプリートだったと思うが、SCではこれに、釣りとカジノが加わった。 レシピや本も健在で、レシピや読み物も新しいものに変わっている。 これについては、後々またレビューしようと思っているが、まずは釣りについて書いてみたい。

釣りは、最初に釣公師団の人から釣り竿とえさをもらい、また別にやり方を教わることで始めることが出来る。 同時にもらえるつり手帳には、魚ごとに釣った場所とえさ、それに一番大きな重さの記録がされており、奥深そうな印象だ。 釣りポイントは各所にあり、街中のほか、フィールドにもあるので、探すだけでも楽しそうだ。 釣り竿はいくつも種類があるようで、後述のカジノの景品でもらえるほか、遊撃士のランクアップボーナスにも含まれている。 えさは購入は出来ないようで、敵モンスターが落とす、宝箱から入手、釣った魚をえさにする、などの方法で手に入るようだ。

惜しむらくは、つり手帳が、遊撃士手帳やレシピ手帳などが表示される、画面右下のバーに表示されないことか。 いちいちアイテム欄を開いて確認しなければならないので、不便だ。 釣りポイントを地図に書き込んでいけると、また面白かったと思うが、そういう機能はないようだ。 地図はともかく、手帳へのショートカットは、追加機能としてぜひ実現してほしい。

だいぶ長くなったが、これが本当に最後で、カジノについてである。 カジノが世界各所にあるのかどうかわからないが、序盤に行く町にカジノがあり、いきなり遊べるようになる。 ここで稼ぎたいなら、ポーカーがオススメである。

このポーカーは役を作ってもディーラーと勝負するのではなく、払戻金のレートがあがっていくだけである。 役ごとに2倍(ワンペア)から500倍(ロイヤルフラッシュ)の倍率が決められていて、役を作り続けていけば、その分レートがどんどん上がっていく。 つまり、ワンペアだけでも、5回続けば32倍、10回続けば1024倍の払い戻しとなる。 こういう風に書くと、実現しなそうに感じるかもしれないが、案外、100倍くらいの払い戻しには達することが多い。 役が作れなくても、払い戻しが0になるだけで、最初の掛け金が最大10メダル(50Mira相当、激安)であることを考えれば、大した投資もせずに、大きな収入が得られることになる。 メダルは景品の交換にしか使えないが、景品を店で売れば、結構な収入になる。 SCでは、資金難に悩まさせることはほとんどないと言っていいだろう。

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