「英雄伝説」と一致するもの

以下は旧サイトからの移行データ。 ">以前にも書いたとおり、98版朱紅い雫を記録から無くしてしまうのは惜しいので、以前作ったデータ集も移行させておく。 よく見るとネタバレの可能性があるので注意。 また、一部のデータは不完全だし、誤りもあるかもしれない。 今となっては確認できないのが残念だが、とりあえず掲載しておく。

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いやぁ、いろいろ変わりすぎで、まずはどこから話して良いやら。 「ガガーブ三部作」としての整合性もそうですが、シナリオ重厚化に伴って、年齢も変更されていますが、あまり気にしないでプレイしていたので、ここでも気にしないことにします。

以下は旧サイトからの移行データ。 今見直してみると、空の軌跡の戦闘システムが、朱紅い雫の正統な後継システムであると言うことがよくわかる。 朱紅い雫はリアルタイムシステム、空の軌跡は半ターン制システム、と言う違いはあるものの、空の軌跡の行動順は、システム内部の詠唱AT・硬直によって決定されていることが明らかだ。 こんなことでもなんだか嬉しくなってしまうのはなぜだろうか。


このエントリーにはネタバレがたくさん含まれています。 Windows版朱紅い雫を未プレイの方は見ない方がよいと思います。 また、どうしても98版と比べてしまうので、98版未プレイの人は話が通じにくいかもしれません。

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朱紅い雫(あかいしずく)は、日本ファルコム社の代表的RPGのひとつ、英雄伝説シリーズの第四作として発売されました。 1996年発売のPC-98版朱紅い雫は自由度の高さが売りでしたが、後期英雄伝説シリーズ(IIIからVの、いわゆるガガーブ三部作)の特徴である、シナリオ重視からは一歩離れた存在でした。

これに対し2000年発売のWindows版朱紅い雫は、自由度の犠牲のもとにシナリオを大幅に重厚としました。 キャラクター設定などにも追加・変更が加えられています。 また、マップ移動システムや、戦闘システムもWindows版白き魔女(III)、海の檻歌(V)に近いものとなりました。 私は98版のオープンシナリオシステムを高く評価していますが、これがWindows版で無くなったのは非常に残念です。

とにもかくにも、朱紅い雫は単独に遊んでも非常に楽しいゲームです。 個人的には海の檻歌は白き魔女と朱紅い雫を遊んでいないと面白み半減かな、という感じですが、朱紅い雫は大丈夫かと思います。 紹介はこれくらいにしましょう。 朱紅い雫を知っていただくには、プレイしていただくのが一番かと思います。 まずは公式ページへアクセスしてください。

以下は旧サイトからの移行データ。 知らない人も多いと思うので一応解説しておくが、PC98と言うのは昔NECから発売されていたパーソナルコンピュータのシリーズ名で、Windowsが広まるまでは圧倒的な国内シェアを誇っていた。 当然ソフトウェアもPC98向けに発売されており、ファルコムのゲームもPC98向けが多かった。


1996年に日本ファルコムから発売されたRPGです。 ストーリー性を重視した英雄伝説IIIの続編として、IIIの時代の55年前を描いたお話で、人間の意志の強さがテーマだと私は思います。 IIIに引き続いたシリアスなストーリーに、フリーシナリオを組み合わせた自由度の高いストーリーが人気です。 また、RPGの一つの見所と言える戦闘も、IIIとは打って変わって自由度の高い戦闘システムとなり、コンバットアニメも魅力的でした。 ただ、下に書くフリーシナリオの問題点とマップのつくりの甘さ、IIIに比べたストーリーの弱さもあり、人気はIIIに及んでいないかもしれません。

ファンには高く評価されている「フリーシナリオ」ですが(もちろん私も好きです)、何故これがIVの人気へと直結しなかったのか? それは、主人公アヴィンやマイル・ルティス以外の個性的なサブキャラクターの存在が完全に無視されているからです。 フリーシナリオによってはサブキャラクターの存在が必須のものもあって良いのですが、だいたいのシナリオは誰がいても無視されて話が進みます。 自然、サブキャラクターへの思い入れは薄くなり、せっかくの多彩なサブキャラクターが単なるパーティー構成要員にしかなりません。 この辺はWindows移植版である新・朱紅い雫にてうまく再構成されると思っていました。 しかしストーリーは重厚となったものの、残念ながらパーティーは固定となり、自由度は消えました。

98版・朱紅い雫はWindows上にて完成された「ガガーブ・トリロジー」の原点の一つと言っても良いはずです。 しかしながら、日本ファルコムのサイトを見ても、その原点をたどることは出来ません。 以前はサイト自体は保存されていたのですが、現在では削除されてしまいました

ソフトもハードもほぼ流通していない今となっては、98版・朱紅い雫は過去のゲームとなってしまいました。 このページを見て懐かしく思い出してくれる人がいれば嬉しい限りです。

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ゲームの紹介

Zwei!!は、日本ファルコム製作で2001年12月に発売されたアクションRPGである。 主人公の少女少年(少年少女ではない(笑))を操作し、ダンジョンをクリアしていく構成のゲームとなっている。 本筋とは別に、アイテム制覇やモンスター図鑑など、コレクター向けの要素も盛りだくさん。 一度クリアしてからが本当の醍醐味となるだろう。

ゲームの感想

紹介にも書いたが、コレクター向けのやりこみ型ゲームと言う印象が強い。 「とにかく完全にしておかないと気が済まない」人にはぴったりのゲームと感じた。 ダンジョンをクリアすると、点数とランクがつくのだが、これがなかなか高いランクを取れない。 アイテムも膨大な数があり、ゲーム一周目では半分くらいしか集まらなかった。 モンスターにしても、はっきりいってラスボスより強い敵がいる上に、落とすアイテムも五種類くらいあったりして、この表を埋めるのはかなり大変になっている。

ゲームシステムも、けっこう良くできている。 得意な攻撃方法が違う主人公二人の切り替え、「おまけの一撃」システムや、それに絡むタイミングも、良くできていると思った。

反面、シナリオの方はシンプルかつ軽快で、これはこれで良い。 重厚なシナリオを構築しても、コンプリートのために何回もプレイしていれば、それは単にうざったいだけになってしまうし。 英雄伝説とは正反対のコンセプトのゲームと言っても間違いにはならないだろう。

注文点はまずバグだろうか。 たぶん特定のダンジョンに限ると思われるが、セーブ不可能地域にも関わらず、いきなり「セーブしますか?」と出た上、敵の攻撃は止まらないことがあった。 ペットモニターの不正終了も気になるところで、一度など、ゲーム本体が落ちたこともあった。 パッチ1.02でいくらか修正されたようだ。

次の注文点はアイテム袋と倉庫の仕組みだろうか。 私はペットモニター高速化ツールを一晩中使っていたので、結構大量にアイテムが溜まってしまった。 高速化ツールについてはFalcomの責任ではないものの、ダンジョンに何回もチャレンジすると、どちらにしても大量のアイテムが手に入ることになる。 数個なら移動もまだやってもいいかな、と思えるが、三十個くらいになると、移動が面倒すぎると思う。 数を指定して移動できるとか、十個単位で移動できるモードを作るとかするべきだったと思う。 アイテム交換というシステムを作っておきながら、この辺は抜けている。

ゲームデータ

と言うわけで、ゲーム中の食べ物アイテムの交換表を作ってみた。 ネタがばれると言うほどでもないが、気になる人は見ない方がよいだろう。

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