">春にはDisplay 2007と言うイベントもあったが、">昨年に引き続き、同じくFPDの展示会であるFPD International 2007が開幕した。 大型化や薄型化などの新技術を各メーカーが展示しているそうで面白そうだ。 携帯電話向けの技術もいろいろ展示されており、">auの新端末に搭載された有機ELパネルも供給元のサムソンのブースで展示されているようだ。
「ディスプレイ」と一致するもの
auからINFOBAR 2が発表された。 その名の通り、au design projectのINFOBARの後継機種だ。 初代については私も「錦鯉」に惹かれた覚えがある。 「溶けかけた飴」をイメージしたと言う通り、角張った印象の初代に比べ、かなり丸みを帯びた印象を受ける。 今回は有機EL採用のディスプレイを始め、ワンセグやEZ Felicaなどの機能を詰め込んであるそうだ。 デザインを重視した端末が増えているだけに、初代のような話題となることが出来るだろうか。
">格安のモバイルノートを販売していた工人舎から、プラットフォームを一新したSHシリーズが発売された。 インテルのUMPCのプラットフォームを利用している。 これは、韓国で既に発表されていたものと同じようだ。 メモリ・ハードディスクの容量とMicrosoft Officeの搭載の違いによって、3モデルがある。 実際に利用してみた時の感触についてはITmedia +Dの記事が詳しい。
相変わらず1kgを切る軽量でなおかつ10万円以下からと言うのに感心する。 ディスプレイもより精細となり、1024×600ドットになって使いやすさも増したと思う。 バッテリーの保ちが悪くなってはいるが、大容量バッテリーを用いることで、最大7時間の利用が出来ると言うから、むしろSAシリーズより長時間利用する可能性は出来た訳だ。 今後も魅力的な端末を開発していってほしい。
WILLCOM からはW-ZERO3シリーズの最新機種となるAdvanced/W-ZERO3[es]が発表となった。 日本で一番売れているスマートフォンとのことで、小型化にさらに磨きがかかった印象。 強化点としてはCPU速度、メモリ倍増、液晶がWVGA(480×800ドット)となっており、それでも先代より小型化しているというのがすごい。 掲載されている写真を見ると折りたたみケータイより小さく見える。 個人的にはあまり小さくなってキーボードの使いやすさやディスプレイの見易さが損なわれてはいないかが気になる。 DoCoMo から今夏にも発売になると言う日本語版BlackBerryとの対決もどうなるかが楽しみだ。
">先日、MacBookがマイナーアップデート
したが、今度はMacBook Proもアップデートされた。
チップセットがSanta Rosa世代となり、CPU速度が向上、その他にも最大メモリ容量が4GBになり、グラフィックスチップもATI Mobile Radeonから、GeForce 8600M GTとなるなど、高速化が図られている。
興味深いのは17インチモデルの液晶ディスプレイに、フルHD解像度である1920×1200のオプションを選択できるようになったこと。
これまで、ポータブルスタジオ
と宣伝されている割にディスプレイの解像度が寂しいなと思っていたが、これで納得できるようになった。
単純にCPUやメモリの性能だけを見ているとあまり変化が無いように思えるが、グラフィックス機能は大幅に進化しているようで、先代を所有している一人としては正直言ってうらやましい。 まあ、そこまでグラフィックス性能を要求することをやっていないのだが、上があると思うと(しかも同じ価格)欲しくなってしまうのは仕方が無い。
Microsoftから発表されたSurfaceと言う技術は、テーブル型のコンピュータディスプレイを複数の指で操作するなどを実現するそうだ。 レストランで写真を見ながら注文をしたり、携帯電話を置くとカタログが表示される機能など、業務向けの利用方法の他、写真を表示して楽しむなどの家庭用の用途も提案されている。 リビングで利用している写真は、本当に違和感が無い。 当然ソフトウェアキーボードも搭載できるだろうから、ある意味iPhoneのような衝撃をコンピュータにもたらすかもしれない。
">コンピュータに内蔵するものだと思っていたSideShowだが、分離して使ってもいいらしい。 ricavisionのマグネット付きSideShow対応ディスプレイは、例えば冷蔵庫など磁石がくっつくところに設置して、スケジュールやRSSの表示を行える。 手書き入力にも対応、と書いてあるので、案外高機能な端末のようだ。 PCとの通信は無線、駆動はバッテリーかACアダプタ、とあり、電源ケーブルをどう配置するかが問題となりそうだ。
auから夏に発売予定の携帯電話15機種が発表された。 防水機能がついたワンセグケータイやEXILIMやウォークマンなど他社ブランドを冠したものが目玉のようだ。 圏外でも使えるようになったGPS機能と言うのは一見当たり前のようだが大きな進化だと思う。
今回の発表ではファッションブランド・店舗とのコラボレーション「mobile fashon」も含まれ、良く言えば携帯電話に留まらない魅力、悪く言えば携帯電話本体を補う魅力へと広げて行っているようだ。 本体としてもウォークマンケータイに加え、今回はデジタルカメラのEXILIMを冠するカシオ製端末が発表されているから、コラボレーションの強化が戦略なのだろう。
さて、私の気になった端末だが、やはり注目する部分はディスプレイの解像度。 一つ目はスライド型のW54T。 スライド型は持ったことがないので利用感が気になるが、ワンセグを重視していない以上、あまり魅力を感じないのも事実。 もう一つはEXILIMケータイであるW53CA。 デジタルカメラの名前を付けるだけはあり、5メガピクセルのカメラの性能はなかなかのようだ。 光学ズームが着いていれば、デジタルカメラとしても十分通用しそうだ。 アデリーペンギンの動作画面がないのは残念だが、ワンセグも着いていない分安そうのは魅力だ。 ちなみにワンセグとアデリーペンギンを選ぶならW52CAになる。
しかし、私にとって一番大きなニュースは、とうとうauがスマートフォンを開発中で発売を検討していると言うこと。 どんな端末なのか、早く見てみたい。
富士通から重さ約580gのUMPC「LIFEBOOK U」が発表された。 CPUには800MHzのIntel A110、1024×600ドットのタッチスクリーンディスプレイは反転可能なコンパーチブル型になっている。 Intel Ultra Mobile Platform 2007を採用しているとのこと。
製品の写真はITmediaの記事に多く掲載されている。 また、他製品とのサイズの比較についてはSlashdotのコメントに詳しく載っている。 ">私も安さで注目していた工人舎のサブノートよりも小さいし、重さも6割程度のようだ。 今後の各社の動きが注目される。
">以前にも紹介した格安(9万円弱)のサブノートPCを販売している工人舎から、今度はタッチスクリーンモデルが登場した。 画面を回転させることができるのに、これまではタッチスクリーンではなかったのだが、今回の新機種からタッチスクリーンとなり、タブレットPCとしても使えるようだ。 最も安いモデルで1万円増の99,800円とのことで、やはりこの価格は武器になるだろう。 ただ、よく見たらディスプレイの解像度が800×480のWVGAだった。 携帯電話でもちらほら搭載されるようになったこの解像度をみて、なんだかちょっと悲しくなってしまった。