「Windows」と一致するもの

ITproに、「本当はすごい『Windowsの互換性維持』」と言う記事が掲載されている。 簡単に言うと、互換性維持のために多くのテストがなされ、互換モードで起動させるアプリケーションのリストが作成されている、と言う記事である。 Microsoft製品も、例えばVisual Studio 6.0と言った、比較的新しい製品なのに互換モードになっているそうで、案外細かな配慮がされているのだとわかる。 とは言え、私が買ったNeed for Speed: Porsche Unleashedは、Windows XPでは起動せず、わざわざ互換モードで起動するよう設定した覚えがある。 この場合は、EAがテストをさぼったとしか思えない。

一方、記事の筆者は、そのリストに「ときめきメモリアル」が含まれているので「胸が高鳴る」などと書いている。 全世界のWindowsにそのリストが含まれているから、と言う理由付きで、いいたいことは何となくわかるのだが、挙げた例がどうも間違った例であると思うのだが、気のせいだろうか。

首都高バトルシリーズを発売している元気から、首都高バトルXが発売予定と報じられている。 私は東京出身だし、今でも時々首都高を使うこともあるので、ゲームでよいから首都高をいろいろと走ってみたいと常々思っていた。

私はゲーム専用機は買うまい、とこれまで思ってきたが、案外買っても良いのではないかと思い始めている。 と言うのは、カーレースゲームというと、どうしても専用機向けが多く、PC向けに発売されるものは少ない。 特に、国内メーカー製のPC用カーレースゲームは全くない状態ではないだろうか。

Xbox 360では、Project Gotham Racing 3が前から気になっていたタイトルだ。 初代Xbox用タイトルだが、Midtown Madness 3も遊んでみたいと思っていた。 さらに今回、首都高バトルも追加されたわけで、魅力がどんどん増しているように感じる。

そのXbox 360だが、秋葉原のFaithでは、10万円以上のWindows MCE 2005搭載PCを購入すると、先着2名ながら、無料でもらえるらしい。 このセールがいつからやっているのかわからないが、GWセールとのことなので、残念ながら私は手に入れられなさそうだ(いずれにしても新しいPCを購入する予定はないが)。

Xbox 360のCPUはPowerPCコアだが、上で動いているOSはWindows XPだとの噂がある。 それが本当なら、Intel Mac上で動くWIndows XPとは逆に、Xbox 360上でMac OS Xが動くことは不可能だろうか。 もちろん。Windows XPもゲーム用途以外に使えるのであれば言うことはない。 そうなれば、Xbox 360を購入する口実がまた一つ増えるのだが。

懐かしい本がいくつか見つかったので、思わず自分のやってきたプログラミングについて思い出したので、以下に書き留めておこうと思う。

N88BASIC時代

PC98に標準で付いてくるプログラミング言語を使っていた時代。 主に作っていたソフトはオセロで、コンピュータに手を指させるところまでは至らなかった。 人間同士が一対一でオセロを指せる、何の変哲もないゲームだった。 そのうち、文字だけを使ったロールプレイングゲームなどを作っていたが、ゲームとしての完成度が高かったとは言えないだろう。 でも、当時の私は楽しんでプログラミングしていたし、ゲームも楽しんでやっていたように思う。

TrueBASIC時代

学校の技術の授業でプログラミングをやる、と言うものがあり、TrueBASICの体験版が配られて、それでプログラミングしていた。 TrueBASICはN88BASICよりも構造化したプログラミングを指向していて、わかりやすく、私にもいろいろなプログラムを作ることが出来た。 また、マウスを使うことが前提のプログラミング言語だったので、非常に面白かった。 この体験版はリストが150行までしか保存できない、と言う制限があったのだが、私はそれを回避する手段を見つけてしまい、そこそこ大きなプログラムを作っていた。

また懲りずにテキストRPGを作ったり、不完全なオセロを作ったりしていたが、一番の大物はマウスを使ったお絵かきソフトだった。 これは、マウスの右クリックと左クリックを使って絵が描けるというもので、ブラシの形・大きさ・色(16色)を指定することが出来た。 画像の保存は出来なかったが、私は色々なブラシを作って遊んでいた。 また、原子名の検索をするソフトなども作っていたし、ゲームと言うより、実用的なソフトも作り始めた頃だ。

このころのソースコードは、保存しておいたフロッピーディスクがどこかに行ってしまって、もう見ることが出来ない。 残念だ。

Visual Basic時代

もともと、私がコンピュータに触り始めた時代はWindowsが広まってきたころと一致するが、初めは上記のようにほとんどMS-DOSまでしか使っていなかった。 購入した一太郎もMS-DOS用だったし、はっきり言って、Windowsはほとんど活用されていなかった。 そのうち、TrueBASICにもだんだん満足がいかなくなり、時代はWindowsだろう、と言うことで、Windows用のプログラミング言語としてVisual Basicを使いはじめた。

初め、体験版が雑誌の付録か、どこかに付いていたので使っていたのだが、確か保存が全く出来ないという制限があったので、初めて製品版を買ったプログラミング言語である。 バージョンは2.0だったと思う。 ただし、私がVisual Basicを入手したのは、時代がWindows 95に移行していた時代で、なんだかいつも時代から一つか二つ遅れていた。 確か、時代はC言語だ、みたいな話もあったのだが、そのVisual Basic 2.0は、4.0への無料アップグレード権が付いていたので、こちらの方がお得、みたいな考えなしの状態で購入した覚えがある。

そのVisual Basicだが、まともに活用されていたのかというと、正直言って自信がない。 作っていたソフトはTrueBASICで作っていた、原子名検索ソフトの移植版とか、Windows 95のスタートメニューに近い動きをするランチャーとか、そんなものだった。 そうそう、このころ作っていたソフトは全て「IrodorI」を冠するソフトで、このサイトの名前も、ここに由来してネーミングされている。 このころ一番夢中になっていたのは、このIrodorIシリーズで使うための、共通ライブラリを作ることで、まあ、はっきりいって本末転倒である。 内容は結構充実していたと自負していて、ソフトウェアの起動・終了処理をしたり、設定を一つのファイルにまとめて保存するとか、あるいは文字列処理をする関数とかを含んでいた。

他には、シミュレーションゲームや、RPGの構想を作ってはいたが、いずれも完成には至らなかった。 このころから、構想や設定を作るのが好きになって、段々とプログラミングからは離れていってしまった。 フリーソフトウェアが充実してきて、また、インターネットからそれらが容易に入手できるようになったことも、私のプログラミング意欲を削ぐ要因になったと思う。 今では、どのプログラミング言語もよくわからない状態である。 そのため、このサイトにはJavaScriptもあまり使われていないが、それは上記のような理由のためだ。

実家で本の整理をしていたら、コンピュータ関係の本が出てきたので、捨ててもいいのかどうか私が確認することになった。 タイトルを見ただけで、思わず懐かしくなってしまうような本ばかりだった。 以下にいくつかタイトルを挙げてみよう。

  • 月刊マイコン別冊GAMINGへの招待(1983年)
  • 森巧尚のBASIC MAGIC(1984年)
  • OSのことがわかる本(1986年)
  • N88-日本語BASICハンディマニュアル(1994年)
  • N88-日本語BASICコンパイラハンドブック(1994年)

私が初めてコンピュータに触れたのは1993年頃にPC-9821Ceに触れてからだから、それ以前に刊行された本については、もらった本と言うことになる。 OSのことがわかる本、と言うのは当時のOSについて解説している本で、Windowsが出てきたとか、OS/2が次世代のOSになるとか、Macintosh OSはすごいとか、UNIXの動向も見逃せないとか、いろいろ興味深いことが書いてある。

一方私はどうだったかというと、当時はコンピュータでプログラミングすれば何でも出来る、というような発想に取り憑かれていて、ゲームをプログラミングしようとして遊んでいた覚えがある。 とは言え、プログラミング言語というのは高いから、当時の私にはとうてい購入できるものではなかった。 そうすると、PC-98に標準で付いているN88BASICを使うことになる。 当時はWindows 3.1が発売されたような時代で、MS-DOSがまだ主流の時代だったものの、BASICの流行はとうの昔に終わっているような状態だったと思う。 それでも、BASICについてこれらの本で勉強して、オセロゲームなどを作っていたような覚えがある。

実家にはPC-9821Ceが未だ残っているが、ディスプレイが故障してしまって今は使えない。 懐かしい本とともに、このマシンを使っていた頃の懐かしい思い出がよみがえってきた。 本もマシンも、今では完全に役立たずだが、もうしばらく保存しておこうと思う。

以下は旧サイトからの移行データ。 Windows版は2周くらいしかやらなかったが、98版は何周したかわからない。 その分、二人クリアなど無意味なこともやっているので、ゲームを知っている人に懐かしく思ってもらえれば幸いである。

Windows版のお気に入りツール集に対して、Mac OS X版も書いてみた。 Mac OS Xを使うようになってから、ようやく4年が過ぎたが、標準のツールを使っていることが多い。 つまらない紹介になってしまうが、とりあえず書き出してみたい。

  • Camino
  • Apple Mail
  • iTunes
  • iPhoto + ToyViewer
  • KEdit
  • Skype
  • ATOK

以下は旧サイトからの移行データを、ソフトウェアのバージョンアップに伴い、新しい内容に書き換えたもの。 そのため、文体が統一されていないが、あらかじめご了承願いたい。 紹介しているソフトは以下の通り。

  • Firefox + Thunderbird
  • OpenOffice.org
  • FFFTP
  • TeraTerm + TTSSH
  • Miranda
  • Becky! Internet Mail
  • Meadow
  • ATOK
  • TMIDI Player
  • Lhasa
  • カシミール3D
  • ViX

以下は旧サイトからの移行データ。 アレスとドーラの関係を描いたシリーズとしては最終作と思われる、Brandish 3である。 Brandishの名を継承した作品としては、Brandish VTと、そのWindows移植版であるBrandish 4があるが、いずれも、システムを3Dに発展させたと言うだけで、世界観などは全く異なっている。 その後、FalcomからBrandishの続編が登場するという話は聞かないままだ。


日本ファルコムが1994年に製作したARPGです。 Brandish 2の続編で、主人公キャラクターが賞金首アレス以外におなじみ魔法使いドーラ、格闘家アンバー、謎の忍者ジンザの4人に増えました。 Brandishシリーズの特色である様々なトラップもバリエーションを増し、ゲームシステムも一通りの完成を見たと言って良いでしょう。 シナリオはシリーズ主人公のアレスと彼を狙うドーラの因縁の原点を明かし、ドーラの師・バルカンの遺志を継いで悪者を倒すという感じです。

シナリオ的に言うとアレスかドーラが本道で、アンバーは横道、ジンザは裏道という感じで、ジンザシナリオは結局他の三人にほとんど関わらず、あまりおもしろくありません。 アレスは盾装備で防御を固められるのが特徴で、装備は多彩なのですが、直接攻撃に頼らざるを得ず、実は結構大変なキャラクターです。 ドーラは体力面が弱いものの、魔法による遠距離攻撃に加え、エレメンタル召還をうまく使えば楽に戦えます。 アンバーは技が多彩の上、最終武器を用いれば強力な魔法が使えるので、戦闘面ではもっとも楽しめるキャラクターになっています。 ジンザの技は私には出し方がよくわかりませんでした。 巻物を使って特殊な魔法が使えたり、面白いキャラクターだと思ったのですが、エンディングを見てげんなりしました(苦笑)。

システムは基本的に前作を継承していますが、オート移動を便利したり、マップを大きくしたりと、いろいろ改良されています。 その分動作が遅くなったことは否めませんが、仕方ないと行った感じです。

このゲームについては「放浪者の小屋」でとても詳しく攻略なさってます。 興味のある方はぜひどうぞ。

17インチMacBook Proが発表されたとCNETが報じているSlashdotでも話題になっているようだ

今日はちょっと感傷的になっているので言わせてもらうが、Appleは本当に自分の製品の魅力を理解しているのか、はなはだ疑問だ。 なぜiPod miniがあれほどヒットしたのか、理由がわかっていないわけはあるまい。 ならば、17インチのディスプレイを搭載した「ノート型コンピュータ」というものが、どれほど荒唐無稽なものか、容易にわかるはずだ。

つまり、この製品はでかい。 ワイド画面だろうとなんだろうと、17インチは大きすぎる。 このサイズでと重さ3kg超では、とても持ち運んで使おうとは思わない。 加えて値段が34万円である。 こんな殿様商売が出来るAppleの業績がうらやましくさえ感じる。

せっかく、BootCampを発表して、Mac miniへWindowsユーザーを誘導しようとしているところへ、どうみても冷や水にしかならない製品だ。 Let's Noteの新製品からいろいろ学んで欲しい。

先日、Movable Typeの本をもう一冊買った。 ">前に買った本は、何となく、サンプルが自分の好みと合わないので、あまり読まないままになってしまった。 今回買った本は、「Movable Type ブログ拡張パーツ&デザインガイド」と言う本で、主にプラグインの使い方を説明している本である。 プラグインは本家sixapartのサイトにディレクトリがあるが、数が多くて探しきれないことや、英語なので探すのが面倒、と言うこともあり、こういう解説本が欲しかった。 ">前に探したときに気になっていたのだが、やはり自力で探すのは面倒、と言うことで購入に至った。

すでに書いたとおり、この本はMovable Typeのプラグインの紹介が主な内容で、インストール方法から、使用例まで書かれている。 使用例は簡単なものから、なるほど、と思うようなものまであり、プラグインがなかなか便利なものであるとわかる。

とりあえず、PROCESS TAGSプラグインを試してみた。 これは、エントリー内に記述したMovable Typeタグを、サイト構築時に処理できるようにするものである。 こうすると、MTBlogURLタグなどを使って、Blog内の他のエントリーなどへリンクを作ることが出来る。 これがどう便利かというと、もし将来、Blogを引っ越しするような場合、リンク切れを起こさずに済む、と言うようなところである。 このプラグインを導入したときは、ちょうどBlogのURLを変更したばかりだったので、非常に便利なプラグインだと思ったのだが、今よく考えると、滅多に引っ越しするものでもないし、エントリーからURLを検索して、置換をおこなえば済む話だったような気もする。 PROCESS TAGSプラグインを導入すると、再構築に時間がかかるので注意だ。

他に面白そうなプラグインは、SUPPLEMENTAL CATEGORY TAGSプラグインで、カテゴリーごとにサイトデザインを変更するとか、TagInvokeプラグインやPreviousNextInCategoryプラグインなど、ナビゲーションを簡単にするためのプラグインだろうか。 当初の目的には、携帯電話から見られるようにする、MT4iプラグインもあったのだが、案外、自分でテンプレートを作れば済む話の様にも思えて、ひとまず導入は見送った。

後は。前に買った本にあった、Photo Galleryプラグインなどに興味がある。 ">今後の課題にもなっているわけだが、写真付きのサイトにしたいと思っている。 問題は、フリーで使いやすいMac OS X用のFTPソフト(Windowsで言うFFFTPの様な存在)が見つかっていないため、出来るだけアップロードから公開までの手間を省きたい、と言うことがある。 まだ良く読んでいないのだが、Photo Galleryプラグインなどで、その辺を楽に出来れば、と考えている。

本を買ってもまだまだ面白そうな改良が出来るので、楽しみにしている。 そのうち、自分でもプラグインが作れるようになれば、もっと面白くなるだろう。

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