「Apple」と一致するもの

WindowsにもAppleソフトウェアはiTunesやQuickTimeなど存在するが、これらを半自動的にアップデートするのがApple Software Updateだ。 今さっき、これが初めて自動通知してきた。 何かiTunesでも新機能が追加されたか、iPodソフトウェアが更新されて私のiPod Photoでも歌詞が表示されるようになったのかななどと期待してみてみたら、Apple Software Updateのアップデートだった。 確かにこれ自体もAppleソフトウェアだから、こう言う風に更新されるのも当然と言えばそうなのだが、なんとなく意外で思わず笑ってしまった。

アップデートの説明は極めてシンプルで1文だけ。 安全性と信頼性が増すらしいが、むしろ、それらを損なっていた原因や部分を知らせて欲しいものだ。 この辺はMicrosoftの方がオープンだと思う。

第5世代iPodのごく一部に、Windowsに感染するウイルスが混入したまま出荷された製品があったと報道されている。 先日、マクドナルドのMP3プレーヤーでも同様の事件が起こり、SlashdotではMacと来ればiPodではないのかとか、だからマクドと略せば良いやんか、などと言う人たちが続出していた。 その直後に、本当にiPodでもウイルスが混入してしまい、なんとも皮肉だ。 AppleはWindowsに感染するPCなので半ば他人事のように「Windowsの脆弱性は遺憾」と言っているが、Mac OS Xに感染するウイルスだったらそれこそ物笑いの種だし、いずれにしても出荷前に発見できなかったことは事実だろう。

しかし、携帯電話やiPodなどが高度化していく一方、ウイルスの方もいろいろなものが発生していて、驚くばかりだ。 そのうち、PS3に感染するウイルスなども現れるのではないかと思ってしまう。

まだ日本語版の提供はされていないようだが、OpenOffice.orgのバージョン2.0.4がリリースされたようである。 更新があったことを通知する機能(自動更新を実現するわけではないようだ)や、拡張機能を追加できるようになったことが主な新機能らしい。

更新通知機能については、むしろこれまでなかったと言うほうが驚きだ。 Windows Updateをはじめ、各ウイルススキャンソフト、Firefoxなどは今や自動更新機能を備えている。 ユーザーが特に操作しなくても、ソフトウェアを最新の状態に保つ仕組みだ。 Appleでさえも、Windows上にApple製のソフトウェア更新をチェックするApple Software Updateを用意している。 OpenOffice.orgもMicrosoft Officeの対抗馬を狙っていくなら、こうした部分でも頑張って欲しいと思う。

一方の拡張機能についてだが、本体にない機能の追加が容易に出来ると言うことで、興味深い。 どんな拡張機能が出てくるのかわからないが、便利な機能が本体にマージされたり、あまり使わない機能が拡張としてスピンオフされたり、などなど、OOo本体の高品質化にもつながりそうで楽しみだ。

例年のことでもあるように思うが、来年1月に行われるMacWorld Expoで、Apple CEOのスティーブ・ジョブス氏が基調講演するそうだ。 大本のアナウンスはMacWorld.comの記事の模様。 ジョブス氏の講演といえば、新製品発表の場であるので、Appleファンからは楽しみにされているイベントだ。 リンク先のGIZMODOの記事では、iPhone、フルスクリーンiPod、Core 2搭載のMacBookを期待しているようだ。 私もMacBookを期待したいが、むしろもう少し早い発表にならないものかと思ってしまう。

">画面やキーボードの問題で、せっかく動くようになったのにいまいち使いにくいMac mini in オランダだが、リモートデスクトップ機能があるのを思い出し、これで使えないかと試してみた。 実は初めは逆で、Mac OS XからWindows PCのデスクトップを操作する、Microsft製のフリーウェアを試そうとしていたのだ。 なぜ今更というと、これまでMacとWindowsのインターネット接続は、まずMac miniにWAN側をつなぎ、FirewireでWindows PCにつなぐと言う方法を採っていて、この接続方法だと上記リンク先のRemote Desktop Connection Client (RDC) for Macはなぜか使えないのである。 まあ、実はこれも結局うまく動かなかったのだが、ならば逆はどうだ、と言うことでWindows PCからMacのデスクトップの利用を考えてみた

以前からMac OS Xのシステム環境設定の「共有」に、「Apple Remote Desktop」とあるのは知っていたので、これを利用可能にすればよいのはすぐに想像できたのだが、Windows側のクライアントがよくわからなかった。 上記のRDC for MacのWindows版が欲しいわけである。 少し調べてみると、このApple Remote Desktopと言うのはVNCと言うOSに依存しない規格に沿っているので、このクライアントさえ用意すればWindowsからでもLinuxからでもデスクトップを操作できるようだ。

とりあえず検索で引っかかった、名前もそのままなVNCと言うソフトウェアを窓の杜から入手した。 RealVNC社が作っているVNCのサーバー・クライアントソフトで、窓の杜では無料版が入手できる(以下、紛らわしいので、便宜上このソフトウェアのことをRealVNCと呼ばせてもらう)。

ところが、これがうまく接続できない。 Mac OS X側の設定が足りなかったためで、MacWikiと言う情報サイトのVNCの項目を参照して、共有のApple Remote Desktopのところにある「アクセス権」と言う設定で「VNC使用者が画面を操作することを許可」と言うチェックボックスをONにした。 そうしたら、うまく接続できるようになった。

ただ、このRealVNCソフトウェアだが、現在ベータ版のWindows Defender(防御ツール)からはリモート制御ソフトウェアとして警告されてしまう。 そのためか、接続が時々出来なかったり、途中で接続が止まってしまうこともある。 また、Mac mini側が省電力状態になったりすると接続が切れてしまったり、そもそも最初の接続が出来なかったりする。 Wake on LAN機能を使えば良いのかもしれないが、まだ試していない。

さて、実際の使用感だが、ネットワークの速度の問題なのか、画面の描画がかなり遅い。 数テンポ遅れる感じだし、Mac OS Xではアニメーションを多用しているので、コマ落ちのような状態になっている。 ただ、マウスやキーボードなどへの反応は全く問題ない印象だ。 AirMac Expressを経由しているのでネットワーク速度がボトルネックになっている印象だが、有線LANで接続すればかなり使用感も改善されるのではないだろうか。

AV watchの記事によれば、Appleから赤いiPod nanoが発売されるとのこと。 これまで第二世代iPod nanoには銀(2GB, 4GB)、緑・水色・紫(4GB)、黒(8GB)のラインアップがあったが、これに赤が加わる。 ただ、この赤いiPod nanoは特別バージョンである。 といっても、ネットでよく話題になるような3倍速いとかそういうことではなく、タイトルの通り、「世界エイズ・結核・マラリア基金」へ、売上の一部(10ドル)が募金されるそうである。 iPod nanoは同一スペックの機種と比較して値段も全く同じだから、単純にAppleがこの基金に協力すると言うことになる。

この運動は(PRODUCT)REDと言うサイトにまとまっており、他にも携帯電話やクレジットカード、Tシャツや腕時計などにも「赤い特別版」があるようだ。 ちなみにiTunes Storeでも、特別版カードを売り出す予定があるらしい。 ただ、上記のサイトを見に行って出てくる文章には、結核やマラリアについては書いていないが、背景にある基金はエイズ・結核・マラリアの患者を減らそうと努力しているそうだ。 興味深いのは、この活動はチャリティーではなく、ビジネスモデルだと言っている点だろうか。

このiPod nanoについては、色も悪くないし、結構贈り物にいいと思う。

">Mac mini用のACアダプタを探しているが、ネットで調べたところ、どうも欧米では単品で発売しているらしい。 欧米版のApple Storeオンラインで「MA256」を検索すると出てくる。 だが、郵送してもらうのを待つよりも、お店で買ったほうが早いと思い、土曜日の午後にAmsterdam Centraal Stationの近くにあるMac Centerへ行ってきた。 だが、ここでもACアダプタは取り扱っていなかった。 Amsterdamにはもう一つMacHouseと言うお店があるのだが、ついたときには閉まっていたので、中は見られなかった。 まあ、Mac Centerとほとんど同じ大きさの店だったので、あまり期待は出来ないだろう。 ちなみに、オランダにあるApple Centerの一覧はAppleのサイトに掲載されている

と言うわけで、結局オンラインのストアで注文した。 オランダのストアなので全てオランダ語で苦労したが、オンライン翻訳なども使ってなんとか注文できた。 日本のストアで予め住所などは設定しておくとわかりやすい。 日本のストアは英語版のページを用意しているのに、オランダはそうではない。 オランダ人はほとんどの人が英語を話せるのに、">スーパーもそうだが、英語の表記となると全く不親切だ

Appleから発売されている無線LANベースステーションである、AirMac Expressも購入してしまった。 AirMac Expressはコンセントに直接取り付けるようになっており、外見はiPodの充電器をやや大きくしたような形である。 オランダ出張に必要と言うわけではないが、Windows PCとMac miniの両方を持っていく予定なので、LANハブ代わりに使えるし、無線なのでケーブルも少なくて済む。 そうやって自分を納得させて購入した。 もちろん、AirMac Expressなら海外でもコンセントの形状さえ合わせれば使えると言うことは確認済みだから、余計に購入しやすかった。

せっかくなので日本で予め試してみることにした。 元々モデム側の設定がDHCPのため、Mac OS X搭載のAirMac設定アシスタントを使ってすぐに設定できた。 思ったより、むしろ驚くほど簡単で、びっくりした。 速度はなんとなく遅くなった印象もあるが、ケーブルを接続しなくても良いと言うのは便利だ。 Windows PCの方はソフトウェアをインストールしただけで試していないが、この調子なら簡単に接続できそうだ。

オランダにMac miniを持っていくにあたり、電源コードの電圧対応が問題だったが、Appleから回答をもらった。 結論から言うと、「Mac miniは日本国内用の製品で、海外では使用できない」と言うことであった。 iBookやMacBookなど、ノート型製品は海外にも対応しており、コンセントアダプタさえ入れ替えれば使用できるが、デスクトップ型製品は海外での利用は想定していないそうである。 ただし、変圧器を使えば使える、などの示唆もしてくれた。

また、電源ケーブル単体の発売はしていないとのことだったので、「代わりにケーブルだけ対応製品を購入すればよいのか」と確認したところ、その部分の形状が特殊なので対応していないとのこと。 ただ、確かに良くあるめがね型ではないが、3つ目とでも言えばいいのか、とにかく3つの穴がある形になっており、これにも対応しているアダプタが販売されているのは確認してきた。 Appleのお墨付きは得られなかったが、とりあえず試すことは出来そうだ。

近々再びオランダへ出張することになった。 今回は仕事用のノートPCの他に、Mac miniを持っていってTVにつないで使うことを考えている。 問題となるのは電圧の問題だ。 現在Appleに問い合わせ中だが、ACアダプタは240Vまで対応しているが、どうもそこからコンセントまでのケーブルが対応していないようである。 仕事用のノートPCも同様の問題を抱えていて、こちらはよくあるACアダプタのケーブル(めがねのような形をした差し込み口になっている)なので、市販されていた。 ただ、Mac miniのACアダプタはそう言う形ではないので、果たして使えるのかどうかが不安である。 早くAppleからの回答が欲しいものだ。

一方、iPodなどの充電のため、ワールドトラベルアダプタという商品を注文した。 これは、四角いACアダプタのコンセント部分を差し替えて、各国のコンセントの形状に対応させるというものだ。 同じくAppleに問い合わせたところ、Apple Storeに記述があるとおり、iBookやPowerBookのACアダプタに使えるのはもちろん、MacBookシリーズやAirMac Expressなどにも使えるらしい。 まあ、単に形を変換するだけのアダプタだから、基の部分の形状が統一さえされていればよい話だが、いちおうApple社内では基準を作ってデザインしているようだ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16