「PS3」と一致するもの

PS3のCPU「Cell」の製造プロセスが65nmから45nmへ移行するそうだ。 これによってCellのチップ面積および消費電力が3割以上低減されるとのことで、PS3の値下げと小型化が期待されている。

別の記事によれば、45nmプロセスでは消費電力削減に工夫を重ねたそうで、PS3以外の用途に使われる高クロック版(6GHzなど。PS3は3.2GHzだそうだ)も、従来より低電圧で達成しているそうだ。 ただ、低コスト化のペースは従来より遅くなっているようだ。 これは、I/O部分のサイズが小さく出来ないことが原因のようだ。 チップの上下に空白が生じているほどで、この無駄な部分をなくすには、配置を変えるなどの最適化が必要とのこと。

とは言え、全体としてはサイズは小さくなっているし、コストは下がってきている。 これが即値下げにつながるとは言えないが、値下げの期待はしてしまう。 私個人はゲーム機としてよりは安価なBlu-rayプレーヤとして使いたいので、値下げを大いに期待したい。

人気があるが故の事態なのだろうか。 日産GT-Rが中古車オークションに出品され、1,040万円で初成約となったそうだ。 もともとの新車価格は834.7万円だったそうだから、中古車の方が高いと言うことになる。 しかも、これは中古車の事業者間のオークションであるため、お客のところへ渡る頃には、さらに高価となっている訳である。 これから新車を注文しても納入には時間がかかるからだろうが、なんともすごい話である。

他にGT-R関係の記事として、SUPER-GT参戦予定の、GT500仕様のGT-Rの写真や、PS3ゲーム「グランツーリスモ5プロローグ」のテレビCMに登場する実写とCGのGT-Rなどがあった。 私もWeb配信されているテレビCMのムービーを見てみた。 実写からCGへ切り替わる場面だが、CGの質が高いことに驚いた。

新しく発売されたPS3はとうとうPS2の互換性を捨てたそうだ。 まあ、">当初搭載されていたEEがソフトウェアエミュレーションになるなど、後方互換性は徐々に低下していた訳だが、完全になくなるとは思わなかった。

しかも、今後もPS2との互換性を提供する予定は無いとのこと。 これでますますPS2の買い替えによるPS3の需要がなくなるように思えるが、大丈夫なのだろうか。

既に1週間ほど前から流れていた情報だが、MicrosoftからXbox 360 Eliteが正式発表されたEngadgetでは実機の写真も多数掲載されている特徴は、黒い筐体に120GBのハードディスク、HDMI端子が付いたことだろうか。 また、併せて120GBのハードディスクと512MBのメモリーカードの国内発売も発表されたそうだ。

これまでPS3には付いているのにXbox 360にはHDMI端子が搭載されていなかったが、これによって横に並ぶし、価格もPS3の20GBモデルより安い設定になっている。 ゲーム機は単純に価格では決められないが、購入意欲の1つになっているのは事実だと思う。 ソニー側の出方が気になるところである。

Engadgetが伝えているヨーロッパで発売される新型PS3の後方互換性リストの内訳を見ると、相当数のソフトが動作しない見込みらしい。 ">日米版の発売時には200タイトルのみに不具合があるとのことだったから、">ソフトウェアによる後方互換性になって、互換性が低下したのは間違いないようだ。

ただし、このPS3の後方互換性は完全なソフトウェアによるものではなく、GPUであるGSは搭載したまま、CPUであるEEをエミュレートしたものらしい。 後方互換性の内訳グラフを見て、PSよりPS2の方が動作する割合が多いのは不思議に思っていたが、これも一部ハードウェアはそのまま使っているPS2の方が互換性が高いと言う理由なのだろう。 それにしてもハードウェアのエミュレーションは本当に難しいものなのだなあ、と再認識した。

若干フライングもあったようだが、PS3上のSNSサービス、PlayStation Homeが発表された。 Wiiのアバター機能やXbox 360のコミュニケーション機能は人気があるらしいが、それに加えてSecond Lifeに似た一種のSNSに仕上げてきたのはなかなかだと思う。 記事を見る限りPS3のキラーサービスとなりうる可能性があると思う。 ただ、逆に見ると他のゲーム機やPCでも出来ることの集合な訳で、PS3ならではの部分がないと続かないかもしれない。 非常に面白そうなサービスだと思う反面、PS3とPCの境界がなくなるにつれてPS3の存在意義がなくなってしまうのではないかと思ってしまった。

ITmediaの記事によれば、ヤフーが自社のブログ検索サービスに独自の検索機能を追加したそうだ。 追加された検索機能は下記の4つらしい。

評判検索

検索キーワードが肯定的に捉えられているのか否定的なのか評価してくれる。

とりあえず至る所でやっていそうな比較だがやってみた。 評判の良さは確かに一般的にブログで言われていそうな順番(Wii>Xbox 360>PS3)になっていた。 当たり前だが本名ニックネームでも評価は異なるようで、相対的にそのニックネームが好意的なものなのかどうかもわかる(しかしもう少しましな例は思いつかないのかと思ってしまう・・・)。 色々と比較して行くと面白そうな機能である。

似たものワード

その名の通り、検索キーワードに似たキーワードを示唆してくれる。 少し見てみたところでは同じカテゴリーのキーワードを表示しており、そこそこ似ていると言う印象だ。

まとめ検索

検索結果をカテゴリーごとにまとめて表示してくれると言うのだが、どういう風になるのかいまいち実感できなかった。

キーワードの注目度

検索キーワードがどれだけ注目されたかが折れ線グラフで表示される。 5つまで比較できるので面白い。 Xbox 360にPS3とWiiを比較してみると、Wiiの注目度が一気に上昇したのが一目で分かる。 やはりヨン様とペ・ヨンジュンを比較してみると、本名とニックネームでパターンが異なっているのが一目瞭然である。

以上のように、ブログ内の単語をうまく結びつけてデータベース化したと言う感じで、比較してみるのは結構面白い。 切り口によってはかなり有用なデータも得られそうに思える。

3月23日にヨーロッパで発売されるPS3は、PS2ソフトとの互換性がさらに低下しているそうだ。 タイトルにあるように、ソフトウェアにより後方互換性を維持し、低コスト化を図ったためらしい。 家庭用ゲーム機は本体の赤字分をソフトで回収するため、少しでも本体を低コスト化したいのだろうが、これは残念なニュースだ。 まあ、">本来ならばCellによってエミュレーションすることになっていたようだから、正しい形に近づいたとも言える。 せめてもの救いなのは今後エミュレータの性能向上によって互換性が改善する可能性があることだろうか。 ">ただし、PS2の完全なエミュレーションはかなり難しいとの予測もある。 いっそのこと、PS2ソフトはPS2で遊ぶ、と割り切ってしまうのも手であるような気もしてきた。

2007年のCESでもMicrosoftのビル・ゲイツ会長が基調講演をしたそうだ。 ">2008年7月に引退することが決まっているゲイツ会長の講演と言うことで大勢の人が集まったようだ。 ただし、来年のCESでもゲイツ会長の講演は続くようだが、来年こそが最後の基調講演となるようだ。

今年の基調講演のテーマは「Connected Experiences」と言うことで、PCを中心とした周辺機器の接続によってどのようなことが経験できるかと言うことらしい。 確かに今のMicrosoftは、PC本体そのものは作っていなくてもOSのWindowsを持っているし、ゲーム機Xbox、音楽プレーヤーZuneと、周辺機器の幅を広げてきている。 Windowsの搭載される機器もPCだけではなくPDAや携帯電話、車、POSやアーケードゲーム機などの組み込み用途にまで広がってきている。 これらは必ずしも全てがネットワークでつながっている訳ではないが、これらを組み合わせたときにどれだけ使いやすく使えるかと言うのはこれから重要になってくると考えられる。

Appleも同様に家庭内のネットワーク化を目指そうとしているようにみえる。 一つのメーカーでホームネットワークのミドルウェア・アプリケーション開発を行っているのはApple、Microsoft、ソニーだけだと言う意見もある。 唯一の日本国内メーカーであるソニーは、PS3がいまいちぱっとしない状況だが、今後どうなるだろうか。 対応製品の数からしてMicrosoftの優位は揺るがないように思うし、同じくMacと言うコンピュータを中心に商品展開していくAppleは、やはり数が理由でMicrosoftに勝つのは難しいのではないだろうか。 そう言う意味ではソニーのゲーム機からと言うアプローチは可能性があったと思うが、結局のところPCに近づいてしまったPS3で戦っていくのはやはり難しいのではないかと感じた次第だ。

昨年末のことだが、ITmediaに2006年を振り返る記事が掲載されていた。 ネットに関連する話題を中心にまとめているようで、携帯電話のナンバーポータビリティー(MNP)は私もオランダから注目はしていたが、上記の記事には書かれていない。 話題になっているのはライブドア、次世代DVD、次世代ゲーム機、SNS、YouTube、Web 2.0、など。 それ以外の話題の「男おやつ」も楽しく読ませてもらった記事だと記憶している。

個人的には次世代DVD、次世代ゲーム機は、事前にかなり盛り上げていた割には、規格の分裂や商品の供給不足もあって、メーカーが期待したほどの盛り上がりにはならなかったのではないかと思う。 特に「高機能化」に焦点を当てた次世代DVDやPS3に関しては、「今で十分」のような満足感や冷めた部分もあって、盛り上がりに欠けたのではないだろうか。

一方で良い意味でも悪い意味でも注目されたのはSNSのmixiだと思う。 株式公開により広く注目を集め、盛り上がっていたが、Winnyで起きた個人情報漏洩事件が飛び火した。 それが原因かどうかわからないが、mixiのアクセス数の伸びにかげりが見えていると言う記事もあった。

ネットからは離れるが、コンピュータ関連ではiMacとMacBook ProにはじまるIntel Macの登場と全シリーズの移行が大きな出来事だったと思う。 ">個人的にもMacBook Proを購入したので特に印象深い出来事だった。 今年も色々なニュースでわくわくしたいと思う。

2 3