「3.3」と一致するもの

Lenovoからリアル・モバイルノートThinkPad X300が発表された。 1,440×900ドット表示の13.3インチ液晶に光学ドライブを搭載しつつ、重量は1.43kgに抑えたとのことで、かなり実用的なモバイルPCになっているようだ。 また、耐衝撃性も向上しているようで、ThinkPadの信頼性は何も犠牲にしていないとも書かれている。

このThinkPad X300だが、事前情報が漏れだしたタイミングからか、薄型軽量と言う相似点からか、MacBook Airと比較されることが多いようだ。 薄さやCPUの速さではMacBook Airの方が勝るものの、重さは同程度、ディスプレイ解像度や拡張性はThinkPad X300が上になっている。 デザインは個人の好みだが、今の私はMacBook Airに惹かれる。 Windowsしか使っていなかった10年前なら間違いなくThinkPad X300のデザインの方が好きだった。 まあOSが違う以上比較してもあまり意味は無いが、ほぼ同時期にMacとWindowsの双方で、同じようなサイズ・重量の製品が出てきたことは興味深い。

もちろんテストしてからアップグレードするべきだったのだろうが、">Movable Type 4.0にアップグレードしてから、いくつか問題点と言うか気になることが生じている。 まずは、リンク先の記事にも書いたが、Better File Uploaderが使えないこと。 私が利用している数少ないプラグインの一つなので、これは困っている。 私は一枚一枚アップロードするのが面倒すぎてこのプラグインを使い始めたが、他の人たちが画像のアップロードをどういう風にしているのかが気になる。

一方、ファイルのアップロード経由による画像のアップロードもうまく行っていない。 アップロード自体は問題なくできるが、サムネイルがきちんと作成できないのである。 幅を指定するテキストボックスがあるのでそれを指定するのだが、縦横比が維持されないために縦長のサムネイル画像になってしまう。 理由は良くわからない。

それと、既に修正したがカレンダーに不具合が発生した。 不要なMTタグが挿入され(あるいはMT3.3の時には問題なかったか)、きちんと処理されずにタグが表示されるような状態になってしまっていた。 これはその不要な部分を削除することで解決できた。

気になると言えばファイル名のつけ方が変わったのも気になるところ。 これまでは半角空白をアンダーバー(_)で置き換えていたが、4.0ではハイフン(-)で置き換えるようになった。 数が少なければ訂正しても良いが、いちいちアンダーバーに揃えるのも面倒なのでそのままハイフンにしている。

もう一つ気がついた点は、記事の公開に時間がかかるようになったこと。 体感だが、3.3の時より2倍の時間はかかるようになっているような気がする。 ">また、バグが原因で重くなっていたようなことで無ければ良いのだが。 二度繰り返されるのはご免だ。

Six Apart から Movable Type 4.0 の正式版が発表されたので、アップグレードしてみた。 ところが、早速問題に直面。 予想していたことではあるが、プラグインが動作しないのである。 ">複数の画像のアップロードに便利な Better File Uploader プラグインだが、これがきちんと動作しない。 写真を基にした記事を書きたいのだが、なかなか進まない。 最悪の場合、Version 3.35 へのダウングレードも考えなくてはならないかもしれない。 Movable Type はダウングレードに対応しているのか不明だし、プラグイン側がすぐに対応してくれることを期待している。 シェアウェアになったのだから、継続した開発を期待しても良いだろう。

Version 2.9.11MT - IrodorI One-Poem World

2.9.11MTでの変更点は次の通り。 そろそろ落ち着いてきたので3.0にしようかな。

  • Movable Type 3.34-jpにバージョンアップ
  • コメント関係の表示の修正
  • Google Analyticsの試験的導入
  • その他、細部の調整

始めたからには読ませたい--より良いブロガーを目指すための10のコツ」と言う記事があったのでつい読んでしまった。 「あなたがせっかく更新したブログを誰も読んでくれないならば、投稿せずにその内容を紙ナプキンにでも書き殴っておいた方がましではないだろうか。」などと、ちょっと挑発的だが、私の心にちくりと本質を突いてくれた。 10のコツにまとまっているので、それぞれ自分がどのようにしているのかチェックしてみたいと思う。

目的を明確にする

いきなりダメだと言われた感じである。 確かにブログはテーマを絞って目的を明確にした方が良いと書かれたものを見た覚えがあるが、自分のためのサイトなので実践はしてこなかった。 「始めたからには読ませたい」と思った場合には明確にした方が良いのだろうが、いくつものサイトを維持するのは手間だし、なかなか難しい。

視覚的にアピールする

サイトの可読性は最低限クリアしているつもりだが、アピールしているかと言うと肯定は出来ない。 ただ、現状では手を付けていないが、カテゴリーごとに多少配色を変えたりするために、基本的な部分では意図的におとなしい配色にしている。 苦笑せざるを得ないが、ある意味では特定のテーマに絞りきれていない現状を良く表していると思う。

適切なツールを使用する

Movable Typeを利用しているだけでは十分なのか不十分なのか、記事の書き方ではよくわからないが、私自身はもう少し楽になればと思っている。 Movable Typeの良いところはプラグインでその辺りを改善できることで、例えば">Better File Uploaderによる画像アップロードの簡便化は良い例だと思う。 HTMLのマークアップについてももう少し楽になれば助かるので、プラグインを探してみようと思う。 ただ、この項目の達成度はそこそこだと思っている。

ナビゲーションを容易にする

これも記事に書かれていることは一応達成しているが、私としては不十分だと思っている。 というのも、「メインコンテンツ」と考えている旅行記やゲーム関係の記事などは、もう少し体系的にまとめる必要があるからだ。 カテゴリーをもう少し細かく分ければ良いのかもしれないが、細分化しすぎるとまたわかりにくくなるし、最終的には人間がまとめる必要もあると思っている。

読者を惹きつける

この項目は日本とアメリカなどでの匿名性への意識の違いがあって、そのまま導入することはできないが、読者の信頼を考えてサイトを作ると言うのは当然だと思う。 ただ、私の場合は(少なくない数の個人ブログはそうだと思うが)一番の読者が私自身と言うのもあるし、読者からの反応を多くもらえるような質・量に至っていないので判断が難しい。 ただ、">検索エンジンからどのような単語で検索されているかは、アクセスログやGoogle ウェブマスターツールでわかるので、サイトのどの部分が注目されているのかは判断できる。 残念ながら現状では私の意図とずれている部分があるので、ナビゲーションを容易にするなどして改善したいと思っている。

ブログ更新のスケジュールを確立する

これは一応毎日更新を目指しているのだが、現状はそうなっていない。 それぞれの日に書きたいと思うエントリーはあるのだが、実際に更新するのはまとめて、と言うこともしばしばだ。 だから、Movable Typeでエントリーを作成しても、公開はせずに下書きのままで保存しておき、時間のあるときに書き上げて公開している。 これはもう少し使いやすいツールがあることで改善できそうな気がしている。

簡潔を旨とする

長たらしいことを書く時間もないので簡潔にしたいと思っているが、平易に簡潔に書くと言うのは意外と難しいことで、わかりやすく説明していると長くなってしまうのもまた事実だ。 文章を定期的に書いていけばその辺も練習になるのではないかと思うので、今後の改善点としたい。

推敲してから公開する

これは常々反省しなければならないことだと思っていて、元記事にもあるように容易に修正可能なウェブコンテンツの利点を活用させてもらっている。 この辺も文章を多く書くことで少しでも練習になれば良いなあと思う。

RSSを利用する

Movable Type 3.3ではエントリー一覧はもちろん、検索結果でもRSS形式で公開できるようになっている。 特定の話題だけをRSSで取り寄せられるのはありがたい話だ。

全体としては反省すべきところばかりだが、技術的な面に関してはMovable Typeがしっかり作られていることが改めてわかった。 ここにあるコツだけが全てだとは思わないが、心に留めてやっていきたいと思う。

">私も愛用していたBetter File Uploaderプラグインだが、Movable Type 3.3から一部プラグインの様式が変わり、利用できなくなっていた。 作者からは対応を目指して開発中とのメッセージが発信されていたので、画像をアップロードするたびに、そういえばバージョンアップしたかな、と確認していたが、とうとうバージョンアップされて、Better File Uploader 2.0になった。 とりあえずスクリーンショットを見ただけだが、設定項目も増えているし、複数アップロードも可能になったようだから、単にMT3.3に対応したわけではなくて、かなり便利にもなったようだ。

ところが、やや残念なことに、これまでフリーウェアだったのが$10のシェアウェアとなったのである。 確かに便利なプラグインだし、作者もだいぶ苦労して開発を進めたみたいだから、それくらいの料金は支払っても良いのだろうが、ちょっと躊躇してしまう。 支払いもPaypalのサイトで行うのだが、Paypalはフィッシング詐欺で良く報道されているので、なんとなく関わらないでおきたいところなのだ。 う~ん、迷いどころである。

">2006年2月5日の初エントリーから、">4月22日に100エントリー">5月9日に200エントリーと増加してきたが、このたび何と500エントリーにまで到達した。 100~200エントリーの時期は異常な量のエントリーを投稿していたが、最近落ち着いて、むしろ遅れがちだがまあ良い感じである。

一方で、エントリーにつけているタグは580を超えていて、こういう使い方でよいのか正直なところ悩んでいる。 Movable Typeにはキーワードと言う機能もあるのだが、それとの違いが良くわかっていないし、カテゴリーとも重なっているように思う。 3.3から実装された機能なので、使い始めたころから知っていればもう少し別のサイト設計をしたのだろうが、いまさら仕方ない。 今のところは自分で便利に記録を残しているので、これでよしとしてやっていこうと思う。

Six Apartより、Movable Type 3.32以前に存在していたXSSによる脆弱性へ対処した、3.33がリリースされている。 重要、と言うことなので、早速更新した。 リリースを読むとファイルがいくつ関わっただけとのことだが、私はバージョンアップ時は毎回クリーンインストールしているので、今回もファイルを入れ替えた。 今のところ変わりなく動作している。

先日、劇的に高速化したMovable Type 3.32と言うエントリーを書いた。 あまりに速すぎると思っていたが、プラグインの移行作業を行うのを忘れていたのが原因だった。 私は以前から、エントリー内でMT固有のタグを利用できるようにする、process tagsプラグインを利用していた。 このプラグインは再構築やエントリーの公開をすると働くので、プラグインの移行をしてから再度サイトの再構築を行ったら、結局2倍以上の時間がかかった。

まあ、3.31の時はそれこそ絶望的なくらい遅かったから、かなり高速化されたのは確かである。 ただ、3.2の時と比べるとどうかと言われれば、はっきり言って大差はないように感じる。 一方でprocess tagsプラグインの動作が重いのは確かで、これは原理上しょうがないのかもしれないが、なんとか改善されれば言うことはない。 バージョンアップはしばらくしていないようなので、もしかすると最近のMovable Typeに最適化されていないのかもしれない。 便利なプラグインなので、何とか良くなって欲しいと思っている。

昨日のエントリーで紹介したMovable Typeの最新バージョン3.32だが、早速インストールしてみた。 手順はいつもの通り、下記の様に行った。

  1. インストールしたディレクトリ内をダウンロードしてバックアップとする。
  2. インストールしたディレクトリ内を削除する。
  3. 新しいファイルをアップロードする。
  4. mt-check.cgiで動作を確認する。
  5. バックアップからmt-config.cgiをアップロードする。
  6. mt-check.cgi、mt-config.cgi-originalを削除する。
  7. さくらインターネットはcgiwrapまたはsuexecに対応しているようなので、mt.cgi以外のcgiファイルのアクセス権限を700にする。

まずは改善されたという速度を試すべく、サイトの全てを再構築した。 すると、まだタグを指定していなかったMT3.3の初期状態のごとく、きわめて軽快な再構築が行われた。 これまではあまりの重さに再構築すらする気が全く起きなかったが、これで比較的気軽に再構築も行える。 それはつまり、サイトのデザインや構造を調整しやすくなったと言うことだ。

ただ、W41CAとの相性が悪い問題については、相変わらずの様だ。 まあ、環境が特殊なので、改善はされないかもしれないが、次期バージョンには期待してみたいところだ。

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