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コンピュータ: IntelのGPU統合CPU、Clarkdale

まもなく開催予定のCESにおいて、IntelがCPUやチップセットの新製品を発表する予定だそうだ。 記事に寄れば、世代は32nmプロセスとなり、GPUを統合したCPUであるコードネームClarkdaleが発表される予定らしい。 実際に試用してベンチマークをとった結果などもレポートされており、統合グラフィックスチップの性能が従来より大きく向上し、ローエンドの外部グラフィックスチップ並みになってきているようだ。 モバイル向けの低電圧版なども用意されており、Appleで言えばiMacやMacBookに搭載されてくるかもしれないCPUであるわけだが、近いうちに発表があるだろうか。

コンピュータ: CES 2008にてBill Gates最後の基調講演

昨年から予告があったように今年のCESにてビル・ゲイツMicrosoft会長の最後の基調講演が行われたそうだ。 これまでがどうだったのかは知らないが、ジョークをちりばめた笑いを誘う内容だったようだ。 ただ、今後のMicrosoftがどうなって行くのかについては示されず、不満が残った人もいたようだ。

技術的な部分では、携帯端末による画像認識技術が面白く感じた。 人物や建物を認識して、関連する情報を表示出来ると言うものだ。 人間の脳の働きをまた一つ外部に持って行けるようになるわけで、近未来的な何かを感じさせられた。

コンピュータ: 2007 International CESでのビル・ゲイツ氏の基調講演

2007年のCESでもMicrosoftのビル・ゲイツ会長が基調講演をしたそうだ。 2008年7月に引退することが決まっているゲイツ会長の講演と言うことで大勢の人が集まったようだ。 ただし、来年のCESでもゲイツ会長の講演は続くようだが、来年こそが最後の基調講演となるようだ。

今年の基調講演のテーマは「Connected Experiences」と言うことで、PCを中心とした周辺機器の接続によってどのようなことが経験できるかと言うことらしい。 確かに今のMicrosoftは、PC本体そのものは作っていなくてもOSのWindowsを持っているし、ゲーム機Xbox、音楽プレーヤーZuneと、周辺機器の幅を広げてきている。 Windowsの搭載される機器もPCだけではなくPDAや携帯電話、車、POSやアーケードゲーム機などの組み込み用途にまで広がってきている。 これらは必ずしも全てがネットワークでつながっている訳ではないが、これらを組み合わせたときにどれだけ使いやすく使えるかと言うのはこれから重要になってくると考えられる。

Appleも同様に家庭内のネットワーク化を目指そうとしているようにみえる。 一つのメーカーでホームネットワークのミドルウェア・アプリケーション開発を行っているのはApple、Microsoft、ソニーだけだと言う意見もある。 唯一の日本国内メーカーであるソニーは、PS3がいまいちぱっとしない状況だが、今後どうなるだろうか。 対応製品の数からしてMicrosoftの優位は揺るがないように思うし、同じくMacと言うコンピュータを中心に商品展開していくAppleは、やはり数が理由でMicrosoftに勝つのは難しいのではないだろうか。 そう言う意味ではソニーのゲーム機からと言うアプローチは可能性があったと思うが、結局のところPCに近づいてしまったPS3で戦っていくのはやはり難しいのではないかと感じた次第だ。

コンピュータ: MacworldとCESの注目度はどちらが上か?

私はMacやiPodと、Apple製品を多く使っているのでMacworldの方に注目していたが、一般的にもやはりMacworldの方が魅力的なショーだったようだ。 ショーの規模や参加企業数はちがっても、出品されている商品の話題性から見たら、Macworldの方が上だっただろう。 まあ、それもたった一つのiPhoneによってなされたのだからすごい。

この数日間はあまりにいろいろな情報が流れすぎていて、このブログに書き留めておきたいのにまだ書いていない記事がたくさんある。 少しずつエントリーしておきたいと思う。

それはそうと上記のリンク先の記事で気づいたのだが、ITproと言うサイトは企業システム向けのITニュースを配信しているサイトだったらしい。 私の中では単にIT系と言うだけで見ていたが、今後はきちんと意識して読むようにしたいと思う。

モバイル: CESで発表されたスマートフォン

注目度としてはMacworldで発表されたAppleのiPhoneが上かもしれないが、CESで発表されたスマートフォンにも色々と面白いものがあったそうだ。

以前紹介したSamsungの三つ折り端末も紹介されていたようだが、SGH-u740と言う縦にも横にもオープンできる折りたたみ携帯電話も面白そうである。 auから出ているW44S(SonyEricsson製)より遥かにエレガントにまとまっているように見える。 そのSonyEricsson製のM600iも、他のQWERTYキーボード搭載端末よりもすっきりした良いデザインだと思う。 ただ、iPhoneを見てしまった後では、どうしても画面が小さく使いづらそうな印象を受けてしまう。 今後はタッチスクリーンを使った端末が増えていくのだろうか。 国内のメーカーにも期待したい。

コンピュータ: 拡張色空間xvYCC

今まで知らなかったのだが、RGBやsRGBよりも広い色空間をカバーする標準規格としてxvYCCと言う動画用拡張色空間があるそうだ。 このxvYCCは人間が認識可能なほとんどの色を再現可能とされていて、2005年10月に標準規格として認められていた。 用語辞典を見てみると、xvYCCは日本発の規格であるらしい

記事を振り返るとソニーはかなり早い段階から商品を発表していたようだ。 この記事によればちょうど一年前のCESにxvYCC対応の回路を組み込んだ大型液晶を発表している。 今回ソニーが提唱したのは、ソニー製品におけるxvYCCの呼称をx.v.Colorとしてロゴを作り、また、業界共通の呼称・ロゴとしての利用だ。 最初記事を読んだときはソニーが提唱した規格だと思い込んでしまったが、標準規格を独自の呼称で呼んで行こうと言うことのようだ。

私の感覚としてはxvYCCよりもx.v.Colorの方が色に関することだとわかりやすいので良いと思うが、これが再現性がきわめて優れた規格だと認知されていくのはなかなか難しいようにも思える。 ただ、より綺麗な画面が使えるのなら使いたいとは思うし、むしろ現在のsRGBが55%の色しか再現性がないと言うことにも驚いた。 だから、是非とも広がって欲しい規格である。 製品も販売され始めているようなので、自分が液晶テレビなどを買うときには、ちょっと気にしてみたいと思う。

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