IrodorI One-Poem Worldでタグ 北杜 が指定されているエントリ
登山: 金峰山・瑞牆山登山: 二日目に金峰山
-
瑞牆山に登った翌日は、金峰山方面へ向かう。 テントを張ったままにして、やはりサブザックで出発する。 大日小屋を抜けると、ほどなく大日岩がある。 ここからの眺めもなかなか良い。
-
樹林帯を抜けて砂払ノ頭に出ると景色は一気に開けるようになる。 同時に斜面に広がる色とりどりの紅葉も目に飛び込んできた。 快晴の青空とのコントラストが非常にきれいだった。 これはこれまで登っていた春のシーズンには楽しめない色だ。 この時期を選んで良かったと言う思いと、晴れて本当に良かったと言う思いが重なった。
-
金峰山山頂も360°の視界が望める。 こちらからも富士山を眺めることができた。 五丈岩に登って遊んだりしながら、昼食を作って下山の体力を養った。
下山時には転んだりしがちなので、十分気をつけて道を選んだ。 富士見平小屋では手早くテントをたたみ、久々のザックの重さに苦笑いしながら残りの道を進む。 疲れているところに一気に重みが増えて脚に負担が来るが、ここまでくれば先に見えるのは温泉である。
下山後は増富温泉の日帰り湯へ直行した。 以前来た時よりも内装が変わり、いくつかの種類の湯を楽しめるようになっていた。 ゆっくり脚の疲れを癒し、リフレッシュしたところで、今度は東京への道を急ぐことにする。
が、しかし、さすがは三連休、中央自動車道は小仏トンネルを先頭として大渋滞を起こしていた。 途中の釈迦堂PAで仮眠をとりつつ渋滞が多少収まるまで休憩を取った。 そのため、実家への帰宅は深夜になってしまったが、事故も無く無事登山を終えることができたのだった。
登山: 金峰山・瑞牆山登山: 初日は瑞牆山
-
学生時代に何度も上って何度も味を占めた百名山が金峰山・瑞牆山だ。 駅からは遠いものの東京からは比較的近く、山と山の間の高低差はアルプス縦走に比べれば大きいが、中間にテントが張れる小屋があるのでサブザックでも登れる。 学生時代には春によく行っていたが、今回は秋に登ることにした。
学生時代と違うのはなんといっても車があることだ。 車で登山に行くと、縦走がしづらいと言うことはあるが、登山口までのアクセスは非常に楽である。 学生の頃は駅に泊まって早朝にタクシーで登山口まで、などということをやっていたから、体力的にも経済的にも決して優しくはなかった。 もちろん車もそれなりに費用はかかるし運転の負担はあるが、2人でも費用は電車+タクシーよりも割安になるし、運転そのものの負担は、個人的にはあまり感じなくなってきた。 しかも今回は3連休の前2日間で行くから、翌日のこともあまり考えなくて良い。
さて土曜日の朝に東京を出発し、瑞牆山荘を目指した。 三連休の初日と言うことと事故があったとのことで高速道路は混んでいたものの、予定していた時刻には山荘に到着した。 ここが登山口になっており、近くにある駐車場に車を停めて登山を開始した。 よい天気なので気分もいい。
-
富士見平小屋までは荷物も全て背負っているし、最初の区間と言うこともあり息が上がりがちになるが、1時間弱で小屋に到着する。 早速テント泊の手続きを行い、とりあえず重い荷物は置いてサブザックで瑞牆山を目指した。
登り坂はそれなりにきついが、なんと言っても荷物が軽いので気楽である。 時折視界が開けているところもあり、たびたび後ろを振り返って景色を楽しみながら登って行く。
-
山頂近くになると、山頂までつながる大きな岩が見えてくる。 この岩を回り込むようにして山頂まで登って行く。
山頂は四方が見渡せる非常に眺めの良いところである。 明日行く予定の金峰山や、遠くには富士山も見える。 天気も快晴、風もさわやかで気持ちよく、それほど広くない山頂は多くの人でにぎわっていた。 写真を撮りつつ、ここで買ってきたおにぎりを昼食とした。
山頂からは気分よく下って行くが、日頃の運動不足がたたってすぐに膝が笑う状態に。 しかし、やはり荷物が軽いことが幸いし、なんとか無事にテントまでたどり着いた。 早めに夕食として、翌日に備えてぐっすりと休んだ。
- 前後の検索結果
- 前のページへ
- 次ページへ