IrodorI One-Poem Worldでタグ トラム が指定されているエントリ
旅行: トラムでも切符チェックがあった
オランダのトラムは車内にあるスタンプ機でStrippen Kaartを押したり、車内でチケットを買って、乗車料金を支払うのだが、見ているとこれをやっていない人も結構多い。 検札も見たことがなかったので、お金を支払わずに乗っている人も結構多いのだと思っていた。 ところが先日、トラム内で検札があった。 トラムを運営しているGVBのロゴ入りの上着を着た社員が数人、トラムの中に乗り込んでいて、扉が閉まる(逃げ場がなくなる)ところで動き出し、チケットを見せろ、となった。 私は乗車してすぐにスタンプを押しておいたので、何も問題なかったが、実は切符を買っていなくてその場で購入することになった人とかもいた。 ただ、結構定期券のようなパスを持っている人が多く、こういう人たちはスタンプを押していなかった(押さなくても乗車可能だった)ということらしい。 また、スタンプを押した回数によって、エリア内を自由に移動できる時間があるので、それでスタンプを押さなくても良いと言うこともあるようだ。
旅行: トラムの時刻表は当てにならない
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ゴッホ美術館で日本特別展を見てきた後、トラムに乗って帰ることにした。 Concert-gebouw(コンセルトヘボー)の目の前にあるMuseumplein駅から、Amstelveen方面に行く5番のトラムを待っていたのだが、待てど暮らせどやってこない。 時刻表では最低10分に一本はあるはずの時間帯である。 同じ駅には12番や3番のトラムは何度も来るし、Centraal Station行き(逆方向)は4本は来たというのに、やってこない。 30分も待っていたのだが、人は増えていく一方。 これが日本なら他のトラムに乗って別の方法を考えるのだろうが、大概のオランダ人は辛抱強く待ち続けている。 中にはバスを見つけて走っていってしまった人もいたけれど。
で、私も12番でAmstel駅まで向かって、そこから51番のメトロ・SneltramでAmstelveenまで帰ろうかと思ったけれど、あまりに待って悔しかったのでそのまま待つことにした。 根尽きて次の12番に乗ろうと思ったらようやく5番がやってきた。 すでにDamなどで人を満載してきたと思われ、お年寄りなどは乗るのをあきらめてしまった人もいたくらいだ。 私もなんとか最後に自分を押し込んだのだが、なかなか扉も閉まらず出発しない。 他人事のように考えていたら、私が入り口のところのセンサーに引っかかっていて、扉が閉まらなかったらしい。 オランダ語で言われてもわからない・・・(最後に英語で教えてくれたけど)。
車両の中は大混雑だが、なぜか車内の奥のほうへ行こうという発想があまりないみたいで、少し奥の方は若干空いていた。 そんな混雑の中、本当はCentraal Stationに行きたかったのにわざわざ混んでいるほうに乗ってきてしまった人などもいて、まあとにかく久々に日本のラッシュアワーを体験した感じだ。
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原因は結局良くわからないのだが、待っている途中で大型車に引かれてきたトラムがあったので、もしかしたらこれと関係あるかもしれない。 つまり、5番の路線にトラブルが発生したので、運転を少し見合わせていたという推測だ。 まあ、今となっては知るすべもないが、こう言うとき、せめてトラブルがあったことだけでも伝えてくれればよいと思う。 場合によってはバスや他のトラム路線を使うことだって出来るのだから。
旅行: Amsterdamのトラムとメトロ
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Amsterdamにはトラム(路面電車)があることは以前にも書いたが、今回初めてメトロ(地下鉄)にも乗った。 メトロは一部でSneltramとも書かれており、直訳すると速いトラムなのだが、だからと言って特に快速運転をしているわけでもない。 私の滞在しているAmstelveenの辺りでは、トラムの5番線とメトロの51番線が同じ線路を走っているが、両方とも同じ各駅停車だし、線路は普通の複線なので追越などもない。
ちなみに写真はそのトラムとメトロが同じ線路を走っている地域の駅である。 手前が車高が高いメトロの駅、奥が車高が低いトラムの駅になっている。 両方ともStrippen Kaartで乗ることができるので便利だ。
旅行: アムステルダムの交通機関
アムステルダム市内の移動には、いくつかの交通機関が使える。 バス、トラム、タクシー、そしてボートである。 トラムは路面電車、ボートは運河を行く水上バスを想像すれば間違いないと思う。 他にはもちろん鉄道もあるし、中心街は地下鉄になっているメトロもある。 ここではすべてを網羅する気はなく、思いついたところだけ書き残しておこうと思う。
バスとトラムは共通の回数券(Strippen Kaart)で乗ることができるのだが、この回数券はかなり割安だ。 お店で買える回数券は、15枚と45枚があって、15枚が€ 6.70で、45枚が€ 19.20(ただし、15枚で€ 6.50と書いてあるガイドブックの記述なので、正確なところはわからない)となっている。 ところが、これを回数券を買わずに、車内で通常の切符を買うと、2枚相当で€ 1.60とられる。 この回数券はオランダ全国で使えるし、いちいち切符を購入する手間もない。 慣れない旅行者には、まさにもってこいの切符だと思われる。
実は「枚」というのはちょっと不正確で、実際には一枚の紙にマス目がその分書かれており、乗った距離に応じてスタンプが押されていく仕組みだ。 バスには運転手が、トラムには運転手か車掌が乗っているので、彼らに行き先を告げれば、その分のスタンプを押してくれる。 トラムには自分でスタンプを押す機械もあるので、いくつ分の距離かわかるのであれば、スタンプを押すところで切符を折って、機械に差し込めばよい。
タクシーは空港から出るときに使ったきりだが、一番先にきたタクシーに乗る必要はないと書かれている。 タクシーには大きさや会社がいくつかあり、それぞれ価格が違うわけだ。 大きなタクシーがすっと一番先に入ってくることもあるが、小さいタクシーで十分な荷物量なら、そっちに乗った方がお得になる。
ボートはいくつか種類があって、私がカナルクルーズで乗ったボートは、単純に運河を一周してくるものだが、いくつか停留所があるボートもある。 トラムに比べれば時間はかかるが、風情ある移動を楽しみたいのであれば、これ以上の交通手段はないだろう。
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