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旅行: 北の大地でうまいものを堪能「北海道」:3日目 支笏湖

支笏湖畔から風不死岳方面 支笏湖と恵庭岳 支笏湖の水面

昼過ぎに出発の飛行機だったので、3日目は近くの支笏湖に行くことにした。 天気がやや心配だったのだが、良く晴れて湖畔の風が気持ちがいい朝だった。 支笏湖を囲む恵庭岳や風不死岳(ふっぷしだけ)も青空に良く映えていた。

風不死岳と樽前山 支笏湖のグラスボート 支笏湖の水中

水中を観察できるグラスボートがあったので、ここでも乗ってみた。 朝一番に宿を出発し、始発のボートにちょうど間に合った。 南国の海とは違って珊瑚礁などは望むべくも無いが、湖は湖で面白そうであった。 湖でグラスボートと言うのは珍しいのではないだろうか。

支笏湖の湖底に眠る流木 支笏湖の湖底 支笏湖の魚群

写真にある流木は数十年前の噴火の時のものだと説明があったが、温度が低いのでほとんど腐らないらしい。 ほとんど形が残っているので驚いた。 名前は忘れてしまったが魚は何種類かいて、数も写真にあるように群れるようにいた。 支笏湖の特徴として、水温が低いことが挙げられるらしい。

揚げたジャガイモ

駐車場近くの売店では団子のようになっているジャガイモ揚げが売っていた。 ジャガイモに衣をつけて揚げただけなのだが、油とホクホクのジャガイモが良くマッチしていて美味しかった。 最初私一人で買って食べたのだが、一つ味見をした友人が戻って買いに行ったほどであった。 ・・・おなかがすいていたのかもしれないが。

青の洞門入口

観光の最後はやはり湖畔にある青の洞窟?を見に行った。 駐車場から10分程度歩いて入り口まで行くのだが、なんと崩落しているとのことで中へは全く入ることが出来なくなっていた。 まあ、整備された散歩道だと思えば良いが、少しでもこの不思議な地形の中を歩いてみたかった。 鎌倉の切り通しなどもそうだが、こういうところは大概涼しい上、この日は晴れていたので林の仲間で日光が入って明るく気持ちよい散歩が出来そうだったのだ。 最後にちょっと残念な気持ちを残して、千歳空港に向かった。

旅行: 耶馬溪から国東半島巡り

さて長崎へ行った翌日は大分方面へ出かけてきた。 まずは耶馬溪へと向かった。 名前が有名だったのでなんとなく行ってしまったのだが、行ってから、どうも今の季節より、紅葉の季節の方が良かったのではないかと言うことに気がついた。 あちらこちらに紅葉があるし、途中で貰った観光地図にも、紅葉の葉が描かれていたのだ(苦笑)。 とは言え、山の形は秋と変わるわけではないから、景色をしっかり楽しんできた。 本当は温泉にじっくりつかってみたかったが、その後国東半島まで行きたかったし、レンタカーの返却時間もあったので先を急ぐことにした。

耶馬溪にある直売所は旬菜館と言って、日田ICから国道212号沿いに行ったところにある。 休憩がてら入ったのだが、花オクラなど珍しい野菜も売っていた。 ゆずジュースは一本210円とちょっと高かったが、さわやかな味でなかなかおいしかった。

耶馬溪から国道212号をそのまま中津の方へ抜ける途中に、青の洞門がある。 ここは昔、通行の難所で、多くの人たちが崖から落ちて亡くなっていたのを見て、偉いお坊さんが岩を掘って道を造ってしまったというところである。 現在ではさらに車まで通れるように車道が出来てしまっているが、当時のままの明かり取りの穴などが今でも残っている。 近くの駐車場から、森の中への散策ルートがあったのだが、今は道が崩れてしまったらしく、一部通行できないと言うことで行くのはあきらめた。

洞門の近くには羅漢寺があって、ここは全国の羅漢寺の総本山らしい。 羅漢というのはお釈迦様の直弟子で仏教の高僧のことらしいが、ここには500体もの像が造られている。 私は正直なところあまり信仰心がないので、参道の横にあったリフトで昇らせて貰ったが、山頂の展望台まで行ったのがちょっと失敗だった。 と言うのも、山頂そのものが眺めがよいのではなく、さらに展望台が骨組みで作られていて、そこから眺めるという、ちょっと風情がない感じだったからだ。 あまり暑くなければ、上りだけリフトで、下りは徒歩というのが良いかもしれない。

そこから国道10号まで車を走らせ、国道213号へ入って海沿いのルートを採った。 天気は良く晴れていて暑いくらいだったが、海との色の対比が綺麗だ。 途中で港に寄ってみたら、群馬では決して嗅ぐことの出来ない潮の香りがして、それだけでも満足してしまった。 昼食は途中の道の駅「ちょるちょる市場」で、地元の名産のタコを使ったタコづくし料理を食べた。

その後は半島の真ん中にある両子山へ向かった。 こちらには山を所有する両子寺がある。 昔から信仰を集めていたお寺らしく、また、仁王像が有名らしい。 奥の院などがあったのだが、段々疲れてきていて、本堂の周りを見て回って終わりにしてしまった。 ここも紅葉の季節は綺麗そうだ。

最後に先端の国東港の方まで行き、大分空港の方から高速に乗って帰った。 だが、両子寺と並んで有名だったらしい、文殊仙寺に行かずに帰ってきてしまった。 なんだか事前準備が不足していて、いろいろと見どころを見損なってしまったようだ。

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