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: 世界最速記録を持つSSCが電気自動車を開発

市販車での世界最速記録を持つShelby Super Cars (SSC)から、電気自動車が発表されたそうだ。 もちろん世界最速を目指しているようで、記事中には時速434km超を目指すとあるが、公式リリースには時速208マイル(334km)と書いてある。 220Vならば10分で充電完了となるなど、充電池の方も優れもののようだ。

SSCでは、大手自動車会社へこのAESP(All-Electric Scalable Powertrain)と呼ばれるシステムを売り込んで行くつもりもあるらしい。 エンジンの18分の1と言うサイズも魅力的だろうし、大統領が変わったアメリカでは、こうした先進環境技術への引き合いは強いに違いない。 同様に商機を狙ったベンチャーも数多く出ているはずだが、世界最速記録と言う技術力の証を持っていることは、大きなアドバンテージとなるのだろう。

: 三菱i MiEVの実証走行試験が開始

研究用試作車が開発され、スポーツタイプも発表されていた三菱のi MiEVであるが、実証走行試験を開始したそうだ。 研究用試作車を使った試験の結果から、第二弾の試験となったそうで、計10台が東京電力に引き渡されたようだ。 早く実用に近づくと良いものである。

i MiEV試乗レポートも発表されている。 実用に耐えうる電気自動車として評価されており、走りもまずますのようだ。 最高速度130km/h、巡航距離160kmと他の車に対して見劣りする部分もあるが、これらは未だ割り切りが必要な点であるとのこと。 記事にもあるが、日常的な利用の範囲であれば問題の無い範囲であり、一般販売も可能なレベルではないかと思われる。 今後、充電スタンドなどの整備が望まれるが、電気自動車を私が運転出来るようになるのも、そう遠い未来ではなさそうだ。

: 三菱i MiEV SPORTが東京モーターショーに出展

10月下旬に行われる東京モーターショーにて、三菱自動車がi MiEV SPORTを世界初披露するそうだ。 i MiEVは小型車「i」をベースにした電気自動車で、i MiEV SPORTはそのスポーツ版と言う位置づけらしい。 環境性能をアピールする電気自動車に、通常は環境性能と相反するイメージのあるスポーツ性能を組み合わせると言うのは興味深い。

: トヨタからプリウスベースの「トヨタプラグインHV」

トヨタから発表された「トヨタプラグインHV」は、充電可能なハイブリッドカーであるそうだ。 ハイブリッドカーのバッテリー容量を増やし、モーターのみの電気自動車としての動作も出来るようにしたとのこと。 純粋な電気自動車としての走行は13km程度に限られるようで、日常の限られた用途ならばモーターのみでの走行で足りるかもしれないが、あくまでガソリンエンジンの補助に留まっている印象だ。

ハイブリッドカーは結局のところガソリンを利用し、走行するごとに二酸化炭素などの排気ガスを排気している。 そうした意味では、電気自動車への過渡期の技術と言う印象が私の中にあったが、今回のプラグインHVの発表で、その印象が強まってきた。 今後、さらにバッテリー容量を増加し、電気自動車としての性格を強めていくのではないかと感じている。 いずれ、ガソリンエンジンはモーターの補助と言うことになれば、ハイブリッドカーの完成形に近づくのではないだろうか。

: 三菱「i」ベースの電気自動車の研究用試作車

三菱自動車の「i」をベースにした電気自動車が研究用として東京電力と九州電力に1台ずつ納品されたそうだ。 三菱自動車のプレスリリースによると、この車は「i MiEV」と言うとのこと。

特色は20分の専用充電器で100kmの走行が可能な点のようだが、家庭用のコンセントでも充電できるらしい。 ガソリンの給油に比べてしまうと20分と言うのはかなり長いが、携帯電話やiPodなどの充電に比べればかなり短い時間だ。 また、家庭用のコンセントでも充電できるのなら、夜間に車庫で充電しておいて、翌日使うと言った使い方も出来る。

むしろ気になるのは連続走行距離だが、残念ながらその情報はなかった。 まあ、普段の移動手段(通勤・買い物)としては100kmもあれば十分なのだが、高速道路を走ることを考えると流石に100kmと言うことはなさそうだ。 近い将来、ガソリンスタンドに電気スタンドも併設される時代がくるのだろうか。 今後の開発に是非期待したい技術だ。

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