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群馬: 赤城山山頂の大沼で氷上ワカサギ釣り
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1月に解禁になった赤城山山頂の大沼でのワカサギ釣りだが、2月中旬に行ってきたので体験記を書いておく。 首謀者のサイトの方にも既にその時の様子が書かれている。
冬の風物詩の一つとして氷上のワカサギ釣りがあると思うが、一度は体験してみたいと言うことで行くことにした。 今年は暖冬で榛名湖の方では湖面が十分に凍らず出来なかったらしく、大沼に行くことにした。 釣り竿などは全てレンタルをすることにして、防寒着などはあるだけのものを持っていくことにした。
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レンタルのテントの底にはスキー板が取り付けられていて、氷上をそりのように引っ張っていける。 氷に穴をあけるドリルなどの荷物も一緒に運べて便利だ。 テントは組み立てると言ってもそんなに大げさなものではなく、単純に骨組みを広げるだけ。 写真のテントは2人用で、他にはレンタルの椅子などもあるが、流石に風よけがないと厳しいと思う。 椅子で釣っているグループもいたが、失礼ながら苦行のように見えてしまった。
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まずはめぼしいところにドリルで穴をあける。 と言っても、釣り具をレンタルした旅館の人の言う通り、他の人が固まっているあたりに適当に穴をあけるだけであるが。 このドリルの先端の刃は転んで怪我の元になることもあるらしいので注意が必要だ。 穴を削っていくのは思ったよりも力がいる作業だが、普段はやらないような作業なのでなかなか楽しい。 ちなみにこのドリルは8000円くらいで販売もしていた。
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すくい網もレンタルできるのだが、これは結構重要な道具。 と言うのも、ドリルで穴をあけてもまだそこには氷の破片が多いので、取り除かねばならない。 テントの中ならばその後凍ることもほとんどないのだろうが、寒いときには水面が再び凍ることもあるらしい。 その際にはこのすくい網が活躍すると言うわけだ。
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釣り竿もレンタル可能で、えさは購入する形になる。 白いのと赤いのは同じ虫で、赤い方には着色してある。 この方が目立つので魚がかかりやすいらしい。 この虫はいわゆるウジ虫と同じ種類らしい。
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肝心の釣果だが、これが全く釣れなかった。 暖冬のためか既に卵を持っている時期であり、因果関係はよくわからないが、そうなるとえさにかからなくなるらしい。 既に1週間前から釣れなくなってきていたとのことで、かなりがっかり。 旅館の人の話だと、この日は4匹釣ったと言う人がトップ成績だったようだ。 ・・・が、ほとんど同じ時期に66匹釣っている人もいるので、本当に卵を持っているからなのかはわからない。
と言う訳で、釣り具のレンタル、えさ代、入漁料しめて2人で8000円程度と、決して安くはなかったが、初めてのことだったのでいろいろと楽しめた。 本当に好きな人なら、テントを自作したり竿やドリルを購入したりすれば、かなり安く楽しめるようになると思う。 また来シーズン、釣れる時期になったら行ってみたい。
登山: 今年も不動大滝に行ってきた
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既に1ヶ月以上経ってしまったが、今年も赤城山中腹の不動大滝に行ってきた。 昨年不動大滝へ行ったのは2月の下旬だったのだが、今年は2月上旬に行ってきた。 この暖冬では氷瀑を見るのはかなり望み薄だとわかってはいたが、一番冷え込むと言う1月下旬に近い時期に行ってきた。
登山口へは昨年同様看板が設置してあったが、一部の道が工事のため通行止めとなっており、遠回りを強いられた。 おおさる山の家か、滝沢温泉かどちらかを経由して迂回するしかなかったのだが、おおさる山の家に行ったことがなかったのでそちらの道も通ってみようと思ったのが間違いだった。 道に迷って結局滝沢温泉の方から行くはめになった。 車道は凍り付いているところなどはなく、ノーマルタイヤでも全く問題なかった。
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やはり暖冬の影響だと思われるが、昨年唯一氷瀑らしいものが見られた恵滝も、今年は水量が少なく、融け始めている状況だった。 登山道も凍っているところはほとんどなく、かなり歩きやすかった。
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滝沢不動尊の入口の写真は昨年アップロードしていなかったので、今年の分はアップロードしておく。 この入口をくぐると岩をくりぬいたような所に作られている不動尊の前に出る。 自然信仰が強く感じられて、厳かな雰囲気が漂っていた。
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昨年は崖が一部崩落していて通れなかった川の東岸の遊歩道だが、整備が終わったらしく、通れるようになっていた。 私は行き(つまり登り)の時には東岸の道に気づかず、西岸の道をしばらく登ってから、遊歩道が直してあることに気づいた。 帰りは東岸の道を歩いたが、こちらの方がなだらかで格段に歩きやすかった。 ただ、西岸の道も、はしごが設置されるなど、多少の整備はされている。 一般の登山道に比べれば、問題なく歩ける道であることには変わりない。
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予想通り、不動大滝の水は轟々と流れ続けていた。 残念だが、暖冬だったので仕方がない。 滝壺の周りは結界になっていて、みだりに入らないことなど、不動大滝の行者からの注意書きが書かれていたので、写真は結界外から撮影した。 滝の周りの雪や氷も昨年に比べるとかなり少なかった。
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これは登山口から入ってすぐにある「延命猿」。 この水を飲むと寿命が延びると言われているらしい。 水自体は特別美味しい訳ではないが、夏に飲んだらひんやりして美味しいことだろう。
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最後に温泉に行ってきた。 昨年は滝沢温泉(滝沢館)に行ってきたので、今年は忠治館に行ってきた。 建物は古い造りを残しているようで、落ち着いていて良かった。 ウェブサイトには書かれていないが、日帰り温泉も出来る。 値段は忘れてしまったが確か800円くらいで、時間制限は1時間とちょっと少なめだった。 ゆっくり温泉につかろうと言う人は残念に感じるかもしれない。
群馬: 赤城山の大沼でワカサギ釣りが解禁に
冬の湖と言ったらワカサギ釣りだが、赤城山の山頂にある大沼でもワカサギ釣りが解禁になったそうだ。 群馬では榛名湖でもワカサギ釣りが行われていたと思う。 写真を見る限り案外薄いテントで防寒しているようだ。
群馬: 吹割の滝
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以前にも出かけたことのある、吹割の滝へまた行ってきた。 前回は赤城山山頂から下っていったのだが、今回は沼田から国道120号沿いに行ってきた。 天気も快晴で、暑いくらいだったが、川沿いは涼しくて、絶好の天気だった。 夏になると水量が減るのか、若干迫力が少ないようにも感じたが、それでもやはりなかなかの滝である。
写真: ぐんまフラワーパークを見てきた
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今日は赤城山中腹にあるぐんまフラワーパークへ行ってきた。 昨日は雨で寒かったが、今日は良く晴れたので、昨日の分も楽しむべく、フラワーパークへ行ったというわけである。 フラワーパークへは初めて行ったが、なかなかの広さで、結構楽しめた。 たくさん写真を撮ってきたので、一部をここにも掲載する。
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熱帯の植物を集めた温室から、ヒスイカズラとミッキーマウスの木(正式名称は忘れた)。 ヒスイカズラは、翡翠色がとてもきれいだった。 花が咲く前のつぼみの頃から翡翠色をしている。 ミッキーマウスの木というのは、実の形がミッキーマウスに似ているからそう呼ばれているらしい。 確かに言われてみれば似ていなくもないが、この名前を使ってしまって、ディズニーから何か言われないのだろうか?
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デルフィニウムと言えば青が多いみたいだが、赤い花も植えられていた。 アップで撮影したら、意外に良い具合の光で撮れていたので、掲載しておく。
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お次はサボテン。 いろいろなサボテンが置いてあって、中にはとげのない葉を持つ種類もあって驚いた。 ちょうどいくつもサボテンの花が咲いていたが、どれもきれいだった。
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温室の中が続くが、ベゴニア。 いろいろな色のベゴニアがあって、彩りも鮮やかだ。
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見返してみたら、屋外ではあまり写真を撮っていなかったようだ。 チューリップは、ほとんどの場所でもう終わっていて、花の部分もカットされてしまっていたが、写真を撮った場所ではまだ残っていた。 ハンカチの木はそのチューリップの近くに植わっていて、ちょうどハンカチが着いたように花が咲いていた。 中国では、これを白い鳩がとまっていると見るそうだ。 オオデマリは白く小さな花がたくさん集まり、正に手鞠のように丸くなっている。 そう言えば、鎌倉の長谷寺でも咲いていたのを思い出した。
ドライブ: 赤城山と吹割の滝へドライブ
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友人が遊びに来たので、赤城山へ行ってきた。 目的は覚満淵に生えているらしい、水芭蕉である。 一週間前に咲いていた、と教えてもらったので、今週もまだ残っているのではないか、と期待して行ってきた。
天気はあいにくの雨で、赤城山の山頂は非常に寒かった。 気温はなんと3°Cで、上着を持って行って正解だった。 小雨交じりの中、覚満淵へ行ってみたが、水芭蕉は本当に少ししか植わっておらず、がっかりした。 もしかしたら奥の方に群生していたのかもしれないが、雨が降っていたことと、非常に寒かったことで、そそくさと車へ戻ってしまった。
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大沼に浮かぶように建っている赤城山神社も、霧に包まれていて、やはり非常に寒かった。 社は新しく建て直されたものらしく、きれいに赤色で塗られていた。 霧で見通しも悪くなっていたので、交通安全のお守りを買っておいた。
赤城山で水芭蕉がまともに見られなかったので、片品村の水芭蕉と座禅草の群落へ行こうと言うことになり、山頂から老神の方へ下っていった。 道は私のような下手ドライバーにはつらい下り道で、急な下りに急なカーブの多い道だった。 おなかが減っていたせいかもしれないが、自分の運転で気持ち悪くなったのは初めてだ。
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吹割の滝は、国道120号から歩いて見に行くことが出来る。 片品への途中にあるので、立ち寄ることにした。 以前、川沿いを歩いて滝を見に行ったことがあったので、今回は展望台から見ることにした。 駐車スペースらしきところに車を停め、遊歩道を登っていく。 雨のため、土がどろどろになっており、滑りやすくなっていた。 やっとのことで展望台へたどり着いた。
展望台は3箇所あり、最初の展望台から一番奥までは大した距離もないので、奥まで行くことをおすすめする。 写真はその一番奥の展望台から撮ったもので、ここからが一番よく見えるし、一番近いので迫力がある。
滝を見てから遅めの昼食を食べたが、片品まで行っても遅くなってしまうことが考えられたので、帰ることにした。 これ以上、山道を運転したくなかったので、国道120号で沼田まで行き、高速を使ってリッチに帰ることにした。 駒寄PAからスマートインター経由で降りようと思ったのだが、ここはいったん休憩してからインターを抜けることが出来ない構造になっている。 せっかく、ETCの通勤割引を狙って5時過ぎまで粘ろうと思ったのだが、なんだか待つのも面倒になって、結局前橋ICまで行って降りることにしてしまった。
今回は結局水芭蕉を見られなかった。 6月に尾瀬に行けば見られるだろうが、あの混み方は尋常ではないので、この時期の尾瀬は避けている。 また来年を楽しみにまとうと思う。
温泉: 川原湯温泉を堪能!
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吾妻にある川原湯温泉へ行ってきた。 今日の天気は雨の予報だったが、午前中は日が差していたし、川原湯に着いた頃には曇天になってしまったが、ドライブするには悪くない天気だった。 昨日の方が天気は絶好だったのだが、あまりにだるくて動けなかったので、今日行ってきた。
川原湯温泉は八ッ場ダム(やんば、と読むのだろうか?看板にはYAMBAと書いてあった)が出来ると、水没してしまう温泉で、そのうち幻の温泉となってしまうらしい。 会社の人にひなびてて雰囲気があるので一度は行っておけ、と勧められたこともあり、また、草津に行くときに、いつも気になっていたので、いい機会だと思い行くことにした。
伊香保から小野上を経由して国道145号に乗り、しばらく進むとJR吾妻線の川原湯温泉駅のすぐそばを通る。 途中は仕事で行った時と同様、桜などが咲いていて目を楽しませてくれた。 そこにある交差点の左方向に、温泉のゲートが見えるので、左折して坂を登っていくと温泉街になる。 温泉街とは言っても、上記の通り、どちらかと言えば寂れた感じの温泉で、店もやっているのかやっていないのかよくわからない。 なんとなくこぢんまりとした印象を受けた。 川原湯温泉神社の近くの駐車場に車を停め、まずは不動滝へ向かった。
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不動滝とは言っても、もちろん赤城山の不動大滝とは異なる滝だ。 神社から1kmと書いてあったので、すぐに着くだろうと思い歩き始めたのだが、高低があり意外に時間がかかった。 とは言え、途中で桜や梅が咲いているのが見られたし、少し運動してから温泉に入る形になり、結果的には良かったと思う。
不動滝は近くまで行って見ることは出来ないが、展望台のようなところから観覧できる。 そのため、余り迫力は感じられなかった。 ただ、ちょうど狭い崖の間から滝を覗くような感じになっていて、雰囲気は良い。
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帰ってきたところで、共同浴場の「王湯」に向かった。 なんでも、源頼朝にゆかりがある温泉らしい。 入浴料は300円と格安である。 中には内湯と露天風呂とあるが、私は露天風呂へまっすぐに向かった。
駐車場は車で埋まっていたのに、風呂は私一人だった。 おかげでゆったりと入浴できたし、風呂の内部の写真も撮れた(笑)。 そうそう、私は最後まで一人だったので良かったが、ここは貴重品を入れるような鍵付きのロッカーはないので、最低限のもの(入浴料+鍵)以外は車に置いてくるか、受付の人に預かってもらえるか頼むなどした方が良いと思う。 盗難事件など起きたことがないのだろうが、あまりに人がいないので、逆に監視の目が少ないことになり、不安になってしまった。
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最後に川原湯温泉神社へ寄ってから帰宅することにした。 神社は平成13年に焼失してあとに再建されたものであるらしく、まだ新しい感じだった。 植えられている桜もまだ若い木ばかりで、なんとなく寂しい感じだ。 神社の下には足湯が作られており、隣には温泉卵を作る専用の湯もある。 ちょうど何人かのグループがたくさん温泉卵を作っていた。 彼らがいたから、と言うわけではないが、私は特に作らずに帰ってきてしまった。 何となくそれが心残りで、帰りにスーパーで温泉卵を買ってしまった。 自分で言うのも何だが、私って影響されやすいなあ。
結局、今日の移動距離は113kmくらい。
登山: 不動大滝
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赤城山の南面中腹にある不動大滝へ行ってきた。 冬期は凍結することで有名らしいので、是非氷瀑を見たかったのだが、もうすでに暖かくなってしまって、氷は溶けてしまったらしい。 ちょっと残念である。
一緒に行ったのは高校の先輩で、良く一緒に山へ行っている人である。 群馬へ遊びに行くからどこかへ登ろうと誘ってくれたので、冬の怠けた体を動かすくらいのつもりで、不動大滝を選んだ。
不動大滝へ前橋の市内から行くなら、まず国道353号へ行く。 私は国道50号から県道40号と県道16号を乗り継いでいった。 そこから大間々の方へ向かい、クローネンベルクを過ぎたら、左側に看板があるので、注意して進んでいく。 その先も分岐がいろいろとあるが、その都度看板が指示してくれるので、看板に気をつけてさえいれば、迷わずに行けるだろう。 途中から道幅も狭くなるので、対向車には注意した方がいい。 途中に滝沢温泉の方への分岐がある。 駐車場もあり、おそらく20台くらいは止められる。
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そこからは未舗装の登山道なので、靴は歩きやすく、滑りにくいものがよい。 山道を歩きなれた人ならスニーカーでも問題ないかもしれないが、今の時期は雪が溶けかけていて、あちこち水浸しになっていた。 また、前半はほぼなだらかで歩きやすいが、後半はやや勾配もあり、後述のように作られてまだ日が浅いと思われる道なので、出来ればきちんとした登山靴の方が安心だろう。
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歩行時間は役所に尋ねると50分程度と言われるが、健脚の人なら30分くらいだろう。 途中に、富士見所・忠治見張岩・滝沢不動尊などがある。 不動尊は大きな岩の下をくりぬいたように作られていて、日本の古い信仰を感じさせる作りだ。 また、恵滝という滝もあり、これは完全に凍結していて、思いがけず氷瀑が見られてよかった。
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不動尊を過ぎた後の道は、どうも元々の道が崩落して、急遽新しい道を作ったようである。 その分、看板が多く置いてあり、やはり迷うことはないが、この辺は比較的道が悪い。 また、川の上を丸太橋でわたるところもあり、増水期は渡れないかもしれない。 春先は前橋市の観光協会などに確認してから行った方が良さそうだ。
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不動大滝の周りはもう氷はほとんど溶けていた。 一部、日陰のところはまだ残っていたが、滝の周りは日が当たるので、溶けるのが早いようだ。 落差は30mはあり、結構見事である。 滝壺の近くにも行けるようだが、ぬれると寒いので今回は遠慮しておいた。
携帯のガスストーブ(コンロのこと)とコッヘルでお湯を沸かし、ココアとブランデーケーキをいただいた。 隣のグループはカップのお汁粉を作っていた。 寒いときにはなかなか良さそうである。
帰りはさっと帰ってきたので、やはり30分強でついてしまった。 手頃な歩きで滝や森林を楽しめ、非常に良いところであった。 そこへ至る道も、適度なドライブ感覚で良かった。 何よりも、快晴の天気が最高だった。
帰りがけにもちろん温泉に寄ってきた。 近くには滝沢温泉と、そこを過ぎて少し行くと忠治温泉などもある。 今回は初めてでとりあえず滝沢温泉へ行ってきた。
滝沢温泉は「秘湯を守る会」等という会に所属していて、規模は小さいが確かに良い湯だった。 露天風呂は洗い場が二つと3畳くらいの湯船だけだが、濁り湯と周りの緑が、日頃の疲れを癒してくれる。 紅葉の季節もきれいなようなので、是非また来てみたい温泉だ。
群馬は温泉あり、山ありと、私にとってはパラダイスである。 去年は図らずも温泉開拓に精を出してしまったが、今年は山も開拓していきたいと思っている。 まずは新緑の季節が楽しみである。 花粉症がひどくならないことを祈りつつ...。
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