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日常: あけましておめでとうございます

平成21年、西暦2009年となりました。

昨年を振り返ると、世間では大きな変化が次々に起こった一年でした。 私自身に大きな変化はありませんでしたが、周囲の変化を個人レベルから会社のレベルまで、肌で感じる一年となりました。 周囲の結婚や出産など、おめでたい話が多かったことは良かったのですが、取引先の倒産などもあり、やはり世間一般の雰囲気と言えば暗転したと強く感じた一年でした。

しかし新年を迎えるにあたり、この新年の持つ「区切り」の性質に私は期待しています。 大掃除をおこなって一年の汚れを清め、新しい気持ちで新年に臨む、これは特に今年のような状況ではとても良い習慣だと思います。 私も昨年に増して気持ちを高めて過ごして行くつもりです。

今年もよろしくお願い申し上げます。

旅行: 伊豆観光その2・下田〜西伊豆

浄蓮の滝 浄蓮の滝のわさび畑

修善寺温泉を見物した翌日は、下田方面に向かった。 まず向かったのは浄蓮の滝。 演歌「天城越え」にも歌われており、滝壺のそばには歌詞が彫られた碑もあった。 近くではこの清流を利用したわさびの栽培も行われており、お土産も販売されていた。

晴れた相模灘

修善寺温泉では曇り一時雨、と言った天気であったが、良く晴れていて相模灘の景色がよく見えた。 写真に写っている島影は、大島と利島ではないかと思われる。

石廊崎

伊豆半島の先端、石廊崎にも寄ってみた。 私は石廊崎漁港のところに車を停めたが、県道16号をもう少し西に向かったところにも駐車場があるようであった。 駐車場からはしばらく徒歩になる。

途中にテーマパークの跡らしき施設もあるが、その先に石廊崎灯台がある。 さらに進むと岬の先端まで行くことができ、相模灘から駿河湾まで見渡すことができた。 岩壁は流石に険しく、荒々しい波を感じさせるものであった。 先端近くには岩のくぼみに建てられた石室神社があり、お参りしておいた。

恋人岬

石廊崎からは西伊豆方面へ国道136号をひたすら進む。 カーブやこう配のきついところもあるが、よい天気と言うこともあり、運転するにはなかなか楽しいところであった。 この日最後の観光地、恋人岬へ向かう。

恋人岬では、むかし漁師の男と村の娘が鐘を鳴らし合ってお互いを確認したと言う伝説があるそうで、それにあやかって鐘が設置されている。 また、2009年のバレンタインデーまでに結婚と日付が入った「恋の定期券」(「途中下車できません」とも書いてある)なる看板もあり、あの手この手でムードを盛り上げようとしていた。 年末であるせいか、来年のバレンタインデーではなく、再来年と言うあたり、妙なところで現実的だ。

写真にある石の輪はのぞくと富士山が見えるというものなのだが、あいにく雲がかかってしまって見えなかった。 しかしそのことを残念そうにしている人は、私以外にはあまりいるように見えなかった(笑)。

旅行: モスクワ: 雀が丘・クレムリン・赤の広場

雀の丘より霧のモスクワ川

少しだけだが、モスクワ観光をしてきた。 まず行ったのは雀が丘。 ここは前はレーニン丘と呼ばれていたらしいが、名前が変わったそうだ。 近くにあるモスクワ大学も霧で見えないほどで、丘の下のモスクワ川もほとんど見えなかった。 小雨交じりに風も吹いていてかなり寒かったが、近くの教会で結婚式を挙げたばかりと思われるカップルが何組もいた。 何もこんな寒いときに結婚しなくても、と言う感じだ。

ちかくにいくつかマトリョーシカなど土産物を売っている露天があったので、一つ買ってみた。 大きさよりもいくつのピースから出来ているかが、値段に一番関係あるようだ。 露天商は私を見て日本人と判断したのか、「コンニチハ」「ヤスイヨ」などと声をかけてくる。 それだけでかなり買う気が奪われるのだが、ここは空港よりはるかに安いらしいので、まあ仕方なく買っておいた。 ただ、最近ヨーロッパでは「コンニチハ」より「ニーハオ」の方が多いと聞いていたので、ちょっとびっくりした。 ロシアでは中国人より日本人の方がまだ多いと言うことなのだろうか。

クレムリン、ボロヴィツカヤ塔

続いてクレムリンにやってきた。 クレムリンはモスクワにしかないと思っていたのだが、単に「要塞」と言う意味で、結構あちこちにあるらしい。 もっとも、最大なのはこのモスクワのクレムリンらしい。 ただ、全部見ている時間はなかったので、ダイヤモンド庫に案内してもらった。 オルロフと言う世界最大のダイヤがあったらしいのだが、説明が全くない不親切振りのため気づかなかった(見たような気もする)。 というか、そもそもここに一人で行けと言われても、絶対に不可能だったと思う。 というのも、入り口がまずわからない(ロシア語しか説明がない)し、荷物は預けなければならないが、預けるのはやはり案内のない地下と来ている。 案内の人は多少英語が出来るようだが、この不親切ぶりにはびっくりだ。

赤の広場、聖ワシリー聖堂 聖ワシリー聖堂前のイワン雷帝像

そしてクレムリンの隣にある赤の広場だが、ここはソ連の象徴だったところだ。 と言っても、ソ連の崩壊・解体は私の幼いころだったので、あまり感慨はないとは言え、社会主義の中心地だったと思うと、かつて、板門店で北朝鮮国境すれすれまで行ってきた時のような感覚がよみがえってきた。

一枚目の写真にある玉ねぎ頭の建物は聖ワシリー聖堂と言う。 モンゴル軍への勝利を記念してイワン雷帝が作ったそうだ。 イワン雷帝はその名の通り怖い人だったのか、聖堂前にある雷帝像(二枚目の写真)は悪人の目を引き抜こうとしているところらしい。 こんなのを聖堂前に作ってしまうとは凄いセンスだ。

スパスカヤ塔

スパスカヤ塔は聖ワシリー聖堂から近くにある。 広場から見て塔の向こうがクレムリン内部になる。 大統領府もすぐ向こうにあり、大統領もここを通っていくらしい。

レーニン廟

かつてのレニングラードはサンクトペテルブルグと名前を変え、各地のレーニン像も倒されてしまったが、まだいくつかレーニンの影響は残っている。 市内にもレーニン通りと言う道は残っているらしいし、このレーニン廟もそうだ。 中にはホルマリン漬けのレーニンの遺体が安置されているらしい。 たまに開いていて見られるらしいが、この時は開いていなかった。

百貨店GUM

ソ連時代に国立百貨店として作られたGUMである。 白くてなかなか綺麗で、聖ワシリー聖堂・クレムリンの城壁なども良いのだが、広場全体としてみるとなんとなく一体感がないような気もする。 かつてこの百貨店はソ連製の商品が並べられていて、サイズはあっても商品の種類は一つだけと言う、恐ろしくつまらない百貨店だったらしい。 現在はブランドショップが並んでいる。 中のレストランは全体から見れば安いとのこと。

映画: Mission: Impossible 3

トム・クルーズ主演のアクション映画「Mission: Impossible 3」を観てきた。 「スパイ大作戦」からのオープニングテーマは健在で、結構うれしくなった。 トムも再婚して、妻を守る立場を演じたかったのか、作中でもトムの演じる主人公が、結婚するシーンがある。 スパイ映画と言えば、美女が出てくるのが定番だったが、結婚までしてしまうのはちょっと意外だった。 きちんと伏線も張ってあり、おもしろいことはおもしろかったのだが、結局のところ明かされなかった謎も多かった。 アメリカのイラク侵攻を揶揄するようなシーンもあり、本国アメリカでの興行成績も気になるところだ。

他に私が気になったのは、Lamborghini Gallardoが出てきたことだろうか。 2000万以上もする車をほいほいと使い、終いには爆破してしまうのだから凄まじい。 スパイの作戦費用ってよほど大金が使えるのだなあと、なんだか感心してしまった。

仕事: 仕事と人生

知人が結婚したとか、昔付き合っていた相手の消息がわかったとか、そんなことで今日一日動揺していた。 知人の結婚はおめでたいことだし、付き合っていた人も今は仕事を頑張っているようで、知ることが出来たこと自体はとても嬉しいことだ。

だが、どうしても自分を比較対照して考えてしまう。 このまま行けば、私の仕事と人生が、今年中にこれまでと大きく変わる可能性が極めて高い。 私は、私という人間は、その変化に対処していくことが出来るのだろうか? 自分の仕事は、自分の人生は、果たしてこれからどうなっていくのだろうか。

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