IrodorI One-Poem Worldの検索結果
旅行: 伊豆観光その1・修善寺
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修善寺温泉を中心に、伊豆半島を観光してきた。 伊豆と言えば、かなり前に伊豆半島の東側である熱川のバナナワニ園に行ったことがあった。 しかし中央から西の伊豆には全く行ったことがなかったので、今回旅行することにした。 寒くなってきた時期ではあるが、温暖であろう伊豆の気候でゆっくりしようと言う目論見もあった。
宿泊したのは修善寺温泉。 昼過ぎに現地に到着し、早速温泉街を観光した。 まず向かったのは修禅寺である。 地名は修善寺であるが、お寺の名前は修禅寺となっている。 なんだか不思議な感じである。
修禅寺は温泉街の中心を流れる修善寺川(桂川)のすぐ近くにある。 階段を上って山門をくぐると、それほど広くはないが、きれいな印象を受けた。 すぐ近くには日枝神社もあり、間を通ると子供を授かるという夫婦杉もあった。
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修禅寺からすぐの河原にあずまやがあり、入浴はできないが温泉が湧き出ていた。 ここにあった説明によると、修善寺温泉は弘法大師が岩を砕いて湧き出させたものだそうである。 弘法大師のこうした伝説は旅行先のあちらこちらで耳にするが、いったいどれだけの距離を歩き回ったのであろうか。 すさまじい行動力である。
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年末に近いが、まだ紅葉が一部散らずに残っていた。 この付近は竹林の小径として整備されており、その名の通り竹林の中を散歩できるようになっている。 短いものの気分のいい散歩道であり、また別の季節にも歩いてみたいと思うような道であった。
旅行: 武田氏館に行ってきた
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コロプラのスタンプラリーも兼ねて、甲府市の武田氏館(別名躑躅ヶ崎館)に行ってきた。 コロプラのお土産も設定されている。 駐車場は正面から左手方向に回り込んだところに、神社参拝者用のものがあるので、ここを使わせてもらった。
時期も時期であるのであまり紅葉には期待していなかった。 行ってみるとすでにかなり落葉していたが、写真のようにまだなんとか見られる程度に葉が残っているところもあった。
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敷地のなかはうっそうとした雰囲気で、晩秋の午後であるからだろうか、かなり薄暗い印象を受けた。 駐車場のある西側から入っていって明るくなったところが武田神社の本殿前となる。 ここは広場になっていて、能舞台も設置されていた。
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武田氏館からは甲府の市街を眺めることができた。 甲府市が盆地の中にあることがよくわかる風景であった。
群馬: 藤岡市の桜山公園
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群馬県藤岡市にある桜山公園に行ってきた。 春と冬の二度咲く桜が植わっており、紅葉と桜を同時に見られることで有名なのだそうだ。
私は自分の車で行ったが、公園への道の途中には渋滞することもあるとの警告板がたくさんあった。 いったいどこから渋滞になるのかびくびくしていたが、意外に駐車場の近くまで渋滞は無かった。 もちろん駐車場はいっぱいであったが。
冬桜の花はソメイヨシノのような派手さは無いが、コートを着るような寒さなのに、桜が咲いていると言うのは感動的である。 しかも、周りの木々は紅葉しており、それまで持っていた季節感からすると、なんとも不思議な気分になる。 しかも、山が丸ごとこの桜で被われているのは、見事としか言いようが無い。
写真: 昭和記念公園に行ってきた
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昭和記念公園に行ってきた。 コスモスまつりをやっていると言うので、それを見に行ってきた。 非常に広い公園で、歩き回るだけでも良い運動になった。 サイクリングコースも整備されているようなので、次はサイクリングするのも楽しそうだ。
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コスモスは11haもある「みんなの原っぱ」の周辺部と、その名も「コスモスの丘」でたくさん咲いていた。 特にコスモスの丘は下から見上げると一面コスモスでなかなか見事だった。
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日本庭園の紅葉もきれいに色づいていた。 最後に盆栽苑も見て帰宅した。
ドライブ: 松之山温泉〜志賀高原に行って来た
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またもやコロプラのお土産の話題であるが、平日にもかかわらず会社の休みが取れたので、松之山温泉までドライブに行ってきた。 この日は天気がすこぶる良く、会社が休みになって非常に良い一日であった。
まず朝の通勤割引が使える間に高速に乗り、越後湯沢ICで降りる。 ここで問題なく越後湯沢温泉のお土産を入手。 国道17号から石打駅の手前で国道353号へ入る。 地図上である程度予想していたが、この国道353号、どちらかと言えば曲線が多く、峠道の国道である。 最後に県道80号へ入るところさえ間違えなければ、ほとんど一本道だった。 平日だからなのかいつもそうなのか判らないが、快調なドライブで気持ちが良かった。
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さて松之山温泉は鷹が傷を癒しているのを見つけたと言われる「鷹の湯」などの源泉がある。 私もその鷹の湯を使っている、そのものズバリの日帰り温泉「鷹の湯」に入ってきた。 手に切り傷があったので、良くお湯につけておいた。 日本三大薬湯と言われると、なんだか傷が治ってくるような気になる(笑)。
帰りはどちらから帰るか迷ったが、国道405号方面から津南へ抜けてみることにした。 405号と言えば長野原草津口から野反湖へ至る国道で、ジグザグも多く道もそれほど広くない。 地図上の松之山~津南の405号もかなりのジグザグで、嫌な予感がしたが、時間もあるので敢行してしまった。
しかしこれがとんでもない間違いで、やっぱり酷道区間だったのだ。 私は写真など撮影する余裕はなかったので上記のリンク先をご覧頂きたいが、運転中は手の平の汗がぬぐってもぬぐってもにじみ出ていた。 せっかく温泉でさっぱりしたのに、冷や汗をかき続きである。
やっとのことで国道117号へたどり着いた後は、353号経由17号へ戻る北ではなく、野沢温泉などがある南へ向かった。 とにかくまだお昼過ぎである。 紅葉も見頃であろう志賀高原を再びドライブすることにした。 国道117号は、交通量こそそこそこあるものの、特に渋滞もなく志賀高原へ向かうことが出来た。
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午後もこの日は快晴で非常に気持ちの良いドライブとなった。 前回は朝靄と曇りでとても停車する気になれなかった高原各地の池にも向かい、あちこち写真を撮った。 まずは澗満滝である。 少し離れたところにある展望台から眺めることができるが、付近の山の紅葉も同時に見られる、良い撮影スポットであった。
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琵琶池は池の形が琵琶に似ていることから名付けられたと言う。 木々の葉も紅く色づいており、良い時期に来ることができて嬉しくなってくる。
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私が特にきれいだと思ったのは上にも写真がある一沼と木戸池である。 一沼は琵琶池のすぐ近くにあり、歩いて行くこともできる。 一沼付近の駐車場は広くないので、琵琶池から行くと良いかもしれない。 それほど大きな沼ではないが、こじんまりとした雰囲気が非常に良かった。
木戸池では水面に映った山の紅葉がとてもきれいであった。 山には針葉樹の緑の部分も多いのだが、それはそれで赤色とのコントラストが美しい。
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渋峠を越えて群馬県に戻ってくる。 まだまだ前橋までの道のりはあるが、なぜかほっとしてしまう。 峠を越えるとすぐに国道の最高地点がある。
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これまで近くへは来ていたものの、一度も見ていなかった草津白根山のお釜も見学した。 思っていたよりも明るく毒々しい色にびっくりした。 最後はデジカメのメモリーがなくなるところまで紅葉の写真を撮りまくり、楽しい平日ドライブは終了した。
登山: 金峰山・瑞牆山登山: 二日目に金峰山
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瑞牆山に登った翌日は、金峰山方面へ向かう。 テントを張ったままにして、やはりサブザックで出発する。 大日小屋を抜けると、ほどなく大日岩がある。 ここからの眺めもなかなか良い。
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樹林帯を抜けて砂払ノ頭に出ると景色は一気に開けるようになる。 同時に斜面に広がる色とりどりの紅葉も目に飛び込んできた。 快晴の青空とのコントラストが非常にきれいだった。 これはこれまで登っていた春のシーズンには楽しめない色だ。 この時期を選んで良かったと言う思いと、晴れて本当に良かったと言う思いが重なった。
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金峰山山頂も360°の視界が望める。 こちらからも富士山を眺めることができた。 五丈岩に登って遊んだりしながら、昼食を作って下山の体力を養った。
下山時には転んだりしがちなので、十分気をつけて道を選んだ。 富士見平小屋では手早くテントをたたみ、久々のザックの重さに苦笑いしながら残りの道を進む。 疲れているところに一気に重みが増えて脚に負担が来るが、ここまでくれば先に見えるのは温泉である。
下山後は増富温泉の日帰り湯へ直行した。 以前来た時よりも内装が変わり、いくつかの種類の湯を楽しめるようになっていた。 ゆっくり脚の疲れを癒し、リフレッシュしたところで、今度は東京への道を急ぐことにする。
が、しかし、さすがは三連休、中央自動車道は小仏トンネルを先頭として大渋滞を起こしていた。 途中の釈迦堂PAで仮眠をとりつつ渋滞が多少収まるまで休憩を取った。 そのため、実家への帰宅は深夜になってしまったが、事故も無く無事登山を終えることができたのだった。
日常: イギリス気象庁が世界的に今年は暖かいと予測
オランダでは昨年の秋もかなり暖かかったそうだが、イギリスの気象庁が今年は世界的に観測史上最高の暖かさになりそうと発表したと報道されている。 その昨年のオランダの暖かさは300年に一度の暖かさで、紅葉も1ヶ月も遅れている状況だったようだが、今年はさらにそれを上回ると言うのだろうか。 寒いよりは暖かい方が過ごしやすいが、その異常気象がどのように生活に影響してくるのか考えると不安になってくる。
旅行: ロンドン市内観光
ロンドン市内を一日歩き回って観光してきた。 市内とは言っても、ロンドンには二つのCityがあるそうだ。 イギリスでは慣例的に大聖堂を持つTownをCityと呼ぶらしい。 ロンドンには二つの大聖堂があって、それぞれCity of London、City of Westminsterとなっている。 今回はこれらを行ったり来たりして歩いた。
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イギリスでは毎年11月11日は英霊記念日と言う祭日になっている。 この日は第一次世界大戦が終結した日で、その記念と言うわけらしい。 11日の11時に黙祷が行われるらしいが、特に気づかなかった。 また、英霊記念日に一番近い日曜日(今年は12日、つまり私が市内観光した日)には各地で礼拝が行われるとのこと。
町ではポピーの造花を胸につけている人が多く見られた。 ロンドン市内では退役軍人たちによる行進が行われていた。 11時にはエリザベス女王が献花する行事があるそうだが、私は残念ながら電車の中にいた。 観光の始めにWestminster駅から歩き始めたのだが、歩道は行進を見ようとする人たちで一杯で、写真を撮るのも一苦労であった。 行進はバッキンガム宮殿近くの閲兵場と思われる広場まで続いており、ここに残る人もいれば、帰っていく人もいた。
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Westminster駅を出るとすぐにあるのがこのビッグ・ベン。 ウェストミンスター宮殿の時計塔で、テムズ川のほとりにある。 ウェストミンスター宮殿はイギリスの国会議事堂として使われている。
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この観覧車は西暦2000年のミレニアムを記念して作られたロンドンアイである。 これを眼と言う所にしゃれっ気を感じる。 やはりWestminsterの駅を出ると、テムズ川の反対側にすぐ見ることが出来る。 運営はBritish Airwaysが行っているらしい。 一つのボックスは25人乗りという大きなものらしい。 私は乗らずに、そのままテムズ川対岸をトラファルガー広場方面へ歩くことにした。 川沿いではなくても行けるのだが、この日は英霊記念日の行進で進めなかったし、川沿いの散歩も気持ちが良いものだ。
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第二次世界大戦中に行われたバトル・オブ・ブリテンの記念碑がテムズ川沿いにあった。 英霊記念日は第一次世界大戦の終結を記念日としているが、ここでも花が供えられていた。
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テムズ川からトラファルガー広場へ行く途中にあった、シャーロック・ホームズの名前をつけたカフェ。 カフェと言うかレストランと言うのかは実際のところ良くわからない。 シャーロック・ホームズにゆかりのあるカフェなのだろうか?
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トラファルガー広場にはネルソン像が建っていて、トラファルガーの海戦を記念していることを示している。 中央には噴水があり、ネルソン像から噴水の反対側にはナショナルギャラリーがある。
ナショナルギャラリーの常設展への入場料と言うものは存在せず、寄付金を入れる箱がおいてある。 また、一部の特別展は有料になっていた。 じっくり見ていると時間もなくなるので、ミケランジェロやダヴィンチなどの巨匠の絵を少し見て、後は印象派コレクションをやっていたので、ざっと見て出てきた。 無料で入れるというのはありがたいことで、本来は税金を払っている英国民の権利なのだろうが、それを外国人旅行者にも開放していると言うのはなんとも太っ腹だ。
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トラファルガー広場からバッキンガム宮殿へ行く途中の公園の木々が、綺麗に紅葉していた。 キューガーデンも綺麗だったが、本当に一番の見ごろだったように思う。 ちなみに奥のほうにいるのは騎馬警官で、英霊記念日と言う事で警備していたのだと思う。
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続けてイギリス王室の代名詞でもあるバッキンガム宮殿を見てきた。 正門の前には大きな噴水が飾られている。 衛兵の交代式は見ものらしいが、残念ながらこのときはやっていなかった。 中にいる衛兵は、ちょうど左右に歩き回って靴を鳴らしたり姿勢をとっていたが、これは直立不動の姿勢に疲れたときに「見張り」の名目で足を動かしても良いと言うことらしい。
宮殿の周りにはなかなか雰囲気の良い公園が広がっていて、写真の門は閉じているが、周りから入ることは出来るので、散歩に良いだろうと思う。
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ロンドンには野良猫はいなかったが、代わりにリスはたくさんいた。 キューガーデンの中にもたくさんいたし、私が昼食を食べたCharing Cross Station近くの公園には、やけに人なれしているリスがいた。 既に餌をもらった経験があるようで、人が荷物をがさごそとやっていると近くに来て物欲しそうな顔をしていた。 ちなみにこの日の昼食はケンタッキーフライドチキンで売っている「ツイスター」のような、肉と野菜をパン生地のようなもので巻いたもの。 サンドイッチほどではないが、イギリスの売店ではよく売っていた。
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やはりテムズ川のほとりにあった、オベリスク。 近くにはスフィンクスも置かれていた。
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これもテムズ川沿いの道にあったドラゴン像。 どうやらここからCity of Londonということらしい。
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テート美術館近くにかかっているミレニアムブリッジもロンドンアイと同様、その名の通りミレニアムを記念して作られた橋である。 出来た当初は構造的に欠陥があり、大勢の人が押し寄せたこともあってかひどく波打ってしまって大変だったようだが、改良されて今は問題なくなったらしい。
いかにもデザイン優先で作られた橋で、テート美術館方面からセント・ポール大聖堂方向が、橋の方向に一直線に見えるように作られている。 また、後述のタワーブリッジを遠望するにもいいところのようで、より近くにある橋からはミレニアムブリッジからほどは見ることが出来なかった。
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1997年に復元されたグローブ座はシェイクスピア作の劇を上演していることで有名とのこと。 清教徒革命後解体されており、それ以前を忠実に再現することを基本としているらしい。 そのため、舞台にひじをついてみることが出来る立見席や、驚くほど席が悪い桟敷席も再現されているそうだ。 桟敷席で見るなら座布団は必須とのこと。
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要人の幽閉にも使われたと言うタワーブリッジである。 このタワーブリッジはミレニアムブリッジの隣にあるSouthwark Bridgeから撮影したものだが、ご覧の通り下部が切れてしまっている。 鉄道橋のせいで、その向こうにあるはずのロンドン橋も見えない。 ミレニアムブリッジから見たほうがやや高いので、より全体的に見えたと思う。
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セント・ポール大聖堂は聖パウロに捧げられた聖堂で、確かに大聖堂と言われるほどの大きな建物だった。 よく写真に出てくるドームはミレニアムブリッジ(つまりテムズ川)の方から撮影したものである。 ただ、現在その辺りは工事中である。 大聖堂の塔の上に登ることが出来るそうだが、ここに来たときはそんなことは知らなかったし、歩き疲れていたので、写真を撮ってさっさと移動してしまった。 ロンドンアイもなかなかの眺めらしいが、惜しいことをしたものだ。
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最後に行ったのがかの有名な大英博物館だ。 内部は元々中庭だったと思われるが、自然光を取り入れる屋根になっていて、なかなかである。 ここもナショナルギャラリー同様に、寄付金制度になっている。 もちろん、全てを見ることは出来ないので、2時間程度で軽く見るにとどめた。
まず向かったのはエジプト関連。 ロゼッタストーンはレプリカを東京の中近東博物館で見たことがあったが、本物が見られて嬉しかった。 驚いたのは、展示品に手を触れるのも許可されていること。 触ってはいけないものはガラスケースに入っているか、そのように書いてあるので、その他のものは触ることが出来る。 数千年前に作られたものの感触というのも感慨深い。
そして一応見ておかねばと言う事で日本関連へ。 日本に造詣が深いキュレーターがいるのか、展示品のタイトルは日本語でも書いてある。 日本の現代の部分では、鉄腕アトムやガンダムの絵や、水木しげるの漫画などもおいてあって、かなりびっくりした。 そう言えば、訪問先の会社で雑談していたら、「この間ロンドンで日本のコミック展があって、コスプレしている人がいたよ」などと言っていた。 日本担当の人は何度か東京にも行っているし、秋葉原にもそのたびに行っているらしいので、特に詳しいのかもしれないが、イギリス人からcosplayなどと言われて驚いてしまった。
韓国の部屋の入り口には北朝鮮から寄贈されたと言うポスターも貼ってあった。 また、アメリカの部分ではトルメキアの双頭の蛇にそっくりな装飾物もあったのが面白かった。
お土産コーナーではヒエログリフ版のピーターラビットや、ヒエログリフ対応表になっているしおりなどが売っていたので、ついつい購入してしまった。
と言う感じで、Westminster駅を降りてから、大英博物館近くの駅まで、ひたすら歩いた一日だった。 後から地図を見てみたら、どうも10kmは歩いていたようだ。 キューガーデンもかなり歩き回ったが、この二日で休むどころかどっと疲れてしまった・・・。
旅行: Kew Gardenに行ってきた!
群馬でもフラワーパークなどに行ったことがあるが、世界で最も有名と思われる植物園である、キューガーデンへ行ってきた。 もちろんもう冬に差し掛かっているから、花はあまりないことはわかっていたが、せっかくなので行ってみることにした。 入場料金はいつからいつまでなのかちょっとわからないが、冬の間は£ 9.5になっている。 確かに広くて素晴らしいのだが、料金から言うとちょっと高いと思う。
写真も撮りまくり、200枚以上撮影してしまった。 ただ残念なことに天気が曇りがちで、私の使ったコンパクトデジカメ(DiMAGE X50)には光の量が不足気味で、ぼけてしまった画像が多くなってしまった。 また、曇っているためもあるのだろうが、紅葉の写真があまり綺麗に撮れていなかった。 以下、いくつか写真を紹介したいと思う。
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Richmond駅から歩いて15分ほどにある、裏口(?)のライオンゲート。 ひっそりとしていてなんとも言えない趣がある。 隣にはラグビー場があって、少年ラグビーをやっていたようだ。
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1762年に完成したと言う中国風の塔であるパゴダ。 メインゲートから入ると一番奥のほうにあるのだが、ライオンゲートからはすぐのところにある。 夏の間は上に登ることが出来るらしい。 「夏」というのは夏時間の間のことのようで、10月の終わりの方までやっていたらしい。 ちょっと残念だ。
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ちょっと違うような気もするが、日本庭園もある。 日本企業がいくつかスポンサーになっていた。 写真中央付近にある門は「勅使門」と言って、西本願寺唐門の縮小複製だそうだ。 元々1910年の日英博覧会用に作られたものらしい。
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今年のイギリスはだいぶ暖かい(オランダでも同様らしい)そうで、紅葉や落葉も遅れているらしい。 そのおかげで、ちょうど紅葉の見ごろのタイミングでキューガーデンにやってくることができた。 モスクワでも紅葉は進んでいたが、ほとんど黄色に色づくばかりであまり面白みがなかった。 ここキューガーデンは流石に色々な植物を採集しているだけはあり、黄色だけではなく赤にも色づいていて綺麗だった。 写真ではうまく伝えられないのが残念だ。
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なんと1869年に建造されたと言う大温室。 白を基調とした清潔な感じの温室で、Palm Houseと言う、より熱帯の気候に合わせた温室もある。 温室の加熱は通路の地下に温熱管を埋めてやっていた。 背の高い樹も多くあるので、10メートルくらいの高さに廊下が取り付けてあり、上部から植物を観察できるようになっていた。
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温室内では小さい花もいくつか咲いていた。 その中でなんとかピントが合っていたものを掲載しておく。 一つ目はPolyxena ensifoliaと言う学名。 二つ目は学名部分を撮影していないのでなんであるのかさっぱりわからない(苦笑)。
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Palm Houseの入り口前にある「Lion of England」。 どうやら国の象徴の獅子らしい。
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大きな温室はもう一つ「Princess of Wales Conservatory」がある。 これらの温室なら、冬の間でも植物を楽しめるようになっているようだ。 亡くなったダイアナ妃の称号を冠しているこの温室では、水生植物やサボテン・食虫植物など、変わったものが多く楽しめた。 正面入り口付近ではクランベリー展をやっていた。 クランベリーは畑でも湿地でも作ることが出来るそうで、なんともイギリスにぴったりの作物である。
旅行: De Hoge Veluwe国立公園とKröller-Müller美術館
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前日にゴッホ美術館に行ってきたからと言うわけではないが、オランダ国内でゴッホコレクションで双璧をなすKröller-Müller Museumにも行ってきた。 このクレラー・ミュラー美術館はDe Hoge Veluweと言うオランダで最大の国立公園の中にある。 自然が豊かな国立公園で、クレラー・ミュラー美術館のゴッホコレクションから「ゴッホの森」と呼ばれているらしい。 詳しいことはオランダ政府観光局の「ゴッホの森」に関するページにある。 周辺についても日本語で解説してくれているので参考になる。 地図がないが、ここはやはりGoogle Maps Nederlandで代用だ。
公園の入場料は€ 6で、美術館に入る場合にはさらに€ 6必要になる。 入り口で両方合わせたチケットを買うのが便利だ。 また、ここではMuseum Kaartは使えないし、美術館のみのチケットもないので注意が必要だ。
中に入ってすぐのところに駐輪場があって、そこにある自転車は無料で使える。 と言うか、自転車が必要なほど入り口から美術館まで離れているのだ。 車も入れられるようだが、外の駐車場の方が安そう(€ 2.50)なのでそちらに停めた。 ただ、自転車がほとんど残っておらず、また、多くの人が自転車に乗らずに歩いていっているので私もそれに付いて行く事にした。 森の中を散歩するのも悪くない。 公園内では広葉樹が紅葉していてきれいだったが、残念なことにほとんどの樹が常緑樹の針葉樹で、全体としてはきれいに紅葉していると言う感じではなかった。 天気もこの時点では曇っていたのも残念だった。
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30分くらい歩いてようやくクレラー・ミュラー美術館に到着した。 美術館の入り口では、チケットのバーコードを改札機にかざして入場するようになっている。 美術館の建物自体もなかなかしゃれた感じだった。
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美術館内はそこそこ広く、また、いくつもの小さい部屋に分かれて展示されている。 絵画だけではなく彫刻なども飾られており、点数も多い。 ただでさえここまで歩いてきているので、見て歩き回るだけで疲れてしまうほどだ。
ゴッホの絵は少し奥の広い部屋に多くがまとまっておいてある。 「馬鈴薯を食べる人々」「アルルの跳ね橋」「糸杉」「カフェテラス」などが無造作に並べてある。 どれも特別に展示してあるわけではないので気楽に名画を眺められた。 私は「切られた4本のひまわり」と「糸杉」が特に印象的に思えた。
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美術館の庭にはロダンの彫刻などが飾られているので、散歩をしながら芸術に触れることが出来る。 建物内を歩き回っている間に、空もすっかり晴れたようで、すがすがしいまでの青空が広がっていた。 私が登山をするといつも天気が悪いのだが、オランダに来てからそんな不運とも無縁のようだ。
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国立公園内は自転車が整備されていて、自転車で走り回ることが出来る。 自動車道もあるが、ここは自転車の方が間違いなく気持ちいいだろう。 美術館からの帰りはたくさん自転車があったので、私も借りてみることにした。 オランダの自転車には通常手元にブレーキがなく、フットブレーキだというのでいったいどんな感じなのか、びくびくしながら乗ってみたが、普通に走るだけなら案外すぐに慣れることが出来た。 ただ、またがってから漕ぎ出そうとすると、ペダルが後ろに回転しないので(ブレーキがかかる)、よく女性がやっているように、片方の足を乗せてから少し動き出し、タイミングよく乗る方法が良いようだ。 また、急に停まろうと思ってもなかなかとっさに行動できないので、初めはゆっくり進むことにした。 車の運転もそうだが、慣れないととっさの行動に支障が出る。
快晴の天気と言うこともあり、荒野と言ってもよいような中に作られているサイクリングロードを走っていたが、ずっと歩き続きで疲れてきたので、3枚目の写真にある人物像のところまで行って帰ることにした。 この像がいまいちよくわからない像で、近くまで寄るのも面倒で写真だけ撮ったのだが、見ている方向は美術館の方角のようだった。
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ちなみに乗っていたのはこんな自転車である。 この白い自転車は無料。 なぜ寝かせて撮影したかと言うと、自転車のスタンドが壊れていて立たせる事が出来ないのだ。 せっかく買った美術館土産も一緒に地べたに置いてしまっているあたり、疲れていたことが良くわかる(笑)。
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クレラー・ミュラー美術館から車でおおよそ50分くらいのところに、王室の宮殿「Paleis Het Loo」ヘット・ロー宮殿があるので、せっかくだから寄ってみることにした。 カーナビによれば到着予想時間が16時30分くらいで、おそらく17時には閉まってしまうことから、ちょっと躊躇したが、Museum Kaartが使えることがわかっていたので、写真を撮るだけでも、と思って急いで行った。
ところが、16時30分にきっちり着いたのに、車を停めて入り口まで行くと今日はもうおしまいだと言う。 Museum Kaartがあるから短くても良いと言ってもだめ。 私のほかにも老夫婦と中年の夫婦が同じようなことを行っていたが、やはり追い返されていた。 で、その中年夫婦が何か言ったらコインのようなものをもらっていたが私にはくれなかった。 ピンと来て、見られなかったのに駐車場代(€ 3)払わなくちゃ行けないのと言ったら苦笑してやはりそのコインをくれた。 コインと言ってもユーロコインではなく、駐車場専用のコインである。
帰り道は高速道路のA1が渋滞してガソリンが切れそうになったが、なんとか帰ってこれた。 なぜ日曜日なのにラッシュが?と思ったら、どうも事故渋滞だったようだ。 オランダにもサンデードライバーなどと言う概念があるのだろうか。
登山: 車山と八島ヶ原湿原
- 車山
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長野県の車山へ少し山歩きを兼ねてドライブしてきた。 このところ風邪を引いたりして登山から離れていたが、せめてその気分だけでも味わおうと思ったわけである。 富士山レーダーが解体されて2箇所に別れてレーダーが設置されたが、その一つがこの車山にある。 車山の肩と呼ばれる地点からは40分弱で登頂できるし、逆からはロープウェイも山頂まで伸びている。
車山はあいにくの曇り空だったが、特に雨に降られることはなかった。 時折雲や霧がとぎれて、蓼科山や八ヶ岳連峰はもちろん、南アルプスや中央アルプス(と思われる山塊)まで望むことが出来た。
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続いて、近くと言っても車で15分ほどのところにある八島ヶ原湿原を歩いてみた。 知らなかったのだが、八島ヶ原は尾瀬湿原に並ぶほどの湿原で、国の天然記念物にも指定されているそうだ。 尾瀬とは違って湿原を横切って歩くことは出来ないが、木道が整備されていて、湿原を一周して1時間半ほどである。 駐車場から中間点ほどのところに旧御射山遺跡というものがあり、昔ここで弓を射る神事が行われていたらしい。 湿原と神事とは、なんとも不思議な組み合わせである。
湿原の植物は秋の色に染まってきており、上の写真のように、一部紅葉も見られた。 ちなみに黄色い部分には別の葉が重なっていたのだが、その部分だけ紅くなっていなかったのは面白い。 他にはトリカブトなどの花も咲いており、秋の湿原とはいえ寂しい感じはしなかった。
旅行: 耶馬溪から国東半島巡り
さて長崎へ行った翌日は大分方面へ出かけてきた。 まずは耶馬溪へと向かった。 名前が有名だったのでなんとなく行ってしまったのだが、行ってから、どうも今の季節より、紅葉の季節の方が良かったのではないかと言うことに気がついた。 あちらこちらに紅葉があるし、途中で貰った観光地図にも、紅葉の葉が描かれていたのだ(苦笑)。 とは言え、山の形は秋と変わるわけではないから、景色をしっかり楽しんできた。 本当は温泉にじっくりつかってみたかったが、その後国東半島まで行きたかったし、レンタカーの返却時間もあったので先を急ぐことにした。
耶馬溪にある直売所は旬菜館と言って、日田ICから国道212号沿いに行ったところにある。 休憩がてら入ったのだが、花オクラなど珍しい野菜も売っていた。 ゆずジュースは一本210円とちょっと高かったが、さわやかな味でなかなかおいしかった。
耶馬溪から国道212号をそのまま中津の方へ抜ける途中に、青の洞門がある。 ここは昔、通行の難所で、多くの人たちが崖から落ちて亡くなっていたのを見て、偉いお坊さんが岩を掘って道を造ってしまったというところである。 現在ではさらに車まで通れるように車道が出来てしまっているが、当時のままの明かり取りの穴などが今でも残っている。 近くの駐車場から、森の中への散策ルートがあったのだが、今は道が崩れてしまったらしく、一部通行できないと言うことで行くのはあきらめた。
洞門の近くには羅漢寺があって、ここは全国の羅漢寺の総本山らしい。 羅漢というのはお釈迦様の直弟子で仏教の高僧のことらしいが、ここには500体もの像が造られている。 私は正直なところあまり信仰心がないので、参道の横にあったリフトで昇らせて貰ったが、山頂の展望台まで行ったのがちょっと失敗だった。 と言うのも、山頂そのものが眺めがよいのではなく、さらに展望台が骨組みで作られていて、そこから眺めるという、ちょっと風情がない感じだったからだ。 あまり暑くなければ、上りだけリフトで、下りは徒歩というのが良いかもしれない。
そこから国道10号まで車を走らせ、国道213号へ入って海沿いのルートを採った。 天気は良く晴れていて暑いくらいだったが、海との色の対比が綺麗だ。 途中で港に寄ってみたら、群馬では決して嗅ぐことの出来ない潮の香りがして、それだけでも満足してしまった。 昼食は途中の道の駅「ちょるちょる市場」で、地元の名産のタコを使ったタコづくし料理を食べた。
その後は半島の真ん中にある両子山へ向かった。 こちらには山を所有する両子寺がある。 昔から信仰を集めていたお寺らしく、また、仁王像が有名らしい。 奥の院などがあったのだが、段々疲れてきていて、本堂の周りを見て回って終わりにしてしまった。 ここも紅葉の季節は綺麗そうだ。
最後に先端の国東港の方まで行き、大分空港の方から高速に乗って帰った。 だが、両子寺と並んで有名だったらしい、文殊仙寺に行かずに帰ってきてしまった。 なんだか事前準備が不足していて、いろいろと見どころを見損なってしまったようだ。
旅行: 鎌倉の花と雨
エントリーを作るのが遅れたが、実際に行ったのは先週末である。 天気は途中から雨が降るなど、ちょっと大変だったが、色々な花がちょうど見頃で、満足のいく鎌倉見物になった。
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まず向かったのは、鎌倉駅から江ノ電で3駅の長谷駅。 駅から長谷寺の案内板に従って長谷寺に向かった。 事前にネットで調べたところ、長谷寺で色々な花が満開、との情報があったので、早速飛びついたわけだ。 天気予報では天気は下り坂、とのことだったので、ゴールデンウィークの初日にもかかわらず、境内は空いていた。
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入り口付近から、花が色とりどりに咲いていて、とてもきれいな庭だった。 晴天の日に来たらもっとすばらしかっただろうが、曇天でも十分美しい。 こういうとき、花の名前がわからないので悔しいが、とにかく色々な種類の花が咲いていた。
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着いてからわかったことなのだが、長谷寺は別名紫陽花寺と言われるほど、紫陽花が見事なのだそうだ。 本堂の奥にある遊歩道沿いに、様々な品種の紫陽花が植えられている。 「エーゲ海」と言う名前の品種もあるようで、咲いた様を見たくなってしまったが、見頃はまだまだ後らしい。 わずかに1株か2株程度、早咲きと思われる紫陽花が咲いていた。
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境内では牡丹も色々植えられていて、ちょうど満開と言える時期だった。 これまで牡丹の花をじっくり見たことなど無かったが、いろいろな色や形があるものなのだな、と驚いた。 牡丹の花は大きすぎて、あまり私の好みには合わないのだが、それでもきれいに咲いていると思った。
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昼食は釜卵うどんで冷やし大仏うどんをいただく。 非常にコシの強い麺で、麺の硬さを聞かれる。 私はこういうとき、「普通」がおすすめの硬さだと思っているので、必ず「普通」で頼む。 前にラーメン屋で「普通」ではなく「堅め」をおすすめしているラーメン屋があったが、自分のところのゆで方に自信がないのかと思った。 だが、この冷やしうどんは本当に硬い。 おそらく、温かいうどんと冷やしうどんと、同じ硬さで頼むと、同じゆで時間になるのだと思われる。 そのため、冷やしうどんの方がコシのある麺となって出てくるわけだ。 「普通」の一つ下にしても良いかもしれないと思ったコシだった。
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昼食の後は鎌倉へ戻り、小町通りをぶらぶらしながら、鶴岡八幡宮へ向かった。 私は小町通りのような雰囲気の商店街が好きで、ああいうところの路地裏に住み、歩いて駅まで行って通勤する、と言う生活もしてみたい。 鎌倉は車でまわるよりも、散歩をしたい街だと思う。
流石に小町通りと鶴岡八幡宮は、雨が降ってもそれなりの観光客が来ていた。 八幡宮の大銀杏周辺には、いつもリスが集まってきていたが、雨だったためか、いなかった。
この日の鎌倉の空は曇り空に通り雨だった。 きれいな花から雨の雫がぽたりと垂れた様子に、胸が打たれた。 そんな一日だった。
空の軌跡SC: 第二章が終了
長い時間をかけてしまった第二章が終了した。 エステルのレベルが56、遊撃士ランクはE級での通過となった。 ストーリー以外の部分を簡単に振り返ってみたい。
第二章はツァイス地方が舞台であった。 あのペングー達がいた鍾乳洞は王立軍によって封鎖されてしまったが、その他の場所は健在だ。 カルデア隧道の回復所や、エルモ温泉のCP回復など、そのままになっている。 釣りポイントは、第一章から引き継ぎのエア・レッテンの他に、カルデア隧道・トラット平原道(2カ所)・紅葉亭にあった。
初めてパーティーメンバーを自由に入れ替え可能となり、運用に幅が出てきた。 最初に選ばなかったアガットはしばらく合流できなさそうだが、これは2周目に楽しみたいところだ。
ツァイスはオーブメント工房もあるので、クォーツには期待していたのだが、案外、たいしたクォーツが準備されていなかったのが残念だった。 だが一方で、このクォーツとアーツの組み合わせは、実に巧妙に作られていることを認識させられた。 上位アーツがあと少し、というところで届かないのだ。 全く焦らしがうまい。
また、以前に酷評してしまったチェインクラフトだが、3人の組み合わせとなると、結構派手で面白いことに気づいた。 CPの消費に対して、期待したほどの効果が得られていないようにも思えるが、少ないCPで行動順を割り込ませることが出来るのだから、お得と言えばお得なのかもしれない。 ボスなどが複数で出てくることが多いので、Sクラフトよりも使いやすいと言えば使いやすい。
そうそう、第二章のボスはレベルが高いこともあっただろうが、楽勝だった。 全員でエアリアルのアーツをひたすら唱え続けていたら、大したダメージも受けずに勝ってしまった。 第一章もそうだったが、ボスの性格が大変わかりやすいようにも思えるが、第三章ではどうだろうか。
登山: 不動大滝
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赤城山の南面中腹にある不動大滝へ行ってきた。 冬期は凍結することで有名らしいので、是非氷瀑を見たかったのだが、もうすでに暖かくなってしまって、氷は溶けてしまったらしい。 ちょっと残念である。
一緒に行ったのは高校の先輩で、良く一緒に山へ行っている人である。 群馬へ遊びに行くからどこかへ登ろうと誘ってくれたので、冬の怠けた体を動かすくらいのつもりで、不動大滝を選んだ。
不動大滝へ前橋の市内から行くなら、まず国道353号へ行く。 私は国道50号から県道40号と県道16号を乗り継いでいった。 そこから大間々の方へ向かい、クローネンベルクを過ぎたら、左側に看板があるので、注意して進んでいく。 その先も分岐がいろいろとあるが、その都度看板が指示してくれるので、看板に気をつけてさえいれば、迷わずに行けるだろう。 途中から道幅も狭くなるので、対向車には注意した方がいい。 途中に滝沢温泉の方への分岐がある。 駐車場もあり、おそらく20台くらいは止められる。
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そこからは未舗装の登山道なので、靴は歩きやすく、滑りにくいものがよい。 山道を歩きなれた人ならスニーカーでも問題ないかもしれないが、今の時期は雪が溶けかけていて、あちこち水浸しになっていた。 また、前半はほぼなだらかで歩きやすいが、後半はやや勾配もあり、後述のように作られてまだ日が浅いと思われる道なので、出来ればきちんとした登山靴の方が安心だろう。
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歩行時間は役所に尋ねると50分程度と言われるが、健脚の人なら30分くらいだろう。 途中に、富士見所・忠治見張岩・滝沢不動尊などがある。 不動尊は大きな岩の下をくりぬいたように作られていて、日本の古い信仰を感じさせる作りだ。 また、恵滝という滝もあり、これは完全に凍結していて、思いがけず氷瀑が見られてよかった。
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不動尊を過ぎた後の道は、どうも元々の道が崩落して、急遽新しい道を作ったようである。 その分、看板が多く置いてあり、やはり迷うことはないが、この辺は比較的道が悪い。 また、川の上を丸太橋でわたるところもあり、増水期は渡れないかもしれない。 春先は前橋市の観光協会などに確認してから行った方が良さそうだ。
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不動大滝の周りはもう氷はほとんど溶けていた。 一部、日陰のところはまだ残っていたが、滝の周りは日が当たるので、溶けるのが早いようだ。 落差は30mはあり、結構見事である。 滝壺の近くにも行けるようだが、ぬれると寒いので今回は遠慮しておいた。
携帯のガスストーブ(コンロのこと)とコッヘルでお湯を沸かし、ココアとブランデーケーキをいただいた。 隣のグループはカップのお汁粉を作っていた。 寒いときにはなかなか良さそうである。
帰りはさっと帰ってきたので、やはり30分強でついてしまった。 手頃な歩きで滝や森林を楽しめ、非常に良いところであった。 そこへ至る道も、適度なドライブ感覚で良かった。 何よりも、快晴の天気が最高だった。
帰りがけにもちろん温泉に寄ってきた。 近くには滝沢温泉と、そこを過ぎて少し行くと忠治温泉などもある。 今回は初めてでとりあえず滝沢温泉へ行ってきた。
滝沢温泉は「秘湯を守る会」等という会に所属していて、規模は小さいが確かに良い湯だった。 露天風呂は洗い場が二つと3畳くらいの湯船だけだが、濁り湯と周りの緑が、日頃の疲れを癒してくれる。 紅葉の季節もきれいなようなので、是非また来てみたい温泉だ。
群馬は温泉あり、山ありと、私にとってはパラダイスである。 去年は図らずも温泉開拓に精を出してしまったが、今年は山も開拓していきたいと思っている。 まずは新緑の季節が楽しみである。 花粉症がひどくならないことを祈りつつ...。
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