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旅行: 青春18きっぷを使ったコロプラスタンプラリー 山形編

新潟から山形へ

前回新潟北部のスタンプ取得に失敗したので、山形方面のスタンプラリーも兼ねて再挑戦することにした。 今回の計画は高崎が発着点になっているが、往復ムーンライトえちごの利用なので、東京からでも可能な計画である。 二晩連続で夜行列車というのは辛いが・・・。

今回スタンプ取得の対象は、新潟北部(豊栄・新発田・村上)、山形全市、秋田県本荘市である。 秋田県は以前男鹿半島に行ったときに本荘市(現・由利本荘市)以外は取得していたので、これを取ることができれば制覇となる。 おそらく、仁賀保まで行けば本庄市周辺となると思われるので、それで計画を立てた。

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趣味: 箕郷梅林の見頃はまだこれから

箕郷梅林からの展望

実は車をマツダのDemioに買い替えたのだが、これについてはまた今度書くとして、初めてのドライブ、と言うことで近場の箕郷梅林へ行ってきた。 昨年は秋間梅林に行ったので、今年は違う場所へと言うことで箕郷へやってきたわけである。

だが始めに掲載する写真が梅の写真ではなく、箕郷からの展望であるのは、梅の開花はまだ1分咲きと言ったところで、期待していた状況とはほど遠かったからだ。 天気は良かったものの、花の咲いていない梅と青空の組み合わせでは、写真をとっても寂しいだけだ。

箕郷梅林の紅梅 箕郷梅林のロウバイ

かろうじて何本か咲いていた紅梅と、ロウバイはカメラに収めてきたが、花見のタイミングは完全に外した格好になった。 あと一週間でも遅くにすれば良かった。

旅行: 深雪の後生掛温泉

冬の八郎潟

男鹿半島に行った翌日は能代方面から後生掛温泉に向かった。 まずは小学校の時に習った干拓地、八郎潟を通ってみようと言うことになり、車を向けた。 だが、ほとんどまっすぐな道で、また冬であるためにほとんど真っ白な世界で、ドライブ上の面白みはあまりなかった。

後生掛温泉 深雪の後生掛温泉

能代近くからは自動車専用道の無料区間を使ってバイパスし、国道7号へ入る。 給油をしつつしばらくこれを進み、大館から国道103号、国道282号、国道341号と乗りつないでいく。 途中に国道341号は冬季通行止め、と言う警告が出ているが、後生掛温泉まではいけるようになっているので問題ない。 まさに通行止めの地点から秋田県道23号に入る。 この県道23号も通行止めとなる地点が後生掛温泉になる。 周囲は2メートル近くの雪が積もっているようで、秘湯の雰囲気が漂っている。

ここの温泉は一軒宿で、宿泊も出来るのだが、入り口の人はなぜか作業着を着ている。 入ってみたかったのは泥がたまっていると言うその名も泥湯だ。 足の裏に黒く泥がつくほど、そこに泥がたまっている。 もちろんお湯は黒くにごっており、定期的にこの泥をさらわなければならないほどだそうだ。 私個人の感覚かもしれないが、やはりにごり湯は身体が温まるような気持ちになる。

また、頭だけ箱から出すサウナのような「箱蒸し」も面白かった。 箱の中に腰掛けられるようになっていて、温度はそれほど高くはない。 頭は外に出ているので、のぼせることも無く、ゆっくりと温まれるようになっていた。

露天風呂は流石に寒かったが、いろいろな種類のお風呂を楽しむことができた。 体もぽかぽかにして、再び雪道へと戻った。

旅行: 男鹿温泉のなまはげの湯

秋田駅の駅弁「鰰すめし」

横手に行った後はそのまま国道13号を北上して秋田へ。 降雪はないものの、道路は完全に雪で固められている。 普段雪のないところに住んでいるために気がつかないが、スタッドレスタイヤは大変な能力だと思う。

秋田駅で駅弁「(ハタハタ)すめし」を購入し、昼食とした。 ハタハタは実家でよく食べたが、私は煮魚にするのが好きだった。 焼くのもうまみが凝縮して美味しいが、この駅弁は焼いたものが入っている。 レンコンが挟んであるのは波しぶきを表しているのだろうか。 とんぶりも美味しい弁当であった。 なお、秋田駅トピコ口改札の売店で購入した。

男鹿半島へ

そこからは国道7号、国道101号を経由して男鹿半島へ向かう。 今回は男鹿半島の旅館に宿泊するのである。 時間もあるし、翌日はまた温泉めぐりをする予定であったので、その前に男鹿温泉に行くことにした。 男鹿温泉は半島の北側にあり、途中から海岸が見える道路を進むことになる。

選んだ立ち寄り湯はその名も「なまはげの湯」だ。 こちらの湯では湯の花が非常に多く、大浴場に湯が間欠泉のように吹き出ているところがあるのだが、そこに堆積してしまっているくらいであった。 しかも、お湯をひくパイプもしばらくすると詰まってしまうらしく、たびたび交換しなければならないそうだ。

露天風呂もあって、雪の舞う中じっくりとお湯につかった。 内湯からは外階段を下りて行くために身体が冷えてしまうが、じっくり温まった後は身体がぽかぽかしていて思ったほど冷え切りはしなかった。 もちろん、露天風呂のあとは内湯に入りなおしたが。 写真は撮影を忘れてしまった・・・。

入道崎 冬の日本海

温泉で温まった後は男鹿西海岸にある入道岬灯台まで行ってきた。 到着したときは風もそれほどなく、灯台の写真を撮ったり、海岸のほうへ降りてみたりしたが、ちょうど車に戻ろうとしたときに風が強くなり、まるで吹雪のような状態になった。 視界はほとんどなく、フォグランプをつけても良く見えない。 灯台のところにはいくつかお土産屋もあるのだが、こんな状況、と言うかこんな季節には全て閉店で何も購入は出来なかった。

なまはげ像

これまで以上にそろそろと運転し、旅館にたどり着いた。 地酒を期待していたのだが、お料理が主な旅館だったようで、結局自分で持っていった日本酒をあけることにした。

この旅館でびっくりしたのはauが圏外だったこと。 おそらくDoCoMoは電波が入るのだろうが、近くをうろうろしたところ、スポット的に圏内になるところはあるものの、通信は全く出来なかった。 そのおかげで巨大ななまはげ像を見つけることは出来たものの、灯台のところでは圏内であっただけに、少し驚いた。

旅行: 横手焼きそばを食べに行った

横手焼きそば「神谷」

秋田県横手市の名物である「横手焼きそば」。 ソース焼きそばで、目玉焼きを上に載せているのが特徴らしい。 横手に行ったことはないし、もちろんその焼きそばを食べたことも無かったが、機会があれば食べてみたいと思っていた。

今回仙台に住んでいる友人と秋田を中心に東北を巡ってきたので、その機会が訪れた訳である。 行ったのは元祖神谷横手焼きそばと言うお店で、その名の通りここのお店が横手焼きそばを考案したらしい。 店は国道13号から100メートルほど入ったところにあるが、道沿いに看板があり、気をつけていればたどり着けるだろう。

この日は雪が降った翌日で、除雪車が出動したり、それぞれの家ではみな雪かきをしていた。 私たちが向かっている間も、雪が降ったりやんだりと言うような天気であった。 そのせいなのかどうかわからないが、開店時間である10時を過ぎても店が開いていない。 雪が積もって区切りが良くわからない状況ではあったが、店の前の駐車場に車を入れて待っていると、店主らしい人が到着、準備をしてすぐに入れてくれた。 改めて調べてみると11時からと書いてあるサイトもあり、どちらが正確なのかは良くわからない。

目玉焼きを載せる横手焼きそば

メニューは焼きそばを主体に、トッピングに何を入れるかで組み合わせがあるようになっている。 仙台を朝早く出ておなかがすいていたので、肉・野菜・卵いりのダブルサイズを選んでみた。 肉(豚)の代わりにホルモンを入れるパターンもある。 卵はなしにも出来るようだ。

麺はやや太めで、ソース味になっている。 半熟の目玉焼きの黄身を絡めてみたら、けっこうマッチして美味しかった。 全体的に見れば素朴なソース焼きそばとも言えるが、目玉焼きを載せると言うのは面白いアイデアだ。 また機会があれば食べ歩きもしてみたい。

旅行: 武田氏館に行ってきた

紅葉の武田氏館

コロプラのスタンプラリーも兼ねて、甲府市の武田氏館(別名躑躅ヶ崎館)に行ってきた。 コロプラのお土産も設定されている。 駐車場は正面から左手方向に回り込んだところに、神社参拝者用のものがあるので、ここを使わせてもらった。

時期も時期であるのであまり紅葉には期待していなかった。 行ってみるとすでにかなり落葉していたが、写真のようにまだなんとか見られる程度に葉が残っているところもあった。

武田神社

敷地のなかはうっそうとした雰囲気で、晩秋の午後であるからだろうか、かなり薄暗い印象を受けた。 駐車場のある西側から入っていって明るくなったところが武田神社の本殿前となる。 ここは広場になっていて、能舞台も設置されていた。

甲府市街

武田氏館からは甲府の市街を眺めることができた。 甲府市が盆地の中にあることがよくわかる風景であった。

モバイル: DoCoMoの2007年秋冬新モデル

DoCoMoから、携帯電話3キャリアの中では最後の秋冬モデル発表があった。 905i/705i合わせて23機種の発表で、「欲しいケータイがきっとある」と言うだけのことはありそうだ。 新機種のテーマは「世界」「映像 エンタメ」「便利」「安心」とのことで、私が気になるのは「世界」と「便利」。

「世界」とは905iシリーズ全機種が対応するGSM/3G方式での海外ローミングのことのようだ。 世界154カ国で、日本人の渡航先の99.8%をカバーしているそうだ。 通信方式が異なるなどの難しさはあるだろうが、auにも早く頑張ってもらいたいところだ。 一方の便利については、地図アプリが標準でインストールされるなど、auのEZナビウォークへ本格的に対抗しようと言う意図を感じさせられる。

端末については縦にも横にも開くというP905iが気になるところ。 VIERAやAQUOS、Cyber-shotなどの家電ブランドの名称をつけた端末が多いのも面白い。 これまでソフトバンクが力を入れていた印象がある薄型についても、9.8mmの厚みのμシリーズや、FOMAワンセグで最も薄い12.8mmのP705iなど、ドコモもさらに力を入れてきたように思える。 今後のMNPはどのように推移するだろうか。

モバイル: ソフトバンクからも秋冬モデルが発表される

モバイル: auが2007年秋冬モデルを発表

auが2007年秋冬の新端末を発表した音楽機器との連携や、au one ガジェット機能の搭載が特徴らしい。 私個人としては、音楽についてはiPod/iTunesを利用すると思うので、有機EL搭載の端末が多いことが好印象だ。

ただ、これと言って買いたいな、と思う端末が無いのも事実。 どうしても選ぶとすれば、有機ELではないが、薄型のW55Tだろうか。 愛用しているカシオからの新端末の発表が無かったのが残念だ。

登山: 金峰山・瑞牆山登山: 初日は瑞牆山

金峰山・瑞牆山へ

学生時代に何度も上って何度も味を占めた百名山が金峰山・瑞牆山だ。 駅からは遠いものの東京からは比較的近く、山と山の間の高低差はアルプス縦走に比べれば大きいが、中間にテントが張れる小屋があるのでサブザックでも登れる。 学生時代には春によく行っていたが、今回は秋に登ることにした。

学生時代と違うのはなんといっても車があることだ。 車で登山に行くと、縦走がしづらいと言うことはあるが、登山口までのアクセスは非常に楽である。 学生の頃は駅に泊まって早朝にタクシーで登山口まで、などということをやっていたから、体力的にも経済的にも決して優しくはなかった。 もちろん車もそれなりに費用はかかるし運転の負担はあるが、2人でも費用は電車+タクシーよりも割安になるし、運転そのものの負担は、個人的にはあまり感じなくなってきた。 しかも今回は3連休の前2日間で行くから、翌日のこともあまり考えなくて良い。

さて土曜日の朝に東京を出発し、瑞牆山荘を目指した。 三連休の初日と言うことと事故があったとのことで高速道路は混んでいたものの、予定していた時刻には山荘に到着した。 ここが登山口になっており、近くにある駐車場に車を停めて登山を開始した。 よい天気なので気分もいい。

富士見平小屋から瑞牆山へ

富士見平小屋までは荷物も全て背負っているし、最初の区間と言うこともあり息が上がりがちになるが、1時間弱で小屋に到着する。 早速テント泊の手続きを行い、とりあえず重い荷物は置いてサブザックで瑞牆山を目指した。

登り坂はそれなりにきついが、なんと言っても荷物が軽いので気楽である。 時折視界が開けているところもあり、たびたび後ろを振り返って景色を楽しみながら登って行く。

瑞牆山山頂(金峰山方面) 瑞牆山山頂(富士山方面)

山頂近くになると、山頂までつながる大きな岩が見えてくる。 この岩を回り込むようにして山頂まで登って行く。

山頂は四方が見渡せる非常に眺めの良いところである。 明日行く予定の金峰山や、遠くには富士山も見える。 天気も快晴、風もさわやかで気持ちよく、それほど広くない山頂は多くの人でにぎわっていた。 写真を撮りつつ、ここで買ってきたおにぎりを昼食とした。

山頂からは気分よく下って行くが、日頃の運動不足がたたってすぐに膝が笑う状態に。 しかし、やはり荷物が軽いことが幸いし、なんとか無事にテントまでたどり着いた。 早めに夕食として、翌日に備えてぐっすりと休んだ。

モバイル: 日本国内でもiPhoneが購入可能らしい

Slashdotによれば、秋葉原でiPhoneを販売している店があるそうだ。 iPhoneはAT&Tと契約してアクティベートしなければ利用できないようになっているが、これはきちんと正規契約した後にそれを解約したものらしい。 びっくりなのはコメントでも指摘されている、MacBookも購入可能なその14万円強と言う価格。 いろいろと手間がかかっているとは言え、ここまで払って購入したいと言う人がいるのだろうか?

コンピュータ: ラオックス ザ・コンピューター館が閉鎖へ

秋葉原にあるラオックスの「ザ・コンピューター館」が秋に閉鎖となるそうだ。 私も昔は東京に住んでいて秋葉原にも良く行っていた時期があった。 ザ・コンは広くて何があるのか判りやすかったし、コンピューター関連の書籍も充実していた。 ゲーム館やMac館(当時はMacを持っていなかったが、MIDI関連はMac館に置いてあった)にも良く行っていた覚えがある。 そう言えば、Visual Basicを購入したのはザ・コンだった様な気もする。

最近はあまり秋葉原に行く機会も無く、またパーツを買うようなこともしなくなってしまい、秋葉原へ行かずに新宿などで用事を済ませてしまっていた。 必然的に、ザ・コンに最後に行ったのも思い出せないくらいだ。 電気関係における秋葉原の相対的な重要性が低下し、ザ・コンのお客さんも減ってしまったのだろうか。 寂しく感じるニュースである。

Blog: Movable Type 4が7月18日に登場へ

Six Apartから、ブログ管理ソフトのMovable Typeの最新版であるバージョン4が発表された3年ぶりのメジャーバージョンアップとなり、プラグインをまとめるパック機能、サイト管理機能の強化、AjaxによるUIなど、大幅に改良が加えられているようだ。 秋にはGPLのもとにオープンソース化されることになっているそうだ。

個人的には自動保存機能がかなりありがたい進化だ。 誤って別の頁を開いてしまったり、ブラウザがクラッシュしたりして書きかけの投稿が消えてしまったと言うことが良くある。 自動保存機能があればそれらの被害を無意識のまま最低限にすることができるので、正式版のリリースを楽しみにしたい。

: Porsche 911 Turbo Cabriolet 登場

Porscheから、911 TurboのオープンモデルであるCabrioletが登場した。 性能は基本的にクーペモデルの911 Turboと同じようだが、重量はオープンのためのロールバーの追加などで重くなっている(私にはよくわからないが、「わずか70kg」の増加らしい)。 120km/h以上で作動するリアスポイラーを備えているそうだ。 これによってリア・ダウンフォースが発生するのは、コンパーチブルの(ソフトトップのオープンだけではなく、ハードトップも含めた、と言うことだろうか)市販車では唯一らしい。

ちなみに値段は2000万円以上らしいが、相変わらず私には全く縁がない。 記事によっては今年の秋以降に日本に導入されると書いてあるので、せめて実物くらいこの目で見てみたいものだ。

: 三菱自動車がランサーエボリューションXを発表

三菱自動車から、次世代のランエボ、ランサーエボリューションXが発表された。 今年の秋に発売するとのこと。 読んでいて違和感と言うか私のイメージと違ったのは、開発コンセプトが誰もが気持ちよく安全に走りを楽しめる新世代のグローバル4WDスポーツセダンと言うあたり。 ランエボは限界を追求するため、もっと運転する人を選ぶ、近寄りがたい車なのかと思っていた。 外観の写真ギャラリーも掲載されている公式のリリースもギャラン フォルティスとともに発表されている

群馬: 吹割の滝と秋間梅林

吾妻渓谷 冬の吹割の滝

先日友人が遊びにきたので吹割の滝へ行ってみた。 道路に雪はなかったが、未だ付近の山頂付近は白く雪化粧をしている状態だった。 夏に行ったときには河原まで降りてみることができたが、冬は遊歩道が閉鎖されていた。 よく調べてから行くべきだったが、展望台を見つけたので写真を撮ることは出来た。

秋間梅林

気を取り直して秋間梅林にも向かった。 ちょうど晴れて来たので、絶好のお花見日和になった。

満開の白梅

昨年行ったときは紅梅が多く咲いていたが、今回は紅梅の見頃は過ぎていたようだ。 その代わり、白梅がちょうど見頃になっていた。

一部の紅梅も開花中

中にはまだ花をつけている紅梅もあった。 やはり色が同じであっても、品種によって花の咲く時期が異なるようだ。

秋間梅林中腹付近

今回は山頂付近のお土産屋の駐車場に車を止め、一通り歩いて帰ってきた。

温泉: 冬の草津温泉

道の駅 草津運動茶屋公園

今週は草津温泉へ行ってきた。 川原湯温泉までの道路に雪が全くなかったので気を良くしていったわけである。 写真にある草津のすぐ手前の道の駅では気温-3°Cだったが、気持ちのいい冬晴れの日だった。

いつも通り天狗山駐車場に入ろうとしたところ、スキー客の車でいっぱいで、しかも秋までは無料だったのに有料(1日1000円)になっていた。 どうせ支払うなら、と西の河原駐車場に入れることにした。 料金は2時間550円、その後は1時間150円だった。

昼食は西の河原駐車場から温泉街へ下って行ったところにある「そばきち」で食べてきた。 そばとそばつゆを別々に頼むのがこのお店の仕組みらしい。 おろし汁やとろろ汁にも惹かれたが、とりあえず標準の味を試してみようと思ってただのつけ汁にした。 それでもだしが効いていてなかなかおいしい汁だった。

湯煙に包まれる湯畑

気温が低いだけはあって、湯気の量は夏よりも多かった。 お客も夏より多いような気もしたが、湯もみ公演は冬の間は回数が少ないようで、私が行ったときには全て終わっていた。 まだ一度も見たことがないのでちょっと残念であった。

西の河原、鬼の茶釜

写真は西の河原公園の中央くらいにある鬼の茶釜を撮ったもの。 西の河原公園には瑠璃や翡翠と言った色を特徴にしたお湯があるが、この鬼の茶釜はお湯の温度が特徴。 足湯なんてとんでもないくらい熱いらしい・・・ので、まだ触ったことがないのだが(苦笑)。

草津山本館

今回入ってきたのは湯畑の周りにある草津山本館と言う旅館の内湯。 1000円と決して安くないが、その分の雰囲気はあると期待して入った。 パンフレットをもらってかえってきたら、創業は江戸時代、現在立っている数寄屋造りの建物は大正時代のものと言う由緒正しいお宿だった。 期待通り中はきれいな造りで良かったのだが、日帰り入浴の受け入れが15時までで、14時過ぎに入ったら私と同じようなかけこみの人たちでやや混んでしまった。 どうせ楽しむならもう少し時間に余裕があるときが良いかもしれない。 あとは露天風呂はないので注意。

日常: 大相撲を観戦してきた

大相撲観戦

一度は見に行きたいと思っていた大相撲をとうとう見てきた。 チケットは椅子席を相撲協会のサイトから予約したが、後から席の確認メールに返信しなくてはならないなど、インターネットらしからぬ配慮があるシステムに先ず驚いた。 また、クレジットカードが使えず代金引換のみというのも、なんだか面倒であった。 ついでに(一番安い)お土産も予約購入しておいた。 こちらは国技館内にある相撲案内所からチケットが届いた。

JR両国駅からすぐにある両国国技館には午後1時過ぎに到着した。 大相撲初場所14日目で、朝青龍の優勝の可能性もある日だ。 目の前で優勝が決まる可能性も期待して、千秋楽ではなく14日目を選んだが、予想が見事に当たった。 館内では相撲カレンダーを無料配布していたので1枚もらった。 複数もらっている人もいたので、お土産用に10枚くらいもらっておけば良かった。

荷物が少しあったので、先に荷物を席まで置きに行って、お土産(お弁当も入っている)を取りに行った。 するとどうも、この案内所に始めに来れば、案内もしてもらえるしお土産も席まで運んでもらえたようだ。 この辺の仕組みは初めてで知らなかったが、お客さんを大事にしていて感じが良い。

また、内部ではFMラジオを無料でレンタルできる。 2000円の保証金が必要だが、これは返却時に返ってくるので心配無用。 テレビで見るような解説は館内にはないので、これを借りて聞くのは正解だった。 ラジオは4時から英語版も流れるので、外人にもよさそうだ。 番組はNHK BSを流している解説番組と、国技館内でしか聴けないオリジナル番組があった。 ただこのオリジナル番組は少し聞いただけだが、トーク番組風であまり解説風ではないので、ポッドキャストで配信した方が受けるのではないかと思った。

まずはお弁当をぱくつきながら、三段目の取り組みを見始めることにした。 このお弁当だが、一見それほど大きくもないのだが、かなりのボリュームがあった。 味もなかなかで、値段は1500円と高めだが、満足することが出来た。 私の買った3000円のお土産セットには、この他に焼き鳥(これも美味しかった)、お茶、ビール、力士が描かれた湯呑みがセットになっていた。 値段としてはまあ納得の内容であった。

国技館内部の一階升席

まだ三段目の段階なのでお客もまばらだが、一階の升席部分である。 こちらは料金が高いので流石に支払えなかった・・・。 でも次回は升席で見てみたいと思う。

国技館内部の二階椅子席

二階は全て椅子席になっていて、一番最上部は自由席になっている。 私が座っていたのは指定席では一番上の、つまり土俵からは一番離れた列だったが、それでも臨場感はなかなかのものだった。 もちろんオペラグラスがあればより迫力ある取組が見られるが、まだ観客もまばらな間は、砂被りの方まで行って座ってしまっても良いらしい。 臨場感のある理由は館内上部につるされているスピーカーで、土俵際の音を拾っているためだと思われる。

十両土俵入り

館内入り口で配られていた取組表には正式名称の十枚目と書かれていた、十両の土俵入りの様子である。

館内の電光取組表

十両以降の取組は、館内に設定されている電光の取組表に表示されている。 ちょうど十両の取組が始まったばかりの頃に撮影したことがわかる。

横綱朝青龍の土俵入り

幕内力士の土俵入りが終わると、横綱朝青龍が土俵入りする。 幕内土俵入りの時も皆好きな力士のところで名前を叫んでいたが、朝青龍の人気もかなりのもの。 やはり圧倒的に強い一人横綱では当然の人気だろう。

満員御礼の垂れ幕

始めはかかっていなかった満員御礼の垂れ幕も、いつの間にか下がっていた。 この日は入場するときにすでに「本日の入場券は全て売り切れ」と案内されていたが、実際に満員御礼となるのは館内の座席がほとんど埋まってからのようだ。

高見盛の取組には多くの懸賞がついた

テレビで見ていると動きが面白いと言うのは良くわからなかったのだが、実際に見てみると、高見盛の動きが他の力士と違って面白いと言うのは良くわかった。 流石に人気力士だけあって懸賞の数もすさまじく、館内からもどよめきが起こっていた。 なにせ、土俵一周に人が乗り切らないのである。 高見盛が角に戻ろうとして戻れないでいた・・・。

朝青龍が優勝をかけて栃東と対戦

そして本日のクライマックス、朝青龍対栃東戦である。 2敗で追っていた豊ノ島は既に敗れていて、朝青龍が勝てば優勝が決まる。 一瞬栃東が押し込もうとするが、土俵際にすら行かないのが朝青龍の強さ。 最後は力で押し切って、貫禄を見せ付けた!

最後は皇牙による弓取式

最後は弓取式で終わるが、やはり出口は大混雑。 ラジオの返却も大変だった。 テレビ中継でよく太鼓の音で終わるが、あれと同じような太鼓が実際にやぐらの上で打たれていてびっくりした。 安易に放送に頼らず、本物を伝えていくと言う姿勢があり、好感が持てた。

日常: イギリス気象庁が世界的に今年は暖かいと予測

オランダでは昨年の秋もかなり暖かかったそうだが、イギリスの気象庁が今年は世界的に観測史上最高の暖かさになりそうと発表したと報道されている。 その昨年のオランダの暖かさは300年に一度の暖かさで、紅葉も1ヶ月も遅れている状況だったようだが、今年はさらにそれを上回ると言うのだろうか。 寒いよりは暖かい方が過ごしやすいが、その異常気象がどのように生活に影響してくるのか考えると不安になってくる。

旅行: ロンドン市内観光

ロンドン市内を一日歩き回って観光してきた。 市内とは言っても、ロンドンには二つのCityがあるそうだ。 イギリスでは慣例的に大聖堂を持つTownをCityと呼ぶらしい。 ロンドンには二つの大聖堂があって、それぞれCity of London、City of Westminsterとなっている。 今回はこれらを行ったり来たりして歩いた。

英霊記念日 閲兵場?

イギリスでは毎年11月11日は英霊記念日と言う祭日になっている。 この日は第一次世界大戦が終結した日で、その記念と言うわけらしい。 11日の11時に黙祷が行われるらしいが、特に気づかなかった。 また、英霊記念日に一番近い日曜日(今年は12日、つまり私が市内観光した日)には各地で礼拝が行われるとのこと。

町ではポピーの造花を胸につけている人が多く見られた。 ロンドン市内では退役軍人たちによる行進が行われていた。 11時にはエリザベス女王が献花する行事があるそうだが、私は残念ながら電車の中にいた。 観光の始めにWestminster駅から歩き始めたのだが、歩道は行進を見ようとする人たちで一杯で、写真を撮るのも一苦労であった。 行進はバッキンガム宮殿近くの閲兵場と思われる広場まで続いており、ここに残る人もいれば、帰っていく人もいた。

Big Ben Big Ben 上部

Westminster駅を出るとすぐにあるのがこのビッグ・ベン。 ウェストミンスター宮殿の時計塔で、テムズ川のほとりにある。 ウェストミンスター宮殿はイギリスの国会議事堂として使われている。

London Eye

この観覧車は西暦2000年のミレニアムを記念して作られたロンドンアイである。 これを眼と言う所にしゃれっ気を感じる。 やはりWestminsterの駅を出ると、テムズ川の反対側にすぐ見ることが出来る。 運営はBritish Airwaysが行っているらしい。 一つのボックスは25人乗りという大きなものらしい。 私は乗らずに、そのままテムズ川対岸をトラファルガー広場方面へ歩くことにした。 川沿いではなくても行けるのだが、この日は英霊記念日の行進で進めなかったし、川沿いの散歩も気持ちが良いものだ。

Battle of Britain記念碑 Battle of Britain記念碑中央部分

第二次世界大戦中に行われたバトル・オブ・ブリテンの記念碑がテムズ川沿いにあった。 英霊記念日は第一次世界大戦の終結を記念日としているが、ここでも花が供えられていた。

シャーロック・ホームズ・カフェ

テムズ川からトラファルガー広場へ行く途中にあった、シャーロック・ホームズの名前をつけたカフェ。 カフェと言うかレストランと言うのかは実際のところ良くわからない。 シャーロック・ホームズにゆかりのあるカフェなのだろうか?

Trafalgar Square National Gallery

トラファルガー広場にはネルソン像が建っていて、トラファルガーの海戦を記念していることを示している。 中央には噴水があり、ネルソン像から噴水の反対側にはナショナルギャラリーがある。

ナショナルギャラリーの常設展への入場料と言うものは存在せず、寄付金を入れる箱がおいてある。 また、一部の特別展は有料になっていた。 じっくり見ていると時間もなくなるので、ミケランジェロやダヴィンチなどの巨匠の絵を少し見て、後は印象派コレクションをやっていたので、ざっと見て出てきた。 無料で入れるというのはありがたいことで、本来は税金を払っている英国民の権利なのだろうが、それを外国人旅行者にも開放していると言うのはなんとも太っ腹だ。

ロンドンの紅葉

トラファルガー広場からバッキンガム宮殿へ行く途中の公園の木々が、綺麗に紅葉していた。 キューガーデンも綺麗だったが、本当に一番の見ごろだったように思う。 ちなみに奥のほうにいるのは騎馬警官で、英霊記念日と言う事で警備していたのだと思う。

Buckingham Palace Buckingham Palace 紋章 Buckingham Palace 公園方向への門

続けてイギリス王室の代名詞でもあるバッキンガム宮殿を見てきた。 正門の前には大きな噴水が飾られている。 衛兵の交代式は見ものらしいが、残念ながらこのときはやっていなかった。 中にいる衛兵は、ちょうど左右に歩き回って靴を鳴らしたり姿勢をとっていたが、これは直立不動の姿勢に疲れたときに「見張り」の名目で足を動かしても良いと言うことらしい。

宮殿の周りにはなかなか雰囲気の良い公園が広がっていて、写真の門は閉じているが、周りから入ることは出来るので、散歩に良いだろうと思う。

ロンドンのリス

ロンドンには野良猫はいなかったが、代わりにリスはたくさんいた。 キューガーデンの中にもたくさんいたし、私が昼食を食べたCharing Cross Station近くの公園には、やけに人なれしているリスがいた。 既に餌をもらった経験があるようで、人が荷物をがさごそとやっていると近くに来て物欲しそうな顔をしていた。 ちなみにこの日の昼食はケンタッキーフライドチキンで売っている「ツイスター」のような、肉と野菜をパン生地のようなもので巻いたもの。 サンドイッチほどではないが、イギリスの売店ではよく売っていた。

オベリスク

やはりテムズ川のほとりにあった、オベリスク。 近くにはスフィンクスも置かれていた。

City of London

これもテムズ川沿いの道にあったドラゴン像。 どうやらここからCity of Londonということらしい。

Millenium Bridge Millenium Bridge 下部 Millenium Bridge と St. Paul's Cathedral

テート美術館近くにかかっているミレニアムブリッジもロンドンアイと同様、その名の通りミレニアムを記念して作られた橋である。 出来た当初は構造的に欠陥があり、大勢の人が押し寄せたこともあってかひどく波打ってしまって大変だったようだが、改良されて今は問題なくなったらしい。

いかにもデザイン優先で作られた橋で、テート美術館方面からセント・ポール大聖堂方向が、橋の方向に一直線に見えるように作られている。 また、後述のタワーブリッジを遠望するにもいいところのようで、より近くにある橋からはミレニアムブリッジからほどは見ることが出来なかった。

グローブ座

1997年に復元されたグローブ座はシェイクスピア作の劇を上演していることで有名とのこと。 清教徒革命後解体されており、それ以前を忠実に再現することを基本としているらしい。 そのため、舞台にひじをついてみることが出来る立見席や、驚くほど席が悪い桟敷席も再現されているそうだ。 桟敷席で見るなら座布団は必須とのこと。

Tower Bridge

要人の幽閉にも使われたと言うタワーブリッジである。 このタワーブリッジはミレニアムブリッジの隣にあるSouthwark Bridgeから撮影したものだが、ご覧の通り下部が切れてしまっている。 鉄道橋のせいで、その向こうにあるはずのロンドン橋も見えない。 ミレニアムブリッジから見たほうがやや高いので、より全体的に見えたと思う。

St. Paul's Cathedral

セント・ポール大聖堂は聖パウロに捧げられた聖堂で、確かに大聖堂と言われるほどの大きな建物だった。 よく写真に出てくるドームはミレニアムブリッジ(つまりテムズ川)の方から撮影したものである。 ただ、現在その辺りは工事中である。 大聖堂の塔の上に登ることが出来るそうだが、ここに来たときはそんなことは知らなかったし、歩き疲れていたので、写真を撮ってさっさと移動してしまった。 ロンドンアイもなかなかの眺めらしいが、惜しいことをしたものだ。

The British Museum The British Museum 内部

最後に行ったのがかの有名な大英博物館だ。 内部は元々中庭だったと思われるが、自然光を取り入れる屋根になっていて、なかなかである。 ここもナショナルギャラリー同様に、寄付金制度になっている。 もちろん、全てを見ることは出来ないので、2時間程度で軽く見るにとどめた。

まず向かったのはエジプト関連。 ロゼッタストーンはレプリカを東京の中近東博物館で見たことがあったが、本物が見られて嬉しかった。 驚いたのは、展示品に手を触れるのも許可されていること。 触ってはいけないものはガラスケースに入っているか、そのように書いてあるので、その他のものは触ることが出来る。 数千年前に作られたものの感触というのも感慨深い。

そして一応見ておかねばと言う事で日本関連へ。 日本に造詣が深いキュレーターがいるのか、展示品のタイトルは日本語でも書いてある。 日本の現代の部分では、鉄腕アトムやガンダムの絵や、水木しげるの漫画などもおいてあって、かなりびっくりした。 そう言えば、訪問先の会社で雑談していたら、「この間ロンドンで日本のコミック展があって、コスプレしている人がいたよ」などと言っていた。 日本担当の人は何度か東京にも行っているし、秋葉原にもそのたびに行っているらしいので、特に詳しいのかもしれないが、イギリス人からcosplayなどと言われて驚いてしまった。

韓国の部屋の入り口には北朝鮮から寄贈されたと言うポスターも貼ってあった。 また、アメリカの部分ではトルメキアの双頭の蛇にそっくりな装飾物もあったのが面白かった。

お土産コーナーではヒエログリフ版のピーターラビットや、ヒエログリフ対応表になっているしおりなどが売っていたので、ついつい購入してしまった。

と言う感じで、Westminster駅を降りてから、大英博物館近くの駅まで、ひたすら歩いた一日だった。 後から地図を見てみたら、どうも10kmは歩いていたようだ。 キューガーデンもかなり歩き回ったが、この二日で休むどころかどっと疲れてしまった・・・。

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