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旅行: 与那国島と波照間島
日経BPセカンドステージの「ひと味違う”発見”の旅」に、与那国島と波照間島を取り上げた記事が掲載されている。 与那国と波照間は去年の2月頃に行ったばかりで、見たことのある風景が写真に写っていて懐かしい気持ちになった。
与那国島は日本の最西端で台湾にも近いことから、日本が台湾を植民地にしていた頃には、台北との行き来も盛んだったようである。 民俗資料館で解説してくれたおばあちゃんも、子供の頃に台北に遊びに行って、当時与那国にはなかったアイスクリームを食べて感動したらしい。
波照間島は「有人島では」日本の最南端で、南十字星が見えるというので有名らしい。 私たちが行ったときにも、学生の団体みたいな人たちが大量に来ていて、天文台が非常に混んでいたことを思い出す。 ただその時はあいにく天気は曇りで、土星くらいしか見えなかった。 おみやげに、非常においしいとされる黒糖(実際おいしかった)や、幻の泡盛という人もいるらしい、「泡波」の2合ビンを買ってきた。 泡盛はなかなか飲む機会がなくて、今でも私の家に秘蔵してある。
この時は石垣島も回ったのだが、東京は冬だというのにこれらの島はどこも半袖で良いような陽気で、非常に過ごしやすかったのを覚えている。 記事を見て、また行きたくなってしまった。
食事: ゴーヤチャンプルを作った
今晩はゴーヤチャンプルを作ってみた。 日曜日にスーパーへ行ったら、苦瓜(ゴーヤ)が結構安く売っていたので、つい買ったものを使ったから、ようやく作ったと言うべきか。 苦瓜にはビタミンCがたくさん含まれていて、しかも、加熱しても壊れにくい構造をしているらしい。 健康にも良いし、あの苦みも何とも言えずおいしいので、数少ない料理レパートリーの一つになっている。
今日の具材は苦瓜を入れるのは当然として、豆腐・もやし・家にあった玉葱を使った。 他に、私がゴーヤチャンプルを作るときに欠かせないのがSPAMである。 SPAMと言っても迷惑メールのspamではなくて、豚肉の缶詰のSPAMである(リンク先のサイトは音楽が鳴る場合があるので注意)。 どのスーパーにも売っているものではないが、こうやってゴーヤチャンプルとして使うたびに、新しいものを買ってきてストックしてしまうほど、SPAMは欠かせないと思っている。 SPAMは油分や塩分が多く、たくさん食べると体に良くなさそうだが、こういうものに限ってうまい。 焦げ目が付くくらいに焼いたSPAMは、単品で食べてもおそらくおいしいが、少し塩分がきついと思うので、こうやって野菜と一緒に炒めると良いと思う。
私のゴーヤチャンプルの作り方は、だいたい以下の通り。
- 野菜や豆腐をあらかじめ適当なサイズに切っておく。
- ゴーヤは半月状に切った後、種とまわりの綿の部分を覗いておく。
- ゴーヤを塩水につけておくと苦みが和らぐそうだが、私は苦い方が好きなので、これはやらない。
- 特に油は敷かずにSPAMを焼く。
- SPAMに軽く焦げ目が付いてきたら、野菜を投入する。
- 野菜に火が通ったら、チャンプルの素を適量ふりかけ、軽くかき混ぜてできあがり。
チャンプルの素とは、GARDEN PANAと言う会社が作っている香辛料である。 前に石垣島へ遊びに行ったとき、自分でもゴーヤチャンプルを作りたいと思って、おみやげ店で買ってきたものだ。 チャンプルを作るときに入れると良いスパイスなどが入っていて、振りかけるだけでそれなりの味になると言う便利な商品だ。 苦瓜+SPAM+チャンプルの素、おかげで今日は久しぶりにまともな食事をしたように思う。
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