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旅行: 益子陶器市

益子陶器市

今年のGWは栃木県の益子に行ってきた。 益子ではGW期間中、春の益子陶器市が開催されており、様々な作家の作品が並ぶらしい。 前々から益子には行ってみたいと思っていたので、陶器市の機会に行ってみることにした。

早朝東京を出たものの、首都高や東北道はかなり混雑しており、流石にGWと言わざるを得ない。 真岡ICからの道は同じように益子に向かう車が多いようで、益子中心部に近づくと大変な渋滞であった。 会場からはやや離れているが、町役場にある駐車場に車を停め、そこから歩いて向かうことにした。

城内坂と呼ばれる通り沿いにテントや店が並んでおり、多様な焼き物を一度に見ることができる。 中にはグラスや木製の椀も並んでいた。

益子焼窯元共販センター

写真にある益子焼窯元共販センターの周りにはたくさんのテントが並んでおり、ここを見て回るだけでもかなりの時間が必要だろう。 作家の人が直接売っているテントが多いようで、材料の違いで色が異なることや、模様の由来などを話すことも面白い。 私は茶碗・ビアマグ・盃を購入した。 盃はモリス・ゾイさんの作品で、益子に窯があるわけではないそうだが、他の陶器とは違った異彩を放っていた。 早くこれで酒を飲んでみたいものだ(笑)。

お食事処やまにのスープカレー

遅めの昼ご飯はお食事処やまにで食べたが、大変な混雑で店に入るまで30分近く待つこととなった。 私は日替わりメニューのスープカレーを食べたが、益子焼の販売店でもあるだけあって、カレーの器は益子焼のようであった。 他にも城内坂の通り沿いにカレーを提供している店があったが、こうした器の使い方も提供しているのは面白い。

午後は時間があれば笠間の陶炎祭も行こうかと思っていたが、残念ながら時間は作れなかった。 しかし、北関東道さえ開通すれば、前橋から益子も笠間も高速道路ですぐに行ける。 またの機会を楽しみにしたい。

旅行: 18きっぷで飯坂温泉へ

飯坂温泉

山形一周に続き、福島の飯坂温泉まで18きっぷで日帰り旅行をしてきた。 福島まではJR、そこからは福島交通飯坂線にて往復する。 いつもの通り、鉄道に乗っている時間が大半であったが、しっかり日帰り入浴もしてきた。

飯坂温泉駅を降りるとすぐ目に入ってくるのは、摺上川にかかる十綱橋である。 橋のたもとにあった由来に寄ると、今は形が違うが、1875年に作られた10本の鉄線で支える吊橋の名前を引き継いでいるようだ。 平安の頃から吊橋はあったそうで、合戦の際に切り落とされた後は両岸に張った綱をたぐって舟を往来させていたらしい。 これを「とつなの渡し」と言ったそうである。

なお、由来が書いてある石盤の脇には、かつてこの地を訪れた松尾芭蕉の銅像も造られていた。

鯖湖湯 鯖湖湯と巨大な桶

飯坂温泉には8つの共同浴場があるが、私はその中でも一番古くからあるとされる鯖湖湯に入った。 中は洗い場と湯船しかないシンプルなものであるが、鉄道に乗り続けて固くなっていた体を十分にほぐすことができた。

飯坂温泉駅 飯坂温泉駅ホーム

鯖湖湯からは行きとは違うルートを通って駅まで戻った。 単線の福島交通飯坂線は、短い距離ではあるが都市から郊外をゆっくりと結ぶ、なかなか味のある路線であった。

福島からは再びJRを乗り継いで帰ることとなる。 喜多方に行ったときとは違って、東北本線の接続も比較的良く、福島からは18きっぷのみで帰宅出来た。 途中の白河では時間があったので下車し、駅前の白河ラーメンも楽しんできた。

旅行: 九重夢大吊橋と熊本市内観光

九重夢大吊橋の中村口

平戸方面の観光に引き続き、九重町からやまなみハイウェイを通り、熊本へと至るルートで観光してきた。 2003年にも湯布院から阿蘇山を見学して熊本まで観光したことがあるが、この時は九州産交バスのあそ2号を利用した。 今回は自分で運転するレンタカーなので、ドライブルートとして楽しそうなやまなみハイウェイを運転してみた。

九重ICを降りて最初に向かったのは、昨年出来たばかりの九重夢大吊橋。 高所恐怖症の割になぜか高いところばかりに行っているような気もするが、名所だと言うので行ってみた。 駐車場への道から既に渋滞しており、地元の人にはなんだか申し訳ない気持ちになるほどだった。

吊橋を一目見た感想は、とにかく大きい、そして渡る前から怖い、と言うこと。 大勢の人が歩いているので安心したのか私は歩けなくなるほどではなかったが、写真を撮影する携帯電話を握る手は、常に汗をかきっぱなしで、滑って落としそうなことも怖かった。

震動の滝 対岸から見た九重夢大吊橋

吊橋の上からは震動の滝を見ることができる。 名前の由来は知らないが、吊橋もとにかく振動している。 揺れている。 揺れが強い部分とそれほどでもない部分があり、定常波(今調べた(笑))の様になっているのではないかと思った。 というか、そういうことを考えて気をそらしたくなる揺れであった。 橋の床面は格子状になっていて下が見える部分があり、ひどく落ち着かない。 やっとのことで対岸に渡ったが、「またこれを戻るのか」と言うのが一緒に渡った家族皆の思いであったに違いない。

やまなみハイウェイの景色 タデ原湿原

やまなみハイウェイのドライブは非常に気持ちがよかった。 天気も良く、流れる風もさわやかであった。 途中で立ち寄ったタデ原湿原は、ラムサール条約に基づいて登録されている湿地である。 暑い盛りでもあり、咲いている花は少なかったが、木道の上の散歩を楽しんだ。

旧細川刑部邸

最後は熊本市内を観光した。 前回湯布院から観光バスで来たときに水前寺公園に寄ってもらえた(コースには無いはずなのだが、我々家族しか乗車していなかったためか、サービスしてくれた)ので、今回は別の場所、と言うことで熊本城脇にある旧細川刑部邸に行ってきた。

この邸宅は以前は別の場所にあったそうだが、現在の場所へ移築してきたらしい。 そのため、熊本城と合わせて観光することができ、観光客にはありがたい。 邸内は落ち着いた雰囲気で、書院や茶室を見学したり、家に伝わる道具などの展示を見たりすることができる。

その後は市内のアーケード街で豆腐料理を食べ、お土産を購入して福岡に戻った。

映画: 「300」先行上映

映画「300」

ワーナー・ブラザーズの映画「300」の先行上映に行ってきた。 ギリシャ時代の史実に基づいており、300とは数万のペルシャ帝国軍に対して防衛戦を行ったスパルタ兵の人数に由来したタイトルである。 親友に誘われて見に行ったのだが、もともと私は塩野七海氏のロードス島攻防記(聖ヨハネ騎士団数千対トルコ帝国軍10万の攻防戦で、騎士団側からすれば多勢を相手にしての防衛戦になる)のファンなので、同じ多勢を相手にしての防衛戦と言うことで楽しみにしていた。

映画は史実には基づいているものの、かなり映画向けに演出していると言う感じだった。 そもそも100万人のペルシア軍と対決したと書いてあるが、実際のテルモピュライの戦いでは、ヘロドトスの記述でも21万人、最小では6万人と言う学説すらあるらしい。 一方のスパルタ側にしても、300人で戦った訳ではなく、当初はギリシア連合軍で5200人、最終的に玉砕した戦闘においてもスパルタ兵300人の他に1000人が戦闘に参加していたようだ。 元々がコミックだったと言えば納得するが、ペルシア軍の不死隊が日本の忍者のような格好をしていたり、ペルシア王が動く玉座で登場したりしたシーンでは笑いそうになってしまった。

まあ、アクション映画として観れば、戦闘シーンは面白かったと思う。 少数の精鋭が多数の雑魚を倒して行くところは爽快だった。 その相手が忍者でさえ無かったら、もう少し楽しめたと思うのだが・・・。

登山: 尾瀬に行ってきた

水芭蕉の群落

今年も尾瀬に行ってきた。 今回は久々に水芭蕉の季節。 今年は暖冬だったので、開花状況が気になったが、ちょうど良いくらいであった。 鳩待峠から山の鼻に下るところで、すでに水芭蕉の群落があり、やはり数が多いと見事だと感じた。

燧ヶ岳と尾瀬ケ原

天気もまあまあで、歩いているうちに晴れてきた。 燧ヶ岳も顔をのぞかせてくれた。

至仏山と水芭蕉

上の写真を撮ったところは湿原のあちこちにある池に水芭蕉が浮かび、その向こうに至仏山がみえるポイントになっていた。 わざわざ木道が飛び出すように敷かれていて、撮影場所のようになっていた。 人が混み過ぎていたので、私は端の方から撮影した。

尾瀬ケ原の竜宮

竜宮と言えば見晴から20分程度歩いたところで、トイレがあったり東電小屋や富士見平の方へ行く道が延びていたりと、尾瀬ケ原の中では交通の要所になっている。 この竜宮と言う名前の由来を、今回初めて知った。 よそのグループのガイドが話していたのを立ち聞きしていたのだが、写真の水の流れのところは深い穴になっていて、不思議なことにそこまで流れていた水が穴に流れ込み、少し先でまた地面に出て流れるようになると言う。 つまり、水が流れ込んでいて先が見えないことから、竜宮城につながっている、と言う話になり、竜宮と言う命名がなされたらしい。 なかなか風流だ。

ザゼンソウ 3株のザゼンソウ

漢字で書くと座禅草となるのかどうかわからないが、ザゼンソウを見ることができた。 実際にザゼンソウを見るのは初めてだったので、貴重な体験だった。 竜宮小屋のベンチのところで見つけたのだが、今回はここでしか見ることができなかった。 見晴の方へ行く途中には咲いていたらしいが、残念ながら行く時間は無かった。

尾瀬ケ原の花1 尾瀬ケ原の花2

水芭蕉とリュウキンカはかなりあちこちに生えていたが、この2つの花は時々見る程度だった。 かなりかわいらしい小さな花で、うっかりすると素通りしてしまうところだが、尾瀬ケ原のほとんどはまだ植生が出てきていない茶色い状態だったので見つけやすかった。

自然観察園 木道と水芭蕉

最後に山の鼻にある自然観察園に立ち寄ってきた。 単に水芭蕉を見るのが目的ならばここだけでも十分に感じる。 だが、案外歩いている人は少ないので穴場的なところだ。

One-Poem: プログラミングの思い出

懐かしい本がいくつか見つかったので、思わず自分のやってきたプログラミングについて思い出したので、以下に書き留めておこうと思う。

N88BASIC時代

PC98に標準で付いてくるプログラミング言語を使っていた時代。 主に作っていたソフトはオセロで、コンピュータに手を指させるところまでは至らなかった。 人間同士が一対一でオセロを指せる、何の変哲もないゲームだった。 そのうち、文字だけを使ったロールプレイングゲームなどを作っていたが、ゲームとしての完成度が高かったとは言えないだろう。 でも、当時の私は楽しんでプログラミングしていたし、ゲームも楽しんでやっていたように思う。

TrueBASIC時代

学校の技術の授業でプログラミングをやる、と言うものがあり、TrueBASICの体験版が配られて、それでプログラミングしていた。 TrueBASICはN88BASICよりも構造化したプログラミングを指向していて、わかりやすく、私にもいろいろなプログラムを作ることが出来た。 また、マウスを使うことが前提のプログラミング言語だったので、非常に面白かった。 この体験版はリストが150行までしか保存できない、と言う制限があったのだが、私はそれを回避する手段を見つけてしまい、そこそこ大きなプログラムを作っていた。

また懲りずにテキストRPGを作ったり、不完全なオセロを作ったりしていたが、一番の大物はマウスを使ったお絵かきソフトだった。 これは、マウスの右クリックと左クリックを使って絵が描けるというもので、ブラシの形・大きさ・色(16色)を指定することが出来た。 画像の保存は出来なかったが、私は色々なブラシを作って遊んでいた。 また、原子名の検索をするソフトなども作っていたし、ゲームと言うより、実用的なソフトも作り始めた頃だ。

このころのソースコードは、保存しておいたフロッピーディスクがどこかに行ってしまって、もう見ることが出来ない。 残念だ。

Visual Basic時代

もともと、私がコンピュータに触り始めた時代はWindowsが広まってきたころと一致するが、初めは上記のようにほとんどMS-DOSまでしか使っていなかった。 購入した一太郎もMS-DOS用だったし、はっきり言って、Windowsはほとんど活用されていなかった。 そのうち、TrueBASICにもだんだん満足がいかなくなり、時代はWindowsだろう、と言うことで、Windows用のプログラミング言語としてVisual Basicを使いはじめた。

初め、体験版が雑誌の付録か、どこかに付いていたので使っていたのだが、確か保存が全く出来ないという制限があったので、初めて製品版を買ったプログラミング言語である。 バージョンは2.0だったと思う。 ただし、私がVisual Basicを入手したのは、時代がWindows 95に移行していた時代で、なんだかいつも時代から一つか二つ遅れていた。 確か、時代はC言語だ、みたいな話もあったのだが、そのVisual Basic 2.0は、4.0への無料アップグレード権が付いていたので、こちらの方がお得、みたいな考えなしの状態で購入した覚えがある。

そのVisual Basicだが、まともに活用されていたのかというと、正直言って自信がない。 作っていたソフトはTrueBASICで作っていた、原子名検索ソフトの移植版とか、Windows 95のスタートメニューに近い動きをするランチャーとか、そんなものだった。 そうそう、このころ作っていたソフトは全て「IrodorI」を冠するソフトで、このサイトの名前も、ここに由来してネーミングされている。 このころ一番夢中になっていたのは、このIrodorIシリーズで使うための、共通ライブラリを作ることで、まあ、はっきりいって本末転倒である。 内容は結構充実していたと自負していて、ソフトウェアの起動・終了処理をしたり、設定を一つのファイルにまとめて保存するとか、あるいは文字列処理をする関数とかを含んでいた。

他には、シミュレーションゲームや、RPGの構想を作ってはいたが、いずれも完成には至らなかった。 このころから、構想や設定を作るのが好きになって、段々とプログラミングからは離れていってしまった。 フリーソフトウェアが充実してきて、また、インターネットからそれらが容易に入手できるようになったことも、私のプログラミング意欲を削ぐ要因になったと思う。 今では、どのプログラミング言語もよくわからない状態である。 そのため、このサイトにはJavaScriptもあまり使われていないが、それは上記のような理由のためだ。

: いろいろな本を購入

今日はいろいろと本を買ってみた。 改めて書きたいと思っているが、私は群馬に住んでいるので、群馬の本を中心に買った。 リストは以下の通り。 今の流行だとここでAmazonへのアフィリエイト・リンクでも張るのだろうが、残念ながらアフィリエイトはやっていないので、適宜本屋で探してほしい。

  • 「群馬県の山」山と渓谷社
  • 「ぐんま滝めぐり90選」上毛新聞社
  • 「群馬の地名をたずねて」上毛新聞社
  • 「Movable Typeでつくる!最強のブログサイト」ソーテック社

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