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モバイル: auが家族間の通話を無料化

auが3月1日から家族間の通話を24時間無料にするとのこと。 もちろん条件があり、家族割だけではなく、誰でも割またはスマイルハート割引の契約が必要となる。 私は現在家族割と年割だけの状態なので、誰でも割を新しく追加する必要があるが、誰でも割は2年間の縛りがあり、気分的に受け付けないままである。 家族間の連絡はCメールがほとんどなので、無理に誰でも割を加える必要は無い。 対象の拡大も検討しているそうなので、今回は様子を見たいと思う。

一方、ソフトバンクは携帯電話・IP電話間の無料通話を地域・期間限定で受付中とのこと。 ソフトバンクモバイルのホワイトプランと、Yahoo! BBのBBフォンの両方を契約しているユーザーが無料で申し込むことができるそうで、契約者からはホワイトプラン→BBフォン、BBフォン→ソフトバンクモバイルの通話が無料になるそうだ。 全国展開については4月以降検討するとのことで、どういう結果になるか注目である。

モバイル: DoCoMoから904iシリーズが発表

NTTドコモから、携帯電話端末の904iシリーズ、およびそれに伴う新サービスが発表された。 これまでの命名規則では903iSシリーズとなるべき順番だった(夏モデルは冬モデルのマイナーバージョンアップだった)が、メジャーバージョンアップ扱いと言うことで904iとなったそうだ。

新サービスとして面白いのは904iシリーズが対応する「2in1」と言う機能。 これは、2回線を1つの端末で使えるようにするもので、例えば個人用と会社用と2つの番号を着信できるようになるそうだ。 アドレス帳・着信履歴・メールボックスなども別々にできるほか、片方だけを着信可能状態にすることができるそうで、かなり便利そう。 ソフトバンクのホワイトプランを意識しているそうで、確かに月額945円でもう1つ回線を持てるのは魅力。 ただし、無料通話分などの料金プランがどうなるのか気になるし、さらにかなり致命的なのは結局のところ請求先は同一になると言うこと。 業務で使う携帯電話料金を個人で負担させられている会社も多いと思うが、これではあんまりだ。

他の目玉機能である「うたホーダイ」(Napsterなどと提携した定額音楽配信サービス)や「直感ゲーム」(モーションセンサーにより、振って遊べるゲーム)については、個人的には「2in1」ほどのインパクトは感じられなかった。 特に「うたホーダイ」についてはiPodを持っているし、携帯電話のバッテリー切れにしばしば悩まされる以上、携帯電話で音楽を聴く気になれないので、興味が持てなかった。 まあ、一般的には音楽配信サービスの充実は十分な武器になると思うし、今後他社も対応してくることは間違いないが。

一方、端末でも面白そうなものがいくつかあった。 まずはタッチパッドを搭載したSH904i。 タッチパッドはキー群の一番上に置かれていて、ノートPCで良くある指でなぞったりタップしたりする操作を可能にしたそうだ。 単になぞるだけなら指紋センサーを搭載したauのW51Hでも可能だと思うが、SH904iではタップもでき、ダブルダップで選択、などが出来るらしい。 全体の操作の流れがスムーズにできるのかどうかが気になるところだ。

次にD904iは加速度センサーが搭載されていて、左右上下前後に振ることと機能を結びつけられるそうだ。 これは前述の「直感ゲーム」だけではなく、フルブラウザの使用時(画面の縦横判定)やメール受信時に特定の操作を行うなど、実用的な機能に結びつけられるらしい。 携帯電話のショートカットキーは、機能の増加の割にはキー数の限界があるし、キーの小型化で使いづらくなっているように思うが、こう言うモーションセンサーによる操作は面白い。 マウスジェスチャーのように、ある程度複雑なジェスチャーも対応できるのならなお面白い。 もちろん問題は誤動作などがどれだけ抑えられるかだと思う。

もう一つ面白いと思ったのは6軸手ぶれ補正のカメラ機能を備えるN904i。 その6軸手ぶれ補正にも惹かれるが、WVGAの広い画面、904i唯一のHSPDA対応と言う点も、スペック重視の私には魅力だ。 フルブラウザを2種類搭載しているところも面白そうだ。

以上のように、色々と面白い発表があったが、DoCoMo 2.0なるキャッチフレーズについてはどうかと思った。 上記のように903iSと言う順番だったシリーズ番号を、904iにすることで大きな差があるようにアピールしたり、Web 2.0と言う既に流行りすぎた言葉を今更使ってみたり、本質とは違う部分で勝負しているような印象を逆に受けてしまった。 それだけ、「MNP一人負け」と言うイメージを払拭するために、色々な手を打っていると言うことなのかもしれない。 もちろん、「2in1」のようなサービスは十分にインパクトのあるサービスだと思う。 auも次期モデル発表ではサービス内容で勝負してほしいところだ。

Web: SkypeInを申し込み

利用者同士の無料通話で大人気のSkypeサービスのうち、SkypeInを使ってみることにした。 今は携帯電話しか持っていないので、かけてくれる人の場合によっては安く済むだろうからだ。 それと、仕事で海外に行くときにも便利そうであるからである。 クレジットカードで申し込みをしたところ、すぐに手続き完了のメールが届き、実際にその番号へ電話をかけることが出来た。 こんなに簡単に電話番号を作れるとは驚きである。

現在の料金プランは3ヶ月で1500円か、1年で4000円のどちらか選べる。 とりあえず割安な4000円にしてみた。 電話番号の維持費が年間4000円なら安いものである。 SkypeOutも安いと思うのだが、とりあえずあまり電話をかけることもないし、こちらから電話を長くかける人はだいたいSkypeを持っているので、いずれ導入することにした。

仕事でも利用を考えているので、もしものために領収書を取っておこうと思ったら、サービス名のところが見事に文字化けしている。 中途半端に国際化対応したために、サービス名に日本語が含まれていると文字化けするようだ。 しかも、宛先が????となってしまっている。 Skypeの表示名を設定していないためかとも思い、設定したのだが変化はない。 検索してみたら、同じような問題にぶつかっている人が、SkypeのForumに投稿していた。 ちょうど今朝、最新の書き込みがされているのは偶然だが、ずっと放置されているのでは、今回の領収書はあきらめざるを得ないようだ。

モバイル: auが無料通話分を無制限繰り越し、ただし料金制限あり

ITmediaの記事によれば、auが無料通話分を無制限に繰り越せるようにしたそうである。 以前は、8月1日からの導入予定で、3ヶ月分の繰り越しとなっていたから、一見すごいサービスが現れたように見える。 ただ、これには繰り越せる金額の上限があって、CDMA 1X WINではだいたい無料通話分5ヶ月分、CDMA 1Xではだいたい3ヶ月分になっている。 もちろん、少しずつ余った分をためていけるのであるから、確かにすごいサービスだが、「無制限くりこし」と言う名前では、あたかもいくらでも繰り越せるように聞こえてしまう。 キャッチフレーズの妙を感じた。

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