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旅行: さいたまの鉄道博物館に行ってきた

鉄道博物館 昼食の駅弁

いつかは行きたいと思っていた鉄道博物館だが、半年経ってようやく行ってきた。 大宮からニューシャトルに乗り換え、すぐ隣の駅が鉄道博物館駅になる。

大宮に着いたのが正午前くらいであったので、何か弁当を買って行くことにした。 鉄道博物館にもレストランはあるのだが、おそらく非常に混んでいると思われたからである。 ちょうど各地の駅弁を販売しているキオスクがあったので、そこで弁当を調達することにした。 全国駅弁大会の記事を見てから食べたいと思っていた「まさかいくらなんでも寿司」を購入した。 新潟にある三新軒が発売元。 中身は鱒(ま)、鮭(さ)、蟹(か)、いくらと言った、海の幸がご飯を覆い隠すように敷き詰められていて、なんとも豪華な弁当である。

1号機関車 C57型蒸気機関車

館内の「ヒストリーゾーン」には様々な車両が展示されていて、蒸気機関車から新幹線まで、いろいろな車両を間近に見ることができる。 明治大正の車両や、戦後復興を支えた車両のほか、歴代の御料列車の展示もあり、このゾーンを巡るだけでもかなり楽しめた。 博物館のもっとも「らしい」部分である。

ミニシャトル(はやて) 巨大鉄道模型

一方、子供にも楽しめるように、乗車も可能なはやて型のミニシャトルや、巨大な鉄道模型のジオラマも用意されている。 私もかつて「ドラえもん」を読んで鉄道模型に憧れたものだが、漫画の中でのび太が作った巨大ジオラマよりも、鉄道博物館のジオラマは大きそうである。 常に動いている訳ではなく、観覧には並ばなければならなかったが、これだけの規模のものを見られてよかった。

そんなこんなで、18きっぷ旅行が続いているが、またもや鉄分の高い一日となった。

趣味: Cutty Sarkの修復工事が再開される

19世紀に活躍したクリッパー船Cutty Sark号の修復工事が再開されたとAFPが伝えている。 火災のため工事が中断されていたが、予算が追加されて再開されたそうである。

Cutty Sark号は紅茶の茶葉を運ぶことに活躍したそうで、週刊ベースの模型にもなっていた。 何を隠そう、この私も模型雑誌を購入したが、制作途中でそのままになっている。 本物も修復が再開されたのだから、私も模型作りを再開せねばなるまい。

旅行: 交通博物館改め鉄道博物館がさいたま市に開館

鉄道博物館がさいたま市にオープンしたそうだ。 神田にあった交通博物館は閉鎖されてしまったが、JR東日本が創立20周年記念事業としてさいたま市に建設したもの。 私も子供の頃は何度も交通博物館に行って、鉄道模型が動く様に見とれた覚えがある。 オープンしたばかりの鉄道博物館はしばらくは大変な混雑になるだろうが、落ち着いたら行ってみたいと思う。

趣味: ダヴィンチ展へ行ってきた

東京国立博物館で行われているダヴィンチ展に行ってきた。 目玉はなんと言っても初期の傑作「受胎告知」。 天使ガブリエルが聖母マリアに受胎を告げにくるところを描いている。 ウフイッツィ美術館から収蔵以来不出だったそうだが、このたび初めて外に出たそうだ。

博物館は非常に混んでいるかと思ったが、意外にも入口の看板には「待ち時間0分」との数字。 中も入ったらすぐに受胎告知が見え、なんだかあっけなく見ることができた。 まあ、私自身も良く知っている訳ではなかったので、へえー、で終わってしまったのだが・・・。 オーディオガイドの内容が案外薄かったので、あまり詳しくはわからなかった。

また、新館である平成館の方では、ダヴィンチが残した膨大なメモを元に、発明品を再現したり、模型を作ってみせたりしていた。 ウフイッツィで行われた特別展のものを使っているようだが、良く出来ていてこちらの方が混んでいる感じだった。

日常: 宇宙模型風の時計(難解時計シリーズ)

実はかなり好きな記事シリーズ(実は結構欲しいときもある)である、Gizmodoの難解時計シリーズに、また一つ追加された時計がある。 その宇宙模型風の時計は、一見惑星の動きを表すオブジェに見えて、上から見ると時計になっていると言うもの。 横から見て時刻がわかったらすごいし、私なんかは上から見たとしてもすぐに時刻がわからない状態だ。 今後もこのシリーズを楽しみにしていきたい(笑)。

旅行: 世界遺産「Kinderdijkの風車群」

道路から見えるKinderdijkの風車群

Zuid-Holland(南ホラント)州のKinderdijk(キンデルダイク)にある風車群を見に行ってきた。 日本語訳がこれで良いのかわからないが、Kinderdijkの風車群はUNESCOから世界遺産として指定されている。 仕事の関係でレンタカーを借りていたし、せっかくなので車でしかいけないところと思ってこの世界遺産を選んだ。 もう寒いのではないかと思ったがそうでもなかった。 ただ、上記のKinderdijkのサイトによると、風車を見るシーズンは10月いっぱいだったようで、ちょうど良かった。

レンタカーを借りたからといって、地図も持っていない私がいきなりKinderdijkにいけるわけがない。 これは別エントリーに書くことにするが、TomTomと言うカーナビをオランダ人の友人が、しばらく使わないからと言って親切にも貸してくれたのだ。 上記のサイトによると、週末はIHC HOLLAND NVの駐車場を無料で使えるとあったので、そこをありがたく使わせてもらうことにした。 また、オランダ版Google Mapsでは経路探索も出来るので大まかに把握するには便利だ。

私が今フラットを借りているのはAmstelveenと言う日本人が多くすんでいる町だが、そこからKinderdijkまでだいたい1時間30分くらいだった。 高速道路のA4からRotterdam方面へ向かい、A20、A15などを経由していく。 詳しくは上記のIHC HOLLAND NVの駐車場のリンクから飛べば、経路探索できるはずだ。

IHC HOLLAND NVの駐車場は風車よりは少し離れたところにあるが、無料駐車場と言うのが魅力だ。 平日は会社が使っている駐車場なので使えないが、週末は開放されているのでありがたい。 高速道路のほうから行くと駐車場は風車群のやや手前にあるので、そこから歩いていく。 少し離れていると入っても高々500mくらいなので、まったく問題ない。 むしろ、途中に雰囲気のよさそうなカフェもあるので、昼ごはんなどはここでとってみてはどうだろうか。 私は昼食を食べてから行ったが、2時ころだったのに大勢の人が席で談笑していた。 少し進むと上記の写真のように風車が見えてくるので、安心して進めばよい。

Kinderdijkの風車 風車観光用のボートもある

風車と風車の間は結構離れているので、同時に複数の風車を写真に収めようとするとどうしても遠くから撮らざるを得ないが、まずは比較的近くから撮った写真を掲載する。 これは駐車場のほうから入っていって手前のほうにあった風車である。 二枚目の写真は観光用に運河を走っていくボートである。 乗らなかったのでいくらかわからないが、結構大勢の人が乗っていた。 駐車場のところでは自転車を借りることも可能だが、借りている人はおそらく少数。 周りには自転車をこいでいる人が大勢いるが、これはおそらく自転車持参のオランダ人ばかりと思われる。 オランダ人はお年寄りでも元気に自転車をこいでいるので驚かされる。

風車の中を見学してみよう 風車の中は生活の場でもあった 壁に空けられた物見穴から他の風車が見える
水をくみ上げるための水車部分 風車の動力を水車へ伝える中央の柱 風車のほとんど一番上にある、風車の回転を変換する部分
見学できる風車の全体像 風車の上部 羽根のアップ

風車群の中で一つ、中を見学できる風車がある。 € 3かかるが、世界遺産の維持費だと思えば安いものだ。 風車の中は4階くらいまで登ることが出来て、中でどういう生活がされていたか、風車の動力の伝わる仕組みはどうなっているかなどを実際に見ることができる。 1階部分では水をくみ上げる水車の部分、2階か3階くらいで中央を通って動力を伝えている柱、4階か5階くらいで風車から動力を柱へ伝える部分を順に確認できる。 他にも、風車の模型やどんな部屋に住んでいたかなどが再現されている。 もっとも、風車の横に普通の家が併設されていて、人々はそちらに住んでいる様ではあるが。

遊覧ボートと風車群 風車群と運河を走る小船 風車を青空と芝生が挟んで見事なコントラストだった

この日はAmstelveenを出たころは曇っていたのだが、Rotterdamを通り過ぎたくらいから日が差してきて、Kinderdijkでも青空が見られた。 風車群の中央あたりの橋を渡ったところでは、アイスクリームを売っているおじいさんも来ていた。 すぐ上の写真の二枚目に小船が移っているが、この船には祖父と孫と思われる二人が乗っていて、このアイスクリームを買いに船で来ていたのだ。 運河が人々の足になっているオランダらしい、なんともほほえましい光景だった。

現代の風車

そして、風車群の入り口には現代版の風車が置かれていた。 エンジンを動力とする水の汲み上げ機である。

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