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旅行: 富岡製糸場の見学

富岡製糸場

同じ富岡市にあるhttps://irodori.one-poem.jp/2007/08/gumma_safari_park.shtml">群馬サファリパークに行った帰りに、富岡製糸場も見学してきた。 現在、富岡製糸場は世界遺産に登録するべく運動が行われている。 その運動の一部なのか、製糸場の見学にはボランティアガイドが付いて説明を行ってくれた。

富岡製糸場 東繭倉庫入口

門を入って正面に見えるのが東繭倉庫。 写真の入り口の前がガイドツアーのスタートになっていた。 門の上にはちょっと見にくいが「明治五年」と彫ってある。 入り口を入ったところにはお土産ショップもあり、絹を使ったハンカチや化粧品など、富岡に関係するお土産が購入できる。

富岡製糸場 東繭倉庫

繭倉庫はその名の通り、繭を保管しておくところで、とにかく湿気が大敵だったらしい。 そのため、壁には多くの窓が設置されている。 また、この建物が面白いのはれんが造りなのに木の柱があること。 明治初期の工事で、技術は西洋から運んできたのでれんが造りなのだが、慣れないので木造の骨組みと併せて建てたらしい。

このレンガやその他建物などに使っている石や土などはほとんど近郊の産地から持ってきているらしい。 と言うよりも、建築にあたって良質の原料が採掘できるところを探したようである。

富岡製糸場 繰糸工場内部

絹糸を作り出す繰糸工場は、熱がこもらないように天井の頂上部にも窓がもうけてあるらしい。 下からでは梁が多く判りづらいのだが。 昭和62年まで片倉工業株式会社の富岡工場として稼働していたそうだが、操業を停止した後も機会の手入れなどが行われていたので、こうして見学も出来るような状況になっているらしい。

ここで働いていた女工たちは全国へ技術を広めるべく集められた、いわば「エリート」だったらしい。 宿舎も用意されていた女工たちの生活は当時としては恵まれていて、役所も毎日業務を行うのが当たり前だった時代に、雇われ外国人の影響で日曜日は休日になっていたそうだ。 女工と言うと過酷な労働と言うイメージが強かったので、ちょっと意外に感じた。

旅行: 群馬サファリパークに行ってきた

群馬サファリパーク

群馬県富岡市にある、群馬サファリパークへ初めて行ってきた。 サファリパークに行くのはこれが初めてで、とりあえず自家用車で行くことにした。

キリン

群馬サファリパークでは、園内に入るときに入場料金が徴収され、基本的には1周するだけの料金になっている。 園内を巡るには自家用車の他にも、サファリバス(ライオンに肉を与えることができるものもある)やレインジャーツアー(飼育員の案内でオフロード車に乗り、通常よりも動物の近くまで行ける)があった。 自家用車は動物に傷つけられる可能性があるとのことだったが、自分のペースで見て回る方が楽しいと考えて自分の車で回った。

コースに入るとまずアフリカゾーンがあり、キリンなどが出迎えてくれた。 それほど混んでいなかったこともあり、ゆっくり写真を撮りながら進むことができた。 ゾーンごとに2重の柵で仕切られており、動物が逃げ出さないようになっていた。

シカ

ウォーキングサファリゾーンには駐車場があり、降りて動物たちを見て回れる。 要は、通常の動物園ではあるが、やはり車からでは写真が撮りづらいので、自然とこのゾーンでの写真が多くなってしまった。

えさを与えることもできるので、それを知っているシカたちが柵から顔を出していた。 ニホンジカとファロージカ(一番右)では無いかと思われる。

ホワイトタイガー

日本には25頭、世界では250頭程度しか飼育されていないホワイトタイガーもいた。 ホワイトタイガーはベンガルトラの変種だそうである。 通路から透明な板越しに見上げることができるようになっていたが、ちょうどその上で休んでいてくれていた。

プレーリードッグ

プレーリードッグもちょろちょろと走り回っていた。

ライオン警告 ライオン

ウォーキングサファリの中には、ライオンやトラに餌付けをすることができるコーナーもある。 近くには猛獣注意の看板もあるが、実際には噛まれたりしないように柵とプラスチックの板で区切られている。 ここではえさ(生肉)を購入して、トングのようなもので与えることができる。

オオカミ

オオカミの繁殖を目指したオオカミの森と言うコーナーもあった。 木立の陰にオオカミがいるのがちらほらいるが、なかなかシャッターチャンスに恵まれない。 数分待っているとなんと柵の一番近くまでてくてくと歩いてきた。 あまり野生っぽくはないが、写真が撮れたので良しとしたい。

ナシチャンプル

インドネシアの動物園と姉妹園となっているので、レストランにはインドネシア料理もいくつか用意されていた。 私が頼んだのは一通り楽しむことができるナシチャンプルと言うセット料理。 インドネシア料理はオランダでもたまに食べていたので、懐かしくなった。

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