IrodorI One-Poem World

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IrodorI One-Poem Worldの検索結果

趣味: 箕郷梅林の見頃はまだこれから

箕郷梅林からの展望

実は車をマツダのDemioに買い替えたのだが、これについてはまた今度書くとして、初めてのドライブ、と言うことで近場の箕郷梅林へ行ってきた。 昨年は秋間梅林に行ったので、今年は違う場所へと言うことで箕郷へやってきたわけである。

だが始めに掲載する写真が梅の写真ではなく、箕郷からの展望であるのは、梅の開花はまだ1分咲きと言ったところで、期待していた状況とはほど遠かったからだ。 天気は良かったものの、花の咲いていない梅と青空の組み合わせでは、写真をとっても寂しいだけだ。

箕郷梅林の紅梅 箕郷梅林のロウバイ

かろうじて何本か咲いていた紅梅と、ロウバイはカメラに収めてきたが、花見のタイミングは完全に外した格好になった。 あと一週間でも遅くにすれば良かった。

旅行: 横手焼きそばを食べに行った

横手焼きそば「神谷」

秋田県横手市の名物である「横手焼きそば」。 ソース焼きそばで、目玉焼きを上に載せているのが特徴らしい。 横手に行ったことはないし、もちろんその焼きそばを食べたことも無かったが、機会があれば食べてみたいと思っていた。

今回仙台に住んでいる友人と秋田を中心に東北を巡ってきたので、その機会が訪れた訳である。 行ったのは元祖神谷横手焼きそばと言うお店で、その名の通りここのお店が横手焼きそばを考案したらしい。 店は国道13号から100メートルほど入ったところにあるが、道沿いに看板があり、気をつけていればたどり着けるだろう。

この日は雪が降った翌日で、除雪車が出動したり、それぞれの家ではみな雪かきをしていた。 私たちが向かっている間も、雪が降ったりやんだりと言うような天気であった。 そのせいなのかどうかわからないが、開店時間である10時を過ぎても店が開いていない。 雪が積もって区切りが良くわからない状況ではあったが、店の前の駐車場に車を入れて待っていると、店主らしい人が到着、準備をしてすぐに入れてくれた。 改めて調べてみると11時からと書いてあるサイトもあり、どちらが正確なのかは良くわからない。

目玉焼きを載せる横手焼きそば

メニューは焼きそばを主体に、トッピングに何を入れるかで組み合わせがあるようになっている。 仙台を朝早く出ておなかがすいていたので、肉・野菜・卵いりのダブルサイズを選んでみた。 肉(豚)の代わりにホルモンを入れるパターンもある。 卵はなしにも出来るようだ。

麺はやや太めで、ソース味になっている。 半熟の目玉焼きの黄身を絡めてみたら、けっこうマッチして美味しかった。 全体的に見れば素朴なソース焼きそばとも言えるが、目玉焼きを載せると言うのは面白いアイデアだ。 また機会があれば食べ歩きもしてみたい。

群馬: 赤城大沼氷上ワカサギ釣りに再挑戦

氷上ワカサギ釣り

寒い思いをした上に全く釣れなかった昨年のワカサギ釣りにリベンジすべく、今年も赤城大沼氷上ワカサギ釣りに挑戦してきた。 大まかな流れは昨年と同じだが、前回は時期が悪かったのではないかと判断、この1月にくることにしたわけである。

晴れた赤城大沼

肝心の釣果であるが、今年は一緒に行った友人が見事1匹(笑)釣り上げた。 この1匹に気を良くして昼まで粘ったものの、結局私は釣れずじまい。 前回は時期が悪かったと自分を納得させたが、二度続くとやはり私の腕の問題であると自覚せざるを得ない(苦笑)。 せいぜい青空が広がったことに気を良くするしか無い状況になってしまった。

氷上の釣り人たち

天気も良くなり、釣り人たちも徐々に増えてきた。 湖面の反対側の方にもテントの集団があったが、どうもそちらの方ではテレビかなにかの撮影もやっていたらしい。 興味が無いので敢えて近づきはしなかったが。

帰りは赤城道路沿いの桑風庵に寄って蕎麦を食べてきた。 ここには初めて来たが、蕎麦の香りが強くなかなか美味しかった。 系列がいくつかあるそうなので、行ってみようと思う。

旅行: 伊豆観光その2・下田〜西伊豆

浄蓮の滝 浄蓮の滝のわさび畑

修善寺温泉を見物した翌日は、下田方面に向かった。 まず向かったのは浄蓮の滝。 演歌「天城越え」にも歌われており、滝壺のそばには歌詞が彫られた碑もあった。 近くではこの清流を利用したわさびの栽培も行われており、お土産も販売されていた。

晴れた相模灘

修善寺温泉では曇り一時雨、と言った天気であったが、良く晴れていて相模灘の景色がよく見えた。 写真に写っている島影は、大島と利島ではないかと思われる。

石廊崎

伊豆半島の先端、石廊崎にも寄ってみた。 私は石廊崎漁港のところに車を停めたが、県道16号をもう少し西に向かったところにも駐車場があるようであった。 駐車場からはしばらく徒歩になる。

途中にテーマパークの跡らしき施設もあるが、その先に石廊崎灯台がある。 さらに進むと岬の先端まで行くことができ、相模灘から駿河湾まで見渡すことができた。 岩壁は流石に険しく、荒々しい波を感じさせるものであった。 先端近くには岩のくぼみに建てられた石室神社があり、お参りしておいた。

恋人岬

石廊崎からは西伊豆方面へ国道136号をひたすら進む。 カーブやこう配のきついところもあるが、よい天気と言うこともあり、運転するにはなかなか楽しいところであった。 この日最後の観光地、恋人岬へ向かう。

恋人岬では、むかし漁師の男と村の娘が鐘を鳴らし合ってお互いを確認したと言う伝説があるそうで、それにあやかって鐘が設置されている。 また、2009年のバレンタインデーまでに結婚と日付が入った「恋の定期券」(「途中下車できません」とも書いてある)なる看板もあり、あの手この手でムードを盛り上げようとしていた。 年末であるせいか、来年のバレンタインデーではなく、再来年と言うあたり、妙なところで現実的だ。

写真にある石の輪はのぞくと富士山が見えるというものなのだが、あいにく雲がかかってしまって見えなかった。 しかしそのことを残念そうにしている人は、私以外にはあまりいるように見えなかった(笑)。

旅行: 今度は東京ディズニーランドへ行ってきた

クリスマスパレード

2ヶ月前のディズニーシーに続いて、ディズニーランドにも行ってきた。 前回は京葉線で行ったのだが、今回は車で行くことにした。 渋滞対策なのか、驚くほど遠回りをさせられて、ようやく駐車場に入ることが出来た。 人数が多かったり、小さな子供連れだったりするならともかく、なるべく電車で来るべき場所なのだと理解した。

まだ11月のはじめではあるが、ディズニーランドはもうクリスマスムードである。 巨大なツリーが設置されているし、ランドのあちこちにある飾り物も、クリスマスのものになっていて、芸が細かい。 到着してまもなくパレードの時間だったので、見てみたが、写真にあるようにミッキーもサンタクロースに扮しているし、場内は完全にクリスマス一色だ。

曇天のディズニーランド

天気はあいにくの曇天であったが、園内の雰囲気はひたすら明るい。

イッツ・ア・スモールワールド

「小さな世界」はディズニーシーのシンドバッドに似ているが、船で巡りながら人形劇を見て行く。 子供の頃には面白いとは思わなかったかもしれないが、今見ると意外に楽しい。 年を取ったためだろうか?

シンデレラ城のイルミネーション クリスマスツリー

日も暮れるのが早くなったが、夜は夜で楽しみがある。 園内はきれいにイルミネーションで飾られているのだ。 エレクトリカルパレードも楽しみになってきた。

レイニーデイ・ファン

しかしとうとう降り出してしまった雨はやむことはなく、エレクトリカルパレードは中止となってしまった。 代わりにレイニーデイ・ファンと呼ばれる、雨の日の特別パレードが見ることができた。 だが、雨の中待っていただけに、残念な締めくくりとなってしまった。

ドライブ: 松之山温泉〜志賀高原に行って来た

快晴の空

またもやコロプラのお土産の話題であるが、平日にもかかわらず会社の休みが取れたので、松之山温泉までドライブに行ってきた。 この日は天気がすこぶる良く、会社が休みになって非常に良い一日であった。

まず朝の通勤割引が使える間に高速に乗り、越後湯沢ICで降りる。 ここで問題なく越後湯沢温泉のお土産を入手。 国道17号から石打駅の手前で国道353号へ入る。 地図上である程度予想していたが、この国道353号、どちらかと言えば曲線が多く、峠道の国道である。 最後に県道80号へ入るところさえ間違えなければ、ほとんど一本道だった。 平日だからなのかいつもそうなのか判らないが、快調なドライブで気持ちが良かった。

松之山温泉「鷹の湯」

さて松之山温泉は鷹が傷を癒しているのを見つけたと言われる「鷹の湯」などの源泉がある。 私もその鷹の湯を使っている、そのものズバリの日帰り温泉「鷹の湯」に入ってきた。 手に切り傷があったので、良くお湯につけておいた。 日本三大薬湯と言われると、なんだか傷が治ってくるような気になる(笑)。

帰りはどちらから帰るか迷ったが、国道405号方面から津南へ抜けてみることにした。 405号と言えば長野原草津口から野反湖へ至る国道で、ジグザグも多く道もそれほど広くない。 地図上の松之山~津南の405号もかなりのジグザグで、嫌な予感がしたが、時間もあるので敢行してしまった。

しかしこれがとんでもない間違いで、やっぱり酷道区間だったのだ。 私は写真など撮影する余裕はなかったので上記のリンク先をご覧頂きたいが、運転中は手の平の汗がぬぐってもぬぐってもにじみ出ていた。 せっかく温泉でさっぱりしたのに、冷や汗をかき続きである。

やっとのことで国道117号へたどり着いた後は、353号経由17号へ戻る北ではなく、野沢温泉などがある南へ向かった。 とにかくまだお昼過ぎである。 紅葉も見頃であろう志賀高原を再びドライブすることにした。 国道117号は、交通量こそそこそこあるものの、特に渋滞もなく志賀高原へ向かうことが出来た。

澗満滝

午後もこの日は快晴で非常に気持ちの良いドライブとなった。 前回は朝靄と曇りでとても停車する気になれなかった高原各地の池にも向かい、あちこち写真を撮った。 まずは澗満滝である。 少し離れたところにある展望台から眺めることができるが、付近の山の紅葉も同時に見られる、良い撮影スポットであった。

琵琶池

琵琶池は池の形が琵琶に似ていることから名付けられたと言う。 木々の葉も紅く色づいており、良い時期に来ることができて嬉しくなってくる。

一沼 木戸池

私が特にきれいだと思ったのは上にも写真がある一沼と木戸池である。 一沼は琵琶池のすぐ近くにあり、歩いて行くこともできる。 一沼付近の駐車場は広くないので、琵琶池から行くと良いかもしれない。 それほど大きな沼ではないが、こじんまりとした雰囲気が非常に良かった。

木戸池では水面に映った山の紅葉がとてもきれいであった。 山には針葉樹の緑の部分も多いのだが、それはそれで赤色とのコントラストが美しい。

国道最高地点からの眺め

渋峠を越えて群馬県に戻ってくる。 まだまだ前橋までの道のりはあるが、なぜかほっとしてしまう。 峠を越えるとすぐに国道の最高地点がある。

草津白根山のお釜

これまで近くへは来ていたものの、一度も見ていなかった草津白根山のお釜も見学した。 思っていたよりも明るく毒々しい色にびっくりした。 最後はデジカメのメモリーがなくなるところまで紅葉の写真を撮りまくり、楽しい平日ドライブは終了した。

登山: 金峰山・瑞牆山登山: 初日は瑞牆山

金峰山・瑞牆山へ

学生時代に何度も上って何度も味を占めた百名山が金峰山・瑞牆山だ。 駅からは遠いものの東京からは比較的近く、山と山の間の高低差はアルプス縦走に比べれば大きいが、中間にテントが張れる小屋があるのでサブザックでも登れる。 学生時代には春によく行っていたが、今回は秋に登ることにした。

学生時代と違うのはなんといっても車があることだ。 車で登山に行くと、縦走がしづらいと言うことはあるが、登山口までのアクセスは非常に楽である。 学生の頃は駅に泊まって早朝にタクシーで登山口まで、などということをやっていたから、体力的にも経済的にも決して優しくはなかった。 もちろん車もそれなりに費用はかかるし運転の負担はあるが、2人でも費用は電車+タクシーよりも割安になるし、運転そのものの負担は、個人的にはあまり感じなくなってきた。 しかも今回は3連休の前2日間で行くから、翌日のこともあまり考えなくて良い。

さて土曜日の朝に東京を出発し、瑞牆山荘を目指した。 三連休の初日と言うことと事故があったとのことで高速道路は混んでいたものの、予定していた時刻には山荘に到着した。 ここが登山口になっており、近くにある駐車場に車を停めて登山を開始した。 よい天気なので気分もいい。

富士見平小屋から瑞牆山へ

富士見平小屋までは荷物も全て背負っているし、最初の区間と言うこともあり息が上がりがちになるが、1時間弱で小屋に到着する。 早速テント泊の手続きを行い、とりあえず重い荷物は置いてサブザックで瑞牆山を目指した。

登り坂はそれなりにきついが、なんと言っても荷物が軽いので気楽である。 時折視界が開けているところもあり、たびたび後ろを振り返って景色を楽しみながら登って行く。

瑞牆山山頂(金峰山方面) 瑞牆山山頂(富士山方面)

山頂近くになると、山頂までつながる大きな岩が見えてくる。 この岩を回り込むようにして山頂まで登って行く。

山頂は四方が見渡せる非常に眺めの良いところである。 明日行く予定の金峰山や、遠くには富士山も見える。 天気も快晴、風もさわやかで気持ちよく、それほど広くない山頂は多くの人でにぎわっていた。 写真を撮りつつ、ここで買ってきたおにぎりを昼食とした。

山頂からは気分よく下って行くが、日頃の運動不足がたたってすぐに膝が笑う状態に。 しかし、やはり荷物が軽いことが幸いし、なんとか無事にテントまでたどり着いた。 早めに夕食として、翌日に備えてぐっすりと休んだ。

写真: 東京タワーに初めて行ってきた

そびえ立つ東京タワー

生まれて初めて東京タワーの展望台へ行ってきた。 東京で生まれ育った割に、一度も行ったことが無かったのだ。 「いつでも行ける」と言う感覚があったのと、東京都庁のような気軽に行ける展望台も出来てきて、魅力が薄れていたのかもしれない。 よい天気だったこともあり行ってみようと言うこととなり、一番上まで行ってきた。

東京タワーからレインボーブリッジ方面

一つ目の展望台では硝子の向こうに金網が張られており、写真に撮るとどうしても網が映ってしまうが、一番上の展望台まで行けば、網は無いのできれいな展望を撮影できる。 上の展望台までのエレベーター料金が別料金(しかも結構する)なのには驚いたが、一段目まで上がるのにも結構な料金を払っているし、もう当分は来ないだろうと言うことで上まで行ってみることにした。 二段階目のエレベーターはかなり小さい作りなので、乗るまでに30分くらい待たされた。 だが、視界は開けており、私は行って満足した。

展望台からは足下が覗ける

一つ目の展望台には、床から下が見えるようになっている部分がある。 材質は強化プラスチックのようなもので、もちろんそこから落ちるようなことはないが、やはり足下が見えると言うのは怖いものだ。

旅行: 九重夢大吊橋と熊本市内観光

九重夢大吊橋の中村口

平戸方面の観光に引き続き、九重町からやまなみハイウェイを通り、熊本へと至るルートで観光してきた。 2003年にも湯布院から阿蘇山を見学して熊本まで観光したことがあるが、この時は九州産交バスのあそ2号を利用した。 今回は自分で運転するレンタカーなので、ドライブルートとして楽しそうなやまなみハイウェイを運転してみた。

九重ICを降りて最初に向かったのは、昨年出来たばかりの九重夢大吊橋。 高所恐怖症の割になぜか高いところばかりに行っているような気もするが、名所だと言うので行ってみた。 駐車場への道から既に渋滞しており、地元の人にはなんだか申し訳ない気持ちになるほどだった。

吊橋を一目見た感想は、とにかく大きい、そして渡る前から怖い、と言うこと。 大勢の人が歩いているので安心したのか私は歩けなくなるほどではなかったが、写真を撮影する携帯電話を握る手は、常に汗をかきっぱなしで、滑って落としそうなことも怖かった。

震動の滝 対岸から見た九重夢大吊橋

吊橋の上からは震動の滝を見ることができる。 名前の由来は知らないが、吊橋もとにかく振動している。 揺れている。 揺れが強い部分とそれほどでもない部分があり、定常波(今調べた(笑))の様になっているのではないかと思った。 というか、そういうことを考えて気をそらしたくなる揺れであった。 橋の床面は格子状になっていて下が見える部分があり、ひどく落ち着かない。 やっとのことで対岸に渡ったが、「またこれを戻るのか」と言うのが一緒に渡った家族皆の思いであったに違いない。

やまなみハイウェイの景色 タデ原湿原

やまなみハイウェイのドライブは非常に気持ちがよかった。 天気も良く、流れる風もさわやかであった。 途中で立ち寄ったタデ原湿原は、ラムサール条約に基づいて登録されている湿地である。 暑い盛りでもあり、咲いている花は少なかったが、木道の上の散歩を楽しんだ。

旧細川刑部邸

最後は熊本市内を観光した。 前回湯布院から観光バスで来たときに水前寺公園に寄ってもらえた(コースには無いはずなのだが、我々家族しか乗車していなかったためか、サービスしてくれた)ので、今回は別の場所、と言うことで熊本城脇にある旧細川刑部邸に行ってきた。

この邸宅は以前は別の場所にあったそうだが、現在の場所へ移築してきたらしい。 そのため、熊本城と合わせて観光することができ、観光客にはありがたい。 邸内は落ち着いた雰囲気で、書院や茶室を見学したり、家に伝わる道具などの展示を見たりすることができる。

その後は市内のアーケード街で豆腐料理を食べ、お土産を購入して福岡に戻った。

登山: 登山は中止・・・

昨年は私が高熱を出して登山できなかったのだが、今年は一緒に行こうと思っていた人が熱を出してしまい、やはり登山は中止になった。 実は一昨年は天気が悪くてやはり登山できなかったので、2度あることは3度あると言う状態になってしまった。 何とも残念である。

旅行: 北の大地でうまいものを堪能「北海道」:3日目 支笏湖

支笏湖畔から風不死岳方面 支笏湖と恵庭岳 支笏湖の水面

昼過ぎに出発の飛行機だったので、3日目は近くの支笏湖に行くことにした。 天気がやや心配だったのだが、良く晴れて湖畔の風が気持ちがいい朝だった。 支笏湖を囲む恵庭岳や風不死岳(ふっぷしだけ)も青空に良く映えていた。

風不死岳と樽前山 支笏湖のグラスボート 支笏湖の水中

水中を観察できるグラスボートがあったので、ここでも乗ってみた。 朝一番に宿を出発し、始発のボートにちょうど間に合った。 南国の海とは違って珊瑚礁などは望むべくも無いが、湖は湖で面白そうであった。 湖でグラスボートと言うのは珍しいのではないだろうか。

支笏湖の湖底に眠る流木 支笏湖の湖底 支笏湖の魚群

写真にある流木は数十年前の噴火の時のものだと説明があったが、温度が低いのでほとんど腐らないらしい。 ほとんど形が残っているので驚いた。 名前は忘れてしまったが魚は何種類かいて、数も写真にあるように群れるようにいた。 支笏湖の特徴として、水温が低いことが挙げられるらしい。

揚げたジャガイモ

駐車場近くの売店では団子のようになっているジャガイモ揚げが売っていた。 ジャガイモに衣をつけて揚げただけなのだが、油とホクホクのジャガイモが良くマッチしていて美味しかった。 最初私一人で買って食べたのだが、一つ味見をした友人が戻って買いに行ったほどであった。 ・・・おなかがすいていたのかもしれないが。

青の洞門入口

観光の最後はやはり湖畔にある青の洞窟?を見に行った。 駐車場から10分程度歩いて入り口まで行くのだが、なんと崩落しているとのことで中へは全く入ることが出来なくなっていた。 まあ、整備された散歩道だと思えば良いが、少しでもこの不思議な地形の中を歩いてみたかった。 鎌倉の切り通しなどもそうだが、こういうところは大概涼しい上、この日は晴れていたので林の仲間で日光が入って明るく気持ちよい散歩が出来そうだったのだ。 最後にちょっと残念な気持ちを残して、千歳空港に向かった。

群馬: 小野池あじさい公園では紫陽花が見頃だった

小野池あじさい公園の紫陽花 小野池あじさい公園の入り口周辺 小野池あじさい公園の内部

伊香保グリーン牧場でシープドックショウを見た後、渋川を経由して帰ったのだが、たまたま通った道で見つけたのが小野池あじさい公園。 駐車場はあまり広くないが、曇っていた天気のためか、車はあまり停まっていなかった。 むしろ、観光バスが路上駐車をしていたのが気になった。

園内の紫陽花はちょうど見頃と言え、まだ開花していないものもあったが、色とりどりの花が楽しめた。 広さもそこそこあり、川あり丘あり池ありと、変化に富んでいたのが良かった。 前述の通り駐車場が大きくないので、車で大挙するような場所ではないが、近所の人が散歩をするには絶好の公園だと思う。

登山: tenki.jpで夏山天気予報が提供される

日本気象協会などが運営するtenki.jpにて、夏山の天気予報が提供されるそうだ。 登山者が多くなる夏の山だが、その分遭難事故も多いそうで、この夏山天気予報を活用してほしいと言うことらしい。 昨年までは2日後までの予報だったのが、1週間後の予報まで提供されることになり、その他の情報も拡充する予定のようだ。 今年はまだあまり登山をしておらず、夏にこそどこか行きたいと思っているので、この天気予報にはお世話になりそうだ。

登山: 尾瀬に行ってきた

水芭蕉の群落

今年も尾瀬に行ってきた。 今回は久々に水芭蕉の季節。 今年は暖冬だったので、開花状況が気になったが、ちょうど良いくらいであった。 鳩待峠から山の鼻に下るところで、すでに水芭蕉の群落があり、やはり数が多いと見事だと感じた。

燧ヶ岳と尾瀬ケ原

天気もまあまあで、歩いているうちに晴れてきた。 燧ヶ岳も顔をのぞかせてくれた。

至仏山と水芭蕉

上の写真を撮ったところは湿原のあちこちにある池に水芭蕉が浮かび、その向こうに至仏山がみえるポイントになっていた。 わざわざ木道が飛び出すように敷かれていて、撮影場所のようになっていた。 人が混み過ぎていたので、私は端の方から撮影した。

尾瀬ケ原の竜宮

竜宮と言えば見晴から20分程度歩いたところで、トイレがあったり東電小屋や富士見平の方へ行く道が延びていたりと、尾瀬ケ原の中では交通の要所になっている。 この竜宮と言う名前の由来を、今回初めて知った。 よそのグループのガイドが話していたのを立ち聞きしていたのだが、写真の水の流れのところは深い穴になっていて、不思議なことにそこまで流れていた水が穴に流れ込み、少し先でまた地面に出て流れるようになると言う。 つまり、水が流れ込んでいて先が見えないことから、竜宮城につながっている、と言う話になり、竜宮と言う命名がなされたらしい。 なかなか風流だ。

ザゼンソウ 3株のザゼンソウ

漢字で書くと座禅草となるのかどうかわからないが、ザゼンソウを見ることができた。 実際にザゼンソウを見るのは初めてだったので、貴重な体験だった。 竜宮小屋のベンチのところで見つけたのだが、今回はここでしか見ることができなかった。 見晴の方へ行く途中には咲いていたらしいが、残念ながら行く時間は無かった。

尾瀬ケ原の花1 尾瀬ケ原の花2

水芭蕉とリュウキンカはかなりあちこちに生えていたが、この2つの花は時々見る程度だった。 かなりかわいらしい小さな花で、うっかりすると素通りしてしまうところだが、尾瀬ケ原のほとんどはまだ植生が出てきていない茶色い状態だったので見つけやすかった。

自然観察園 木道と水芭蕉

最後に山の鼻にある自然観察園に立ち寄ってきた。 単に水芭蕉を見るのが目的ならばここだけでも十分に感じる。 だが、案外歩いている人は少ないので穴場的なところだ。

写真: 箱根湿生花園でヒマラヤの青いケシを見てきた

青いケシの花 青いケシの花のアップ

久々にドライブに行こうと思い、山と自然の旅のメールマガジンを見ていたら、箱根湿生花園でヒマラヤの青いケシが咲いているのとあるのに気づいた。 ヒマラヤの青いケシは国立科学博物館で開催されている花展の売りかと思っていたが、どうも他にもあるようだ。 と言う訳で、箱根まで行ってきた。

東京から行ったので、東名の御殿場ICまで行き、そこから峠越えを行った。 国道138号を箱根方面に向かい、仙石原の交差点を右折、そこからは看板があるので従って行けば10分もかからない。 天気が良かったためか駐車場には多くの車が止まっており、私は臨時駐車場に車を入れた。

ウェブサイトで割引券を印刷して行ったので、入場料金は600円。 順路通りに進むと、すぐに青いケシが植えてある場所があった。 木陰と日向の二カ所に植えてあったが、木陰にある方が元気そうに見えた。

クリンソウ サクラソウ コマクサ

クリンソウと言う花を初めて知ったが、これも赤色とまとまって咲く花がきれいだった。 他にはサクラソウやニッコウキスゲ、果てはコマクサまでも咲いていた。

この湿生花園の説明の札は面白くて、元々箱根にあるかどうか、あるとすればどれほどポピュラーな植物なのかが書いてあった。 そういう観点で見ると、箱根には案外いろいろな植物があったと言うことがわかり、良かったと思う。

旅行: 蔵王連峰から銀山温泉まで

蔵王連峰

上杉神社へ行った翌日、今度は蔵王連峰の方へ向かった。 天気は良く、青空と残雪のコントラストがきれいだった。

冷やしそら豆うどん

朝ご飯代わりに食べた冷やしそら豆うどん。 そら豆の香りがほのかにして、個人的には満足。

蔵王の滝

宮城県側から、蔵王を越えて山形県側へ向かった。 この滝は途中の展望台から撮ったもの。 風が非常に強く、気温が低いこともありかなり寒かったが、さすがに滝の水は凍ること無く流れていた。

蔵王のお釜

蔵王の頂上付近にあるお釜(火口に水がたまっている)は、夏でも霧がかかって全く見えないこともあるらしいが、この日はくっきり見ることができた。 流れていない水のためか、完全に凍結していた。 ある程度近づくことも出来るようだが、あまりの寒さにすぐに引き返した。 山頂の神社もパスし、レストハウスの糸こんにゃくをいただいた。

銀山温泉の足湯 銀山温泉の旅館 銀山温泉の藤屋 藤屋の商標と思われるマーク

山形側に降りた後、延々と北上し銀山温泉まで行った。 銀山温泉は昔ながらの建物の雰囲気が良い温泉地として知られているようだ。 JRのCMでもよく使われているらしい。 特に有名なのが外国人の若女将がいる旅館藤屋。 最近立て直したらしく、凝った外観になっていた。 個人的には他の古い温泉旅館から浮いていたように思う。

銀山温泉を流れる川 銀山温泉の白銀の滝

温泉街の奥は銀山の名が示す通り、かつて銀鉱山があったそうだ。 そこまで散策路になっているが、まずあるのは白銀の滝と言う落差20メートル程度はありそうな滝。 ここの脇を登って行くと川沿いのなだらかな散策路になる。

銀山温泉の銀鉱洞 銀鉱洞の内部

銀鉱洞の中も見学できるようになっている。 暗くて湿っぽいので、歩きやすい靴が良いだろう。 内部はフラッシュを焚いても光が不十分で、三脚なしで撮影するのはかなり難しかった。 ここでは高温で銀を剥離させる方法を採っていたらしく、確かにあちこち焼けたような跡があった。

銀鉱洞の入り口

一番奥の方に長者池と言う池があるのだが、そちら側にも銀鉱洞への入り口がある。 こちらは桜が頭上に咲いていて、明るい感じの入り口だった。

銀鉱洞のある堅刈山

銀鉱山があるのは堅刈山と言うところの山中らしい。 それほど大きな山ではない。

銀山名物「亀まんぢう」

銀山の名物と言うことで買ってみた「亀まんぢう」。 まんじゅうとしては結構甘く、歩き回った体にはとてもおいしく感じた。

温泉にももちろん入った。 公共浴場のしろがね湯と言うところへ行ってきた。 洗い場が3つとかなり小さな浴場だったが、出来てまだ新しいらしく、明るい感じの建物でよかった。

群馬: 館林野鳥の森フラワーガーデンの芝桜

館林野鳥の森フラワーガーデン

ニュースで芝桜と桜が同時に咲いているとあったので見に行ってきた。 桜は残念ながらもう全く花がない状態だったが、芝桜は写真の通り満開で綺麗だった。

芝桜の花

芝桜の花のアップ。 花の色は紫・赤からピンク・白まである。 写真は白地にピンクの筋が放射状に入っていて面白かった。 この色は別の色が混じりやすいのか、白地にならずにピンク色のみになってしまっている花もあった。

一面に広がる芝桜

非常によい天気だった。 午後に行ったのが惜しかったくらい。

花のドレス

何かベルのように見えてしまったが、花のドレスだったようだ。 本当は左側に花の指輪もあったそうなのだが、気づかずに通り過ぎてしまった・・・。

ガーデン内の桜の木

上にも書いたが、桜の花はもうほぼ完全に散ってしまっていた。 今年は暖冬のため桜と芝桜の競演が一時期楽しめたようだが、時機を逃してしまったようだ。

青の庭

芝桜は赤系の花だが、こちらは青系の花を集めた庭になっている。 対照的で面白い。

分福茶釜

このフラワーガーデンの最寄り駅は東武鉄道の茂林寺前駅になる。 駅から歩くと茂林寺の横を通る形になるのだが、このお寺は分福茶釜のお話で有名なのだと言う。 そのためか、フラワーガーデン近くの橋の欄干が写真のような狸をかたどったものになっていた。

茂林寺の境内

茂林寺の境内。 狸の置物がたくさん置いてあった。

群馬: 小串カタクリの里へ今年も行ってきた

小串カタクリの里

先週、昨年に引き続き、小串カタクリの里へ行ってきた。 ちょうど満開の見頃で、天気は曇りだったが、なかなかの見応えだった。

一面のカタクリ

斜面一面のカタクリが満開だった。 城山のカタクリの里へ行ったときはまだ開花していなかったものが多かったが、今回は午後に行ったのが良かったのかもしれない。

カタクリに椿

ちょうどカタクリの花の間に椿の花が落ちていて、良いコントラストになっていた。

カタクリの花

今年は時期も見頃で花の色も濃く、楽しめた。

写真: 千鳥ケ淵、国立劇場、六義園の桜

昭和館の桜

東京がちょうど桜が満開だったので有名なのに行ったことがなかった千鳥ケ淵に行ってきた。 九段下駅を出てすぐ、昭和館の隣から桜が並んでいる。 ここは千鳥ケ淵ではなく牛ケ淵と言うのは帰ってきてから気づいたが、かなりの人が出ていた。 ただし天気はやや曇りで写真写りもいまいちなのが残念であった。

北の丸公園のしだれ桜

まずは武道館のある北の丸公園へ入り、一通り回った。 しだれ桜もちょうど満開でなかなかだった。

千鳥ヶ淵緑道の桜

そしてここが本命の千鳥ケ淵緑道。 入るまでは行列を並ばなければならないが、混雑しているのは入口付近だけで、中に入ってしまえばスムーズに歩くことができた。 頭上を桜がトンネルのように覆い、またお堀の向こうの北の丸公園の桜も眺めることができて、桜を楽しむには確かに良いスポットだと思った。 千鳥ケ淵にボートを浮かべて楽しむ人も大勢いたが、ボートの乗船待ちの行列が凄かったのでやめてしまった。 でも、両側から垂れ下がる桜を見ながら水の上を行くのはきっと気持ちいいだろう。

千鳥ヶ淵から首都高速都心環状線

緑道をずっと進んでいくと首都高が走っているのが見える。 と言うより、自分も走ったことがある首都高都心環状線(C1)だった。 いつもの様に渋滞していたら助手席側からは良い眺めになるのだろうが、こう言う日に限って流れていた。

半蔵濠の桜

ずっと歩いていると別のお堀に移った。 ここは半蔵濠と言うらしい。

国立劇場の神代曙

国立劇場ではお茶とおせんべいの無料サービスがやっていた。 また、紙切りの実演もやっていたが凄い人だかりでほとんど見られなかった。 ここはソメイヨシノだけではなくて色々な桜の品種を集めているようだ。 選んだ写真は神代曙と言う品種で、花びらの周辺部がピンク色なのが綺麗である。

六義園のもみじ

国立劇場から少し歩くと永田町駅だったので、南北線で駒込まで行き、六義園も見てきた。 ちょうどもみじの新緑の季節で、緑が鮮やかで良かった。

六義園のしだれ桜

最後は六義園のしだれ桜。 少し前から開花していたので、すでに散りかけていたのが残念だった。

写真: 新宿御苑の桜など

新宿御苑のしだれ桜

先日新宿に行ったとき、新宿御苑に寄ってきた。 ソメイヨシノはもちろんまだ咲いていなかったが、梅や一部の桜は既に咲いていた。 まだ人もまばらでちょうど天気も良く、絶好の写真撮影日和だった。

新宿御苑の水仙

水仙も一部が開花していた。 この後が見頃になったのだろうか。 一枚目のしだれ桜のすぐ近くで咲いていた。

新宿御苑の桜 新宿御苑の桜のズーム 新宿御苑の白い桜

ソメイヨシノとは違う品種なのか、既に一部の桜も咲いていた。 こういうところでは写真を撮る人が大勢集まっていた。 私もその一人。

新宿御苑温室のヒスイカズラ

午後3時でしまってしまう、新宿御苑の中にある温室に入ることができた。 ぐんまフラワーパークにもあったヒスイカズラがちょうど咲いていた。

新宿御苑温室の蓮 新宿御苑温室の蓮の花

蓮も温室内部の水槽にあり、ちょうど2輪ほど咲いていた。

新宿御苑のヒマラヤヒザクラ

希少種らしいヒマラヤヒザクラが温室の中庭に咲いていた。 その名の通り、寒いところを好むらしく、東京のようなところでここまで大きくなるのはかなり珍しいらしい。

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