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ドライブ: 九州の高速道路ジャンクション

この3日間の九州旅行は、福岡を拠点としていたので、長崎道や大分道などで鳥栖ジャンクションを良く使った。 それ以外のジャンクションでもあったので、九州か、西日本の道路会社ではこれが普通なのかもしれないが、ジャンクションの道を色分けしているのが印象的だった。 例えば福岡から鳥栖ジャンクションに向かっているのであれば、大分方面、熊本方面、長崎方面と3方向に分岐するので、ジャンクションが非常に複雑になってしまう。 そこで少しでもわかりやすく、と色分けして道を示そうとしているのだろうが、これが案外、わかりづらかった。

と言うのも、色がやや薄くなってしまっているところや、前を走る車が多くて気づかなかったりするのである。 また、カーナビの音声ガイドが、結構適当で、こういう複雑なジャンクションについてはまともに解説してくれない。 だから余計に混乱してしまうのだ。 関東には鳥栖ジャンクションのような、十字のジャンクションがあまりないから、こうした分岐になれていなかったことも原因かもしれない。 いずれにしても、九州の高速道路は何となくわかりづらいイメージが出来てしまった。

また、一般道についても、群馬県の看板(案内標識)はその交差点の直前に付いているのだが、福岡市のある交差点で、交差点の向こうに着いていたことがあって、混乱して右折できなかったことがあった。 こういう設置方法についても、どういう方法がわかりやすいというのは地域ごとに違うのだろうが、こうも一気に離れたところに来ると、あまりの違いにとまどってしまった。

旅行: 耶馬溪から国東半島巡り

さて長崎へ行った翌日は大分方面へ出かけてきた。 まずは耶馬溪へと向かった。 名前が有名だったのでなんとなく行ってしまったのだが、行ってから、どうも今の季節より、紅葉の季節の方が良かったのではないかと言うことに気がついた。 あちらこちらに紅葉があるし、途中で貰った観光地図にも、紅葉の葉が描かれていたのだ(苦笑)。 とは言え、山の形は秋と変わるわけではないから、景色をしっかり楽しんできた。 本当は温泉にじっくりつかってみたかったが、その後国東半島まで行きたかったし、レンタカーの返却時間もあったので先を急ぐことにした。

耶馬溪にある直売所は旬菜館と言って、日田ICから国道212号沿いに行ったところにある。 休憩がてら入ったのだが、花オクラなど珍しい野菜も売っていた。 ゆずジュースは一本210円とちょっと高かったが、さわやかな味でなかなかおいしかった。

耶馬溪から国道212号をそのまま中津の方へ抜ける途中に、青の洞門がある。 ここは昔、通行の難所で、多くの人たちが崖から落ちて亡くなっていたのを見て、偉いお坊さんが岩を掘って道を造ってしまったというところである。 現在ではさらに車まで通れるように車道が出来てしまっているが、当時のままの明かり取りの穴などが今でも残っている。 近くの駐車場から、森の中への散策ルートがあったのだが、今は道が崩れてしまったらしく、一部通行できないと言うことで行くのはあきらめた。

洞門の近くには羅漢寺があって、ここは全国の羅漢寺の総本山らしい。 羅漢というのはお釈迦様の直弟子で仏教の高僧のことらしいが、ここには500体もの像が造られている。 私は正直なところあまり信仰心がないので、参道の横にあったリフトで昇らせて貰ったが、山頂の展望台まで行ったのがちょっと失敗だった。 と言うのも、山頂そのものが眺めがよいのではなく、さらに展望台が骨組みで作られていて、そこから眺めるという、ちょっと風情がない感じだったからだ。 あまり暑くなければ、上りだけリフトで、下りは徒歩というのが良いかもしれない。

そこから国道10号まで車を走らせ、国道213号へ入って海沿いのルートを採った。 天気は良く晴れていて暑いくらいだったが、海との色の対比が綺麗だ。 途中で港に寄ってみたら、群馬では決して嗅ぐことの出来ない潮の香りがして、それだけでも満足してしまった。 昼食は途中の道の駅「ちょるちょる市場」で、地元の名産のタコを使ったタコづくし料理を食べた。

その後は半島の真ん中にある両子山へ向かった。 こちらには山を所有する両子寺がある。 昔から信仰を集めていたお寺らしく、また、仁王像が有名らしい。 奥の院などがあったのだが、段々疲れてきていて、本堂の周りを見て回って終わりにしてしまった。 ここも紅葉の季節は綺麗そうだ。

最後に先端の国東港の方まで行き、大分空港の方から高速に乗って帰った。 だが、両子寺と並んで有名だったらしい、文殊仙寺に行かずに帰ってきてしまった。 なんだか事前準備が不足していて、いろいろと見どころを見損なってしまったようだ。

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