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: トヨタが新型Priusを発表

トヨタが新型Priusをデトロイトオートショーで発表したハイブリッドシステムを改良するとともにエンジン排気量を拡大し、燃費も向上しているそうだ。 トヨタからもPriusを発表した時の詳細や、新型Priusについてのニュースリリースが発表されている。 また、PRIUS VIRTURL MOTORSHOWとしたサイトも開設されており、天井に設置した太陽光発電パネルで、真夏の駐車時に換気を行うことを目的とした「ソーラーベンチレーションシステム」などが説明されている。 始めに太陽光発電パネルが映っている写真を見たとき、太陽光発電もモーターへの動力の一部とするのかと思ったが、そこまでの発電量は無いようだ。

しかしなぜ発表から少し過ぎて新型Priusに興味を持ったかと言うと、発表会の会場が「殺伐すぎる」とした記事を見たからだ。 新型の魅力で会場が沸いたと言うのならわかるが、殺伐とは一体?と思った訳だ。 どうも会場に大勢の人が殺到し、一部のカメラマンがマナーに欠ける行動をとったようだ。 せっかくの発表会が台無しだが、これも高い注目度故のことなのだろう。

旅行: 北の大地でうまいものを堪能「北海道」:1日目 北竜町

北竜町のひまわり畑 一面のひまわり

今回の旅行は北海道でうまいものを食べると言うのが目的の一つだが、元々はここ何年か毎年見に行っているひまわりを見に行こうと言うもの。 この北竜町のひまわりはかなり面積も広く見事だと言うことで、まず最初に見に行く対象にした。

朝一番の飛行機で札幌まで飛び、レンタカーで北竜町まで移動した。 建設中の高速道路のICが比較的近くにあり、かなりスムーズに行くことができた。 窓を開けて、関東に比べると圧倒的に涼しい北海道の風を存分に楽しんだ。

カーナビが目的地近くであることを告げると、視界の中に黄色に染まった丘が見えてきた。 道沿いにあった駐車場はそれほど広くないが、平日であるためか空いていた。 隣にはパークゴルフ場があり、お年寄りなどがプレーしていた。 北海道出身の友人からパークゴルフの存在は聞いていたが、やっているのを見るのはこの時が初めてである。

駐車場近くには無料のレンタル自転車もあったが、全て貸し出されていて使えなかった。 ひまわり畑まではちょっと距離があるので本当は使いたかったが・・・。 北海道とは言え、この日は快晴で、汗ばみながら畑までの道を歩いた。 着いた後の感動は言うまでもない。 青い空と黄色いひまわりのコントラストが、いかにも夏らしくて嬉しくなった。

昼食はひまわり定食

ひまわり畑の近くにあった道の駅で昼ご飯にした。 せっかくひまわりを見に来たので、ひまわりを使った料理にした。 私が食べたのは「ひまわり定食」と言うもので、メインは炒飯である。 これはひまわり油を使って炒めてあり、具としてひまわりの花びらや種が混ぜてあり、さらにひまわりの双葉が飾り付けてあるもの。 味はまあそれなりだが、とにかくひまわりづくしなのが面白かった。

富良野のラベンダー畑 ファーム富田

その後は花つながりと言うことで富良野まで移動。 ファーム富田は予想通りの混雑だったが、花はいろいろと楽しめた。 ラベンダーは遠くから見るときれいだと思うが、近くに寄ってみると、それほどきれいな形をしている訳ではないと思う。 お決まりのラベンダーソフトを食べて、富良野を後にした。

札幌ら〜めん共和国「麺屋chichi」 札幌ら〜めん共和国「梅光軒」

この日の夕飯は札幌でラーメンを食べることにした。 札幌駅近くに「札幌ら〜めん共和国」と言う、ラーメン店が集まっている場所があるので行ってみた。 8軒ほどの店があり、とりあえず札幌出身の「麺屋chichi」に入ってみた。 味噌ラーメンの店だったと思うが、ちょっと変わったラーメンに挑戦したためか、すごく美味しいと言う味でもなかった。

二軒目には旭川からの梅光軒に入ってみた。 ここがなかなか美味しくて、ようやく梅光軒の名前に覚えがあることに気がついた。 昔、旭川に行ったことがあるのだが、時間がなくて梅光軒の行列に並べなかったのである。 当時は悔しい思い出だったはずなのだが、時間が経つのは恐ろしいものである。

札幌駅

札幌駅はきれいに整備されていたが、数年前の思い出では、写真のような高いビルは無かったように思う。 でもこうした駅ビルはどこに行っても同じようなデザインで、正直なところつまらなく感じてしまう。 もちろん駅ビルは旅人の思い出のためにあるわけではないが、もう少し個性があってもいいのではないかと思ってしまった。

映画: ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を観てきた

映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を観てきた。 原作も映画もどこまで読んだ/観たのか良くわからない状況だったが、映画の方は海外出張の飛行機の中で観たので安心して映画の最新作を観てきた。 既に先行公開は先週あったようだが、一応昨日が初日、しかも学校は夏休みと言うことで、大変な混雑なのではないかと恐れていたが、案外と言うか意外なほど空いていた。 中央から後ろの見やすい席はほとんどいっぱいだったものの、前の方3分の1は空席であり、もちろん立ち見など無い。 映画離れは深刻ではないだろうか。

話がそれたが、映画の方は良くまとめたなあと言う感じだった。 これまでの映画は原作を読んでから観ていたので、「これほど省略しても大丈夫なのか」と不思議に思っていたが、原作をほとんど読んでいない状態で映画を見てみると、案外筋は通っており、わかりやすかった。 一方で良く言われるように、キャスト達がぐんぐん大人っぽくなってきているのが、やはり気になった。 個人的にはネビルの背が伸びてぐんと頼もしい感じになっているのが印象的だった。

さて、原作の本の方は最終となる第7巻まで出版されてしまったが、こちらを読むかどうかが個人的には問題だ。 不死鳥の騎士団も、購入したところまでは覚えているのだが、自分が読む前に実家に持っていったきり、それまでになっているし、もちろん謎の王子も購入していない。 他に読みたい本もあるので、どうしようか迷っている。

登山: tenki.jpで夏山天気予報が提供される

日本気象協会などが運営するtenki.jpにて、夏山の天気予報が提供されるそうだ。 登山者が多くなる夏の山だが、その分遭難事故も多いそうで、この夏山天気予報を活用してほしいと言うことらしい。 昨年までは2日後までの予報だったのが、1週間後の予報まで提供されることになり、その他の情報も拡充する予定のようだ。 今年はまだあまり登山をしておらず、夏にこそどこか行きたいと思っているので、この天気予報にはお世話になりそうだ。

モバイル: WILLCOMのAdvanced/W-ZERO3[es]

WILLCOM からはW-ZERO3シリーズの最新機種となるAdvanced/W-ZERO3[es]が発表となった。 日本で一番売れているスマートフォンとのことで、小型化にさらに磨きがかかった印象。 強化点としてはCPU速度、メモリ倍増、液晶がWVGA(480×800ドット)となっており、それでも先代より小型化しているというのがすごい。 掲載されている写真を見ると折りたたみケータイより小さく見える。 個人的にはあまり小さくなってキーボードの使いやすさやディスプレイの見易さが損なわれてはいないかが気になる。 DoCoMo から今夏にも発売になると言う日本語版BlackBerryとの対決もどうなるかが楽しみだ。

モバイル: auから夏モデル15機種が発表

auから夏に発売予定の携帯電話15機種が発表された防水機能がついたワンセグケータイやEXILIMやウォークマンなど他社ブランドを冠したものが目玉のようだ。 圏外でも使えるようになったGPS機能と言うのは一見当たり前のようだが大きな進化だと思う。

今回の発表ではファッションブランド・店舗とのコラボレーション「mobile fashon」も含まれ、良く言えば携帯電話に留まらない魅力、悪く言えば携帯電話本体を補う魅力へと広げて行っているようだ。 本体としてもウォークマンケータイに加え、今回はデジタルカメラのEXILIMを冠するカシオ製端末が発表されているから、コラボレーションの強化が戦略なのだろう。

さて、私の気になった端末だが、やはり注目する部分はディスプレイの解像度。 一つ目はスライド型のW54T。 スライド型は持ったことがないので利用感が気になるが、ワンセグを重視していない以上、あまり魅力を感じないのも事実。 もう一つはEXILIMケータイであるW53CAデジタルカメラの名前を付けるだけはあり、5メガピクセルのカメラの性能はなかなかのようだ。 光学ズームが着いていれば、デジタルカメラとしても十分通用しそうだ。 アデリーペンギンの動作画面がないのは残念だが、ワンセグも着いていない分安そうのは魅力だ。 ちなみにワンセグとアデリーペンギンを選ぶならW52CAになる。

しかし、私にとって一番大きなニュースは、とうとうauがスマートフォンを開発中で発売を検討していると言うこと。 どんな端末なのか、早く見てみたい。

旅行: 蔵王連峰から銀山温泉まで

蔵王連峰

上杉神社へ行った翌日、今度は蔵王連峰の方へ向かった。 天気は良く、青空と残雪のコントラストがきれいだった。

冷やしそら豆うどん

朝ご飯代わりに食べた冷やしそら豆うどん。 そら豆の香りがほのかにして、個人的には満足。

蔵王の滝

宮城県側から、蔵王を越えて山形県側へ向かった。 この滝は途中の展望台から撮ったもの。 風が非常に強く、気温が低いこともありかなり寒かったが、さすがに滝の水は凍ること無く流れていた。

蔵王のお釜

蔵王の頂上付近にあるお釜(火口に水がたまっている)は、夏でも霧がかかって全く見えないこともあるらしいが、この日はくっきり見ることができた。 流れていない水のためか、完全に凍結していた。 ある程度近づくことも出来るようだが、あまりの寒さにすぐに引き返した。 山頂の神社もパスし、レストハウスの糸こんにゃくをいただいた。

銀山温泉の足湯 銀山温泉の旅館 銀山温泉の藤屋 藤屋の商標と思われるマーク

山形側に降りた後、延々と北上し銀山温泉まで行った。 銀山温泉は昔ながらの建物の雰囲気が良い温泉地として知られているようだ。 JRのCMでもよく使われているらしい。 特に有名なのが外国人の若女将がいる旅館藤屋。 最近立て直したらしく、凝った外観になっていた。 個人的には他の古い温泉旅館から浮いていたように思う。

銀山温泉を流れる川 銀山温泉の白銀の滝

温泉街の奥は銀山の名が示す通り、かつて銀鉱山があったそうだ。 そこまで散策路になっているが、まずあるのは白銀の滝と言う落差20メートル程度はありそうな滝。 ここの脇を登って行くと川沿いのなだらかな散策路になる。

銀山温泉の銀鉱洞 銀鉱洞の内部

銀鉱洞の中も見学できるようになっている。 暗くて湿っぽいので、歩きやすい靴が良いだろう。 内部はフラッシュを焚いても光が不十分で、三脚なしで撮影するのはかなり難しかった。 ここでは高温で銀を剥離させる方法を採っていたらしく、確かにあちこち焼けたような跡があった。

銀鉱洞の入り口

一番奥の方に長者池と言う池があるのだが、そちら側にも銀鉱洞への入り口がある。 こちらは桜が頭上に咲いていて、明るい感じの入り口だった。

銀鉱洞のある堅刈山

銀鉱山があるのは堅刈山と言うところの山中らしい。 それほど大きな山ではない。

銀山名物「亀まんぢう」

銀山の名物と言うことで買ってみた「亀まんぢう」。 まんじゅうとしては結構甘く、歩き回った体にはとてもおいしく感じた。

温泉にももちろん入った。 公共浴場のしろがね湯と言うところへ行ってきた。 洗い場が3つとかなり小さな浴場だったが、出来てまだ新しいらしく、明るい感じの建物でよかった。

モバイル: DoCoMoから904iシリーズが発表

NTTドコモから、携帯電話端末の904iシリーズ、およびそれに伴う新サービスが発表された。 これまでの命名規則では903iSシリーズとなるべき順番だった(夏モデルは冬モデルのマイナーバージョンアップだった)が、メジャーバージョンアップ扱いと言うことで904iとなったそうだ。

新サービスとして面白いのは904iシリーズが対応する「2in1」と言う機能。 これは、2回線を1つの端末で使えるようにするもので、例えば個人用と会社用と2つの番号を着信できるようになるそうだ。 アドレス帳・着信履歴・メールボックスなども別々にできるほか、片方だけを着信可能状態にすることができるそうで、かなり便利そう。 ソフトバンクのホワイトプランを意識しているそうで、確かに月額945円でもう1つ回線を持てるのは魅力。 ただし、無料通話分などの料金プランがどうなるのか気になるし、さらにかなり致命的なのは結局のところ請求先は同一になると言うこと。 業務で使う携帯電話料金を個人で負担させられている会社も多いと思うが、これではあんまりだ。

他の目玉機能である「うたホーダイ」(Napsterなどと提携した定額音楽配信サービス)や「直感ゲーム」(モーションセンサーにより、振って遊べるゲーム)については、個人的には「2in1」ほどのインパクトは感じられなかった。 特に「うたホーダイ」についてはiPodを持っているし、携帯電話のバッテリー切れにしばしば悩まされる以上、携帯電話で音楽を聴く気になれないので、興味が持てなかった。 まあ、一般的には音楽配信サービスの充実は十分な武器になると思うし、今後他社も対応してくることは間違いないが。

一方、端末でも面白そうなものがいくつかあった。 まずはタッチパッドを搭載したSH904i。 タッチパッドはキー群の一番上に置かれていて、ノートPCで良くある指でなぞったりタップしたりする操作を可能にしたそうだ。 単になぞるだけなら指紋センサーを搭載したauのW51Hでも可能だと思うが、SH904iではタップもでき、ダブルダップで選択、などが出来るらしい。 全体の操作の流れがスムーズにできるのかどうかが気になるところだ。

次にD904iは加速度センサーが搭載されていて、左右上下前後に振ることと機能を結びつけられるそうだ。 これは前述の「直感ゲーム」だけではなく、フルブラウザの使用時(画面の縦横判定)やメール受信時に特定の操作を行うなど、実用的な機能に結びつけられるらしい。 携帯電話のショートカットキーは、機能の増加の割にはキー数の限界があるし、キーの小型化で使いづらくなっているように思うが、こう言うモーションセンサーによる操作は面白い。 マウスジェスチャーのように、ある程度複雑なジェスチャーも対応できるのならなお面白い。 もちろん問題は誤動作などがどれだけ抑えられるかだと思う。

もう一つ面白いと思ったのは6軸手ぶれ補正のカメラ機能を備えるN904i。 その6軸手ぶれ補正にも惹かれるが、WVGAの広い画面、904i唯一のHSPDA対応と言う点も、スペック重視の私には魅力だ。 フルブラウザを2種類搭載しているところも面白そうだ。

以上のように、色々と面白い発表があったが、DoCoMo 2.0なるキャッチフレーズについてはどうかと思った。 上記のように903iSと言う順番だったシリーズ番号を、904iにすることで大きな差があるようにアピールしたり、Web 2.0と言う既に流行りすぎた言葉を今更使ってみたり、本質とは違う部分で勝負しているような印象を逆に受けてしまった。 それだけ、「MNP一人負け」と言うイメージを払拭するために、色々な手を打っていると言うことなのかもしれない。 もちろん、「2in1」のようなサービスは十分にインパクトのあるサービスだと思う。 auも次期モデル発表ではサービス内容で勝負してほしいところだ。

Web: GoogleからWebアプリケーション版プレゼンテーションソフトが登場へ

Goole Docs & Spreadsheetsで、プレゼンテーションソフトの機能が使えるようになる見込みだ。 これは、アメリカのTonic Systems社を買収して得た技術によるもののようだ。 具体的には、データの共有やPowerPointファイルのインポート・エクスポートが行えるようだ。 元のTonic Systems社の技術がどう言うものなのかわからないが、ブラウザ画面で直接プレゼンテーションが行えるのは面白いと思う。 今年の夏に登場するそうだが、待ち遠しい。

群馬: 吹割の滝と秋間梅林

吾妻渓谷 冬の吹割の滝

先日友人が遊びにきたので吹割の滝へ行ってみた。 道路に雪はなかったが、未だ付近の山頂付近は白く雪化粧をしている状態だった。 夏に行ったときには河原まで降りてみることができたが、冬は遊歩道が閉鎖されていた。 よく調べてから行くべきだったが、展望台を見つけたので写真を撮ることは出来た。

秋間梅林

気を取り直して秋間梅林にも向かった。 ちょうど晴れて来たので、絶好のお花見日和になった。

満開の白梅

昨年行ったときは紅梅が多く咲いていたが、今回は紅梅の見頃は過ぎていたようだ。 その代わり、白梅がちょうど見頃になっていた。

一部の紅梅も開花中

中にはまだ花をつけている紅梅もあった。 やはり色が同じであっても、品種によって花の咲く時期が異なるようだ。

秋間梅林中腹付近

今回は山頂付近のお土産屋の駐車場に車を止め、一通り歩いて帰ってきた。

登山: 今年も不動大滝に行ってきた

不動大滝方面への案内標識 工事で一部通行止め

既に1ヶ月以上経ってしまったが、今年も赤城山中腹の不動大滝に行ってきた。 昨年不動大滝へ行ったのは2月の下旬だったのだが、今年は2月上旬に行ってきた。 この暖冬では氷瀑を見るのはかなり望み薄だとわかってはいたが、一番冷え込むと言う1月下旬に近い時期に行ってきた。

登山口へは昨年同様看板が設置してあったが、一部の道が工事のため通行止めとなっており、遠回りを強いられた。 おおさる山の家か、滝沢温泉かどちらかを経由して迂回するしかなかったのだが、おおさる山の家に行ったことがなかったのでそちらの道も通ってみようと思ったのが間違いだった。 道に迷って結局滝沢温泉の方から行くはめになった。 車道は凍り付いているところなどはなく、ノーマルタイヤでも全く問題なかった。

恵滝も水量不足

やはり暖冬の影響だと思われるが、昨年唯一氷瀑らしいものが見られた恵滝も、今年は水量が少なく、融け始めている状況だった。 登山道も凍っているところはほとんどなく、かなり歩きやすかった。

滝沢不動尊の入口

滝沢不動尊の入口の写真は昨年アップロードしていなかったので、今年の分はアップロードしておく。 この入口をくぐると岩をくりぬいたような所に作られている不動尊の前に出る。 自然信仰が強く感じられて、厳かな雰囲気が漂っていた。

東岸の遊歩道の整備も終了 西岸の道の整備も進んでいた

昨年は崖が一部崩落していて通れなかった川の東岸の遊歩道だが、整備が終わったらしく、通れるようになっていた。 私は行き(つまり登り)の時には東岸の道に気づかず、西岸の道をしばらく登ってから、遊歩道が直してあることに気づいた。 帰りは東岸の道を歩いたが、こちらの方がなだらかで格段に歩きやすかった。 ただ、西岸の道も、はしごが設置されるなど、多少の整備はされている。 一般の登山道に比べれば、問題なく歩ける道であることには変わりない。

不動大滝 不動大滝の滝壺

予想通り、不動大滝の水は轟々と流れ続けていた。 残念だが、暖冬だったので仕方がない。 滝壺の周りは結界になっていて、みだりに入らないことなど、不動大滝の行者からの注意書きが書かれていたので、写真は結界外から撮影した。 滝の周りの雪や氷も昨年に比べるとかなり少なかった。

延命猿

これは登山口から入ってすぐにある「延命猿」。 この水を飲むと寿命が延びると言われているらしい。 水自体は特別美味しい訳ではないが、夏に飲んだらひんやりして美味しいことだろう。

温泉旅館「忠治館」 忠治館の露天風呂

最後に温泉に行ってきた。 昨年は滝沢温泉(滝沢館)に行ってきたので、今年は忠治館に行ってきた。 建物は古い造りを残しているようで、落ち着いていて良かった。 ウェブサイトには書かれていないが、日帰り温泉も出来る。 値段は忘れてしまったが確か800円くらいで、時間制限は1時間とちょっと少なめだった。 ゆっくり温泉につかろうと言う人は残念に感じるかもしれない。

温泉: 冬の草津温泉

道の駅 草津運動茶屋公園

今週は草津温泉へ行ってきた。 川原湯温泉までの道路に雪が全くなかったので気を良くしていったわけである。 写真にある草津のすぐ手前の道の駅では気温-3°Cだったが、気持ちのいい冬晴れの日だった。

いつも通り天狗山駐車場に入ろうとしたところ、スキー客の車でいっぱいで、しかも秋までは無料だったのに有料(1日1000円)になっていた。 どうせ支払うなら、と西の河原駐車場に入れることにした。 料金は2時間550円、その後は1時間150円だった。

昼食は西の河原駐車場から温泉街へ下って行ったところにある「そばきち」で食べてきた。 そばとそばつゆを別々に頼むのがこのお店の仕組みらしい。 おろし汁やとろろ汁にも惹かれたが、とりあえず標準の味を試してみようと思ってただのつけ汁にした。 それでもだしが効いていてなかなかおいしい汁だった。

湯煙に包まれる湯畑

気温が低いだけはあって、湯気の量は夏よりも多かった。 お客も夏より多いような気もしたが、湯もみ公演は冬の間は回数が少ないようで、私が行ったときには全て終わっていた。 まだ一度も見たことがないのでちょっと残念であった。

西の河原、鬼の茶釜

写真は西の河原公園の中央くらいにある鬼の茶釜を撮ったもの。 西の河原公園には瑠璃や翡翠と言った色を特徴にしたお湯があるが、この鬼の茶釜はお湯の温度が特徴。 足湯なんてとんでもないくらい熱いらしい・・・ので、まだ触ったことがないのだが(苦笑)。

草津山本館

今回入ってきたのは湯畑の周りにある草津山本館と言う旅館の内湯。 1000円と決して安くないが、その分の雰囲気はあると期待して入った。 パンフレットをもらってかえってきたら、創業は江戸時代、現在立っている数寄屋造りの建物は大正時代のものと言う由緒正しいお宿だった。 期待通り中はきれいな造りで良かったのだが、日帰り入浴の受け入れが15時までで、14時過ぎに入ったら私と同じようなかけこみの人たちでやや混んでしまった。 どうせ楽しむならもう少し時間に余裕があるときが良いかもしれない。 あとは露天風呂はないので注意。

買い物: ふとん乾燥機を購入

ふとん乾燥機というものを購入してみた。 友人が言うにはふとんを乾燥するだけではなくて、寝る前に暖めることも出来るので、冬場には持ってこいのアイテムらしい。 近所のヤマダ電機に行ってみると、値段は4500円程度から2万円近いものまでいろいろだった。 高いものは乾燥に使う空気の清浄機能が高価なようだ。 期間限定で値引きがしてあった三菱(大手家電メーカーでは三菱が一番いろいろ並んでいた)の製品を買おうと思ったら、在庫がなくて取り寄せだというので、別メーカー製の一番安いのを購入した。 一番安いものでも、夏冬別のタイマーが着いているし、靴の乾燥や衣類の乾燥にも対応しているので、その場にあった製品の基本は押さえているようだった。

帰宅して早速使ってみた。 ふとんの暖めには30分くらいで十分らしいが、しばらくふとんを干せていなかったので60分の乾燥をおこなった。 やはり日光による乾燥にはかなわないが、少しふかふかしたような感じもするし、何より暖かいのですぐに眠れそうだ。

旅行: Kew Gardenに行ってきた!

群馬でもフラワーパークなどに行ったことがあるが、世界で最も有名と思われる植物園である、キューガーデンへ行ってきた。 もちろんもう冬に差し掛かっているから、花はあまりないことはわかっていたが、せっかくなので行ってみることにした。 入場料金はいつからいつまでなのかちょっとわからないが、冬の間は£ 9.5になっている。 確かに広くて素晴らしいのだが、料金から言うとちょっと高いと思う。

写真も撮りまくり、200枚以上撮影してしまった。 ただ残念なことに天気が曇りがちで、私の使ったコンパクトデジカメ(DiMAGE X50)には光の量が不足気味で、ぼけてしまった画像が多くなってしまった。 また、曇っているためもあるのだろうが、紅葉の写真があまり綺麗に撮れていなかった。 以下、いくつか写真を紹介したいと思う。

Kew Gardan Lion Gate

Richmond駅から歩いて15分ほどにある、裏口(?)のライオンゲート。 ひっそりとしていてなんとも言えない趣がある。 隣にはラグビー場があって、少年ラグビーをやっていたようだ。

Kew Garden Pagoda

1762年に完成したと言う中国風の塔であるパゴダ。 メインゲートから入ると一番奥のほうにあるのだが、ライオンゲートからはすぐのところにある。 夏の間は上に登ることが出来るらしい。 「夏」というのは夏時間の間のことのようで、10月の終わりの方までやっていたらしい。 ちょっと残念だ。

Kew Garden Japanese Gateway

ちょっと違うような気もするが、日本庭園もある。 日本企業がいくつかスポンサーになっていた。 写真中央付近にある門は「勅使門」と言って、西本願寺唐門の縮小複製だそうだ。 元々1910年の日英博覧会用に作られたものらしい。

Kew Garden 紅葉 Kew Garden 黄色の紅葉

今年のイギリスはだいぶ暖かい(オランダでも同様らしい)そうで、紅葉や落葉も遅れているらしい。 そのおかげで、ちょうど紅葉の見ごろのタイミングでキューガーデンにやってくることができた。 モスクワでも紅葉は進んでいたが、ほとんど黄色に色づくばかりであまり面白みがなかった。 ここキューガーデンは流石に色々な植物を採集しているだけはあり、黄色だけではなく赤にも色づいていて綺麗だった。 写真ではうまく伝えられないのが残念だ。

Kew Garden Temperate House Kew Garden Temperate House 1869年

なんと1869年に建造されたと言う大温室。 白を基調とした清潔な感じの温室で、Palm Houseと言う、より熱帯の気候に合わせた温室もある。 温室の加熱は通路の地下に温熱管を埋めてやっていた。 背の高い樹も多くあるので、10メートルくらいの高さに廊下が取り付けてあり、上部から植物を観察できるようになっていた。

Kew Garden 温室内 Polyxena ensifolia Kew Garden 温室内で見つけた赤い花

温室内では小さい花もいくつか咲いていた。 その中でなんとかピントが合っていたものを掲載しておく。 一つ目はPolyxena ensifoliaと言う学名。 二つ目は学名部分を撮影していないのでなんであるのかさっぱりわからない(苦笑)。

Kew Garden Lion of England

Palm Houseの入り口前にある「Lion of England」。 どうやら国の象徴の獅子らしい。

Kew Garden クランベリー展 Kew Garden Princess of Wales Conservatory

大きな温室はもう一つ「Princess of Wales Conservatory」がある。 これらの温室なら、冬の間でも植物を楽しめるようになっているようだ。 亡くなったダイアナ妃の称号を冠しているこの温室では、水生植物やサボテン・食虫植物など、変わったものが多く楽しめた。 正面入り口付近ではクランベリー展をやっていた。 クランベリーは畑でも湿地でも作ることが出来るそうで、なんともイギリスにぴったりの作物である。

旅行: モスクワの朝と夜

モスクワ夜7時モスクワ朝7時

この二枚の写真を見て、違いがわかるだろうか。 一つは朝に撮影したもので、もう一つは夜に撮影したものである。 だいたいどちらも7時くらいに撮影したから、12時間たってもあまり明るくならないと言うことである。 さらに北のほうのサンクトペテルブルグなどへ行けば、さらに夜が長いらしいが、モスクワは8時位になれば徐々に薄暗い感じになってくる。 そうそう、10月の最終日曜日の未明から、夏時間が終わって冬時間になったので、朝はより早い時刻から明るくなっているはずだ。 その分、夜は早く暗くなってしまうわけだが。

旅行: Van Gogh Museumで日本展を見てきた

AmsterdamのMuseumpleinにあるVan Gogh Museumで、10月22日まで期間限定の日本展(Japanse zomer: Japanese season)をやっていると言うので見てきた。 Van Gogh Museumはちょうど改修中で、一番広々としていた2階の展示室が使えず、常設展は全て3階と4階に押し込まれている感じだ。 前回見に来た時に既に一通り見てあるから、混雑している常設展は有名どころだけ見直すにとどめた。

特別展である日本展とは、Japanese seasonの名前が示すとおり、日本の春夏秋冬をテーマにしているが、その展示はあくまで全体の3分の1くらいである。 今回の展示では明治維新後の美術に注目していて、まず明治が鎖国を解除した後に天皇中心の政治体制になったことや、西洋の文化を取り入れつつ見事に融合させたことなどが紹介されていた。 明治時代にフィラデルフィアでの展覧会(万博?よく見てこなかった)で「ウェディングケーキ」状に美術品を展示して好評を博したそうだが、同じ展示方法を一部で採用していた。 ウェディングケーキ状とは、下から順に大きさの違う円柱を重ね、ケーキで言えばイチゴが乗っていそうなところに美術品を並べていると言うことだ。

次のフロアでは日本の四季をテーマに展示をしていた。 まず季語についての説明を行い、日本人は桜の花見が好きなことなども紹介しつつ、桜をモチーフにした焼き物などを展示していると言う具合だ。 ここでは常設展から拝借してきたと思われる、歌川広重の浮世絵とそれにインスパイアされたゴッホの油絵が並べて展示してあった。 もちろん多く並べてあるのは明治時代のもので、それに見慣れていない自分の無知さに改めて気がついた次第である。

さらに次のフロアでは、やはり待っていましたとばかりに東海道53次の浮世絵となる。 面白いのは単に広重の浮世絵(レプリカだと思うが)だけではなく、現代のその宿場付近の写真も紹介してあることだ。 ただこの写真、どこかの写真家が撮影したものらしいのだが、日本人から見ると、その辺りをイメージする写真ではない。 と言うか、写真だけ見てその場所を当てるほうがはるかに難しいし、その場所でない「付近」の写真も存在する。

例えば私の実家が近くだから良くわかるのだが、東海道53次第一の宿場町は品川である。 品川と言っても現在の品川駅の辺りではなく、京浜急行の北品川駅から新馬場駅の間辺りとなる。 宿場町として商店街も盛り上げている。 ところが、写真に載っているのはなんと五反田歓楽街である。 ミニ歌舞伎町と言えばわかりやすいだろうか。 宿場町の雰囲気としてはむしろ似ているのかもしれないが、場所も違うし、納得できない。 他の宿場町にしてもそうで、なんでそこを選んだのか良くわからないものが多い。

で、その五反田歓楽街をさらに写真に撮ろうとしたら「No pictures!」と言われて怒られてしまった。 確かに入り口辺りでカメラ禁止などと放送が流れていたような気がするのだが、興奮していてすっかり忘れてしまっていた。 言い訳になるが、他の美術館は基本的にはカメラOK(フラッシュはNG)で、だめなところではマークが出ているので、マークが全くなかったからいいほうに解釈してしまったのだ。 これからはしっかりと確認しなければならない。 でも実は、その前に他のびっくりした写真については撮影してしまっていた(ちょうど係員の背中で、気づかれなかった(汗))のだ。 まあ、ここでは建前上それは削除したことにして、私の記憶と言うことで話を続けたい。

東海道の最後は、江戸から見れば京都になるわけで、五条大橋と言うことになっていた。 使われていた現代の写真には、五条大橋の下に住む人たちの「家」などが収められていた。 これは写真が誤解なのか、説明文が誤解なのかよくわからないのだが、説明文にはなぜか「hikikomori」とある。 帰ってきてから考えてみると、どうも、社会の周辺にいる人たち、と言うことで「ひきこもり」と「ホームレス」を結び付けたようだ。 また、「日本では西洋より、社会だけでなく家族からの個人に対する期待がかなり大きい」などとも書かれていて、なるほど外から見ると本質は似ているのかもしれない。 写真と説明文を見たときはびっくりしたが、インターネットでもそう考える人はそれなりにいるようだ

思い切り脱線してしまったが、この日本展、なかなか面白かったと思う。 常設展の方が改修中だったのは残念だったが、その分この特別展は無料で見られるので、埋め合わせにはなっているのでないだろうか。 私も日本美術の勉強が出来てよかった(苦笑)。

旅行: 長崎観光: ハウステンボス、グラバー邸など

福岡を拠点に、九州北部へ旅行に来ている。 今日は長崎へハウステンボス見学に行ってきた。 先日オランダへ出張したばかりだが、それに比べてどのように再現されているか、興味があったのだ。 福岡からハウステンボスのある佐世保までは車で3時間以上かかって大変だったが、そこそこの満足感はある。

町の感じはそこそこ良く再現されていて、全日空ホテルや中央のタワーなどは、特にオランダの建物らしさが出ているように感じた。 パレス・ハウステンボスと呼ばれている、オランダ女王の住まいを再現した建物も、良く作られていると感じた。 ただ、全体的に町が新しく建てられた感じであるのは、仕方のないことだが不自然さを感じさせる。 私はオランダとデンマークの町並みくらいしか知らないが、ヨーロッパの町は古い建物がそのまま残っていて、いかにも歴史があるようなずっしりとした印象を受ける。 一方のハウステンボスの建物は、それを新しく建て直したらこうなった、という感じでそれはそれでよいのだが、重みは感じられない。

私は入場券に施設を自由に利用できる権利が付いた、パスポートを購入した。 施設というのは、町並みの中にギヤマンミュージアムとか展望台とかがあり、入場券の他に利用料が必要なのだが、パスポートを使うとほとんどの施設が無料で利用できる。 入場券だけでも花畑や風車などは見学できるが、施設を3箇所くらいまわるのなら、パスポートの方がお得になっている。 ただ、私の場合、事前にほとんど調べずに行ったので、どんな施設があるのかよくわからず、無駄に炎天下を歩き回ってしまったが、あらかじめみたい施設を決めておけば、けっこう楽しめると思う。 私は、インフォメーションのマークやアムステルダム市のマークが、きちんと現地のものと同じであったことを見つけたりして楽しんだ。

ハウステンボスの隣には、分譲リゾート地もあるのだが、夏休みもほとんど終わりとあってか、人の姿は見られなかった。 むしろ、九州は非常に暑いので、夏場のリゾートとしてはあまり向いていないと思う。

歩き回って疲れたので、ハウステンボスには3時間ほどしか滞在せずに長崎市内へ移動した。 まずは眼鏡橋を見に行ったが、町中の渋滞がすさまじく、たどり着くのが大変だった。 その後、グラバー邸を見学していたら、横の天主堂は閉館してしまって残念だったが、グラバー邸の上の方に作られている展望台は眺めが良かったのが幸いだった。 グラバー邸は夏の間は遅くまでやっているそうなので、先に天主堂を見学するのが正解だったようだ。

夕食は卓袱料理を食べに行ったのだが、さらに混雑が激化していて大変だった。 路面電車があるところの運転は、どうして良いのかよくわからない。 卓袱料理は、良い値段だったが、それぞれがとてもおいしく、量も十分で大満足だった。 あれで運転する必要がなければ、日本酒でも飲んで、とても幸せになれたのに。

日常: 寝るだけの夏休み

結局、風邪のために連休はほとんど寝て過ごしている。 風邪薬に眠くなる成分が入っているらしく、食べて薬を飲むと必ず眠くなって寝てしまうのである。 一日中寝ているおかげで体調も戻ってきた感じもするが、逆に寝てばかりで体がだるくも感じる。 明日の日曜日は少し外に出て体を動かしてこようと思う。

日常: 順調に快復中

やはり薬と言うのは良く効くもので、一晩寝たら熱は平熱まで戻っていた。 下痢の方はなかなか治らないが、「どうしても治らないときだけ使ってください」と言う、非常に良く効くらしい薬ももらってあるので、いざと言うときには使ってみようと思う。 食欲はいつもより無い感じだが、きちんと食べてはいるので、あまり長引かずに治りそうだ。 それにしても「夏風邪はなんとかがひく」を地で行ってしまったわけで、何とも恥ずかしい。

群馬: 吹割の滝

吹割の滝、上流方面より

以前にも出かけたことのある、吹割の滝へまた行ってきた。 前回は赤城山山頂から下っていったのだが、今回は沼田から国道120号沿いに行ってきた。 天気も快晴で、暑いくらいだったが、川沿いは涼しくて、絶好の天気だった。 夏になると水量が減るのか、若干迫力が少ないようにも感じたが、それでもやはりなかなかの滝である。

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