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Apple: iLife '09を購入

Appleから発表後、先月末に発売となっていたiLife '09を購入した。 振り返ってみればAmazon.co.jpでやっていた10%引きの予約販売が最も安かったように思うが、ポイントの利用で見かけ上安くビックカメラで購入した。

私が利用するのはiPhotoだけであるが、これまで使っていたのはMacBook ProにプリインストールされていたiPhoto 6であった。 前回のiPhoto 7(iLife '08)はスキップしたが、今回は面白そうな機能も複数加わってきており、購入を決意したと言うわけだ。

既報の通り、iPhoto 8の主な新機能は、撮影地機能と顔認識機能である。 どちらもPicasa 3でも搭載された新機能だが、これまでiPhotoで写真の管理を続けてきた以上、この資産を生かしたかった。

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コンピュータ: 次世代DVDとダウンロードサービス

コンテンツホルダの相次ぐ離脱が報道されたHD DVDであるが、やはり次世代DVD規格争いの敗者はHD DVDと見る目が多いようだ。 しかし興味深いのは、同じ記事で時代はダウンロードサービスへ向かっているとも指摘していること。 AppleやMicrosoftはそちらの方向を向いているらしい。

Appleについて言えばiTunesストアで映画レンタルサービスを始めるそうだし、MacBook Airが光学式ドライブを搭載しなかったことは、ディスクレス時代を目指したものとの意見もある。 そう考えてくると、次世代DVDのメディア規格について争うことは、あまり意味がないこととも言える。 Seagateが勝者はハードディスクと発言したということも、なるほどなあと思ってしまう。

私自身は安心のためにディスクが欲しいと思っているが、iTunesストアで音楽をダウンロードするのは確かに便利と感じている。 まだ映画をダウンロードするには手元のハードディスクが不足しているが、それも数年後には解決しているのかもしれない。 とりあえず、Blu-rayドライブを買うのは様子見することにしよう(笑)。

コンピュータ: CDとDVDメディアの品質チェックツール

Gizmodoで紹介されていたNero CD/DVD Speedはメディアの品質がチェックできるツールとのこと。 単価の異なるメディアを比較したところ、エラー率がかなり違っていたようだ。 やはり値段にはそれなりの理由があると言うことか。 CD-Rのデータが消えてしまったと言うような話もちらほら聞く。 私も写真の保存にCDやDVDはたまに使うが、こうしたデータが消えてしまうのは悲しいことだ。 これからはメディアの品質にも気をつけてメディアを選ぶようにしようと決めた次第である。

モバイル: iPhoneの情報いろいろ

発売されて以来、情報の氾濫が続いているiPhoneだが、個人的に面白そうだと思ったニュースを取り上げたい。

まずは、iPhoneの耐久性テストの結果。 金属で引っ掻いて傷を付けようとしても傷が付かず、コンクリートの床に落下させても多少の傷がついた程度で機能には問題なし、と言う結果だったようだ。 これまでのiPodの傷つきやすさ(鏡面コーティングはすぐに細かい傷がつく)に比べると、かなり強度があると考えて良さそうだ。

二つ目はヘッドフォンジャックがやや奥まっていて使えないものもあると言うこと。 もちろん純正ヘッドフォン・イヤホンは使えるが、それ以外は使えないものも多いらしい。 とりあえず、私の使っているER6iは使えるようだ。 今後のiPodシリーズにも関係するかもしれないので、これは安心した。

最後はやや技術的な話題でiPhoneで動いているCPUがハイパフォーマンスと省電力に貢献していると言うもの。 CPUはARM11系でおそらく600MHz以上で動作しているとのこと。 3Dグラフィックやメディア再生向けの機能を搭載していると同時に、クロック数や動作電圧を動的に制御することができるらしい。

Apple: iPod用のSDカードリーダー

TUAWにiPod用のSDカードリーダー「iWay」が紹介されていた。 どのように動作するのかよくわからない、とされているが、機能的にはiPodでの画像の表示、読み込み、削除が可能らしい。 しかも、写真を見ると驚くと思うが、かなりスマートな作りになっている。 せっかく買ったのに電池で動作するという部分があまりに不便で結局一度も使わなかったBelkinのiPod用メディアリーダーとは雲泥の差を感じる。 ただし、このiWay、私の持っているiPod photoには対応していないらしい。

コンピュータ: Blu-rayとHD DVD両対応のドライブが発表される

結局規格が分裂してしまったBlu-rayとHD DVDだが、両方のフォーマットを再生可能なドライブがLGより発表された。 これは先日のCESでの発表で、もともとのBlu-rayのドライブにHD DVDドライブの機能を加えた形で、Blu-rayの再生は完全におこなえるが、HD DVDに関してはメニューなどの表示が簡易表示になってしまうらしい。 ただ、この機能差は現段階のことで、1199ドルと言う価格も含めて、今後改善されていくのだろうと予測できる。

この両対応ドライブのお陰で、DVDの規格分裂時にあったような混乱も、同様に緩和されていくのだろう。 ただ、やはり残念なことは、二つのフォーマットを統合できなかったことで、こうした技術的な解決と言うのは私好みの結果だが、結局混乱するのは販売現場なのだなと思った。 ただ、上記の記事の筆者によると、家庭用(映像ソフト)としては両フォーマットで提供されることが増えてきているので、あまり関係しないのではないかと言う見込みらしい。 むしろ、PC用ドライブとして、スペック上の完全性を求めるユーザーから選ばれるのではないかと言う。 確かに最もな意見で、私も実際にDVD-RAMは使わないのに、サポートしたマルチドライブを購入した覚えがある。

その一方で、実際に使っている規格と言えば、購入時に安かったメディアを使っているのが現状だ。 現在のBlu-rayメディアとHD-DVDメディアの価格はどちらが高いのか知らないが、安い方が受け入れられていくように思う。 ハードウェアの方も、価格が安かったBlu-rayの方が圧倒的に良く売れていたようだ。 ここまで販売量に差があると、今後量産効果による価格下落時まで、この価格差が解消されないのではないかと思うが、安い方が売れると言うのは納得だ。 技術的な差に違いが見出せなければ、誰でも安い方を買うのが当然ではないだろうか。

コンピュータ: ソニーのmyloは案外中途半端?

My life onlineの略として新しい生活を提案する、ソニーのメディアプレーヤー「mylo」が、日本でも発売されることになったそうだ。 このmyloは単にメディアプレーヤーと言うだけではなくて、無線LANやQWERTYキーボードを装備、WWWブラウザ、Skype、Google Talkがインストールされているので、コミュニケーション端末としても使えるという。 これだけ見るとなかなか面白そうだ。

が、Slashdotでの反応を見ると、あまり芳しくなく、最も多い意見は「中途半端」というもの。 現状で日本にはW-ZERO3があり、これとかなり機能が共通している(しかも値段は高い)とのこと。 また、無線LAN接続可能なメディアプレーヤーとしてはPSPやNintendo DSが存在するので、myloならではの使い方や、購買層が明確にわかりにくい、ということだ。 それはそれでそう言う感じがしてしまう。 私も、myloでどんな面白いことが出来るのか、いまいち想像できなかった。

まあ、コミュニティーや私の反応には、ここ最近のソニーバッテリーの問題など、ソニー不信みたいなところがあって、否定的な意見が多く出てきたのかもしれない。 ようやくVaioでもバッテリーの回収を決め、かなり逆風が吹き荒れているソニーだが、少しでも光明をもたらせる商品になるだろうか。

: トヨタがリコールを隠していた?

さまざまなメディアで話題になっているが、トヨタ自動車がハイラックスのリコールをせずに放置して担当部長が逮捕されると言う事件が起きている。 トヨタは最近リコールを多くしており、一部は旗艦ブランドのLEXUSでもリコール対象になっている。 今年の四月の入社式では、社長が安全への意識の重要性を説いていた、と記事で読んだように思うが、まさにその不安が的中してしまったと言うことだ。 日本のもの作りのまさに牽引役であったトヨタに、こういった形で影が差してくるのは残念だ。

そもそも、リコールが多くなってきたことの背景には、近年好調なトヨタの業績による、社内の「おごり」が原因にある、と経営陣も危惧していたようである。 こんかいのリコール問題の記事を読んでいると、社内のランクではAクラス(序列はよくわからないが、高い優先性があると考えられる)の問題であったのに、「特殊なケースと認識」し、リコールをするには至らなかったと言う。 もちろん、自分が品質管理の担当でリコールを出したくない、と言うような意識があるのは理解できるが、だからといってお客の安全性を軽視するのはいただけない。 どうも、報告になかったから問題なかったと思った、などとも供述しているようだが、管理職の立場の人間としては、ちょっとお粗末ではないだろうか。

そういえば、オランダ人と車について話していたら、「トヨタ車はこれと言った特徴はないけれど、メンテナンスがあまり必要ないところがいいよね」と言っていた。 つまり、海外でも問題が少ない車としてのブランドイメージを確立していた訳である。 そんな中での今回の事件については、やはり残念と言うしかない。 逮捕者が出たことは社内でも相当な衝撃だと思うが、これを機に安全性をしっかり考える社内体制を、もう一度作り直してもらいたいものである。

Web: iTunes Music Storeのモバイル版への布石

ITmediaの「Apple、携帯からのメディア予約に関する特許出願」と言う記事によると、Appleが携帯電話などでiTunes Music Storeにアクセスして曲を選び、PCなどでそれを購入する、と言う仕組みに特許を出願したそうだ。 iTunes対応携帯電話も発売されていたが、これはiPodに対応するデバイスなので、この携帯電話で購入して、そのまま曲をダウンロードできるようにはならないと思われる。 結局はPCやMacなどのコンピュータを経由してソフトウェアのダウンロード・転送をおこなうのだから、携帯電話そのものが決済機能を持っている必要はなく、「ショッピングカート」の様なものに追加しておければよい話である。

これで、iTunes Music Storeのモバイル版の登場も、それほど遠い未来のことではなくなった。 ただ、結局のところ購入を決めた音楽をその場で聴くことは出来ないので、売り上げにどれほど効果をもたらすのか、個人的には疑問である。

One-Poem: 歴代使用PCの紹介(3) Dell Precision 360

Dell Precision 360

先代に当たる、Gateway2000 GP7-500がハードディスクの故障で使えなくなったので、スペック不足も解消するべく、Dell Precision 360に乗り換えた。 当時の私は、「とにかくメモリが欲しい!」と思っていて、CPUはPentium 4 2.4GHzなのに、メモリは1GBと言う構成になっていた。 ディスプレイはすでにデュアルディスプレイの構成で使っていたので、とにかくPC本体さえあれば良かった。 それでこのマシンを買ったのだが、その直後、CPUが3GHzでメモリが512MBと言う構成のマシンが、全く同じ価格で販売されていて、しばらく複雑な気分になった。 CPUの換装はお金がかかるが、メモリの追加ならばそれほどコストはかからないからだ。

グラフィックスボードは2D向けのQuadroが付いていて、3Dのパフォーマンスはそれほど良くないようだが、私自身は3Dをあまり使っていないので、それ程気になっていない。 Final Fantasy XIのVana'dielベンチもやってみたが、LOWモードならそこそこの動きをしている。

購入当初はとにかく価格を抑えようと、CD-ROMのみのドライブにしたのが失敗で、後からDVDマルチドライブを買ってしまった。 とりあえずDVDとCD-Rのコンボドライブにして購入すれば良かったのだが、安物買いの銭失いと言うやつである。 付けているDVDマルチドライブはLG電子のもので、1万円程度で購入した覚えがある。 GP7-500に取り付けたCD-Rが2万円以上していたのに、ずいぶんと安くなった。 今はもっと安くなっているから、技術の進歩は偉大だ。

5インチベイは上記の通り2つの光学ディスクドライブで埋まってしまっているが、3.5インチベイも2つあって、全て埋まっている。 1つはもちろん3.5インチフロッピーディスクドライブで、もう一つはメモリーカードリーダーを入れてある。 これはSDカードからスマートメディアやマイクロドライブまで読み込めるのだが、mini SDやメモリースティックDuoが直接読み込めずに不便だったので、結局USB接続のメモリーカードリーダーをもう一つ買ってしまった。

ハードディスクベイも2つあるが、全て埋めてしまった。 1つは標準搭載の40GBのATAのハードディスクで、もう1つはSATAの160GBである。 40GBくらいのハードディスクでは、ゲームをインストールしっぱなしにしていると、どうしても容量が足りなくなるので購入した。 一時期空き容量が1GBを切っているような時期もあったので良かったのだが、現在はMacの方へ音楽や写真などの大部分のドキュメントを写してしまい、案外SATAのディスクは活用されていない。

それと、一人暮らしを始めて以来、ずっとテレビがなかったので、カノープスのMTV2005を買って、テレビも見られるようにした。 しかし、結局テレビを見る習慣が無くなっていたため、まだトリノオリンピックくらいしか見ていない。 そもそもテレビ欄を見ないので、見たいテレビ番組がないという、どうしようもない状態だ。

そうそう、オンボードで付いていたイーサネットコネクタが故障したのか、反応しなくなってしまったので、安いギガビットイーサを購入して使っている。 また、iPodやMacとの接続のため、IEEE1394のボードも差して使っている。 そんなこんなで、拡張できるスペースはほぼ使い切っている状態で、ある意味Mac miniの拡張性能と同じ程度になってしまっている。 排熱が心配な今日この頃である。

One-Poem: 歴代使用PCの紹介(1) NEC PC-9821Ce model S2

NEC PC-9821Ce model S2

1993年に購入。 確か8月くらいだったと思われる。 初代9821の後継に当たるモデルで、購入当時は「マルチメディアパソコン」としてもてはやされていた。 OSにはWindows 3.1を選択、等速ながらCD-ROMドライブも搭載し、SCSIも標準搭載するなど、なかなか良いつくりだったと思う。 リンク先のスペック表はたぶん間違えていて、内蔵ハードディスクの容量は120MBだった。 当時はパソコンと言うものがまだまだマニア向けみたいなところがあって、そんな中で、「汎用性があるからパソコンを買う」と言い出した我が両親は、先見性があったのか、単に新しいものが好きだったのか、どちらかだろう。

家族の誰も、パソコンのことはよくわからないし、事前に本を見て決めることにした。 NECにするかFM-TOWNSにするか悩んでいたくらいで、確かその本にはDOS/Vもちらっと紹介されていたのだが、流石にそれを選ぶだけの先見性はなかった。 シェアはNECの98シリーズが圧倒的で、両親の購入目的だった、一太郎も98シリーズで動作した。 いろいろ悩んだ結果、「オールインワンで初心者向き」という文句に乗って、PC-9821Ceを選択した。

機種は決めたものの、どこで買えばいいのかわからなかった。 当時、パソコンを買うなら秋葉原、という感じだったので、私たちも秋葉原に行った。 そして、秋葉原でもCMを良く流していて有名だった、石丸電気に行った。 その石丸電気は家電の店で、パソコンは別の店で扱っているというので、そちらに向かうことにした。 その店舗にPC-9821Ceが合ったので、一太郎5と、小型プリンタを合わせて、50万円くらいした。

後日、品物が郵送されてきたのだが、ロケットと言う会社から送られてきた。 おかしいな、と思ったら、石丸電気の目の前にロケットの店舗があって、私たちは全員間違えていたのだった。 どちらが安く買えたのかはもうわからないが、とにかくきちんと手に入って良かった、と言うところである。

その後、と言っても相当後だが、中古で購入したOverdriveプロセッサ(50MHz、1800円)や拡張メモリ(4MB、2400円)などを付けた覚えがある。 当時すでに新しいマシンを使っていたが、たまにゲームをしたり、BSDかLinuxの勉強がてら、サーバーにでもしようかと思って購入した。 だが、ネットワークカードを2枚挿すとどうもうまく起動せず、そのままになってしまった。

このマシンは2000年問題も見事に引っかかり、DOSのメニューの表示が西暦100年になっていた。 長いこと電源を入れていなかったら、システムタイマーが狂ってきて、時計が思い切りずれている。 ディスプレイも故障して、色がきちんと表示できなくなり、画面も二重に移るようになってしまった。 古いPC-98は出力周波数が低いため、DOS/V用のディスプレイは接続できないので、もうどうしようもなくなった。 いろいろと懐かしいマシンである。

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