IrodorI One-Poem World

Version 3.0.1mt Build

IrodorI One-Poem Worldの検索結果

コンピュータ: コンセント越しにUSBを接続出来るようになる「USB 2.0 over 電力線」

電力線を通じて音楽を流すと言う発想は矛盾していたようだが、USBなら良いのかもしれない。 Icronの「USB 2.0 over 電力線」技術はその名の通り、電力線越しにUSB機器を接続できるようにするものらしい。 なかなか面白い試みだと思うが、気になるのはこれを使う場面があまりなさそうだと言うこと。 リビングに置いたプリンターに、自室からアクセスすると言う場面があると思うが、その他の使い方があまり思い浮かばない。 面白い技術だとは思うが、それだけで終わってしまいそうでもったいない。

コンピュータ: DellがA4カラーレーザープリンタを発売

カラーレーザープリンタの相場がいまいちよく知らないので、非常に安いのかどうなのか、わからないのだが、Dellが9万円を切るカラーレーザープリンタを発売した。 Dellのサイトを見ると、Canonからも6万円くらいでA4カラーレーザープリンタが発売されているが、新発売のモデルの特長はネットワーク機能を標準で内蔵していることのようだ。

オプションとはいえ無線LANにも対応しているとのことであるが、このサイズのプリンタは非常に重いこともあり(24kgあるらしい)、あまり移動しないので、無線とすることのメリットはそこまでないと考えられる。 オフィス内をすべて無線に統一しているような企業であれば、容易に追加できてよいのかもしれない。

しかし、とうとう家庭にもカラーレーザープリンタが普及してきそうな価格帯になってきたと思う。 モノクロレーザープリンタは、すでに3万円を切っているが、モノクロと言うことでどうしても購入を控える人が多いと思う。 今回のDellのカラーレーザープリンタは、印刷速度も毎分17枚と高速なので、インクジェットからの乗り換えも、検討できる商品になってきているのではないだろうか。

One-Poem: 歴代使用PCの紹介(1) NEC PC-9821Ce model S2

NEC PC-9821Ce model S2

1993年に購入。 確か8月くらいだったと思われる。 初代9821の後継に当たるモデルで、購入当時は「マルチメディアパソコン」としてもてはやされていた。 OSにはWindows 3.1を選択、等速ながらCD-ROMドライブも搭載し、SCSIも標準搭載するなど、なかなか良いつくりだったと思う。 リンク先のスペック表はたぶん間違えていて、内蔵ハードディスクの容量は120MBだった。 当時はパソコンと言うものがまだまだマニア向けみたいなところがあって、そんな中で、「汎用性があるからパソコンを買う」と言い出した我が両親は、先見性があったのか、単に新しいものが好きだったのか、どちらかだろう。

家族の誰も、パソコンのことはよくわからないし、事前に本を見て決めることにした。 NECにするかFM-TOWNSにするか悩んでいたくらいで、確かその本にはDOS/Vもちらっと紹介されていたのだが、流石にそれを選ぶだけの先見性はなかった。 シェアはNECの98シリーズが圧倒的で、両親の購入目的だった、一太郎も98シリーズで動作した。 いろいろ悩んだ結果、「オールインワンで初心者向き」という文句に乗って、PC-9821Ceを選択した。

機種は決めたものの、どこで買えばいいのかわからなかった。 当時、パソコンを買うなら秋葉原、という感じだったので、私たちも秋葉原に行った。 そして、秋葉原でもCMを良く流していて有名だった、石丸電気に行った。 その石丸電気は家電の店で、パソコンは別の店で扱っているというので、そちらに向かうことにした。 その店舗にPC-9821Ceが合ったので、一太郎5と、小型プリンタを合わせて、50万円くらいした。

後日、品物が郵送されてきたのだが、ロケットと言う会社から送られてきた。 おかしいな、と思ったら、石丸電気の目の前にロケットの店舗があって、私たちは全員間違えていたのだった。 どちらが安く買えたのかはもうわからないが、とにかくきちんと手に入って良かった、と言うところである。

その後、と言っても相当後だが、中古で購入したOverdriveプロセッサ(50MHz、1800円)や拡張メモリ(4MB、2400円)などを付けた覚えがある。 当時すでに新しいマシンを使っていたが、たまにゲームをしたり、BSDかLinuxの勉強がてら、サーバーにでもしようかと思って購入した。 だが、ネットワークカードを2枚挿すとどうもうまく起動せず、そのままになってしまった。

このマシンは2000年問題も見事に引っかかり、DOSのメニューの表示が西暦100年になっていた。 長いこと電源を入れていなかったら、システムタイマーが狂ってきて、時計が思い切りずれている。 ディスプレイも故障して、色がきちんと表示できなくなり、画面も二重に移るようになってしまった。 古いPC-98は出力周波数が低いため、DOS/V用のディスプレイは接続できないので、もうどうしようもなくなった。 いろいろと懐かしいマシンである。

前後の検索結果
前のページへ
次ページへ