IrodorI One-Poem World

Version 3.0.1mt Build

IrodorI One-Poem Worldの検索結果

Blog: Movable TypeがiPod touchに対応

Six ApartからiPod touchに対応させるMovable Typeプラグインがリリースされたそうだ。 同じURLにアクセスするだけで、iPod touch用のサイトが表示されると言う。 これはすごいと思って説明を読みに行ったら、少し事情が違った。

私が期待していたのは、iPod touchユーザーが、私のサイトを見にきたときに、専用にフォーマットされたサイトが表示されると言うもの。 しかし、このプラグイン iMTは、私がiPod touchを使って記事を更新するのに便利なインターフェースを提供する、と言うもののようだ。 つまりiPod touchを持っていない私にとっては無用の長物。 むしろ、iPhoneなどに限らず、一般の携帯電話からでも更新しやすいインターフェースを提供してほしいと思う。

コンピュータ: GyaOがSilverlightを採用へ

Blog: Movable Type 4.0で生じた問題点

もちろんテストしてからアップグレードするべきだったのだろうが、Movable Type 4.0にアップグレードしてから、いくつか問題点と言うか気になることが生じている。 まずは、リンク先の記事にも書いたが、Better File Uploaderが使えないこと。 私が利用している数少ないプラグインの一つなので、これは困っている。 私は一枚一枚アップロードするのが面倒すぎてこのプラグインを使い始めたが、他の人たちが画像のアップロードをどういう風にしているのかが気になる。

一方、ファイルのアップロード経由による画像のアップロードもうまく行っていない。 アップロード自体は問題なくできるが、サムネイルがきちんと作成できないのである。 幅を指定するテキストボックスがあるのでそれを指定するのだが、縦横比が維持されないために縦長のサムネイル画像になってしまう。 理由は良くわからない。

それと、既に修正したがカレンダーに不具合が発生した。 不要なMTタグが挿入され(あるいはMT3.3の時には問題なかったか)、きちんと処理されずにタグが表示されるような状態になってしまっていた。 これはその不要な部分を削除することで解決できた。

気になると言えばファイル名のつけ方が変わったのも気になるところ。 これまでは半角空白をアンダーバー(_)で置き換えていたが、4.0ではハイフン(-)で置き換えるようになった。 数が少なければ訂正しても良いが、いちいちアンダーバーに揃えるのも面倒なのでそのままハイフンにしている。

もう一つ気がついた点は、記事の公開に時間がかかるようになったこと。 体感だが、3.3の時より2倍の時間はかかるようになっているような気がする。 また、バグが原因で重くなっていたようなことで無ければ良いのだが。 二度繰り返されるのはご免だ。

Blog: Movable Type 4.0 にアップグレード

Six Apart から Movable Type 4.0 の正式版が発表されたので、アップグレードしてみた。 ところが、早速問題に直面。 予想していたことではあるが、プラグインが動作しないのである。 複数の画像のアップロードに便利な Better File Uploader プラグインだが、これがきちんと動作しない。 写真を基にした記事を書きたいのだが、なかなか進まない。 最悪の場合、Version 3.35 へのダウングレードも考えなくてはならないかもしれない。 Movable Type はダウングレードに対応しているのか不明だし、プラグイン側がすぐに対応してくれることを期待している。 シェアウェアになったのだから、継続した開発を期待しても良いだろう。

: トヨタからプリウスベースの「トヨタプラグインHV」

トヨタから発表された「トヨタプラグインHV」は、充電可能なハイブリッドカーであるそうだ。 ハイブリッドカーのバッテリー容量を増やし、モーターのみの電気自動車としての動作も出来るようにしたとのこと。 純粋な電気自動車としての走行は13km程度に限られるようで、日常の限られた用途ならばモーターのみでの走行で足りるかもしれないが、あくまでガソリンエンジンの補助に留まっている印象だ。

ハイブリッドカーは結局のところガソリンを利用し、走行するごとに二酸化炭素などの排気ガスを排気している。 そうした意味では、電気自動車への過渡期の技術と言う印象が私の中にあったが、今回のプラグインHVの発表で、その印象が強まってきた。 今後、さらにバッテリー容量を増加し、電気自動車としての性格を強めていくのではないかと感じている。 いずれ、ガソリンエンジンはモーターの補助と言うことになれば、ハイブリッドカーの完成形に近づくのではないだろうか。

Blog: Movable Type 4が7月18日に登場へ

Six Apartから、ブログ管理ソフトのMovable Typeの最新版であるバージョン4が発表された3年ぶりのメジャーバージョンアップとなり、プラグインをまとめるパック機能、サイト管理機能の強化、AjaxによるUIなど、大幅に改良が加えられているようだ。 秋にはGPLのもとにオープンソース化されることになっているそうだ。

個人的には自動保存機能がかなりありがたい進化だ。 誤って別の頁を開いてしまったり、ブラウザがクラッシュしたりして書きかけの投稿が消えてしまったと言うことが良くある。 自動保存機能があればそれらの被害を無意識のまま最低限にすることができるので、正式版のリリースを楽しみにしたい。

コンピュータ: Microsoftの新画像フォーマットHD Photo

Microsoftが新しい画像フォーマット、HD Photoを発表したそうだ。 JPEGよりも圧縮効率が良く、画像の劣化も少ないと言うフォーマットらしい。 Windows Vistaでは標準で対応している他、Photoshop用のプラグインも今回発表されたらしい。 QuickTime用のプラグインも欲しいところだ。

スラッシュドットの議論を見ていると、おおむね普及してほしいと言う意見となっている。 というのも、現状のJPEGでは機能が不十分であるからとのこと。 確かに私もJPEGのノイズで残念な思いをしたことがある。 PNGやJPEG2000などについても意見が出されており、単に実現可能な機能が多いだけでは無意味で、カメラなど処理能力が限られている環境でもスピーディーに扱えることや、インターネットなどでも利用可能にならないと普及しないなどが指摘されていた。 利用のしやすさと言う部分も、重要な機能の一つなのだと再認識した。

コンピュータ: MicrosoftがOpen XMLフォーマットとOpen Documentフォーマットの変換ツールを発表

Microsoftが自社のOfficeに採用したOpen XMLフォーマットと、Open Office.orgなどに採用されているOpen Documentフォーマットを相互変換するツールが完成したと発表された。 このツールは現在Word文書にしか対応していないが、今後ExcelやPowerPointの文書にも対応していく予定らしい。 だから、完成と言うよりは一部完成と言う感じではある。 ツールはWordのプラグインと言う形でも使え、次期Open Office.orgにも組み込まれる予定とのこと。

SourceForgeでの変換ツールのダウンロードページを見ると、コマンドラインから動作するものもあるらしい。 これをバッチ処理で使えば大量の文書も一括処理できるので便利そうだ。 この変換ツールを利用した場合のレイアウトなどの再現度がどのくらいなのか気になるが、しっかりとしているのであれば、Microsoftのオープンソース製ソフトウェアへの協力姿勢は評価できると思う。

Blog: 「より良いブログを作るための10のコツ」を自己チェックしてみた

始めたからには読ませたい--より良いブロガーを目指すための10のコツ」と言う記事があったのでつい読んでしまった。 「あなたがせっかく更新したブログを誰も読んでくれないならば、投稿せずにその内容を紙ナプキンにでも書き殴っておいた方がましではないだろうか。」などと、ちょっと挑発的だが、私の心にちくりと本質を突いてくれた。 10のコツにまとまっているので、それぞれ自分がどのようにしているのかチェックしてみたいと思う。

目的を明確にする

いきなりダメだと言われた感じである。 確かにブログはテーマを絞って目的を明確にした方が良いと書かれたものを見た覚えがあるが、自分のためのサイトなので実践はしてこなかった。 「始めたからには読ませたい」と思った場合には明確にした方が良いのだろうが、いくつものサイトを維持するのは手間だし、なかなか難しい。

視覚的にアピールする

サイトの可読性は最低限クリアしているつもりだが、アピールしているかと言うと肯定は出来ない。 ただ、現状では手を付けていないが、カテゴリーごとに多少配色を変えたりするために、基本的な部分では意図的におとなしい配色にしている。 苦笑せざるを得ないが、ある意味では特定のテーマに絞りきれていない現状を良く表していると思う。

適切なツールを使用する

Movable Typeを利用しているだけでは十分なのか不十分なのか、記事の書き方ではよくわからないが、私自身はもう少し楽になればと思っている。 Movable Typeの良いところはプラグインでその辺りを改善できることで、例えばBetter File Uploaderによる画像アップロードの簡便化は良い例だと思う。 HTMLのマークアップについてももう少し楽になれば助かるので、プラグインを探してみようと思う。 ただ、この項目の達成度はそこそこだと思っている。

ナビゲーションを容易にする

これも記事に書かれていることは一応達成しているが、私としては不十分だと思っている。 というのも、「メインコンテンツ」と考えている旅行記やゲーム関係の記事などは、もう少し体系的にまとめる必要があるからだ。 カテゴリーをもう少し細かく分ければ良いのかもしれないが、細分化しすぎるとまたわかりにくくなるし、最終的には人間がまとめる必要もあると思っている。

読者を惹きつける

この項目は日本とアメリカなどでの匿名性への意識の違いがあって、そのまま導入することはできないが、読者の信頼を考えてサイトを作ると言うのは当然だと思う。 ただ、私の場合は(少なくない数の個人ブログはそうだと思うが)一番の読者が私自身と言うのもあるし、読者からの反応を多くもらえるような質・量に至っていないので判断が難しい。 ただ、検索エンジンからどのような単語で検索されているかは、アクセスログやGoogle ウェブマスターツールでわかるので、サイトのどの部分が注目されているのかは判断できる。 残念ながら現状では私の意図とずれている部分があるので、ナビゲーションを容易にするなどして改善したいと思っている。

ブログ更新のスケジュールを確立する

これは一応毎日更新を目指しているのだが、現状はそうなっていない。 それぞれの日に書きたいと思うエントリーはあるのだが、実際に更新するのはまとめて、と言うこともしばしばだ。 だから、Movable Typeでエントリーを作成しても、公開はせずに下書きのままで保存しておき、時間のあるときに書き上げて公開している。 これはもう少し使いやすいツールがあることで改善できそうな気がしている。

簡潔を旨とする

長たらしいことを書く時間もないので簡潔にしたいと思っているが、平易に簡潔に書くと言うのは意外と難しいことで、わかりやすく説明していると長くなってしまうのもまた事実だ。 文章を定期的に書いていけばその辺も練習になるのではないかと思うので、今後の改善点としたい。

推敲してから公開する

これは常々反省しなければならないことだと思っていて、元記事にもあるように容易に修正可能なウェブコンテンツの利点を活用させてもらっている。 この辺も文章を多く書くことで少しでも練習になれば良いなあと思う。

RSSを利用する

Movable Type 3.3ではエントリー一覧はもちろん、検索結果でもRSS形式で公開できるようになっている。 特定の話題だけをRSSで取り寄せられるのはありがたい話だ。

全体としては反省すべきところばかりだが、技術的な面に関してはMovable Typeがしっかり作られていることが改めてわかった。 ここにあるコツだけが全てだとは思わないが、心に留めてやっていきたいと思う。

Web: Skype for Windows 3.0の公式版がリリース

Windows用Skypeの最新メジャーリリースである3.0が正式にリリースされた3.0の新機能は、β版公開時の記事に簡単にまとめてあるのがわかりやすい。

Skypeの機能は通常の通話と、SkypeOutをたまに使うくらいで、SkypeInも購入はしたもののあまり活用していないので、私としては公開チャットやSkypecastが便利になったと言われても、あまり魅力は感じない。 一方で、ユーザーインターフェイスが改善されたと言う点は興味がある。 私は上記のようにあまりSkypeを活用してない状態だが、SkypeOutを利用していると、Skypeコンタクトがそれなりに増えてくる。 Skype 2.5ではグループ分けが出来たが、インターフェイスは洗練されているとは言えず、素早く目的のコンタクトに到達できないような状況だった。 これがSkype 3.0でどのように改善されているかが楽しみだ。 今は手元にMacしかないから試せないが、今度Windowsで試してみようと思う。

また、エクストラと言うプラグイン(ウィジェット?)機能も付いたようだ。 こういうプラグイン・ウィジェット機能はMac OS X、Google Desktop、Operaなどが搭載していたが、やはり流行なのだろうか。 Mac OS XやGoogle Desktopのように、一つのアプリケーション内にとどまらず使えるのであれば、いろいろと可能性が見えてくると思うが、OperaやSkypeなどのようにそのアプリケーションに依存するとなると、やれることも限られて利用者もあまり増えないのではないかと思ってしまう。 Skypeはコミュニケーションが基本なので、ゲームやSNS関連のものが盛り上がりそうに見えるが、どうなるだろうか。

Windows版はこのように3.0となったが、Mac版は正式版が2.0台になったところで、2.5のβ版がようやく試験されている状態だ。 Windows版もそうだったのかあまり覚えていないが、2.0ではコンタクトのグループ分けが出来ないなど、やや不便なので、できるだけ早い新版のリリースを期待したい。

Blog: Better File Uploaderの2.0を購入してみた

購入するかどうか迷っていた、シェアウェア化したBetter File Uploader 2.0だが、やはりMovable Type標準のアップロード機能が使いにくいことと、作者の功労を称える意味もあると考えて、購入することにした。 購入するとまもなくメールが送られてきて、ID入りと思われるURLからファイルをダウンロードした。 他のMTプラグイン同様、中身のフォルダを所定の場所にアップロードするだけの簡単インストールである。

使ってみると、これがかなり便利だった。 まず、複数ファイルを一度にアップロードでき、手間が相当省ける。 これだけでも価値があるプラグインだ。 アップロードするフォルダも自動的に年・月・日を加える設定を3つまで保存できるほか、それに対するデフォルトも設定できる。 サムネイルも、私は高さを指定しているが、長い方の幅を指定するなどの便利な機能もついている。 alt属性やtitle属性を指定するチェックボックスを表示させるなど、Web標準化の流れ(と言うかSEOかも)に沿った配慮もある。 この時、画像のプレビューも出来るのも秀逸だ。 画像の前後を決まった形でマークアップすると言う時に便利なwrapper機能も、私にはかなり嬉しい機能である。 最後に表示させるHTMLをワンクリックで全て選択状態に出来るなど、とにかくルーチン化した画像のアップロードの手間を省けるようになっている。

以上のように、私にとっては相当な手間を省けるありがたいプラグインだった。 10ドルの価値は十分にあると私は感じている。

Blog: Better File Uploaderの2.0がシェアウェア化

私も愛用していたBetter File Uploaderプラグインだが、Movable Type 3.3から一部プラグインの様式が変わり、利用できなくなっていた。 作者からは対応を目指して開発中とのメッセージが発信されていたので、画像をアップロードするたびに、そういえばバージョンアップしたかな、と確認していたが、とうとうバージョンアップされて、Better File Uploader 2.0になった。 とりあえずスクリーンショットを見ただけだが、設定項目も増えているし、複数アップロードも可能になったようだから、単にMT3.3に対応したわけではなくて、かなり便利にもなったようだ。

ところが、やや残念なことに、これまでフリーウェアだったのが$10のシェアウェアとなったのである。 確かに便利なプラグインだし、作者もだいぶ苦労して開発を進めたみたいだから、それくらいの料金は支払っても良いのだろうが、ちょっと躊躇してしまう。 支払いもPaypalのサイトで行うのだが、Paypalはフィッシング詐欺で良く報道されているので、なんとなく関わらないでおきたいところなのだ。 う~ん、迷いどころである。

Blog: process tagsプラグインはやっぱり重い

先日、劇的に高速化したMovable Type 3.32と言うエントリーを書いた。 あまりに速すぎると思っていたが、プラグインの移行作業を行うのを忘れていたのが原因だった。 私は以前から、エントリー内でMT固有のタグを利用できるようにする、process tagsプラグインを利用していた。 このプラグインは再構築やエントリーの公開をすると働くので、プラグインの移行をしてから再度サイトの再構築を行ったら、結局2倍以上の時間がかかった。

まあ、3.31の時はそれこそ絶望的なくらい遅かったから、かなり高速化されたのは確かである。 ただ、3.2の時と比べるとどうかと言われれば、はっきり言って大差はないように感じる。 一方でprocess tagsプラグインの動作が重いのは確かで、これは原理上しょうがないのかもしれないが、なんとか改善されれば言うことはない。 バージョンアップはしばらくしていないようなので、もしかすると最近のMovable Typeに最適化されていないのかもしれない。 便利なプラグインなので、何とか良くなって欲しいと思っている。

Blog: Movable Type 3.31をインストールした

Blog: Movable Type 3.3をインストールしてみた

先日リリースされた、Movable Type 3.3をインストールし、試用している。 これまでMT 3.2を使っていたので、アップグレードインストールをした。 詳しくはSix Apart社公式のマニュアルをご覧になっていただきたいが、エントリーやテンプレートを保存しておく必要もなく、簡単な作業だった。 ただ、ファイルをSFTPでアップロードしようとしていたら、Cyberduckの調子が悪く、ファイルを一度にアップロードできなかった。 何回かに分けてアップロードしたらうまくいったので、ファイル数の問題だったのかもしれない。

さて、期待していたカテゴリーのファイル名指定だが、きちんと出来るようになっていた。 エントリーから主カテゴリーのアーカイブへも、<$MTEntryLink archive_type="Category"$>の様に指定することが出来るようになっている。 これで、MTEntryCategoriesModifiedタグは、私にとっては不要となってしまった。 ただ、エントリー内のカテゴリーリストを、主カテゴリー、副カテゴリーの順に並べて出力する機能は、ちょっと惜しいけれど。

後は特に問題もなく移行できた、と思ったら、月別アーカイブと日別アーカイブが全く機能していない。 どのページを見ても、トップページと同じ内容になってしまっている。 公開方法の設定なども確認してみたが、何が間違っているのか、よくわからない状況だ。 今後早急に直しておきたいと思う。

面白そうな機能としては、Widget機能だろうか。 これは、カレンダーや検索窓などをWidgetとして登録しておくと、Widget Managerと言うGUIから、組み合わせや順番を決められると言うもの。 サイドバーの作成を簡単にする、と言うのが主眼の、標準プラグインのようだ。 Widgetの実態は、「Widget:」で始まる、モジュール(テンプレートの一種)なので、追加も簡単にできる。 私は既に、サイドバーの部品をモジュール化していたのだが、こういう風に解決されるのも悪くない。

もう少し色々試していこうと思う。

Blog: Movable Type 3.3正式版がリリースされた

Blog: MTEntryCategoriesModifiedタグ

以前、カテゴリーアーカイブのディレクトリ名をうまく設定できないと書いたが、これを解決できるプラグインを見つけたので使ってみたので書き記しておく。

そもそも、このディレクトリ名を設定そのものは、カテゴリー名をうまくディレクトリ名が設定されるように英語で入力し、表示したい日本語の名前をカテゴリーの説明に入力、MTCategoryLabelタグの代わりにMTCategoryDescriptionタグを使うことで解決できる。 だが、私の場合、主カテゴリー名をエントリーのタイトルの前に表示しているが、MTEntryCategoryタグでは、MTCategoryLabelに相当する(つまりこの場合英語の名前)部分が出力されるため、元々のやりたいこととはことなってしまう。 MTCategoryDescriptionを使う場合は、MTEntryCategoriesタグをコンテナタグとして使うことが出来るが、このコンテナでは主カテゴリーと副カテゴリーの区別が出来ない。 長々と書いたが、つまり、エントリー内で主カテゴリーと副カテゴリーの区別が出来、かつ、そのカテゴリーに関するタグを使用することが出来ればよいのである。

ネットで探すと、この目的に正に合致するプラグインを発見できた。 MTEntryCategoriesModifiedタグを使用可能にするプラグインである。 このタグでは、主カテゴリーと副カテゴリーを区別して出力させることが可能で、上記のような問題を抱えていた私にとっては、大変便利である。 まだいくつか直さなければならない部分もあるのだが、とりあえず、望んだ形にはなったと思う。

ところが、現在ベータテスト中のMovable Type 3.3では、このような苦労も不要になる模様だ。 カテゴリーにもエントリーと同じように、ファイルシステム上の名前を付けられるようになるらしい。 その他にも、これまでプラグインを使っていたことが、標準機能で実現するらしい。 正式版のリリースが楽しみである。

Blog: MTLinkタグ

Movable Typeのタグリファレンスを眺めていて、MTLinkというタグがあることに気がついた。 このタグは、特定のエントリーや特定のインデックス・テンプレートへのリンクを生成してくれる。 私はProcess Tagsプラグインを使っているので、エントリーの中で他のエントリーへのリンクを張るときにMTLinkタグを使えば、仮にサイトを移動したり、ファイル名を変更したりしても、再構築さえおこなえば自動的に新しいリンクへ更新してくれる。

ただ、MTLinkタグにも穴があって、例えば特定のカテゴリー・アーカイブへのリンクが作れない。 また、結局、特定の画像へのリンクはサイトを移動したら変更しなければならない。 これは検索・置換をおこなえば問題ないが。

Blog: カテゴリーアーカイブに苦戦中

Movable Typeの国際化への考慮でも書いたのだが、カテゴリーのフォルダ名が指定できないことについて、Custom Category Fieldsプラグインを使って解決を試みた。 つまり、フォルダ名を指定するフィールドを追加してしまおうという発想である。

ただし、この方法にも問題があって、前後のカテゴリーへのリンクに用いているSupplemental Category Tagsプラグインと相性が悪く、こちらと同時に使うことが出来ない。 仕方がないので、カテゴリー名を英語で記し、カテゴリーの説明に元々のカテゴリー名を入れ、この説明を表示することにした。 そうすると、リンクも英語のカテゴリー名から作られるので良い。

すると、今度は別の問題が生じてきて、エントリーの主カテゴリーが英語での表記になってしまう。 エントリーの主カテゴリーを示すタグは<$MTEntryCategory$>しかなく、エントリーの主カテゴリーの説明を表示することは出来ない。 なかなか思い通りには行かないものである。

Blog: Movable Typeの多言語への考慮

Movable Typeは日本語化もなされていて、もちろん日本語での投稿も出来る、国際化へ配慮したような作りになっているが、細かいところで困るところがある。 今、一番気になっているのは、カテゴリーアーカイブのフォルダ名だ。 カテゴリーアーカイブはフォルダ分けされて保存されているが、このフォルダ名は、カテゴリー名から自動的にシステムが決める。 カテゴリー名がアルファベットだけで構成されていれば、そのままフォルダ名になるが、日本語など、通常Webでフォルダ名に利用できない文字が含まれている場合、その文字は削除されてしまう。 日本語のみ、と言ったケースでは、フォルダ名は「cat1」「cat2」の様に命名され、ファイル名からカテゴリーの内容を推測することは出来ない。

こんな細かいことを気にする人もあまりいないのかもしれないが、せっかくなら統一感を持たせたいというのが私の心情だ。 エントリーのファイル名であれば、個別に指定することも出来る(面倒なので余りやっていない)が、カテゴリーのフォルダ名は場合は、指定の仕組みすらない。 今後のバージョンアップで何とかならないものだろうか。 それとも、プラグインなどを導入すれば、何とかなるようなものなのだろうか。

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