IrodorI One-Poem World

Version 3.0.1mt Build

IrodorI One-Poem Worldの検索結果

: このサイトについて

はじめに

このサイトは、私(One-Poem)が、自分の好きなことを、適当にWeb上に書いていこうというサイトである。 大きなくくりで言えば、創作活動の発表の場と言うことにもなるのだろうし、個人の日記と言うことにもなるだろう。

私は、以前から自分のウェブサイトを作ってはいたが、もっと気軽に更新できるものとして、Blogを採用してみた。 Blogはシステムがしっかりと作られており、個々の内容を書くだけで、トップページや更新情報・インデックスなどの更新が自動的に行われる。 テンプレートなどの仕組みもしっかりとしており、更新の手間が少なくて済むようになった。 また、日記に近いものと考えられている日本の現状からしても、これまで「わざわざ書くようなことでもないな」と考えてしまっていたような日常の細かなことについても、書いていこうと思っている。 どちらかというと、Weblogと言うよりも、Myself logに近くなるとは思う。

動作環境など

以下は、技術の話が好きなので、技術的な解説をしようと思う。

このサイトはMovable Typeを使って作られている。 さくらインターネットのレンタルサーバにインストールし、主にデザインを自分好みに変更して使用している。

HTMLのマークアップはHTML 5を採用している。 スタイルシートは最新のCSS仕様を採用している。 Safariのページピンアイコンなど、特定ブラウザ向けのマークアップを行う必要がある場合など、文法ミスは多く含まれるものの放置せざるを得ない状況になっている。

サイトのアクセシビリティは富士通のWeb Inspectorでチェックをおこなっている。 また、Another HTML-lintの、文法チェックと「宗教的なチェック」も参考にして作っている。

表示を確認しているブラウザは、以下の通り。 基本的に、ブラウザは最新バージョンまたはβ版を利用している。 これ以外のブラウザで表示が崩れている場合は、なるべく訂正したいと思っているが、逆に、下記のブラウザで表示がおかしい場合は、もしかすると私自身がそれで納得している場合もあるかもしれない。

  • Safari on Mac OS X
  • Firefox on Mac OS X
  • Safari on iOS9

以下はちょっとまじめな話。

著作権/リンク/二次利用について

IrodorI One-Poem World
Copyright © 2006-2015 One-Poem

特に表示がない場合、IrodorI One-Poem World(トップページ以下)の著作権は、私、One-Poemが所有します。

私の著作物にリンクを張っていただく場合、特に許可無く、自由におこなっていただいてかまいません。 私は、リンクは一種の引用であると考えていますし、また、引用することは制限しません。 リンクした旨を連絡していただく必要はありませんが、連絡していただいても構いません。 ただし、ファイル名やフォルダ構成を変えることはありますので、時々確認していただけるようお願いします。

二次利用については、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスをご覧ください。 ライセンスの条項にもありますが、私に別途許可を取ると、このライセンスの適用を受けることなく二次利用が出来ます。

その他の連絡先について

連絡先

Apple: Safari 9のページピン用アイコン(再挑戦)

先日Safari 9のページピン用アイコンの作成に四苦八苦した記事を書いたが、やはりうまく動作していないことがわかった。 というのも、当初はfaviconと同じデザインのものを黒くしただけだったが、色がない場合は線が太いほうが見やすいと思い、アイコンのデザインを変えてデータを入れ替えたものの、うまく反映されないのだ。 どうもページピン用アイコンは一度設定されるとキャッシュに残る仕組みのようで、ページを再読み込みした程度では変更されないようだ。 手順は後でまとめて書くが、キャッシュを消してアイコンを読み直そうとすると、今度はアイコンが表示されなくなった。 そのため、どうも設定が間違っていたようだと気付いた。 前回上手くいったように見えたのは、途中の段階で一旦正しい設定がされ、そこで読み込んだアイコンがずっとキャッシュされて表示されていたということだろう。

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Apple: iOS 9で新しくなったメモアプリ

iOS 9の特長の一つに、メモアプリの機能強化がある。 見出しや箇条書き、チェックリストを指定したり、画像や地図などを挿入できるようになった。 手書きで書き込むこともできるようになっていて、デジタル定規まで用意されている。 従来通りiCloudに保存されており、iOS端末はもちろん、Webブラウザからも閲覧・編集できる(現在Webブラウザからは文字のみ編集可能な模様)。

手書きに関しては他にも制限はあるようだ。 私は第3世代のiPad(販売名は「新しいiPad」というわかりにくいモデル)を持っているが、残念ながら手書きを行うためのアイコンが表示されず、手書き機能は使えないようだ(写真の挿入は可能)。 また、文字と手書きを重ねて表示することはできない。

ところで、以前からメモアプリを使っていて、iOS 9へバージョンアップすると、初めて使う際に従来のメモを新機能が使えるようにアップグレードしても良いか確認がある。 また、同じApple IDを使う他の端末の対応状況も確認される。 私の場合、iPhone 5s、iPad(第3世代)、MacBook Pro (Mid 2014)を使っているが、MacはOS X El Capitan (10.11)へバージョンアップしないと新機能が使えない。 確か、iOS 8とOS X Yosemite (10.10.3)の写真アプリへの変更の際にも、同様の確認があったような気がする。

ところで先日アップグレードしてから、地図の貼り付けを早速試してみたのだが(マップアプリの共有機能でメモアプリへ送る形)、繰り返しメモのアップグレードをするように指示されてしまった。 よく見ると、手書きなどを行うためのアイコンも表示されていないし、ICLOUDフォルダの横に読み込みマークが表示され続けており、何かが完了していないようだ。 原因がよくわからず設定を見直したところ、設定アプリのメモの項目で、デフォルトのSiri用アカウントを指定するようになっているが、ここが空白になっていた。 個別の端末のアカウントは使用しないようにしているので、選択肢はiCloudしかないのだが、これがなぜか未指定なのだ。 これを指定してやると、無事新機能が使えるようになった。 設定項目名は全く関係ないのだが、どうしてこういうことになるのだろうか。

O-P World: Version 2.9.14MT

変更点

  • 最新のMovable Type (6.1.2)へ更新
  • irodori.one-poem.jpへ移行のため、記事のリンク等を修正
  • カテゴリ名を「ケータイ」から「モバイル」へ、「Mac」から「Apple」へ変更(フォルダ名も変更)
  • faviconやバナーへのSVGの採用(詳細は続きに)

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Apple: Boot Camp 3.0をWindows Vistaにインストール

先日インストールしたMac OS X 10.6 Snow Leopardに付属のBoot Camp 3.0のドライバをWindows Vistaにインストールしてみた。 Boot Camp 2.1の時にはサウンドドライバ関係で音がならなくなり、結局あれこれいじった挙句再インストールする羽目になったが、今回は問題なさそうである。 サウンドもきちんと鳴っているし、デザインが古めかしいなあと思っていたSigmaTel Audioのアイコンも、Boot Camp 3.0ではIDT Audioとなり、アイコンのデザインも他と合ったものとなった。

機能追加で一番大きいのはMac OS Xのパーティションが読み込めるようになったことだろうか。 書き込みはやってみると「権限がない」となってできないが、ファイルを参照することはできる。 私はNTFS-3GをインストールしているのでNTFSであるVistaのパーティションにMac OS Xから読み書きできるが、標準状態でも、お互いにファイルを読み込んでやり取りすることはできるようになったことになる。 ただし、ユーザーのホームディレクトリ以下などは読み込めないようなので、やり取りしたいファイルは共有フォルダなどにおいておく必要がありそうだ。

Apple: Mac OS X 10.6 Snow Leopardをインストール

遅ればせながらSnow LeopardをAmazon.co.jpで入手、インストールしてみた。 人気のようでAmazonでも一時品切れになっていた。 届いたパッケージはアルバムCDと同じようなサイズ。 中に入っているのは簡単な説明書とDVDである。 3000円程度と安いアップデート価格のためか、パッケージもシンプルである。

インストール自体はほとんど自動で終わるが、1時間程度かかった。 iPhotoライブラリが巨大になり過ぎて内蔵ハードディスクの空き容量がかなり少なく、使わないアプリケーションを削除してなんとか7GB弱のの容量を確保した。 ちなみに私の環境の場合、必要な容量は4.5GBだった。

起動してまず驚いたのはハードディスクの空き容量だろうか。 なぜか15.5GB程度の空きになっている。 Snow Leopardはディスク容量も削減したと言う情報はあったが、まさかここまでとは思わなかった。 増え続ける写真のために、Time Capsuleを購入しようかどうか迷っていたが、これで冬のボーナスまで余裕ができそうだ。

一方、Snow Leopardの新機能では、Finder周りが使いやすくなったと言うのが個人的には大きい。 特に、Dockにフォルダを登録しておいた場合、サブフォルダまで順々に内容を確認出来ると言う機能は便利だ。 また、多くのファイルがあるフォルダでもスクロールすることで全て表示出来るようになった。 しかし、これまでは多少アイコンが小さくなっても全て表示されていたアプリケーションフォルダが、スクロールされるようになってしまってやや不便になった。

見えないところでは、64bit化が何となく嬉しい。 これまでは広告ブロックのGlimmerBlockerくらいしか64bitのアプリケーションが動いていなかったのだが、晴れてSafariも64bitで動作するようになった。 iPhotoなどのiLife '09アプリケーションはまだ64bit化されていないようだ。 とりあえず64bitになったからと言って劇的に動作が速くなった訳ではないが、ハードウェアを活かしているような気がしてよい気分だ。

Apple: iLife '09を購入

Appleから発表後、先月末に発売となっていたiLife '09を購入した。 振り返ってみればAmazon.co.jpでやっていた10%引きの予約販売が最も安かったように思うが、ポイントの利用で見かけ上安くビックカメラで購入した。

私が利用するのはiPhotoだけであるが、これまで使っていたのはMacBook ProにプリインストールされていたiPhoto 6であった。 前回のiPhoto 7(iLife '08)はスキップしたが、今回は面白そうな機能も複数加わってきており、購入を決意したと言うわけだ。

既報の通り、iPhoto 8の主な新機能は、撮影地機能と顔認識機能である。 どちらもPicasa 3でも搭載された新機能だが、これまでiPhotoで写真の管理を続けてきた以上、この資産を生かしたかった。

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Apple: 宛名職人Ver.15の残念なバージョンアップ内容

こんな時期にこんな話題と言うことで、ぎりぎりということがばれてしまうが、宛名職人をバージョンアップさせた。 Mac OS X 10.5 Leopardにも対応したユニバーサルアプリケーション、と言うことで、これまで使っていたVer.13からVer.15へと変えたのである。

ユニバーサルアプリケーションであるので、Intelマシンでの起動も速く、以前の住所録データも問題なく利用できる。 しかし、これまでのやりとりの履歴やチェックマーク・印刷済みマークなどを基にした複合的な検索が出来なくなっている。 いくつか既定の抽出方法は用意されているものの、それのカスタマイズは出来ないし、新しく作ろうとしても手動でカードを選ぶグループ作成しか出来ない。

スマートフォルダに対するスマートグループ、とでも言えば良いのだろうか、これは最近のMac OSらしい機能だな、と好印象だったので、変更が利くものだと信じ込んでいた。 これはおそらく判りにくいところから機能が使えるようになっているのだろう、仕方ないな・・・と思ってヘルプを見たが、どうも載っていない。 さて、ヘルプの検索の仕方すらまずかったか、とGoogleで検索してみると、やはり同じような問題に直面した人がたくさんいたのだ。

びっくりしたのは、こうした機能は本当にない、と言うこと。 データの抽出機能のような基本的なものまで削られてしまうバージョンアップとはどういうことなのだろうか。 「宛名職人Ver.14」と比較して使用できなくなる機能はありますか?と言うQ&Aを見ても、使えなくなった機能が非常に多いことが目につく。 つまり一から機能の見直し、整理を行いましたと言う記述は、一から開発をやり直した、と解釈するのが良いようだ。

これまでユニバーサルアプリケーション化したアプリケーションをいくつか利用してきたが、機能が削られた例はなく、ほとんどそのまま移植が行われたような状態だった。 だから今回のVer.15へのバージョンアップは残念としか言いようが無いし、「事前にもっと調べておけば良かった」とまたいつもの後悔をしてしまった。

Web: Google Reader に翻訳機能が追加された

私も愛用しているウェブベースのRSSリーダー、Google Readerに翻訳機能が追加された。 フィードあるいはフォルダの設定のプルダウンメニューの中に、「設定言語に翻訳」と言う項目が追加されている。 これをオンにすれば、「設定」メニューでの設定言語(つまり表示言語)に翻訳される仕組みのようだ。 BBCやCNNのニュースをフォルダにまとめて登録してあったので、フォルダの設定で翻訳可能なのは便利だ。

肝心の翻訳の質は大したことはないが、英語→日本語、オランダ語→日本語、日本語→英語など、いくつか試してみたが様々な方向の翻訳が可能だった。 これまで英語のニュースは「すべて既読にする」のが日課になってしまっていたが、これからは斜め読みくらいはしてみようと思う。

Web: Google Readerでフォルダが並べ替え可能に

Web: GmailがIMAPからも利用可能になった

WebメールサービスでありながらPOP3でのアクセスにも対応していた Gmailが、IMAPからのアクセスにも対応したそうだ。 iPhoneもIMAPに対応しているので、利用可能だとのこと。 無料のWebメールとしてはかなりの高機能ではないだろうか。

実は私はフォルダわけを細かくする方なので、POPでは環境が変わるたびに設定が面倒だった。 GmailでのIMAPはぜひ使ってみたい。 ますますメールの利用がGmailに集中しそうだ。

Web: Google Readerに日本語版が登場、タグも日本語対応に

これまでjapanizeとの組み合わせで使っていたGoogle Readerだが、とうとう日本語版が登場した。 UIが日本語化したことも便利だが、それ以上にタグが日本語に対応したことが大きい。 これまではアルファベットしか使えなかったが、これでより判りやすいフォルダ分けが出来るようになる。 日本語のフィードは問題なく表示できていただけに、タグも日本語化したことは素直に嬉しいことだ。

ゲーム: Need For Speed: Porsche Unleashed のバグ回避方法

以前購入した Need For Speed: Porsche Unleashed にはフリーズするバグがあるが、今日なんとなく調べていたらその解決方法を見つけた。 日本語のサイトでは見つからなかったが、海外には既にバグの原因を発見し、対策を見つけている人がいたわけだ。

フリーズはnVidiaのGPUとNormandieマップの相性問題によって発生するそうで、マップのファイルを交換してやれば発生しなくなるらしい。 リンク先のサイトによると問題のファイルはゲームをインストールしたフォルダ(通常はC:¥Program Files¥Electronic Arts¥Need for Speed - Porsche Unleashed¥)から、GameData¥Track¥Sky¥とサブフォルダをたどったところにある。 NormandieマップのファイルはFarmlandで始まり拡張子名が異なる3つのファイル。 これがバグの元なので、例えばCanyonで始まるものをコピーして、Farmlandと置き換える。 そうしてみると、確かにフリーズすることはなくなった。

また、別のサイトによれば、レンズのフレア機能をオフにしても回避できるようだが、こちらは試していない。

Web: Gmailの迷惑メール判定の精度が悪化

Gmailは大容量で高機能なWebメールとして広く使われていると思うが、迷惑メールフィルターとしてもかなり優秀で、私は携帯電話のメールアドレスや古くから使っているメールアドレスにくるメールをいったんGmailへ転送し、迷惑メールをフィルタさせると言うことをやっている。 これまでは迷惑メールでないメールを迷惑メールと誤って判定することはほぼ無かった。

ところが、最近この手の誤判定がかなり増えてきた。 迷惑メールと判定されるのはメールマガジンが多いが、個人からくるメールも含まれている。 送信元を連絡先に追加しても、ホワイトリストとして認識しないらしく、また、迷惑メールを解除しても、きちんと学習されていないようで、なんども誤判定している。 こうした誤判定が続くと、結局迷惑メールフォルダをきちんと確認しなくてはならず、せっかくのフィルタの意味が半減してしまう。

どうしても、迷惑メールの学習を続けた結果、このような誤判定の連発をするようになったとは思えない。 むしろ、Googleが迷惑メール判定プログラムを変更したため、精度が悪化してしまったと疑ってしまう。 もしそうだとすれば、早急に改善してもらいたいが、しばらくは地道に学習をさせるしかなさそうだ。

コンピュータ: Google Docs & Spreadsheets にフォルダが導入

Webアプリケーションとして文書作成と表計算が行える、Google Docs & Spreadsheetsの文書管理が改良された。 従来あったタグがGmailやGoogle Readerのようなフォルダ分けに使われるようになり、文書の分類がしやすくなった。 また、最終編集がいつ頃かで分類も出来る。 これは今日、今週、今年と訳されているが、24時間以内、7日以内、1年以内、とした方が良さそうに見える。 現に、昨日編集したものでも24時間以内なら「今日」のところに分類されているし、2006年の文書も、「今年」に分類されている。 また、検索ボックスに入力すると、結果をリアルタイムに表示してくれる機能もついたそうだ。

細かい不具合をのぞけば、今回の改良は文書の管理が非常に判りやすくなったと言う点で評価できる。 これまでのユーザーインターフェースでは、古い文書は標準で表示されなくなってしまい、いちいち全て表示にするなど、私の利用実態に合っていないものだった。 どうも同じような問題で困っている人が多かったようで、今回の改良となったようだ。

Apple: Boot CampでWindows Vistaをインストール (2)

Windows Vistaをインストールするはずが、ハードディスクをフォーマットし、Mac OS Xを再インストールするはめになった。 夜通しかけてデータをすべてバックアップした。 最後にデータを削除して空き領域を最大限用意した状態で、Boot Campのパーティーション作成を行ってみたが、やはりだめだった。 仕方がないのでMac OS Xの再インストールをした。

再インストールは特に問題なく終了。 最新バージョンへアップデートを行い、おそるおそるBoot Camp アシスタントを実行した。 (ここでアプリケーションのバックアップをとっていなかったことに気づくが、後の祭り) Windows用のパーティーションが無事作成できた。 容量はゲームのインストールなどを考えて多めの50GBにしてみた。

やはり面倒だったのはメールの移行。 以前も苦戦して、結局うまくいかなかった覚えがあるが、今回はなんとかうまくいった。 手順が不明瞭なのが悔しいが、まずはダミーのアカウントを作ってMailを起動出来るようにした後、バックアップしておいたメールフォルダと設定ファイルを上書きし、もう一度起動し直すと言うことを繰り返していたらなんとか復帰した。

ようやく安心してWindows Vistaのインストールに入った。 ところが、途中で睡魔に襲われ、具体的なインストール作業はほとんど見ずじまいだった。 むしろ、ファイルのコピーが始まったあたりで寝てしまったと思うのだが、起きたらVistaのログイン画面になっていた。 これはなかなか優秀なインストーラだと思う。

コンピュータ: Thunderbird 2が正式リリース

Mozillaのメーラー最新版Thunderbirdが、ベータテストを経て正式にリリースされた。 Firefoxと同じGecko 1.8.1系を使い、ユーザーインターフェースを一新している主に新機能は、個数無制限のタグ、未読フォルダなどにアクセスしやすくするフォルダビュー、「戻る」「進む」によるメッセージ履歴、Gmailや.Macアカウントの追加が容易になったことThunderbirdの開発リーダーの一押しはタグ機能のようだ。

私自身も登場を期待していたこともあり、早速使ってみた。 もちろん一番の期待はタグ機能だったので、タグを付けつつフォルダの再整理してみた。 ところが、一度に多数のメールを移動すると、移動先のフォルダからも移動元のフォルダからもメールがなくなってしまっている事態に陥った。 バックアップがあったので元に戻すことは出来たが、冷や汗をかいた。 また、そのタグを複数付けるときも、付ける順番によってThunderbirdがフリーズするなど、よくわからないバグもあるようだ。 これは前からそうなのだが、検索フォルダをつかった表示はお世辞にも高速とは言いがたく、タグを使うことでフォルダ分けを行うという、私の目論見は外れてしまった。 安定化と高速化を望みたい。

Apple: AppleがマルチサイズアイコンのUIを採用へ?

発売が延期されてしまったLeopardに搭載されるとは思えないが、Appleの特許(申請中?)に同一ウィンドウ内で複数サイズのアイコンを表示するというものが見つかったようだ。 現行のMac OS Xのファインダーでも、アイコンのサイズは変えることができるが、これはウィンドウ内で同じサイズで変化すると言うもので、それぞれのアイコンごとに変更は出来なかった。

重要なフォルダのサイズが大きくするなどすれば見やすそうだが、サイズの判断を自動化してくれたらもっと使いやすくなると思う。 良くアクセスするフォルダは大きくする、あまりアクセスしないフォルダは小さくなる、などとなったら面白い。 他にはアプリケーションの配布時に、実行ファイルのアイコンは大きく、ドキュメントなどは比較的小さく、などと言うことも出来そうだ。 Appleらしい面白い特許だと思う。

モバイル: モバイルGmailが正式サービスとして開始

Web: Google Readerを試用中

Google Readerは、Google提供のWeb RSSリーダーである。 まだ実験中扱いのGoogle Labsの中に入っているが、試しに使ってみたところかなり使い勝手が良かった。 ありがたいことにjapanizeによる日本語化も既にある程度対応していて、違和感なく使える。 特徴はフィードをスクロールして見て行くだけで既読になることと、Googleサービスでおなじみのスターでマークをつけられること。 他にタグ付けによるフォルダ管理も可能だ。

私はこれまでRSSリーダーとしてFirefoxアドオンのSageを使っていたが、Google Readerの方が未読・既読管理もやりやすいし、スターによる簡易ブックマークが可能なのも便利だ。 私はニュースなどから選んでブログにエントリーしているが、この手順にGoogle Readerがうまくマッチした。 まず良く見に行くサイトのRSSフィードを片っ端からGoogle Readerに登録し、気になった記事にスターを付けていった。 後からスターを付けた記事を読み直し、エントリーにしていく。 ニュースを読むときはニュースをまとめて読みたいので、この方式はかなり便利だ。

オンラインサービスなので、Googleアカウントにログインさえすればどこからでも確認できるのも良い。 また、Googleがある程度フィードの内容をキャッシュしているらしく、新規登録したフィードでも、既にフィードファイルからは削除された記事も表示されるのが面白い。

問題はやはりまだ試験版だけはあり、時々既読とマークできなかったり、フィードの新規登録をすると反応が返ってこなくなることもある。 また、japanizeで表示は日本語化されるものの、フォルダ名に日本語を指定できなかった。 ただ、使っていると少しずつボタンの配置などが変わっているので、進化していることが実感できる。 一刻も早い安定化と正式サービス化を望みたい。

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