IrodorI One-Poem World

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Apple: iCloudのバックアップが不調

このところiCloudによる同期が不調だ。 と言っても、9月末のiOS 9.0.2もしくはOS X 10.11がリリースされた時から、iCloudへのバックアップができないでいる。 iCloudに2週間以上バックアップされていない、と画面に注意喚起が行われてようやく気付いた次第である。 普段は自動でバックアップされるので、よく確認していなかったのだ。

これに関連してかどうかわからないが、他にもおかしなところがいくつかある。

  • iTunesへの同期に時間がかかるようになった。ステップ1で止まってしまうこともある。
  • iTunesでの同期が始まってしばらくすると、写真ライブラリがまだ利用可能になっていないため、iPhoneに写真を同期できません。後でやり直してください。というエラーが出るようになってしまった。
  • 上記のエラーが出るためか、Macで最新版をダウンロードしたAppが同期されない。
  • iPhoneやiPadでダウンロードしたAppを購入した項目を転送でMacへコピーできなくなった。

写真ライブラリについては、すでにiPhotoから移行済みであるし、iPhoneから写真.appへの写真の取り込みもできている。 インターネット上でも、同様の問題を抱えている人はいるが、これといった明確な解決策はないようだ。 ライブラリの再構築などを試してうまくいった人もいるようだが、私は怖くて手を出せていない。

現在のところ、Mac(及びTime Machine)へのバックアップは問題ないようなので、こちらを頻繁に行って万一に備え、iOSなりiTunesなりiCloud側なりの改善を待つこととしたい。

Apple: iPhone 5sのエクスプレス交換

買ってから1年半ほどのiPhone 5sだが、最近特に調子が悪くなってきた。 バッテリー残量が30%の状態から、急に電源が落ちてしまったり、慌てて充電するとやはり30%以上の残量だったりする。 駅のホームなど、寒い屋外で使っているとよく電源が落ちることから、バッテリーが劣化しているのではないかと思うが、買ってから2年も経たないうちなので非常に残念だ。 おまけに、いつのことか気づかぬうちに、表面の角付近に1cm程度のヒビが入ってしまっていた。 タッチスクリーンの操作には影響しないものの、保護ケースまでつけていたのに悲しい限りである。

また、最近は位置情報の登録にも異常に時間がかかるようになってきた。 もちろん、GPSを受信しにくいところで登録しようとすると、初回の位置登録には時間がかかるのはわかっている。 しかし、WiFiから位置情報を得たり、前回の位置登録からそれほど時間が経っていなければ、これまで位置登録はほとんど一瞬でできていた。 最近はあまり記事を更新していないが、コロプラプラットフォームの位置情報ゲームは未だにやっていて、位置登録がスムーズにできないのは非常にストレスを感じることなのだ。

せっかくApple Care+に入っていたこともあり、iPhone 5sの交換を行うことを決意、エクスプレス交換を申し込んだ。 通常の交換では1週間ほど預かる形になるが、エクスプレス交換なら宅配業者が持ってきた交換用iPhoneを受け取り、故障したiPhoneを引き取ってもらう形になって、iPhoneが使えなくなる時間が短い。 Apple Care+では、このエクスプレス交換サービスに必要な料金(税抜¥3,300)が無償になる。 最初はAppleのサポートページから申し込もうと思ったが、バッテリーの問題から申し込もうとしても、ディスプレイのヒビから申し込もうとしても、エクスプレス交換を明示的に選べそうにない。

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Apple: iMacのハードディスクが故障

友人から譲り受けたiMac 2007だが、いよいよハードディスクの寿命となったようだ。 今年の春にハードディスクが一度故障し、その際はTime Capsule 2TBを購入して何とかデータを避難できた。 ところが今回はそもそもハードディスクをMac側から認識しなくなってしまい、バックアップからの復旧も出来なくなってしまった。 ちょうど年末でもあるし、年明けにはAppleの初売りセールもあるから、ここは新しくiMacかMacBook Pro Retinaでも買ってしまおうかと考えていた。

とは言え、新しくMacを買うとなると出費としては結構大きい。 今年はTime CapsuleにiPhone 5sと、それなりにAppleへ出費してきた。 現在のiMacもハードディスク以外は故障していないので、出来ればハードディスクの交換だけで済ませたい。 Time Capsuleがなければ簡単に交換とはいかなかっただろうが、幸い直前のバックアップも残っているので、復旧も楽だろう。 ということで、iMacのハードディスクの交換をやってみることにした。

iMacをお持ちの方ならご存知かと思うが、iMacの内蔵部品で交換が簡単なのはメモリだけで、後は分解せざるを得ない。 分解するとAppleの保証が無くなるらしいが、どちらにしても保証期間が終わっているので気にしないことにした。 「mac 2007 hdd 交換」と検索すると上位に出てくる以下のサイトを参考にした。

他の買い物の関係で、普段は行かないケーズデンキでWestern Digitalの2TBのハードディスクと、新潟県三条市で作られたT8トルクスドライバーを購入。 他にボタン電池CR2032も購入したのだが、これは交換を忘れた。 ハードディスクの交換そのものは、上記のサイトの手順を踏めばそれ程難しくなかった。 ただ、ハードディスクの温度センサーが固定できなかったのが不安であるが・・・。

交換後の復旧は、OS Xをクリーンインストールするのに時間がかかったものの、無事に終えることができた。 もうしばらくは問題が起きずにいてほしいものだ。

Apple: MacBook AirとTime Capsuleが発表される

Macworldにて、Appleから薄型のMacBook Airが発表された。 事前の予想は正解だったことになる。 このMacBook AirはAppleが世界最薄をうたう13インチサイズのノートPCで、重さも1.36kgと持ち運びも十分可能なサイズになっているようだ。 私の持っているMacBook Proは薄さはともかく重さが2.5kgと、鞄に入れて持ち運ぶにはかなりつらいサイズなので、Airの軽さは魅力的だ。

また、Time Capsuleと言う無線ベースステーション+ハードディスクも発表されている。 AirMac Extreme Base Stationにハードディスクを搭載したようになっており、Windowsにも対応している。 名前が示唆するように、Mac OS X 10.5 Leopardのバックアップ技術Time Machineに便利なように出来ているようだ。

その他にも、iPod touchのソフトウェアアップデートも発表されており、正直なところネットニュースも多すぎて追いきれていない。 実機などのレビューも早く確認したい。

Apple: MacBookにも搭載のSeagate HDDにデータ消失の危険性

Seagate製ハードディスクにデータ消失の危険があることが発覚したそうだ。 しかもMacBookの最近のモデルにこのハードディスクを搭載したものがある、と言うことで話題になっている。

MacBook以外にも搭載が確認されているようで、私も慌ててシステムプロファイラで自分のマシンを確認した。 幸い、私のMacには東芝製のハードディスクが使われており、とりあえず今回の問題には関係ないようだ。 とはいえどんな問題が出てくるかわからないから、バックアップもそろそろとっておこうかな、と思った次第である。

Apple: Time Machineでは無線経由でのバックアップは出来ない?

Appleからの公式情報ではないようだが、Mac OS X 10.5の新機能Time Machineは無線経由では使えないようだ。 Appleの宣伝文から、無線についての文章が削られてしまったことが、その根拠となっているそうだ。

私もそうだが、特にMacBook/Pro利用のユーザーに、AirMacなどの無線LANを利用している人は多いと思う。 無線LANを利用する理由は、配線がらくだし、コンピュータの移動が楽だからと言う理由もある。 その場合、外部ハードディスクをAirMac側のUSBにつなぐ形で据え置きたい、と言う需要も多いはずだ。 私は現在外部ハードディスクを所持していないからTime Machineの利用は出来ないが、もし購入すればAirMacにつないで使いたいと思っていた。 これは本当だとすればちょっと残念なニュースだ。

Apple: Boot CampでWindows Vistaをインストール (2)

Windows Vistaをインストールするはずが、ハードディスクをフォーマットし、Mac OS Xを再インストールするはめになった。 夜通しかけてデータをすべてバックアップした。 最後にデータを削除して空き領域を最大限用意した状態で、Boot Campのパーティーション作成を行ってみたが、やはりだめだった。 仕方がないのでMac OS Xの再インストールをした。

再インストールは特に問題なく終了。 最新バージョンへアップデートを行い、おそるおそるBoot Camp アシスタントを実行した。 (ここでアプリケーションのバックアップをとっていなかったことに気づくが、後の祭り) Windows用のパーティーションが無事作成できた。 容量はゲームのインストールなどを考えて多めの50GBにしてみた。

やはり面倒だったのはメールの移行。 以前も苦戦して、結局うまくいかなかった覚えがあるが、今回はなんとかうまくいった。 手順が不明瞭なのが悔しいが、まずはダミーのアカウントを作ってMailを起動出来るようにした後、バックアップしておいたメールフォルダと設定ファイルを上書きし、もう一度起動し直すと言うことを繰り返していたらなんとか復帰した。

ようやく安心してWindows Vistaのインストールに入った。 ところが、途中で睡魔に襲われ、具体的なインストール作業はほとんど見ずじまいだった。 むしろ、ファイルのコピーが始まったあたりで寝てしまったと思うのだが、起きたらVistaのログイン画面になっていた。 これはなかなか優秀なインストーラだと思う。

Apple: Boot CampでWindows Vistaをインストール (1)

Boot Campのバージョンが1.2となり、Vistaに正式対応したので、とうとう私のMacBook Proにインストールしてみることにした。 VistaはとりあえずUltimateを選択した。 今なら5000円がキャッシュバックされるのも、購入へ踏み切った理由の一つだ。

早速Boot Camp 1.2βをダウンロードし、インストールしたが、これがうまく行かない。 私のハードディスクはOS上で180GBあるうちの90GB程度を使っている状態だが、どうも空き領域が断片化しているらしく、Boot CampでWindows用のパーティーションを作ることができないのである。 画面に出てくる解決方法は、ハードディスクのバックアップをとってからフォーマット、OSを再インストール、と言うもの。 こんな不便な方法を堂々と指定してくるあたりが恐ろしい。 MacにWindowsをインストールしようと考えている人は、購入したらすぐにパーティーションを区切ることだけはやっておいた方が良いかもしれない。

デフラグソフトを使えば解決するのかもしれないが、あいにくMac OS Xには付属していないし、別途購入もしていないので試せなかった。 仕方が無いのでデータをすべてバックアップして再インストールを考えているが、データだけで50GB以上あり、簡単にはバックアップできない。 とりあえず、Mac miniとWindows XPマシンにそれぞれバックアップすることにした。 ハードディスクのフォーマットとMac OS Xの再インストールはまた今度にしたい。

コンピュータ: Thunderbird 2が正式リリース

Mozillaのメーラー最新版Thunderbirdが、ベータテストを経て正式にリリースされた。 Firefoxと同じGecko 1.8.1系を使い、ユーザーインターフェースを一新している主に新機能は、個数無制限のタグ、未読フォルダなどにアクセスしやすくするフォルダビュー、「戻る」「進む」によるメッセージ履歴、Gmailや.Macアカウントの追加が容易になったことThunderbirdの開発リーダーの一押しはタグ機能のようだ。

私自身も登場を期待していたこともあり、早速使ってみた。 もちろん一番の期待はタグ機能だったので、タグを付けつつフォルダの再整理してみた。 ところが、一度に多数のメールを移動すると、移動先のフォルダからも移動元のフォルダからもメールがなくなってしまっている事態に陥った。 バックアップがあったので元に戻すことは出来たが、冷や汗をかいた。 また、そのタグを複数付けるときも、付ける順番によってThunderbirdがフリーズするなど、よくわからないバグもあるようだ。 これは前からそうなのだが、検索フォルダをつかった表示はお世辞にも高速とは言いがたく、タグを使うことでフォルダ分けを行うという、私の目論見は外れてしまった。 安定化と高速化を望みたい。

コンピュータ: ハードディスクの物理障害の復旧あれこれ

GIGAZINEにハードディスクの物理障害を実際に修理に出したり情報を集めたりしている記事が掲載されている。 前編・後編・完結編の3回にわたる記事で、話の終わりはなんだかあっけない(むしろこういうこともあるのか、と驚いた)が、実際に故障したハードディスクがどのように修理されるのかなど、色々と参考になった。

実は私もPC-9821Ceを使っていたときに一度SCSIハードディスクの故障を経験している。 その時は結局データは戻ってこなかったが、保証期間内だったので無料修理の対象になった。 もっとも、容量も1GBだったから、今の基準で言えばたいした費用にならなさそうだが、当時はどのような単価で課金されていたのかはわからない。 ともかく、それ以後しばらくは自作のデータはバックアップしていた(と言ってもはじめはフロッピーディスクに移すしかなかった)。

ところが最近はデータの容量が多すぎて、逆にバックアップをしなくなってきてしまった。 特に旅行などの写真が20GB超あるので、次世代DVDでも使わないと一度にバックアップできないのだ。 まあ、少しでもこつこつとやっておくのが肝心なのだろうが、なかなか腰を上げることができない毎日だ。

Apple: 今度はiTunesのライブラリが崩壊

先日、iPhotoライブラリのインデックスが崩壊して登録をやり直すはめになった。 ようやくアルバムの登録も終わったのだが、縦長画像の回転などはしておらず、完全復旧にはまだまだ遠い。 とにかく一仕事終えたと思ってほっとしていたのだが、今度はiTunesのライブラリが崩壊した。

やはり、登録用のインデックスファイルの破損のようだ。 iTunes Library (Damaged)なんて全く嬉しくない名前のファイルが作成されていて、案の定ライブラリからは曲がなくなってしまった。 しかも、iPodをつなげてiTunesが起動したとこでこんな事故が起きたのだが、ご丁寧にiPodの同期までされてしまい、iPod内の音楽ファイルが「購入したもの」以外は全て消滅してしまった。 「購入したもの」だけはiPodからiTunesへ復旧できるらしい。 そんなことができるのなら、他の曲も復旧してほしいのだが、わざわざ機能制限しているようだ。 オリジナルのファイルが残っているだけましだが、インデックス一つの破損でこうなるのも勘弁してほしい。 iPhotoもそうだが、インデックスの再構築くらい出来て当たり前ではないのだろうか。

iPhotoの時の例があるので、Webサイトなどで情報を集めてから復旧しようと思うが、はっきり言ってやる気も起きない。 iTunesライブラリファイルの破損は、ハードディスク容量が十分あるときに起きたので、どうもハードディスクそのものが不安定になっている恐れもある。 ファイル破損の考えられる原因はいくつかある。

まずシンプルに考えられるのは、ハードディスクの耐用年数をそろそろ超えてきているのではないかと言うこと。 このMac miniの使用年数は1年半くらいだが、FileVaultを利用しているので、ハードディスクの読み書き回数が通常よりも増えたのかもしれない。 でもこれはApple公式の使い方で、そんなことが理由でハードディスクの調子が悪くなるのも困りもの。

私が一番不安なのはMac miniを持ち歩いたのが良くなかったのではないかと言うことだ。 車で何度も自宅と実家の間を運んだので、その際にダメージを受けたのかもしれない。 今時のノートパソコンに内蔵のハードディスクなら読み書きのヘッドを電源オフ時に安全な場所へ格納する機能はあるだろうが、一応デスクトップパソコンにカテゴリ分けされるMac miniのハードディスクにそんな機能があるのかわからない。

実は、ハードディスク容量がほとんどなかったときに、既にiTunesのライブラリファイルも破損していた、というのも否定は出来ない。 iPhotoのライブラリを復旧させるときは、余計なことはするまいと思ってiTunesを起動していなかったからだ。

ただ、ハードディスク全体が不安定になったのなら、ライブラリファイルだけが破損して、画像や音楽ファイルにダメージがなさそうなのも不思議な話である。 今後は定期的にライブラリファイルのバックアップを取っておこうかと思う。

Blog: 劇的に高速化したMovable Type 3.32

昨日のエントリーで紹介したMovable Typeの最新バージョン3.32だが、早速インストールしてみた。 手順はいつもの通り、下記の様に行った。

  1. インストールしたディレクトリ内をダウンロードしてバックアップとする。
  2. インストールしたディレクトリ内を削除する。
  3. 新しいファイルをアップロードする。
  4. mt-check.cgiで動作を確認する。
  5. バックアップからmt-config.cgiをアップロードする。
  6. mt-check.cgi、mt-config.cgi-originalを削除する。
  7. さくらインターネットはcgiwrapまたはsuexecに対応しているようなので、mt.cgi以外のcgiファイルのアクセス権限を700にする。

まずは改善されたという速度を試すべく、サイトの全てを再構築した。 すると、まだタグを指定していなかったMT3.3の初期状態のごとく、きわめて軽快な再構築が行われた。 これまではあまりの重さに再構築すらする気が全く起きなかったが、これで比較的気軽に再構築も行える。 それはつまり、サイトのデザインや構造を調整しやすくなったと言うことだ。

ただ、W41CAとの相性が悪い問題については、相変わらずの様だ。 まあ、環境が特殊なので、改善はされないかもしれないが、次期バージョンには期待してみたいところだ。

Apple: WWDCにてMac Pro発表、one more thingは?

Appleが開催中のWWDCにて、Mac Proが発表されたAppleからも公式にプレスリリースが出ている。 待ちに待った、と言う感じのデスクトップMacのハイエンド機種が登場した。

Intel Xeon 5100を2基搭載するので、4コアのマシンとなった。 その他のスペックも豪華で、標準構成では2.66GHz CPU、メモリ1GB、NVIDIA GeForce 7300 GT 256MB グラフィックカード、250GB HDDなどである。 それでいて、Apple Store価格は31万9800円となっている。 一方のMacBook Proが同価格帯となっているので、だいぶ割安に感じる。 PowerMac G5と比べても、安めの価格設定となっているようだ。

Mac OS X 10.5となる、"Leopard"の新機能も、一部紹介されている。 目玉機能の一つ「Time Machine」だが、Windowsのシステム設定の保存に、ドキュメントファイルの自動バックアップを付け加えたような印象だ。 他にはSpacesと言う仮想デスクトップソフトもあり、Time Machineよりもこちらの方が普段よく使う便利な機能になりそうだ。 ただ、新機能はこれくらいであり、後はMailやDashboardなどの改良にとどまり、何となくインパクトに欠けるような気がしなくもない。

他には、Xserveの新機種が紹介されたようだが、噂されていた新iPod nanoやiPhone、それに私が期待していたCore 2 Duo搭載のMacBook Proなどは発表されなかった。 おきまりの「one more thing...」についても報道されていないから、どうもやらなかったようだ。 Core 2 Duoプロセッサは先日発表されたばかりだし、他のPCメーカーも搭載マシンを発表していないから、まあ仕方のないことかもしれないが、「one more thing...」がなかったことは、ある意味でサプライズだし、悪く言えばがっかりだ。

話は少しずれるが、私は現在使っているのがDell Precision 360とApple Mac mini G4であり、どちらもノートブックタイプではない。 ディスプレイがある場所になら、Mac miniは持ち運んで使えるが、どこでも使えると言う訳ではない。 携帯性を考え、最近ではノートブックが欲しくなってきていた。 狙っていたのは、Boot CampでWindows XP上の3Dゲームも快適に動かせるMacBook Proだ。 私が狙っていたのは中間モデルの15.4インチディスプレイに、ATI Mobility Radeon X1600 256MBを組み合わせたモデルだった。 17インチモデルは流石に持ち運び出来ないし、かといってグラフィックカードが128MBメモリでは、3Dゲームの動作は今一だろう。

ところが、今回のMac Proの登場で、あまりのスペックの差異に、足踏みしてしまっている。 ディスプレイが付いており、携帯もかろうじて可能と言うことで、MacBook Proの方が利便性に優れるとはいえ、これだけのスペック差があるのにほとんど同じ価格と言うのは納得できない。 欲しいとは思っても、拒否反応の方が強すぎるのだ。 かと言って、ゲームはある程度あきらめ、MacBookにするのも却下だ。 というのも、MacBookのディスプレイは、全て光沢仕上げになっている。 明るさが増すと言う主張がされているが、背景が移り込むため、利用可能な場所がきわめて限られてしまう。 携帯するはずのノートブックタイプなのに、これでは意味がない。 コストだけで選ぶのなら、パワー不足を感じているMac mini G4のIntel Mac版へのリプレースだが、これではそもそも携帯性に劣る。

従って、現状で私が買いたいと思うMac製品は、正直なところなくなってしまった。 Core 2 Duo搭載のMacBookまたはMacBook Proの登場を楽しみにしたい。

One-Poem: 歴代使用PCの紹介(2) Gateway2000 GP7-500

Gateway2000 GP7-500

2代目のメインPC。 1999年の4月に購入した。 Pentium III 500MHzに、メモリを512MBと、初代に比べて大幅にパワーアップした。 標準のOSはWindows 98だったが、最終的にはWindows 2000を動かしていた。 Windows 2000は非常に安定していて、良いOSだったと思う。

三菱のDiamondtron M2と標準添付のディスプレイによるデュアル構成を便利に使っていた。 標準でデュアルディスプレイが出来たわけではなく、友人から譲ってもらったMatrox Millenium G400と言う秀逸なビデオカードのおかげである。

現在はEdirolとブランドが変わった、当時のRolandのSC-88Proと言うMIDIシンセサイザーもつなげて使っていた。 SC-88Pro、初代PCで98版の朱紅い雫を快適に遊ぶために購入した。 MIDIは当時は最高の音質を持った音源で、ハードウェアでそれをサポートするSCシリーズはかなり高価だったが、アルバイトで貯めたお金を、躊躇無く投入した覚えがある。 今考えれば、MIDIが威力を発揮したのはせいぜい数年で、今や、楽器演奏を趣味でやろうという場合以外には、無用の長物だろう(当時もそうだったのかもしれないが・・・)。

ちょうど、MINOLTAのDiMAGE 7iと言うデジタルカメラを購入した時期も重なり、コンピュータの楽しみ方がいろいろと広がった時期だった。 インターネットに接続し、自分のサイトを作成し始めたのも、ちょうどこのころだ。 そのため、WWWブラウザをたくさん入れて自己満足に浸っていた。 Internet Explorer、MozillaやNetscape、Opera、Lynx、w3m、JustView、Amayaなどが入っていた。 Lynxやw3mまでならテキストブラウザとして結構知られていると思うが、JustViewやAmayaなどはマニアックすぎるかもしれない。 JustsystemのWWWブラウザがJustViewで、AmayaはW3Cが開発したWWWブラウザである。

GP7-500の使用をやめた理由も故障で、どうも内蔵ハードディスクが限界に到達したようだった。 運良く起動できたときにデータのバックアップを取り、そのままこのマシンはフェードアウトを迎えてしまった。 ハードディスクを換装するという手もあったのだが、ちょうどスペック上、仕事やゲームの利用がきつくなってきた時期でもあり、また、PCの価格も低くなっていたので乗り換えに踏み切った。

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