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: 車間距離に応じてアクセルペダルを押し戻すクルマ

日産のフーガに、車間距離・相対速度に応じてブレーキを制御・アクセルペダルの押し戻しを行う機能が搭載されることになったそうだ。 これはディスタンスコントロールアシスト、あるいはインテリジェントペダルと呼ばれる機能のようで、世界初の技術とのこと。 私も運転中に先行車両の速度の目測を誤り、ひやりとした経験があるが、こうしたシステムが搭載されれば、事故も確実に減るものと思われる。

また同時に、インテリジェントクルーズコントロールと言う機能も搭載されるそうだ。 こちらは先行車両の速度に合わせ、それに応じた車間距離を保つ仕組みだそうだ。 特に高速道路で長距離走る場合に、運転がかなり楽になるのではないかと思われる。 ナビと協調して、前方のカーブに応じて減速・加速の制御を行うこともできるようだ。

このような機能はその車に限れば確かに事故は減りそうに思えるが、周囲の、特に後続車との事故が起きないかどうかは気になるところだ。 また、万一システムに異常が起こり、思わぬ動作をしてしまうことがあるのではないか、という不安も一方で感じる。 もちろんシステムのオンオフを任意に切り替えることはできるようだが、どこまでをクルマやコンピュータに任せることができるのか、興味深いところだと思う。

映画: 「ナルニア国物語」を見てきた

銀座へ行って映画「ナルニア国物語」を見てきた。 原作を昔々に読んだ覚えがあるが、タンスの奥からナルニア国へ行くと言うところしか覚えていなくて、ちょうど話も楽しめた。 ディズニー配給映画で、ディズニーらしく、子供が楽しめるように出来ているが、映像の質は、大人が見ても感嘆する出来映えだ。 戦いのシーンの迫力などは、「指輪物語」に譲ることになるが、全体として良くできた映画だと思う。

映画には副題で「第一章 ライオンと魔女」と言うことになっていたが、私は原作を全く覚えていないので、どういう風に終わったか、どういう風に続いたかがわからない。 ただ、今回の映画の終わり方はかなりきれいに終わっており、果たして続編が作れるものなのか、あえて原作を見ずに楽しみにしたい。

ゴールデンウィークの中日だったせいなのか、銀座でパレードなどのお祭りをやっていたせいなのか、それともほとんどの人はもう見てしまったためなのか、劇場は非常に空いていた。 手に入れられたのは良かったが、前売り券も余っていたし、場所も近すぎず遠すぎず、非常に良いところで見られた。 ひょっとして、同じファンタジーと言うことで「指輪物語」を見た人が、子供向けと思われる「ナルニア国物語」にがっかりして、あまり広まらなかったのかもしれない。

子供の頃に読んだ覚えがある、と書いたが、「タンスの奥にナルニア国がある」と言うことだけ、はっきりと覚えていた。 実は、私の祖父の家の2階に物置に使っていた部屋があったのだが、その一番奥の薄暗いところに、一つの扉があった。 ちょうど私は原作の「ナルニア国物語」を読んでいた頃で、その扉がもしや恐ろしい世界につながっているのではないかと、本気で思っていた。 今考えると、単なる押入の扉だったのではないかと思うが、ものが積まれている一番奥の扉で、とにかく雰囲気だけは出ていた覚えがある。 開けるのが怖かったのか、開かなかったのかわからないが、今でもその中に何があったのかはよくわからない。 子供の頃の懐かしい思い出だ。

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