IrodorI One-Poem World

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IrodorI One-Poem Worldの検索結果

Web: Google Reader に翻訳機能が追加された

私も愛用しているウェブベースのRSSリーダー、Google Readerに翻訳機能が追加された。 フィードあるいはフォルダの設定のプルダウンメニューの中に、「設定言語に翻訳」と言う項目が追加されている。 これをオンにすれば、「設定」メニューでの設定言語(つまり表示言語)に翻訳される仕組みのようだ。 BBCやCNNのニュースをフォルダにまとめて登録してあったので、フォルダの設定で翻訳可能なのは便利だ。

肝心の翻訳の質は大したことはないが、英語→日本語、オランダ語→日本語、日本語→英語など、いくつか試してみたが様々な方向の翻訳が可能だった。 これまで英語のニュースは「すべて既読にする」のが日課になってしまっていたが、これからは斜め読みくらいはしてみようと思う。

Apple: オランダ国立美術館のDashboardウィジェット

Dashboardウィジェットを探していたところ、他の面白いウィジェットも見つけた。 オランダのアムステルダムにある国立美術館のコレクションを表示するウィジェットで、無料で利用できる。 画像は拡大縮小が可能で、その作品の詳細を解説したページへのリンクも辿れるようになっている。 また、Yahoo! Widget Engine用のウィジェットもあるので、Windowsユーザーでも利用可能のようだ。

ちなみにウィジェットのダウンロードページはオランダ語だが、オランダ国立美術館(Het Rijksmuseum)には英語のサイトもあるので、いろいろ巡ってみると楽しい。 VermeerやRembrandt始め、同館コレクションの画像ダウンロードも行える。

仕事: ロシア・モスクワに出張中

仕事でオランダからさらにロシアへ出張中。 「仕事」カテゴリの分類が「日常」の中にあるのが非常に違和感がある・・・。

ロシアに来て思ったのは、言葉がわからないのはかなり辛いということ。 まず、英語の表示がほとんどない。 と言うより皆無。 で、アルファベットも英語と違うので、全く想像がつかない。 空港は何とかなったが、英語を話せる人もどうも少ないらしい。 文字はオランダ語のみでも、話せば英語が通じるオランダのありがたみを痛感する。

Blog: オランダ最大のブログ「GeenStijl」

ポートフォリオ・オランダ・ニュースによれば、オランダ最大のブログがテレビでも見られるようになるらしい。 その最大のブログ「GeenStijl」と言うのはNo Style、つまりスタイルなしと言うことで、上記の記事では2ちゃんねるとの比較がされているが、私の理解では2ちゃんねるとブログは全く違うものだし、比較するならスラッシュドットの方が近いように思う。 技術的なことに話題を絞っていないスラッシュドットと言う感じだろうか。

まあそれはともかく、ブログをテレビで見ると言うのだが、一体どんな番組になるのだろうか。 ブログのエントリーと特に面白いコメントについて紹介する番組なのだろうか。 よくわからない。

私はどちらかと言うと声で聞くより、文字で見たほうが理解できると言う典型的(?)日本人なので、せめてオランダ語の文法など勉強して、このブログの内容を読んで楽しめるくらいにはなりたいものだ。

旅行: トラムの時刻表は当てにならない

散々待たされたMuseumplein駅

ゴッホ美術館で日本特別展を見てきた後、トラムに乗って帰ることにした。 Concert-gebouw(コンセルトヘボー)の目の前にあるMuseumplein駅から、Amstelveen方面に行く5番のトラムを待っていたのだが、待てど暮らせどやってこない。 時刻表では最低10分に一本はあるはずの時間帯である。 同じ駅には12番や3番のトラムは何度も来るし、Centraal Station行き(逆方向)は4本は来たというのに、やってこない。 30分も待っていたのだが、人は増えていく一方。 これが日本なら他のトラムに乗って別の方法を考えるのだろうが、大概のオランダ人は辛抱強く待ち続けている。 中にはバスを見つけて走っていってしまった人もいたけれど。

で、私も12番でAmstel駅まで向かって、そこから51番のメトロ・SneltramでAmstelveenまで帰ろうかと思ったけれど、あまりに待って悔しかったのでそのまま待つことにした。 根尽きて次の12番に乗ろうと思ったらようやく5番がやってきた。 すでにDamなどで人を満載してきたと思われ、お年寄りなどは乗るのをあきらめてしまった人もいたくらいだ。 私もなんとか最後に自分を押し込んだのだが、なかなか扉も閉まらず出発しない。 他人事のように考えていたら、私が入り口のところのセンサーに引っかかっていて、扉が閉まらなかったらしい。 オランダ語で言われてもわからない・・・(最後に英語で教えてくれたけど)。

車両の中は大混雑だが、なぜか車内の奥のほうへ行こうという発想があまりないみたいで、少し奥の方は若干空いていた。 そんな混雑の中、本当はCentraal Stationに行きたかったのにわざわざ混んでいるほうに乗ってきてしまった人などもいて、まあとにかく久々に日本のラッシュアワーを体験した感じだ。

トラム軌道の上を走ってくる車両 トラムが車に引かれてやってきた

原因は結局良くわからないのだが、待っている途中で大型車に引かれてきたトラムがあったので、もしかしたらこれと関係あるかもしれない。 つまり、5番の路線にトラブルが発生したので、運転を少し見合わせていたという推測だ。 まあ、今となっては知るすべもないが、こう言うとき、せめてトラブルがあったことだけでも伝えてくれればよいと思う。 場合によってはバスや他のトラム路線を使うことだって出来るのだから。

旅行: GyaOが見られない!

オランダには日本語のテレビと言うものがない。 やっているのは、オランダ語の放送と英語の放送で、英語の放送にはオランダ語の字幕がついている。 そうした字幕放送を見れば、オランダ語の勉強にもなるのだろうが、英語の聞き取りに四苦八苦するのは目に見えているし、そこまでしたいとも思わない。 そこでロケーションフリーと言う選択肢も考えたが、新製品がもうすぐ出るので、日本を出発する前はUSENグループの無料テレビ「GyaO」に期待していた。 GyaOならインターネットにさえつながっていれば見られるし、中身はともかく映画も見られるので、「ながら見」にはちょうど良いかななどと考えていた。

ところが、このGyaOだが、どうも日本国外からは見られないようなのだ。 ニュースは再生されるのだが、映画などはライセンスがないとのことで再生されない。 ふと気になってGyaOの視聴規約を見てみたら、視聴手続きをされる方は、日本国内在住の個人に限ります。との表記があった。 この手続きと言うのは初めにメールアドレスなどを登録する作業らしいから、細かいことを言うと日本国内で手続きして、その後海外に来たのであれば、視聴規約上は問題ないように読めるが、まあ駄目なのだろう。 残念だが仕方ない。

旅行: Amsterdamのショッピングモールなどを見物

意外とあちこちにあるコーヒーショップ

Mac CenterへMac miniのACアダプタを探しに行った後、せっかくAmsterdamまで来たので、ぶらぶらしてから帰ることにした。 結局閉まっていたのだが、Mac Houseを探しながら近くの商店街を見物してみた。 土産店やカフェ・レストランに混じって、いきなりコーヒーショップがある。 有名な話だが、コーヒーショップはコーヒーを出す店ではなく、ドラッグを提供する店である。 よく見ると、結構あちこちに存在していて、まったくひっそりしていない。 確かに薄暗いのだが、バーと大差ない感じで危険である。 オランダでは捕まらないとはいえ、出入国時にトラブルになる可能性も高く、また、中毒みたいな人に絡まれることもあるらしいので、関わらないようにするのが賢明だろう。

ショッピングモール 雰囲気の良い店内

古くからの建物で重厚な感じがするのだが、入り口にショッピングセンターと書いてあったのを前回来た時にトラムから目撃し、ずっと気になっていた建物なのだが、中に入ってきた。 中はカジュアル品を扱う衣料店などが入っており、また、美容室などもあって、若者向けと言う感じがした。 伝統と流行と言う二面性を持った、なかなか雰囲気の良い建物だった。

Haringの屋台

さらにぶらぶらしていたら、オランダ名物Haringを食べている人を見かけ、屋台を発見したので食べてきた! ほとんど閉店するところだったみたいだが、知らぬ顔をして注文した。 まず問題だったのが、Haringの他になにやら色々とあり、どれが標準なのか良くわからなかったことだ。 例によってオランダ語のみの表記なので、さっぱり。 さらに店のおじさんも結構年で、基本はオランダ語らしい。 ちょうどHaringを注文した若い女性がいたので、彼女に言葉を助けてもらいながら、結局同じものを注文した。

このHaringは塩漬けしたニシンを戻したもので、玉ねぎのみじん切りときゅうりのピクルスを添えて食べるのが通常らしいが、このお店で頼んだものもそうなっていた。 骨は抜き取ってあって、丸ごと食べられる。 尻尾の辺りをつかんで、下から大きく口を開いて食べるのがオランダ人風らしいが、結構すべるので私は皿の端からかぶりついた。 塩辛いのかと思ったが、戻してあるためかまったくそんなことはなく、刺身を食べる日本人ならおいしく食べられるものだと思う。 玉ねぎやピクルスとも合っていて、結構癖になる味だ。 魚が恋しくなったら、また食べに行ってしまいそうだ。

Apple: AmsterdamのMac CenterでMac miniのACアダプタを探索

Mac mini用のACアダプタを探しているが、ネットで調べたところ、どうも欧米では単品で発売しているらしい。 欧米版のApple Storeオンラインで「MA256」を検索すると出てくる。 だが、郵送してもらうのを待つよりも、お店で買ったほうが早いと思い、土曜日の午後にAmsterdam Centraal Stationの近くにあるMac Centerへ行ってきた。 だが、ここでもACアダプタは取り扱っていなかった。 Amsterdamにはもう一つMacHouseと言うお店があるのだが、ついたときには閉まっていたので、中は見られなかった。 まあ、Mac Centerとほとんど同じ大きさの店だったので、あまり期待は出来ないだろう。 ちなみに、オランダにあるApple Centerの一覧はAppleのサイトに掲載されている

と言うわけで、結局オンラインのストアで注文した。 オランダのストアなので全てオランダ語で苦労したが、オンライン翻訳なども使ってなんとか注文できた。 日本のストアで予め住所などは設定しておくとわかりやすい。 日本のストアは英語版のページを用意しているのに、オランダはそうではない。 オランダ人はほとんどの人が英語を話せるのに、スーパーもそうだが、英語の表記となると全く不親切だ

食事: 電子レンジでRijkgevulde nasiを作ってみた

私の借りているフラットの1階がAlbert Heijn (ah)というスーパーのほか、いくつかのお店が入っている。 Albert Heijnはオランダのあちこちにあって、車で走っていたり、トラムに乗っているとよく見かける。 国立美術館横の広場の地下(?)にもあるのを見かけて驚いた。 また、駅の中にah to goというコンビニのような店もある。 オランダ人と話していてもスーパーマーケット、と言ったらAlbert Heijnか、と聞かれるくらいだ。

オランダのスーパーは案外いろいろなものが売っていて、カット野菜なども売っていた。 また、チーズやハム、パンの種類が相当豊富にある。 しかも日本に比べてかなり安い。 スパゲッティの乾麺も一番安い商品は1kgで50円くらいで、ソースを込みで考えても、一食あたり相当安く食べられそうだ。 また、野菜売り場でジャガイモの売り場体積だけ他の野菜の5倍くらいは用意されていて面白かった。

ただ、品物の表示がすべてオランダ語なので、私のようにオランダ語がまったくわからない人間にはつらい。 英語と似ている単語ならよいが、シャンプーなのかリンスなのかボディソープなのか、外見からよくわからないものなどは店員に聞かないとわからない。 それと、MILKは牛乳だろうと思って買ったら、飲むヨーグルトだったりした。 そういう物もよく飲むらしいが、どうも隣にあったのが私の思っていた牛乳だったらしい。

さて、表題のRijkgevulde nasiだが、ご存知Nasi goleng (ナシ ゴレン)の一種らしい。 一応説明しておくと、Nasi golengはインドネシアの名物で、チャーハンみたいな食べ物である。 前にインドネシア人に作ってもらったときは、目玉焼きを乗せて食べていた覚えがある。 オランダはインドネシアを植民地に持っていた経緯もあり、インドネシア料理が取り入れられている。 私が買ったRijkgevulde nasiは電子レンジで温めるだけの簡単に料理できるものである。 1人前や2人前ごとにパックになっていて、価格は€ 3.79くらいで結構高いが、お米を食べられるしなかなか良い。

味の方もチャーハンのようなさらっとした感じにはならないが、かといってびちゃびちゃになるわけでもなく、ちょうど食べやすい感じだった。 入っている鶏肉などの味付けもなかなかで、ボリュームもちょうど良く、「当たり」の買い物だった。

日常: 日本語の中のオランダ語

オランダ人が教えてくれたのだが、日本語の中にはオランダ語が結構たくさん入っているらしい。 と言うのも、鎖国をしていた江戸時代、交易を許されていたオランダだからこそのことと言うわけだ。 たとえば、カステラは英語で言うcastle、つまり城のこと。 そのほかにも、お転婆、というのはontembaarというオランダ語の単語からきている(英語で言うとwildにあたるそうだ)、とのことだが、現在の説ではどうもそういう語源ではないらしい。 ひょんなところにつながりがあって、おもしろい。

旅行: アムステルダムの動物園&植物園

アンネ・フランクの家に行ったあと、動物園と植物園に行ってきた。 町を東西に走る、ちょうどよいトラムの路線があったので、便利に使った。 だが、近くの駅に着いたのだが、場所がよくわからない。 と言うのも、持っていたガイドブック(地球の歩き方)では、ちょうど動物園のあたりの拡大図がなく、詳しい場所がよくわからないのだ。 しばらく歩いてようやく見つけたが、そもそも動物園の入り口の位置がわかっていなかったために見つからなかったことが判明した。 動物園は東西に細長い構造になっているが、その西側に入り口があるのであるが、トラムの路線は北側を走っているので、そこに入り口があると思っていたのだ。 まあ、私が方向音痴と言うこともあるが・・・。

アムステルダムの動物園はArtisと言って、動物園だけではなく、プラネタリウムや植物温室も備え、子供の遊ぶ遊具を用意するなど、総合的なテーマパークになっている。 広さも上野動物園くらいはあると思われ、家族連れなら一日中遊んでいられるような感じだ。 パンダやコアラと言った、いわゆる「客寄せ」と言った動物はいなかったが、他は結構いろいろな動物がいた。 人気があったのは、たまに首を動かすだけのライオンと、古タイヤで遊んでいたシロクマだろうか。 ペンギンは日本では非常に人気があると思うが、オランダではそうでもないようで、周りにはあまり人がいなかった。 猿山はないのかと残念に思っていたら、ぐるっと一周した最後(偶然そうなったのだが)にニホンザル(!)の猿山を見つけて、何とも嬉しくなってしまった。

一方の植物園だが、Hortusと言って、トラム沿いに動物園より市庁舎よりに行ったところにある。 元々は薬草を集めた植物園だったが、オランダ商人が全世界へ広がっていったときに、世界中の珍しい植物を集めたものが元らしい。 日本からの植物もいくつかあったが、私の目には雑草にしか見えなかった。 国によってありがたさが違うのは当たり前だが、なんだかおもしろかった。

この動物園と植物園、上にも書いたとおり、ガイドブックにはあまり大きく書かれていない。 と言うのも、入ってからわかったのだが、中の説明がほぼすべてオランダ語で、英語が多少わかったとしても、何が書かれているのかよくわからないのである。 これでは確かにガイドブックで大きく取り上げられないのもうなずける。

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