IrodorI One-Poem World

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モバイル: 電化製品の電源操作が出来るiPhoneアプリ

Gizmodoで紹介されているコンセプト段階のiPhoneアプリ「Current State」は、家庭またはオフィスの電化製品の電力消費状態、電源のオンオフ操作をiPhoneから遠隔で可能にするそうだ。 形容詞のcurrent(現在の)と名詞のcurrent(電流)をかけたネーミングと思われる。 コンセントにそれぞれ専用の部品(「Plug-Ends」)を取り付けてモニタと操作をおこなう仕組みになっている。 それぞれのPlug-Endsを設定するのにBluetoothを使っているようだが、遠隔操作にどういった方法を使うつもりなのかは良くわからない。 Macなどでいったん集中管理を行う方が良いようにも思える。

それにしても、いかにも近未来的で、なんだかわくわくさせられるアプリだ。 単に家庭内でリモコンとして使う分にも面白い。 コンセプト段階であるので今後また変化する可能性はあるだろうが、どういった形で完成するのか楽しみにしたい。 また、こうしたアプリは他の携帯電話でも作れるのだろうが、iPhoneだからこそこうした開発のターゲットになりやすいのかもしれない。 うらやましく感じる。

Apple: Macworld関係記事・レビュー

MacBook AirとTime Capsuleが発表されたMacworldだが、関連する記事をいろいろ集めてみた。

全体
基調講演の内容がiTunes Storeで入手可能
4つのテーマで語られた基調講演
MacBook Air
MacBook Airの神髄は引き算のデザイン: なるほどと思わせるAppleの考え方の解説記事
Gallery: MacBook Air
意外に少ないカスタマイズ内容など
ユーザーはMacBook Airのバッテリーを交換不可能
MacBook AirとProのサイズ比較: Proのユーザーとしては刺激的
電源アダプタはMagSafe: L字型になっているのが良い
Time Capsule
Time Capsuleの端子類はAirMac Extremeを踏襲
ギャラリー: Time Capsule: Mac miniと重ねてもよさそう

モバイル: Googleが携帯電話プラットフォームAndroidを発表

噂になっていたGoogle製の携帯電話の正体が発表された。 Google PhoneやGphoneなどと噂されていたこともあったが、発表されたのはAndroidと言う携帯電話のプラットフォームだった。 携帯電話端末の発表だと思っていたので、それに留まらずプラットフォームの提案と言うことで驚いた。

同時に、Open Handset Allianceと言う企業連合も結成されており、日本からもKDDIやNTT DoCoMoが参加している。 MicrosoftやAppleが参加していないのは当然としても、Sony EricssonやNokiaが入っていないのはどうしてなのかと思ったら、両者ともSymbianの株主だった。 SoftBankはYahooがあるので参加しないらしい。 SamsungはSymbianの株主でもあるが、今回のAllianceにも参加している。

なおGoogleがこのAndroidやAllianceを作った目的(得られる利益)については、PC向けだったプラットフォーム開発の対象が携帯電話に移行しているとしか書かれておらず、具体的には良くわからない。 現在のGoogleの利益は広告から得られているから、自分たちが仲介する広告を表示する場所を、出来る限り増やして行こうと言う戦略なのだろうか。

Apple: iPodシリーズが一新、タッチスクリーンのiPod touchも登場

イベントを前にしてあちこちで噂されていたようにAppleから新しいiPodシリーズが発表された

まずなんと言っても目を引くのはタッチスクリーンを備えたiPod touchだろう。 iPhoneとは異なり電話機能は持たないものの、無線LAN機能を備え、Safariも搭載する。 同時に利用可能になったiTunes Wi-Fi Music Storeサービスも興味深い。 iPhoneやiPod touchから音楽の直接購入・ダウンロードが可能になった。

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ゲーム: Microsoft Flight Simulator Xが発売

やや古い話になるが、Microsoftのフライトシミュレータの最新版、Flight Simulator Xが先月末に発売されていた。 レーシングゲームに興味を持ったのも車の免許を取ってからだったが、今回フライトシミュレータに興味を持ったのも、オランダなどへ出張する機会があり、飛行機を良く使うようになったからだ。 相変わらず自分の影響されやすさには苦笑する。 ただ、24,000もある収録されている民間空港のうち、細かく再現されている1,200にAmsterdam Schiphol空港も含まれているとあっては、実物をどれだけ再現しているのか、あるいは自分がよく見たことのない全体像など、一度確認してみたくなってしまう。 ただし、私の持っているWindowsマシン(Dell Precision 360)は3D性能が不足気味なので、MacBook Pro + Boot Camp + Windows Vistaと言う組み合わせで確認したいところだが、Vistaの購入に踏ん切りが着かずにいるので、まだまだ先になりそうである・・・。

日常: オランダでも深刻な温暖化による海面上昇

IPCCによる報告書を受けて、オランダでの温暖化の影響が記事になっていた。 「世界は神が創ったが、オランダはオランダ人が作った。(God created the world, but the Dutch created the Netherlands.)」とか「海から勝ち取った土地(A land won from the sea)」などと言われるように、国土のほとんどが海面よりも低地のオランダでは温暖化による海面上昇は深刻だ。 明るいニュースとしては、海面の上昇予測幅が28~48cmと、前回2001年の報告書の9~88cmより改善された点(2100年までの上昇幅と思われる)などと書かれているあたり、余計に悲壮感がある。 楽観的な予測では8cmの上昇だったのが、最低でも28cmの上昇となったのだから、最大値が下がったとしても事態は深刻化したと感じる。 まあ、同時に100年間に1m以下の海面上昇なら堤防や水路の技術でなんとか沈まないでいられるとも書かれているから、技術的に余裕ができたのが明るい、と言うことなのかもしれない。

Web: Skypeチャットの隠しコマンド

私もたびたび引用しているSkype公式ブログの、2006年人気エントリーに、Skypeチャットで使える隠しコマンドについてが含まれていた。 私は複数でチャットをしたことがないのだが、/alertonでテキストにマッチするとお知らせがくるというのは便利そうに思える。 リンク先でさらに紹介されている国旗の表示も便利だと思ったが、バージョン2.5以上の機能らしく、Mac OS X用の現行バージョンである2.0系列では表示されない。 残念である・・・。

旅行: モスクワ: 雀が丘・クレムリン・赤の広場

雀の丘より霧のモスクワ川

少しだけだが、モスクワ観光をしてきた。 まず行ったのは雀が丘。 ここは前はレーニン丘と呼ばれていたらしいが、名前が変わったそうだ。 近くにあるモスクワ大学も霧で見えないほどで、丘の下のモスクワ川もほとんど見えなかった。 小雨交じりに風も吹いていてかなり寒かったが、近くの教会で結婚式を挙げたばかりと思われるカップルが何組もいた。 何もこんな寒いときに結婚しなくても、と言う感じだ。

ちかくにいくつかマトリョーシカなど土産物を売っている露天があったので、一つ買ってみた。 大きさよりもいくつのピースから出来ているかが、値段に一番関係あるようだ。 露天商は私を見て日本人と判断したのか、「コンニチハ」「ヤスイヨ」などと声をかけてくる。 それだけでかなり買う気が奪われるのだが、ここは空港よりはるかに安いらしいので、まあ仕方なく買っておいた。 ただ、最近ヨーロッパでは「コンニチハ」より「ニーハオ」の方が多いと聞いていたので、ちょっとびっくりした。 ロシアでは中国人より日本人の方がまだ多いと言うことなのだろうか。

クレムリン、ボロヴィツカヤ塔

続いてクレムリンにやってきた。 クレムリンはモスクワにしかないと思っていたのだが、単に「要塞」と言う意味で、結構あちこちにあるらしい。 もっとも、最大なのはこのモスクワのクレムリンらしい。 ただ、全部見ている時間はなかったので、ダイヤモンド庫に案内してもらった。 オルロフと言う世界最大のダイヤがあったらしいのだが、説明が全くない不親切振りのため気づかなかった(見たような気もする)。 というか、そもそもここに一人で行けと言われても、絶対に不可能だったと思う。 というのも、入り口がまずわからない(ロシア語しか説明がない)し、荷物は預けなければならないが、預けるのはやはり案内のない地下と来ている。 案内の人は多少英語が出来るようだが、この不親切ぶりにはびっくりだ。

赤の広場、聖ワシリー聖堂 聖ワシリー聖堂前のイワン雷帝像

そしてクレムリンの隣にある赤の広場だが、ここはソ連の象徴だったところだ。 と言っても、ソ連の崩壊・解体は私の幼いころだったので、あまり感慨はないとは言え、社会主義の中心地だったと思うと、かつて、板門店で北朝鮮国境すれすれまで行ってきた時のような感覚がよみがえってきた。

一枚目の写真にある玉ねぎ頭の建物は聖ワシリー聖堂と言う。 モンゴル軍への勝利を記念してイワン雷帝が作ったそうだ。 イワン雷帝はその名の通り怖い人だったのか、聖堂前にある雷帝像(二枚目の写真)は悪人の目を引き抜こうとしているところらしい。 こんなのを聖堂前に作ってしまうとは凄いセンスだ。

スパスカヤ塔

スパスカヤ塔は聖ワシリー聖堂から近くにある。 広場から見て塔の向こうがクレムリン内部になる。 大統領府もすぐ向こうにあり、大統領もここを通っていくらしい。

レーニン廟

かつてのレニングラードはサンクトペテルブルグと名前を変え、各地のレーニン像も倒されてしまったが、まだいくつかレーニンの影響は残っている。 市内にもレーニン通りと言う道は残っているらしいし、このレーニン廟もそうだ。 中にはホルマリン漬けのレーニンの遺体が安置されているらしい。 たまに開いていて見られるらしいが、この時は開いていなかった。

百貨店GUM

ソ連時代に国立百貨店として作られたGUMである。 白くてなかなか綺麗で、聖ワシリー聖堂・クレムリンの城壁なども良いのだが、広場全体としてみるとなんとなく一体感がないような気もする。 かつてこの百貨店はソ連製の商品が並べられていて、サイズはあっても商品の種類は一つだけと言う、恐ろしくつまらない百貨店だったらしい。 現在はブランドショップが並んでいる。 中のレストランは全体から見れば安いとのこと。

旅行: オランダに到着

昨日の夕方、オランダに到着した。 およそ3ヶ月半ぶりのオランダで、聞いていた通り、どんよりとした空である。 ただ、タクシーの運転手に聞くと、9月の天気は非常に良かったようで、どうも私が雨を持ってきてしまったような印象だ。

昨日は疲れてしまって、結局夕食もとらずに寝てしまった。 ADSLつきのフラットを借りたので、問題なくインターネットに接続できている。

そういえば、オランダのことを英語でThe Netherlandsと書くが、オランダ人は良くメールなどでHollandと書いている。 確かに北ホランド州などがあるのだが、つまりHollandは国全体の名前ではない。 Holland部分に住んでいるからそういう風に送ってくるのだろうか。

Apple: AirMac Expressを購入してしまった

Appleから発売されている無線LANベースステーションである、AirMac Expressも購入してしまった。 AirMac Expressはコンセントに直接取り付けるようになっており、外見はiPodの充電器をやや大きくしたような形である。 オランダ出張に必要と言うわけではないが、Windows PCとMac miniの両方を持っていく予定なので、LANハブ代わりに使えるし、無線なのでケーブルも少なくて済む。 そうやって自分を納得させて購入した。 もちろん、AirMac Expressなら海外でもコンセントの形状さえ合わせれば使えると言うことは確認済みだから、余計に購入しやすかった。

せっかくなので日本で予め試してみることにした。 元々モデム側の設定がDHCPのため、Mac OS X搭載のAirMac設定アシスタントを使ってすぐに設定できた。 思ったより、むしろ驚くほど簡単で、びっくりした。 速度はなんとなく遅くなった印象もあるが、ケーブルを接続しなくても良いと言うのは便利だ。 Windows PCの方はソフトウェアをインストールしただけで試していないが、この調子なら簡単に接続できそうだ。

Apple: Mac miniは国外対応でない?

オランダにMac miniを持っていくにあたり、電源コードの電圧対応が問題だったが、Appleから回答をもらった。 結論から言うと、「Mac miniは日本国内用の製品で、海外では使用できない」と言うことであった。 iBookやMacBookなど、ノート型製品は海外にも対応しており、コンセントアダプタさえ入れ替えれば使用できるが、デスクトップ型製品は海外での利用は想定していないそうである。 ただし、変圧器を使えば使える、などの示唆もしてくれた。

また、電源ケーブル単体の発売はしていないとのことだったので、「代わりにケーブルだけ対応製品を購入すればよいのか」と確認したところ、その部分の形状が特殊なので対応していないとのこと。 ただ、確かに良くあるめがね型ではないが、3つ目とでも言えばいいのか、とにかく3つの穴がある形になっており、これにも対応しているアダプタが販売されているのは確認してきた。 Appleのお墨付きは得られなかったが、とりあえず試すことは出来そうだ。

: ユダの福音書と日本人の接点は「悟り」

日経BPに掲載されているナショナルジオグラフィックの記事で、先日発見・解読された「ユダの福音書」に関する対談が掲載されている。 対談の言葉を借りれば、キリスト教で主流となっているのは「信仰」と言う、自分の外に神聖なものがあるとする考え方だが、ユダの福音書が含むグノーシス主義の考え方には、自分自身の内側に神聖なものがあると気づくこと、言い換えれば「認識」「洞察」「覚醒」と言った要素が含まれているとのこと。 これは日本で言う「悟り」に近いと言うことだ。 なるほどおもしろそうだと思い、私もつい、ナショナルジオグラフィック発行の「原典 ユダの福音書」を購入してしまった。

旅行: 与那国島と波照間島

日経BPセカンドステージの「ひと味違う”発見”の旅」に、与那国島と波照間島を取り上げた記事が掲載されている。 与那国と波照間は去年の2月頃に行ったばかりで、見たことのある風景が写真に写っていて懐かしい気持ちになった。

与那国島は日本の最西端で台湾にも近いことから、日本が台湾を植民地にしていた頃には、台北との行き来も盛んだったようである。 民俗資料館で解説してくれたおばあちゃんも、子供の頃に台北に遊びに行って、当時与那国にはなかったアイスクリームを食べて感動したらしい。

波照間島は「有人島では」日本の最南端で、南十字星が見えるというので有名らしい。 私たちが行ったときにも、学生の団体みたいな人たちが大量に来ていて、天文台が非常に混んでいたことを思い出す。 ただその時はあいにく天気は曇りで、土星くらいしか見えなかった。 おみやげに、非常においしいとされる黒糖(実際おいしかった)や、幻の泡盛という人もいるらしい、「泡波」の2合ビンを買ってきた。 泡盛はなかなか飲む機会がなくて、今でも私の家に秘蔵してある。

この時は石垣島も回ったのだが、東京は冬だというのにこれらの島はどこも半袖で良いような陽気で、非常に過ごしやすかったのを覚えている。 記事を見て、また行きたくなってしまった。

O-P World: 世界中からいらっしゃいませ

私が利用している「さくらインターネット」のサービスには、アクセス解析も含まれている。 サイトにアクセスした人が、どの国から来ているか、どんなブラウザを使っているかなどを、一覧表で確認できる。 GooglebotやMsnbotなど、検索エンジンからのアクセスが多いのが苦笑ものだが、先月は世界各地からのアクセスがあって、何とも興味深かった。 もちろん、これはアクセス元のIPアドレスに含まれるトップレベルドメイン(TLD)を基に集計されているから、正しく国名を区別しているとはいえない。 しかし、6月まで(6種類)に比べて7月は42種類ものTLDからアクセスがあり、あちこちからアクセスされていることは確かだ。 日本語のみのサイトなので不思議ではあるが、楽しんでもらえているのなら幸いだ。 以下に、どの国からアクセスがあったのか、表を示してみたいと思う。

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日常: オランダは無事勝利

ワールドカップのオランダ対セルビア・モンテネグロ戦だが、オランダが1-0のスコアで勝利した。 ホテルのテレビで見ていたのだが、ちょっと田舎のホテルのためか、あまり周りから歓声は聞こえてこなかった。 同じC組ではアルゼンチンもコートジボワールに勝利しており、とりあえずこの二チームが中心に予選が進んでいきそうだ。

と、ここでセルビア・モンテネグロの綴りを調べようとしたら、モンテネグロがこの6月3日に独立宣言し、セルビアも6月5日に独立宣言、別々の国になっていた。 テレビではセルビア・モンテネグロと表示されていたように思うのだが、ワールドカップ直前での独立のため、代表は元のままで出場すると言うことだろうか。 まさに最後の代表チームとなってしまったと言うことだが、気を落とさずに良い試合を見せてほしいものだ。

旅行: オランダは飲酒しても運転OK!

さっきまでオランダ人とビールを飲んでいたのだが、なんでもビール2本までならオランダでは飲んでも運転していいらしい。 万一捕まっても、呼気検査と、血液検査を経て、ビール2本相当なら無事釈放となるそうだ。 なんか、そういうことではないと思うのだが・・・。 特に、私を含めたアジア人は遺伝的にアルコール分解能力が低く、酔いやすい人が多いとされている。 酔いやすい人のビール2本と、酒に強い人のビール2本は全く違う意味を持つと思うが、法律はそうなっているらしい。 流石はドラッグさえもOKの国と言うべきか。

ちなみに、ガイドブックによればドラッグはあくまで「ソフトドラッグが5gまで所持しても黙認」と言うだけで、原則上は違法、さらに出国後に麻薬探知犬に捕まって大変なことになることもあるそうだ。 手を出す気はさらさらないが、うっかり巻き込まれないように注意したいものだ。

Web: Googleの新しいサービス

Googleから新しいサービスが提供が開始されたそうだ。 Google Co-opはGoogleの検索結果に、専門性の高い人間の介在を加えるもので、これまでのGoogleのポリシーとはまるで反対のようなサービスだ。 ウェブ進化論でも書かれたいたことだが、Yahoo!は人間の介在によって質が高まると考えており、Googleは人間を介在させないことで質を向上させる、と言う哲学をそれぞれ持っているらしい。 Google Co-opは検索結果に特定の人間の介在を認めており、これまでとは異なる方向へGoogleが手を伸ばしていると感じる。

Google Desktop 4はWindows向けのサービスであり、SpotlightにDashboardと、同等の機能を既にOSが持っているMac OS X 10.4ユーザーとしては、あまり興味もわかない。 Google Desktop 3は他のコンピュータからも、自分のコンピュータの内容が検索されてしまうとして問題化していたが、今回それをオフにする機能が付いたようだ。 ようやく、と言うところだろうか。

Google Notebookは、今回の新サービスの中では一番面白そうだ。 だが、著作権の問題を内在していそうに思うし、いろいろな問題を引き起こしそうにも思う。

Google Trendsは、あってもいいが、必要性を感じないサービスだ。 たとえば「porsche」で検索すると、PorscheがVWの株を20%取得する、と発表された時に、検索数もニュースの参照数も増加していることがわかる。 「へえ、ほお。」とは思うのだが、それだけなのだ。 何か面白いことに活用できないだろうか?

食事: こだわりのコーヒー

私は良くコーヒーを飲む方だが、味に対してはそれ程うるさくないと思っている。 豆もインスタントコーヒーを使っているし、つまりは飲めればよいという考え方だ。

そんな私でも、ちょっと気になった記事があった。 「自分で生豆の焙煎にチャレンジしよう」という記事である。 この記事シリーズは「男のこだわりコーヒー事典」というタイトルが付いているが、女性でも楽しめる内容だと思う。 当該の記事では、自分で生豆を買ってきて、煎るところからはじめてみよう、と言う方法が紹介されている。 煎り方一つでもいろいろあるのだなあと、なんだか感心してしまった。

写真: 超小型ハイビジョンカメラ by SONY

エレクトロニクス、と言うカテゴリーでも創っておけば良かったような気もするが、とりあえずこれ以上のカテゴリの増加は避けたいところだ。

いきなり話がそれたが、SONYから世界最小・最軽量のデジタルハイビジョンカメラが発売されたらしい。 知らなかったのだが、この先代のカメラも、大幅に小型化されたものだったらしいが、今回はその75%のサイズ・重量となったらしい。 初め、記事に「約1/4も削減したという」と書いてあったので、「そうか、1/4になったのなら驚くほど小さいな。むしろ、大幅に小型化されたという先代のその前(先々代)ってどんなサイズだったんだ?」などと空目したが、3/4になったと言うことらしい。 まったく、記者は読者を引きつけるのがうまい。

しかし、こういう商品を出してくるのはいかにもソニーらしい。 やはり、ソニーはものを小さくするのがうまいのだと思う。 トランジスタラジオやウォークマンに始まり、最近では新型PS2やPSP、携帯電話のpreminiなどが記憶に残っている。 こういう「驚き」がソニーのブランドを支える柱の一つになっていたのは確かだと思う。 直近のブランド調査ではトップの座をスタジオジブリに明け渡したが、ジブリもうかうかしていられないのではないかと思った。 少なくとも、このカメラには、それだけの魅力がある。

: 我ら死徒なり!

どのカテゴリに入れるか迷ったが、とりあえず本にしておいた。 と言うのも、漫画「HELLSING」から引用してタイトルを付けているからだ。 この場でHELLSINGについてあれこれ言うつもりはないが、私はあの漫画を読むような、まあ、だいぶ変わった人間であることだけはお断りしておこう。

これまた日経BPの古いメールマガジンからの記事だが、イスカリオテのユダに関する、新たな福音書が解読されたらしい。 記事によると、これまでの「裏切り者」とされるユダのイメージを覆すような記述があるとのことで、記事では「歴史を覆す世紀の大発見」とまで言い切っている。 一部の人にしかわからないネタで申し訳ないが、この記事を読んだアンデルセン神父が、狂喜しているシーンが目に浮かんでしまった。

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